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Fターム[3B150CC07]の内容

ミシン・縫製 (35,001) | 目的、効果(被縫製物、物品) (671) | 被縫製物、物品の保護 (147)

Fターム[3B150CC07]に分類される特許

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【課題】伝達機構の一部を油とともに機構室に閉じ込めたミシンにおいて、機構室からの油漏れを防ぎ、多くの油を貯留して機構室内の機構を潤滑する。さらに機構室外の機構にも給油する。
【解決手段】本ミシンは、布送り装置の伝達機構の一部を納めた機構室5a、機構室と離れた別空間としての浮き子室5b、及び機構室と浮き子室との空気及び油の流通を可能とする連通管5c、5dとを有するオイルタンク5を備える。同タンクの内部と外部との空気及び油の流通を可能とする孔が浮き子室の側壁に設けられる。連通管の内部の少なくとも上部空間5c1は、機構室と浮き子室とに亘って孔の下端より上に配置されている。また本ミシンは同タンクから油を吸引して同タンク外の釜Kの機構に油を供給し、同タンクに油を戻す循環型の給油機構(3,8a,8b,8c)及びオイルパン9に貯留された油を吸引して同タンクに供給する給油機構(3,11a,11b)を備える。 (もっと読む)


【課題】 多量の紐状部材を巻装可能な大型のボビンを使用する際に、被縫製物に形成する模様を制限することなく縫い制御することのできるミシンの提供。
【解決手段】 紐状部材が巻装されたボビンを、針棒の軸心上を略中心として回転可能にかつ刺繍枠の動きを妨げないようにミシンテーブルの上方に配置される支持部材により支持する。これにより、ボビンをミシンヘッドから離れた位置に配置することができボビンの大型化が可能となる。そして、支持部材は駆動源によって回転体の回転制御に追従して方向制御される。回転体の回転に追従して支持部材が針棒の軸心上を略中心として回転すると、ボビン自体がミシンヘッドの周囲を公転して常に紐状部材を針元位置へ適正に案内することになり、紐状部材がミシンヘッドに巻きついて絡まる恐れがないので、被縫製物に形成する模様を制限することなく紐状部材を縫い着けることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】駆動主軸7上の第1,2ブッシング12,13及び送り歯駆動用連杆18,19と駆動主軸7との各摺動面間に供給する潤滑油が駆動主軸7上に装着された糸繰出しカム16,17側へ浸入するのを防止して糸繰出しカム16,17に通される糸の油汚れをなくすることのできる送り出し腕型ミシンを提供する。
【解決手段】水平アーム3内に設けた第1軸支持壁部8の軸支持孔8a内における第1ブッシング12の糸繰出しカム側端12aに、軸支持孔8aと駆動主軸7との間の隙間を密封する第1オイルシール23を並べて配設し、かつ、仕切り壁21の軸挿通孔20と駆動主軸7との間の隙間を第2オイルシール24で密封している。 (もっと読む)


【課題】 針棒に供給された潤滑油の余剰分が軸受下端に滞留するのを低減できるミシンの針棒油排出装置を提供する。
【解決手段】 フレームに固定され針棒摺動面中腹の内溝に第1油吸収部材を配置した軸受と、フレームに接続され主軸の回転に連動して吸引動作を行う排油管を備え、針棒に供給された潤滑油の一部を排油管経由でミシン底部の油溜りに戻すミシンの針棒油排出装置において、軸受の内溝およびフレームに連通する逃がし孔を穿設し、該逃がし孔の出口に排油管を接続した。 (もっと読む)


【課題】ミシンベッド内部に多量に発生する生地端切屑を含む塵埃を効率的に除去でき、連続作業の場合でも可動部品の運動障害等を生じることなく順調に、また、浮遊塵埃の少ない作業環境下で衛生的に縫製作業を行える吸塵装置付きミシンを提供する。
【解決手段】針板3上部には、生地切断装置14により切断された生地端切屑を含む塵埃を吸い込んで回収部へ搬送する第1の吸気管16が設けられていると共に、ミシンベッド1内部で、送り歯6a,6bの一方の側部には、生地搬送方向の終端部側始端部側へ向けてエアを噴出する第1のエア噴出管28と、第1のエア噴出管28から噴出されるエアに交差させてミシンベッド1内部の他方の側部へ向けてエアを噴出する第2のエア噴出管29と、第2のエア噴出管29から噴出されるエアを含めてミシンベッド1内部に発生する生地端切り屑を含む塵埃を吸い込んで回収部へ搬送する第2の吸気管30とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ミシンの目飛びなどの糸条の走行異常を非接触で精度良く検知することができる装置を提供することにある。
【解決手段】走行監視装置10は、糸条12に光Lを照射する光源14と、糸条12に対して光源14とは反対方向に配置された受光素子16と、受光素子16の出力から糸条12の走行の有無を判定する制御回路18とを備える。受光素子16は、光Lを光電変換して光電流を出力する。光源14と受光素子16の間に糸条12が走行するため、受光素子16に糸条12の影が投影される。糸条12の影が変化することによって、受光素子16で光電変換された光電流の値が変化する。 (もっと読む)


【課題】ミシンの寸法を左右方向に大きくすることも、縫製枠上に死角を大きく増やすこともなく、被縫製物が展張時に下方に垂れ下がる場合にも、その被縫製物が、前後駆動機構やガイド軸に接触しないようにする。
【解決手段】本発明のミシン9は、被縫製物Wを展張する縫製枠20の上方であり、かつ、前後方向に水平に延びるミシンアーム11の下方又は内部に、縫製枠20を前後方向に駆動するための前後方向に延びる前後駆動機構50を、該前後駆動機構50のミシンアーム11の後端11eよりも前方に位置する部分が、該ミシンアーム11の左右幅の平面投影範囲内に収まるように設けている。そして、縫製枠20の上方であり、かつ、前後駆動機構50の左右両側に、縫製枠20を前後方向にガイドするための一対のガイド軸60,60の1本ずつを設けている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を導く導油管の先端部と大釜体との間に隙間が生じることのない半回転釜の給油機構及びミシンを提供する。
【解決手段】半回転釜30の大釜体31の筒部34には、潤滑油を導く油芯を挿通する導油孔を穿設してある。導油孔は、筒部34の背面側から、中釜の回転を案内する摺動路まで貫通している。3つの導油孔の各々の背面側の端部には、円筒状の継ぎ部74〜76を固定している。継ぎ部74〜76は、筒部34の背面よりも後方へ突出している。油芯44〜46のそれぞれを内部に挿通した導油管24〜26が、オイルタンク又は廃油瓶から、シリンダベッド内を通って大釜体31の後方まで延びている。導油管24〜26の先端部が、継ぎ部74〜76に嵌合している。 (もっと読む)


【課題】釜機構への潤滑油供給量を容易に調整可能なミシンを提供する。
【解決手段】オイルタンク50が潤滑油を貯留し、油芯41が、オイルタンク50内の潤滑油を、毛細管現象により釜機構の潤滑油供給口に案内する。支持機構70が、オイルタンク50を釜機構に対して上下移動可能に支持している。油芯41による釜機構への潤滑油供給量は、釜機構とオイルタンク50との高低差に依存するため、オイルタンク50の上下の位置を変化させることにより、釜機構への潤滑油供給量を調整することができる。よって、作業者は、釜機構への潤滑油供給量を容易に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】ベルトの交換が容易であって、かつ送風機が糸を巻き込む虞のないミシンを提供する。
【解決手段】ミシン1では、冷却ファン40はモータ30とモータプーリ60の間に位置する。タイミングベルト55を交換する場合、タイミングベルト55を外側に滑らせながらモータプーリ60の外周面から外す。タイミングベルト55をミシンプーリ50の周りをくぐらせて取り外す。冷却ファン40、モータプーリ60、ミシンプーリ50、手動輪70を外すことなく、タイミングベルト55を容易に交換できる。モータ30や、冷却ファン40等の周囲を覆うカバーの底壁に設けた風通し穴は下方に向けられているのでその近傍に上糸が位置しない。風通し穴から上糸を吸い込んだり、上糸を吹き飛ばすのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】被縫製物への下糸の縫い込みを防止し、被縫製物の品質を向上すること。
【解決手段】被縫製物Cが載置される針板1の下方で固定され、糸の切断部が通電により発熱する発熱体で構成された固定メス4と、固定メスの下方に配置され、針板と釜との間で上糸T1と下糸T2を捕捉する動メス51を有し、動メスにより固定メスに上糸及び下糸を導く動メス機構5と、を備え、動メスにより捕捉した上糸及び下糸を固定メスに導いて切断するミシンの糸切り装置100において、発熱体の熱により切断された縫い針に連なる上糸とボビンに連なる下糸が溶着して、上糸の上昇に従って下糸先端が針板の針穴を通って被縫製物の下面に引き上げられた下糸を、釜と針板の針穴との中間で捕捉して針板の下方に引き戻すように払う下糸払い機構6を備えた。 (もっと読む)


【課題】ミシンモータにより中押さえの上下動ストロークを容易に検出する。
【解決手段】ミシンモータ2aから動力を得て、縫い針の上下動に同期して中押さえ29に上下動させる中押さえ上下動機構M1と、中押さえモータ42を駆動源として、ミシンモータによる中押さえの上下動の上死点位置と下死点位置の高さを上下方向に推移させる中押さえ高さ調節機構M4とを備え、ミシンモータによる中押さえの上死点位置と下死点位置との各々において、中押さえモータによる中押さえの最上位置から針板に当接するまでの下降動作量を検出し、前記ミシンモータによる上死点位置と下死点位置とにおける各下降動作量に基づく中押さえ高さの差からミシンモータによる上下動のストロークを算出するストローク取得制御手段73を備えている。 (もっと読む)


【課題】薄い被縫製物の厚さを検出する。
【解決手段】主軸角度検出手段2bと、中押さえ29と、中押さえ上下動機構M1と、中押さえモータ42により中押さえ上下動機構とは別に中押さえを上下移動させる中押さえ高さ調節機構M4と、中押さえモータの軸角度検出手段81と、中押さえの下降時に被縫製物への当接により中押さえモータの出力軸に外部トルクが加わると中押さえを上方移動させるように中押さえモータに対して高さ可変制御を行う中押さえ高さ制御手段72と、中押さえの下死点における中押さえモータの検出軸角度から被縫製物の厚さを求める厚さ取得処理手段72とを備え、中押さえ高さ制御手段は、高さ可変制御の前に、中押さえが下死点となる時の中押さえ高さが針板上面よりも下方となるように前記中押さえモータを制御する。 (もっと読む)


【課題】加工布の展張部分に縫製を施す際に、未縫製部分や既縫製部分を縫い込まないようにする。
【解決手段】まず、ミシン9の縫製枠20の左辺枠23と右辺枠24との各辺枠に、各辺枠の上面よりも上方に突出する立壁61を備えた立壁部材60を取り付ける。そして、該縫製枠20に、該縫製枠20よりも左右方向に長い加工布Wの展張部分Wbを、左辺枠23よりも左方及び右辺枠24よりも右方の一方に該加工布Wの縫製前の未縫製部分Waを余らせ、他方に該加工布Wの縫製済みの既縫製部分Wcを余らせつつ展張する。そして、未縫製部分Wa及び既縫製部分Wcの立壁61,61に隣接する部分を、該立壁61,61に固定部材70,70・・で固定する。その状態で、展張部分Wbにミシン9で縫製を施す。これによって、未縫製部分Wa及び既縫製部分Wcの展張部分Wb直上への進入を抑制して、未縫製部分Wa及び既縫製部分Wcを縫い込まないようにする。 (もっと読む)


【課題】 座標原点から第1針落点までの最初の主移動量と、複数の針落点に順次針落ちさせる為の複数の主移動量と、複数の針落点のボタン穴内の補正移動量とを針落ち順位と対応付けて演算するボタン付けデータ作成技術を提供する。
【解決手段】 複数の針落点の位置情報を針落ち順に入力し、各ボタン穴の基準位置を設定し、針落点の位置情報と各ボタン穴の基準位置とに基づいて、各針落点が属するボタン穴を決定し、各針落点が属するボタン穴の基準位置と各針落点の位置情報とに基づいて、針落ち順に、針落点毎に前記針落点が属するボタン穴の基準位置からの移動量を補正移動量として演算し、各ボタン穴の基準位置に基づいて、針落ち順に、各ボタン穴から次のボタン穴までのボタン穴間の移動量を主移動量として演算し、針落点を規定するデータを、複数の主移動量と、複数の補正移動量とで構成した。 (もっと読む)


【課題】縫製パターンデータに被縫製物の高さデータを容易に設定する。
【解決手段】縫い針108を上下動させるミシンモータ2aと、縫製時に被縫製物の浮き上がりを防止する中押さえ29と、縫い針に同期して中押さえに上下動させる中押さえ上下動機構M1と、中押さえモータ42により中押さえの下死点高さを調整する中押さえ高さ調節機構M4と、中押さえの下降接触時の押圧により中押さえが停止するように中押さえモータを制御する中押さえ高さ制御手段73と、中押さえの下降接触による中押さえモータの出力軸の状態変化時の中押さえの高さから被縫製物の厚さを求める厚さ取得処理手段73と、縫製パターンデータに針数の順番に対応づけて被縫製物の厚さを記録する厚さ記録手段73とを備えている。 (もっと読む)


【課題】部品点数低減及び針棒周囲スペース確保を図りつつ被縫製物の厚さを検出する。
【解決手段】縫い針108を上下動させるミシンモータ2aと、縫製時に被縫製物の浮き上がりを防止する中押さえ29と、縫い針に同期して中押さえに上下動させる中押さえ上下動機構M1と、中押さえモータ42により中押さえの下死点高さを調整する中押さえ高さ調節機構M4と、中押さえの下降接触時の押圧により中押さえが停止するように中押さえモータを制御する中押さえ高さ制御手段73と、中押さえの下降接触による中押さえモータの出力軸の状態変化時の中押さえの高さから被縫製物の厚さを求める厚さ取得処理手段73とを備えている。 (もっと読む)


【課題】縫い糸の汚れを防ぐ。
【解決手段】二つのルーパ11,12と、二つのスプレッダ20,30と、旋回可能に支持されたルーパ土台60と、各ルーパ及び各スプレッダが縫い針の上下動経路に接離移動するようにルーパ土台に揺動可能に支持されたルーパ取付台70と、ルーパ土台に揺動可能に支持されると共に各スプレッダの当接部23,33に当接する二つのカム部44,45を有るスプレッダカム40とを備え、ルーパ取付台の揺動により各スプレッダの当接部に当接して潤滑油を塗布する潤滑油供給体90をルーパ土台に固定装備した。 (もっと読む)


【課題】 ミシンの作動時に釜軸に固定した偏心輪の回転により発生する偏心輪とリンクの間の摺動面からの潤滑剤の飛散を防止し、釜土台周りや針板上面の糸や生地に潤滑剤が付着するのを防止できるミシンの水平釜装置を提供すること。
【解決手段】 ミシンの水平釜装置は、釜土台2内において釜軸7に螺子10aで固定した偏心輪10と、釜土台2内において偏心輪10に一端部が相対回転自在に外嵌したリンク11と、リンク11の他端部の運動をオープナー18に伝達する連動機構14とを設け、釜土台2内において、偏心輪10とリンク11の間の摺動面をグリースで潤滑するように構成した。 (もっと読む)


【課題】手縫いにより被覆シートの縫製部位に通された糸を効率よく糸締めすることができる縫製治具、それを用いた縫製方法、及びそれを用いた縫製方法により縫製した被覆シートを提供する。
【解決手段】縫製治具10は、円柱状の把持部12と、把持部12の一側の端面から軸方向に延設された円柱状の心棒20と、心棒20の側面から軸方向に直交する方向に突き出した鉤状の糸掛部22とを備えている。糸掛部22と心棒20はアルミ製であって、糸掛部22の付け根が心棒20の先端寄りの位置で心棒20に埋め込まれ溶着されており、糸掛部22は軸方向に直交する平面内で略くの字状に曲げられている。そして、心棒20には糸掛部22が形成されている軸方向位置に凹部24が形成されており、糸掛部22が形成された側とは軸を挟んだ反対側から凹部24を通して糸掛部22の先端を見通すことができる構成とされている。 (もっと読む)


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