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Fターム[2K002AB27]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 機能、デバイス (2,781) | 発光源(レーザ等) (254)

Fターム[2K002AB27]に分類される特許

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【課題】従来技術のKTNを使わない偏向光源では、ビーム径を十分に太くできた。KTN等を用いた光ビームスキャナを利用する場合、実用的な制御電圧の制限のためビーム径を細く絞る必要がある。ビーム径が細い状態で伝播する光ビームは、回折のために電気光学偏向器から出た後で、伝播するにつれビーム拡がりを生じる。偏向光源の偏向範囲における解像点数が十分に確保できない問題があった。
【解決手段】本発明の偏向光源は、全体にレーザ発振器部と角度分散部とから構成される。レーザ発振器部は、第1の回折格子を含む波長可変型光源を構成する。レーザ発振器部は、波長軸上で非常に大きい分解点数を持つ。レーザ発振器部の出力光ビームは出力結合鏡から出射される。出力ビームは、角度分散部においてより太いビーム径に変換された後、第2の回折格子に入射し、波長軸上で非常に大きい分解点数を維持したままでレーザ発振器の波長変化が空間的な偏向に変換される。 (もっと読む)


【課題】3次以上の高次の分散による波形歪みの影響を低減し、高ピークパワーを持つ短光パルスを、これを利用する光学装置の所望の位置で高ピークパワーの短光パルスが得られるように、効率良く伝送する。
【解決手段】光ファイバ伝送装置は、短光パルスに非線形効果と分散効果を与える非線形効果発生手段20と、非線形効果発生手段20から出射される短光パルスに負の群速度分散を与える負群速度分散発生手段30と、負群速度分散発生手段30から出射される短光パルスを所望の距離に渡って伝送する光ファイバ40とを備え、ダウンチャープパルスを出射する。非線形効果発生手段20は、LNLを非線形長、Loptを最適長とするとき、長さLが以下の条件式(1)を満たすように構成する。
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【課題】200nm程度以下の波長域の連続光を高い変換効率で安定して発振することができる小型のレーザ光発生装置を提供する。
【解決手段】第1のレーザ光発生器10および第2のレーザ光発生器11から出力される波長λ1 の光および波長λ2 の光がそれぞれ第1の共振器13および第2の共振器14に投入され、第1の共振器13と第2の共振器14の両方に含まれる非線形光学素子15においてこれら2つの入射光の和周波混合により波長λ3 の光が発生する。このとき、波長λ1 ,λ2 ,λ3 の光は、互いに空間的に分離した状態で非線形光学素子15に入射・出射され、互いに異なる光路を有する。波長λ1 ,λ2 の光は、非線形光学素子15の内部で光軸が完全に一致しないよう設定され、少なくとも一方の入射角または出射角をブリュースター角とすると、更に反射損が低減できる。 (もっと読む)


【課題】変換効率の良い波長変換装置及び紫外光生成レーザ装置を提供すること。
【解決手段】光入射面と、光出射面とを備え、前記光入射面から入射した光の第2高調波光を発生する波長変換素子と、前記波長変換素子に入射する光が通る入射部と、前記波長変換素子から出射した光が通る出射部とを備える液体セルと、前記波長変換素子と共に前記液体セル内に収容されて、かつ前記波長変換素子が少なくとも前記光出射面が液体と接するように浸漬される浸漬液と、を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】レーザ光のスポット位置の調節が可能なレーザ光源装置を提供する。
【解決手段】光源と、前記光源から発射するレーザ光を集光する集光レンズ部と、前記レーザ光を偏向する光偏向素子と、前記集光レンズ部により集光された前記レーザ光を伝搬する光学素子を有するレーザ光源装置であって、前記光偏向素子は、液晶素子、音響光学素子、電気光学素子のいずれかにより形成されており、前記光偏向素子に印加される電圧によって生じる電位分布に応じて前記レーザ光が前記光学素子に集光する方向を偏向するレーザ光源装置を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】光発生装置を構成する半導体レーザ、光学部品及び光導波路を基板上に搭載固定するに際して、各半導体レーザ、光学部品及び光導波路相互間の位置合わせを精度良く行うことが可能な光発生装置を提供する。
【解決手段】シリコン基板2上にて半導体レーザ4が搭載固定される半導体レーザ搭載領域8の基準面6からの高さが大きくなるとともに、光学部品3が搭載固定される光学部品搭載領域7及び放熱部材13を介して光導波路5が搭載固定される光導波路搭載領域9の基準面6からの高さが小さくなるように、シリコン基板2に選択的エッチングが行われてシリコン基板2に各搭載領域7、8、9による凹凸形状が形成され、これに基づき半導体レーザ4、光学部品3、光導波路5の相互間における高さ方向の位置合わせが行われるように光発生装置1を構成する。 (もっと読む)


【課題】波長変換光が微弱であり且つ光強度がMHzを超えるような高周波で変調されるような用途でも半導体レーザを適正に駆動する。
【解決手段】CPU11は、微弱な波長変換光を検出する第2の光検出器6の出力信号を増幅する増幅回路10の出力信号に応じた補正信号hを出力する。補正回路8は、強度変調信号Bを補正信号hで補正する。APC回路9は、第1の光検出器5で検出した基本波光の強度が補正後強度変調信号B’に応じた値になるように半導体レーザ1を駆動する。 (もっと読む)


【課題】一つの光学結晶部材の光学軸と別の光学結晶部材の光学軸を所定角度に合わせて両光学結晶部材を接着することを容易にする。
【解決手段】第1光学結晶部材10の被接着面の外形を、該第1光学結晶部材10の光学軸11に平行な方向の長さと直交する方向の長さとが異なる形状とする。第2光学結晶部材25の被接着面の外形を、第2光学結晶部材25の光学軸21と第1光学結晶部材10の光学軸11とを所定角度に合わせた向きにおいて、第1光学結晶部材10の被接着面の外形と合致する形状または該合致する形状を拡大または縮小した形状とする。第1光学結晶部材10の被接着面と第2光学結晶部材25の被接着面とを、液滴30を挟んで重ね合わせ、表面張力による自律的アライメントが行われた後、接着し、一体化する。 (もっと読む)


【課題】安価な構成とすることができ高効率にSC光を発生することができる光源装置を提供する。
【解決手段】光源装置1は、ファイバレーザ光源10,光ファイバ20および光フィルタ30を備える。ファイバレーザ光源10は、波長1.55μm帯でパルス幅0.1ns〜10nsのパルスレーザ光を種光として出力する。光ファイバ20は、ITU-TG.652準拠のシングルモード光ファイバである。光ファイバ20は、ファイバレーザ光源10の種光出力端と直接に又は光ファイバ光学系により接続されている。光ファイバ20は、ファイバレーザ光源10から出力された種光を第1端に入力して導光し、その種光の導光の際に発現する非線形光学現象により帯域を拡大された光を第2端から出力する。 (もっと読む)


【課題】複数の部分導波路から成る光導波路を設けることで、合成した電磁波のメインローブが大きな略単一の指向性を有する電磁波発生素子等を提供する。
【解決手段】電磁波発生素子は、それぞれ誘電体10、11に挟まれ非線形光学結晶を含む複数の部分導波路101、104、107から成る光導波路を備える。複数の部分導波路101、104、107は、これらにおける光の伝播方向のなす角が2θと略一致する様に構成される。ここで、非線形光学結晶の光に対する屈折率をn、誘電体10、11と部分導波路101、104、107との電磁波に対する実効的な比誘電率をεeffとして、θ=cos-1(n/√εeff)と定義される。 (もっと読む)


【課題】レーザ発光中の波長変換部破損を防止することにより、信頼性の高い眼科治療機器やレーザ加工機器を提供する。
【解決手段】基本波を出力する基本波レーザ光源101と、基本波レーザ光源101からの基本波106が入力され、高調波111を出力する波長変換部110と、波長変換部110を加熱冷却する温度設定部115と、温度設定部115を制御する温度制御部400と、波長変換部110からの高調波111の出力が目標値となるように基本波レーザ光源101を制御するレーザ光源制御部300と、を備え、基本波レーザ光源101からの基本波106の発光量を制限する光量制限部700が、温度制御部400の温度制御方向に応じて基本波レーザ光源101からの基本波の最大発光量を切り換えることを特徴とする光源装置とした。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の光軸に対する波長変換素子の位置および角度を調整してレーザ光の出力を高めることができるようにする。
【解決手段】波長変換素子35を保持する波長変換素子ホルダ58を、基台38に対して、波長変換素子の分極反転領域の深さ方向に移動可能に、且つ光軸方向に対して略直交する軸周りに回動可能に設ける。特に基台に、光軸方向に対して直交する平面である第1の基準面91,92を設けると共に、波長変換素子ホルダに、第1の基準面に当接する軸部93,94を、光軸方向および分極反転領域の深さ方向に対して略直交する方向に設ける。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子を精度よく組み付けて、波長変換素子の角度の調整を簡略化することができるようにする。
【解決手段】波長変換素子ホルダ58に、略直方体状をなす波長変換素子35の出射面35bが当接してその波長変換素子を位置決めする取付基準面84を設け、波長変換素子を、取付基準面に当接した状態で接着剤106により波長変換素子ホルダに対して固定するようにし、接着剤は、出射面に隣接する頂面35eおよび底面35fと、波長変換素子ホルダにおいて取付基準面に隣接してこれに略平行に形成された凹部89の底面107とに付着するようにする。 (もっと読む)


【課題】組み付け後の波長変換素子の角度調整を不要にして、構造の簡素化により製造コストの削減を図ることができるようにする。
【解決手段】波長変換素子35を支持する基台38に設けられた素子保持部55に、波長変換素子を位置決めする取付基準面62を、光軸に対して平行に形成する。そして、波長変換素子を、略平行六面体に形成し、その入射面35aおよび出射面35bに隣接する4つの面の1つである底面35fを取付基準面に当接させて、分極反転領域の深さ方向が光軸と略直交し、且つ入射面および出射面が光軸方向に直交する平面に対して所定の傾斜角度θで傾斜するように配置する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の光軸に対する波長変換素子の位置および角度を調整してレーザ光の出力を高めることができるようにする。
【解決手段】波長変換素子35を保持する波長変換素子ホルダ57を、ホルダ支持部59に対して、分極反転領域の深さ方向に移動可能に、且つ任意の方向に傾動可能に設ける。特に波長変換素子ホルダ57に球面状の凸部91を設け、ホルダ支持部59に円柱面状の凹部92を分極反転領域の深さ方向に延在するように溝状に設ける。 (もっと読む)


【課題】光源として半導体レーザを用いる画像表示装置において、緑色レーザ光源装置の取付構造を複雑にすることなく、緑色レーザ光の光軸を簡易な操作で調整可能とする。
【解決手段】赤外レーザ光の波長を変換して緑色レーザ光を出力する緑色レーザ光源装置2と、緑色レーザ光源装置から入射した緑色レーザ光を映像信号に基づき変調する空間光変調器5と、緑色レーザ光源装置と空間光変調器との間の経路に配置され、緑色レーザ光を反射させて空間光変調器側に導くダイクロイックミラー14と、ダイクロイックミラーを支持するミラー支持装置51と、筐体21とを備え、緑色レーザ光源装置は、筐体に対して一軸方向に移動することにより、緑色レーザ光の光軸を第1の方向に変位可能とし、ミラー支持装置は、ダイクロイックミラーを保持した状態で一軸周りに回動することにより、緑色レーザ光の光軸を前記の方向と交差する第2の方向に変位可能とする構成とする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で小型化に向き、かつ、調整作業が簡素な構造で、単一縦モードのポンプ光を発生することができる固体レーザー。
【解決手段】励起光によりポンプ光を発生させ励起光と波長の異なるレーザー光を出力する固体レーザー1において、励起光によりポンプ光を発生するレーザー結晶4と、レーザー結晶4と対向配置され、ポンプ光をレーザー結晶4とは反対側の端面S4で反射する共振器ミラー5と、を備え、ポンプ光を共振させる第1共振器6を、レーザー結晶4の共振器ミラー5とは反対側の端面S1と共振器ミラー5のレーザー結晶4とは反対側の端面S4で形成し、第1共振器6で共振させたポンプ光の一部を共振させる第2共振器7を、共振器ミラー5のレーザー結晶4側の端面S3と共振器ミラーのレーザー結晶4とは反対側の端面S4で形成し、第2共振器7から単一縦モードのポンプ光を出力する構成とした。 (もっと読む)


【課題】高調波光を安定して出射することが可能なレーザシステムを提供すること。
【解決手段】本発明は、レーザ光24を発振するDFBレーザ12と、DFBレーザ12の温度を調節するヒータ14と、レーザ光24をレーザ光24の高調波光34に変換する高調波生成素子18と、を有するレーザモジュール10と、高調波生成素子18で変換された高調波光34の強度を高調波生成素子18で高調波光34に変換されずに高調波生成素子18を通過した非変換光36の強度で規格化した規格化高調波光の強度が所定の強度になるようにヒータ14に注入するヒータ電流28を制御する制御部40と、を具備するレーザシステム100である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、波長変換部の温度を正確に検出することができないことにより、光源装置の出力が目標値に達しなくなってしまう。
そこで本発明は、光源装置の出力を目標値に設定することを目的とするものである。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、基本波を出力する基本波レーザ光源と、前記基本波を入力して、その高調波を出力する波長変換部と、この波長変換部を加熱冷却する温度設定部と、前記波長変換部の温度が設定温度となるように温度設定部を制御する温度制御部と、前記波長変換部からの高調波の出力の目標値を設定する目標光量設定部と、前記波長変換部からの高調波の出力が目標値となるように前記基本波レーザ光源を制御するレーザ光源制御部と、前記波長変換部からの高調波の出力が目標値に到達するまでの、前記レーザ光源制御部による応答信号に基づいて、前記温度制御部の設定温度を補正する温度補正部を備えた光源装置とした。 (もっと読む)


【課題】複数のレーザ光同士のコヒーレンスを低減させ、スペックルノイズを抑えた光源装置、画像表示装置及びモニタ装置を提供すること。
【解決手段】光を発する複数の発光素子11a〜11fと、該複数の発光素子11a〜11fから射出された光に対してそれぞれ選択が行われる複数の光選択領域A〜Fを有し、複数の発光素子11a〜11fから射出された光を選択的に反射させる波長選択素子12と、該波長選択素子12の複数の光選択領域A〜Fの状態を検出する状態検出手段21と、該状態検出手段21により検出された複数の光選択領域A〜Fの状態に応じて、複数の光選択領域A〜Fによって選択される光の波長が互いに異なるように、波長選択素子12の光選択領域A〜Fの状態を変化させる状態変化手段22とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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