説明

Fターム[2K009BB11]の内容

光学要素の表面処理 (25,952) | 基板材料 (3,305) | 有機材料 (2,522)

Fターム[2K009BB11]の下位に属するFターム

Fターム[2K009BB11]に分類される特許

241 - 260 / 945


硬化性組成物から得られた第1塗膜および第2塗膜の間の接着特性を前記硬化性組成物内に開裂可能な界面活性剤を取り込みおよび後続するその開裂を通して改善するための処理方法を提供する。
本発明の処理方法は以下の工程を含む:光学物品の基材の上に少なくとも1つの開裂可能な界面活性剤を含む第1硬化性組成物の第1層を堆積する、前記第1硬化性組成物を少なくとも部分的に硬化する、これにより第1塗膜を形成する、前記第1塗膜上に第2塗膜を形成する、ここで基盤上に第1硬化性組成物がすでに堆積された後で、かつ第2塗膜が堆積される前に、前記光学物品は開裂可能な界面活性剤が少なくとも部分的に開裂する結果となる処理過程を受ける。さらに、開裂可能な界面活性剤を含む硬化性組成物および上の処理方法により形成された塗膜のスタックをその上に堆積された光学物品についても記載されている。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐擦傷性及び印刷密着性に優れた積層樹脂板の製造方法及び透明性、耐擦傷性及び印刷密着性に優れたディスプレー前面板を提供する。
【解決手段】下記の第1工程〜第3工程を順次通過して得られる積層樹脂板の製造方法及び得られた積層樹脂板を用いたディスプレー前面板。(1)活性エネルギー線透過性フィルム上に形成された、水に対する接触角が75度以下の表面を有する離型処理層と樹脂板とを活性エネルギー線硬化性組成物の層を介して積層して積層体を形成する第1工程、(2)活性エネルギー線の照射により活性エネルギー線硬化性組成物を硬化して活性エネルギー線硬化性組成物の硬化被膜を形成する第2工程、(3)活性エネルギー線硬化性組成物の硬化被膜の表面から離型処理層を有する活性エネルギー線透過性フィルムを剥離して活性エネルギー線硬化性組成物の硬化被膜が積層された積層樹脂板を得る第3工程。 (もっと読む)


【課題】透過性に影響を与えず、帯電防止性に優れた光学製品を提供する。
【解決手段】光学製品としての光学レンズにおけるレンズ基部1の表裏両面にカーボンナノチューブ堆積層2が積層されており、各面における単位面積当たりのカーボンナノチューブ量が9.93E−10g/mm〜3.97E−09g/mmである帯電防止性光学レンズを提供する。さらに、前記カーボンナノチューブ堆積層2の上にハードコート層(中間層3)と反射防止膜(光学多層膜4)が積層された光学製品としての眼鏡プラスチックレンズを提供する。 (もっと読む)


【課題】 高屈折率プラスチックレンズや発色を機能とする高屈折率のフォトクロミックプラスチックレンズなどの光透過性部材上に塗布し硬化させて得られるハードコート膜に好適に使用される、高屈折率、耐擦傷性および光学基材との優れた密着性を保持したまま、著しく耐候性(変色防止)を向上したコーティング組成物を提供する。
【解決手段】 特定の光照射試験方法により選択され異なる性質を持つ(A)酸化チタンを含む金属酸化物微粒子と(B)酸化チタンを含む金属酸化物微粒子とを併用し、且つ、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランなどの(C)エポキシ基含有有機珪素化合物、(D)水、メチルアルコールなどの(E)有機溶媒、及びアルミニウムアセチルアセトナートや過塩素酸マグネシウムなどの(F)硬化触媒を、各々特定の組成で含んでなるコーティング組成物である。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトで高変倍でありながら、ゴーストやフレアを低減させ、良好な光学性能を達成することができる、変倍光学系、この変倍光学系を有する光学機器、及び、変倍光学系の製造方法を提供する。
【解決手段】 デジタル一眼レフカメラ1等に搭載される変倍光学系ZLであって、物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5とを有する。これらレンズ群の中のいずれかのレンズ群の少なくとも一部を光軸と略垂直方向の成分を持つように移動させ、広角端状態から望遠端状態まで変倍する際には各レンズ群の間隔が変化するように構成し、第1レンズ群G1及び第2レンズ群G2における光学面のうち少なくとも1面にはウェットプロセスを用いて形成された層を少なくとも1層含んだ反射防止膜が施されている。 (もっと読む)


【課題】反射防止機能を有すると共に、耐擦傷性及び防眩性にも優れ、かつ層構成が簡単でコストが低く特に偏光板用として好適な反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】透明プラスチックフィルムの表面に、ハードコート層形成材料を用いて形成されたハードコート層、及び活性エネルギー線の照射による硬化樹脂を含む、屈折率1.43以下の厚さ50〜200nmの低屈折率層が順次積層されてなる反射防止フィルムであって、(1)前記ハードコート層形成材料が、(A)(a)多官能性(メタ)アクリレートと、(b)シリカ系微粒子を含む活性エネルギー線感応型組成物、(B)有機微粒子、及び(C)分子内に少なくとも一つの極性基を有する分散剤を含有する材料であること、(2)前記ハードコート層の膜厚が、前記(B)有機微粒子の平均粒径よりも大きいこと、及び(3)前記(A)活性エネルギー線感応型組成物の硬化物の屈折率が1.46〜1.80であること、を特徴とする反射防止フィルムである。 (もっと読む)


【課題】外部ヘーズ値を大きく変化させずに、内部ヘーズ値を変化させることができ、フィルム量産時の外/内部ヘーズ値の調整が容易で、コントラストを損なうことなく、所望の60°鏡面光沢度及び防眩性を得ることができる防眩性ハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】透明プラスチックフィルムの表面に、(A)(a)多官能性(メタ)アクリレート系モノマー及び/又は(メタ)アクリレート系プレポリマーと、(b)シリカ系微粒子を含む活性エネルギー線感応型組成物、(B)平均粒径が1〜10μmである特定の球状有機微粒子、(C)平均粒径が0.5〜10μmである特定の球状ケイ素系微粒子、及び(D)界面活性剤を含むハードコート層形成材料を用いて形成されたハードコート層を有し、かつ該ハードコート層の厚さが、上記(B)成分及び(C)成分のそれぞれの平均粒径よりも大きい防眩性ハードコートフィルムである。 (もっと読む)


【課題】 反射防止体、位相差板、光拡散板、超撥水等の凹凸パターン形状のあるナノバックリングシートの製造方法を提供する。
【解決手段】 ナノバックリングシートの製造方法であって、前記MD方向加熱収縮性フィルムとして連続シートを用い、前記MD方向加熱収縮性フィルムの片面または両面に硬質層を少なくとも1層以上設けた連続積層シートを製造する工程と、前記連続積層シートを加熱収縮ゾーンにて連続的に加熱収縮する工程と、からなるナノバックリングシートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性が良好であって、しかも、干渉縞の発生も抑制できる、光学物品の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の組成物を用いてプラスチック基材の上に第1の層を積層する工程を有する。第1の組成物は、平均粒子径が互いに異なる複数種類のポリウレタン樹脂と、金属酸化物微粒子と、有機ケイ素化合物とを含む。プラスチック基材の側の屈折率に対して、第2の層に面した表層の屈折率が低い第1の層を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性が良好であって、しかも、干渉縞の発生も抑制できる、光学物品の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の組成物を用いてプラスチック基材の上に第1の層を積層する工程を有する。第1の組成物は、芳香環を備える第1のポリウレタン樹脂と、カーボネート骨格を備える第2のポリウレタン樹脂と、金属酸化物微粒子と、有機ケイ素化合物とを含む。プラスチック基材の側の屈折率に対して、第2の層に面した表層の屈折率が低い第1の層を形成できる。 (もっと読む)


【課題】非平面上に所定のパターン構造が形成された製品を実現することができ、その製品の生産性を向上させることができる、金型スタンパー、金型スタンパーの製造方法、及びその製品(成形品)の製造方法を提供すること。
【解決手段】板材5の、モスアイ構造が形成された形成面52が、連続体である樹脂13をコアとして、スタンパー成形金型10のキャビティ7に対応した球面形状に成形される。これにより、その形成面52の全体形状が球面形状に形成されるので、球面上に形成されたモスアイ構造を有する金型スタンパー5’を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】初期の光学特性、耐擦傷性、密着性を維持するなどの耐久性を有した反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】透明支持基材11の少なくとも一方にハードコート層12および/または低屈折率層13をこの順で備える耐久性反射防止フィルムであって、前記透明支持基材11にRIE処理を施し、その処理面に電離放射線型硬化法によって前記ハードコート層12および/または低屈折率層13を形成してなることを特徴とする耐久性反射防止フィルム10。 (もっと読む)


【課題】可撓性透明支持体上に活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を塗布し形成された塗膜に表面粗さの変更或いは、凸部のパターンの変更が容易で、凹凸形状を安定に形成する凹凸形成方法及びこの凹凸形成方法により作製された防眩フィルムの提供。
【解決手段】連続搬送される可撓性透明支持体の上に形成された活性エネルギー線硬化性樹脂組成物の塗膜面に凹凸形状を形成する凹凸形成方法において、前記活性エネルギー線硬化性樹脂組成物の塗布工程と、前記塗膜面にスポット光照射装置より出射されたスポット状の活性エネルギー線を照射するスポット光照射工程と、前記スポット光照射工程の後に、前記塗膜面の全面に活性エネルギー線を照射する全面照射工程とを有することを特徴とする凹凸形成方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、低反射率性、耐擦傷性、防汚性および転写性に優れた低屈折率層を有する反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】 透明基材フィルム上に少なくとも1層の低屈折率層を有する反射防止フィルムであって、前記低屈折率層が、
(A)重合性不飽和基を有し、下記式(F)で表される構造を有し、重量平均分子量Mwが10000未満である含フッ素防汚剤
一般式(F): (Rf)−[(W)−(R
(式中、Rfは(パー)フルオロアルキル基又は(パー)フルオロポリエーテル基、Wは連結基、Rは重合性不飽和基を有する官能基を表す。nは1〜3、mは1〜3の整数を表す)
(B)重合性不飽和基を有する多官能モノマー
(C)無機微粒子
を少なくとも含有する塗布組成物から形成され、前記(A)含フッ素防汚剤の含有量が前記塗布組成物中の全固形分に対して1質量%以上25質量%未満であることを特徴とする反射防止フィルム。 (もっと読む)


【課題】従来の防眩フィルムに比べ、必要以上の防眩性を付与することなく、透過率が高く、ヘイズ値が低く透明性に優れ、像鮮映性が高く、画像のギラツキを抑制し、塗膜の白っぽさ(白ぼけ)を低減しコントラスト低下を抑え、ディスプレイの視認性を向上させた防眩ハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】透明フィルム上に、有機微粒子および樹脂を含有する防眩ハードコート層を設けてなる防眩ハードコートフィルムであって、前記有機微粒子は、平均粒径が2〜6μmで、前記樹脂との屈折率差が0.001〜0.020であり、その配合量が前記樹脂100重量部に対して3〜35重量部であり、前記防眩ハードコート層の塗膜厚さが前記有機微粒子の平均粒径の1〜2倍である。また、防眩ハードコートフィルムのヘイズ値が0.1〜5.0%で、60度鏡面光沢度が60%以上90%以下で、かつ20度鏡面光沢度が15%以上40%以下で、さらに視感透過率(透過Y値)が88.00以上である。 (もっと読む)


【課題】有機ガラス基材とシリコーン系硬化膜(ハード膜)との間にプライマー膜を備えた光学要素において、有機ガラス基材が光学要素屈折率1.60以上であっても、曇りや干渉縞等の外観不良が発生し難い光学要素を提供すること。
【解決手段】有機ガラス基材12とハード膜14との間に、プライマー膜16を備えた光学要素。基材12、ハード膜14およびプライマー膜16の各屈折率が1.60以上であるとともに、ハード膜14及びプライマー膜16は、金属酸化物微粒子を屈折率調整剤として含有するハード膜塗料及びプライマー膜塗料で形成されている。前記プライマー膜塗料のベースポリマーが非晶性のエステル系熱可塑性エラストマー(エステル系TPE)から実質的になるものである。 (もっと読む)


【課題】 光学素子の光学面が反射防止機能を有する複数の微細構造体より成り、光学面全面にわたり高い反射防止性能を有する光学素子及びそれを用いた光走査装置を得ること。
【解決手段】 少なくとも1つの光学面が入射する光束に対して反射防止機能を有する凸形状より成る複数の微細構造体11より成る光学素子12であって、前記複数の微細構造体の平均高さをh、前記複数の微細構造体の高さh/2における断面での平均断面積をS、前記複数の微細構造体の高さh/2での総面積が、前記光学面の全面積に対しての占める割合をFとするとき、
700×h≦S≦1500×h
0.55≦F≦0.80
なる条件を満足すること。 (もっと読む)


【課題】従来の防眩フィルムに比べ、必要以上の防眩性を付与することなく、透過率が高く、ヘイズ値が低く透明性に優れ、像鮮映性が高く、画像のギラツキを抑制し、塗膜の白っぽさ(白ぼけ)を低減しコントラスト低下を抑え、ディスプレイの視認性を向上させた防眩ハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】本防眩ハードコートフィルムは、透明フィルム上に、有機微粒子および樹脂を含有する防眩ハードコート層を設けてなる。該防眩ハードコートフィルムの表面に突出する上記有機微粒子数が100個/mm以下である。 (もっと読む)


【課題】 有限の曲率を有する光学素子の光学面全面において、均一なる反射防止特性を得ることができる光学素子及びその製造方法及びそれを用いた光学機器を得ること。
【解決手段】 有限の曲率を有する光学面の上に反射防止機能を有する複数の光学部材を設けた光学素子であって、
前記複数の光学部材の各々は、使用する光束の波長より小さい凸形状であり、かつ、
前記複数の光学部材の各々は、前記有限な曲率を有する光学面の上に、前記光学面の法線方向に独立して形成され、かつ、
前記複数の光学部材は、隣接する光学部材の中心間隔の距離の平均値をD(nm)、標準偏差をσとするとき、
D/200 < σ < D/10
なる条件を満足する範囲でランダムに配置されていること。 (もっと読む)


【課題】反射防止性を損なわず、透過性に優れ、そして帯電防止性能を有して、汚れや埃の付着を抑え、傷が付き難い光学部材、あるいは当該光学部材を形成可能な製造方法を提供する。
【解決手段】光学部材は、真空度調節用の酸素ガスを導入した真空チャンバ内で不足当量酸化チタンを蒸着することにより形成された不足当量酸化チタン膜を備えており、前記真空チャンバ内での成膜時圧力p(Pa)と前記不足当量酸化チタン膜の光学膜厚(屈折率2.50、設計中心波長500nm)が、(1)p≧0.005、(2)光学膜厚≦0.500λ、(3)光学膜厚≧(0.001exp(905.73p)−0.050)λ、expは自然対数の底eを底とする指数関数、という関係を有する。 (もっと読む)


241 - 260 / 945