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Fターム[3B151AA22]の内容

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Fターム[3B151AA22]に分類される特許

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【課題】ニッパゲージ調整機構の組み付け性及びニッパ駆動部を含めたニッパ装置の製造性を高めることができるコーマを提供する。
【解決手段】ニッパシャフト駆動部25は、一端がギヤボックス26の外部に突出する状態で設けられるとともにコーミングシリンダと同期してニッパシャフト22と同軸上で往復回動される出力軸28を有する。出力軸28のギヤボックス26の外部に突出したニッパシャフト22側の端部と、ニッパシャフト22の一端との間に、ニッパゲージ調整機構34が設けられている。ニッパゲージ調整機構34は、ニッパシャフト22と出力軸28とを一体回転可能な状態と、ニッパシャフト22を出力軸28に対して相対回動可能な状態とに切り換え可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】紡出条件に適したデタッチングローラの動作曲線を容易に作成することができるコーマのデタッチングローラ動作設定装置を提供する。
【解決手段】デタッチングローラ動作設定装置は、デタッチングローラの原点からの動作量をコーミングシリンダの回転角度位置に対応させて表す動作曲線を設定する。演算手段は、動作曲線が、原点Po、先行フリース後退時の速度変化決定要素となる第1特徴点S1、先行フリース後退長さ決定要素となる第2特徴点S2、ピーシング速度決定要素となる第3特徴点S3及び送り出し長さ/ドラフト量決定要素となる第4特徴点S4、第1特徴点及び第2特徴点間の第1補助点S1、第2特徴点及び第3特徴点間の第2補助点S2、第3特徴点及び第4特徴点間の第3補助点S3の8つの点を通る滑らかな曲線となるように設定する。入力手段は、少なくとも第1特徴点、第2特徴点、第3特徴点及び第4特徴点を入力する。 (もっと読む)


【課題】ニッパアームに固定されたトップニッパの開閉タイミングの調整を、ギヤボックスの外での作業によって行うことができるコーマを提供する。
【解決手段】ニッパアーム25は、その上方に設けられた支持部材29に支軸35を介して支持され、支持部材29は上側において偏心体28に旋回可能に支持されるとともに、伸縮可能なロッド部32の下部に支軸35が支持されている。ニッパシャフト20に一体回転可能に固定された第1クランク37と、偏心体28が一体回転可能に固定された回転軸27に一体回転可能に固定された第2クランク38と、両クランクの先端間に連結された連結リンク39とで四節リンクが構成されている。第2クランク38は、回転軸27が挿通される孔42b及び孔42bの中心を中心とする円弧状の長孔42cを有する本体42と、本体42に対する固定位置調整可能な調整部材43とを備え、調整部材43において回転軸27に一体回転可能に固定されている。 (もっと読む)


【課題】高速化を図った場合に、コーミングヘッドから紡出されるスライバがドラフト部まで移送される距離を長くすることなく、各コーミングヘッドから紡出されるスライバ品質のバラツキを抑制して、製品スライバの品質低下を抑制することができるコーマを提供する。
【解決手段】コーマは、複数のコーミングヘッド11が機台の長手方向に配設され、かつ全てのコーミングヘッド11を構成する各駆動シャフトが全てのコーミングヘッドに共通に設けられている。少なくともニッパシャフト22は、メインモータ40により駆動されるメイン駆動シャフト31から駆動力が伝達される駆動部を介して両側駆動に構成されている。 (もっと読む)


【課題】高トルクが要求されるデタッチングローラを高速で駆動することができ、従来技術より高速化を図ることができるコーマを提供する。
【解決手段】ニッパフレームの揺動運動と同期して正逆回転駆動される前後2本のデタッチングローラ16,17を備えたコーマであって、各デタッチングローラ16,17のシャフト25,26は、それぞれその両側に設けられるとともに同期して駆動される正逆回転駆動可能なサーボモータ29,30により、両側から駆動される。シャフト25,26は、サーボモータ29,30のモータ軸29a,30aと、シャフト25,26との間に設けられたギヤ列を介して駆動されるとともに、ギヤ列にはアイドルギヤ33,34が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高加工精度が要求される定盤やミドルフレームを用いずに、ニッパシャフト、シリンダシャフト及びデタッチングローラ等を支障なく支持することができるコーマのフレーム構造を提供する。
【解決手段】フレーム構造は、全てのコーミングヘッド11を挟むように配置された左側フレーム31及び右側フレーム32と、左側フレーム31及び右側フレーム32の上部間に連結された状態で設けられた前後2本の上側レール33a,33bとを備えている。ニッパシャフト22、シリンダシャフト15a及びデタッチングローラ16,17を上側レールにより支持する。また、左側フレーム31及び右側フレーム32の下部間に連結された状態で設けられた前後2本の下側レール34a,34bをさらに備えている。 (もっと読む)


本発明は、互いに並んで配置された複数のコーミングヘッド(K1〜Kx)を備えたコーミング機械(KM)であって、個々のコーミングヘッドにおいて形成されたコーミングされた繊維フリース(V)が、設けられた手段(33,39)を介して1つのスライバ(F1)にまとめられ、プレスローラ対(K)に供給され、次いで搬送テーブル(T)上に排出され、該搬送テーブル(T)上においてスライバ(F1)は、隣接配置されたコーミングヘッドにおいて排出された他のスライバ(F2〜Fx)と一緒に互いに並んで配置され、1つのスライバ複合体(FV)として後続のドラフト装置(D)に供給される形式のものに関する。このような形式のコーミング機械において、従来の解決策を簡単化するため及び搬送テーブルへのスライバの自動的な供給を可能にするために、本発明の構成では、各プレスローラ対(K)と搬送テーブル(T)との間に、プレスローラ対(K)から排出されたスライバ(F1)のためのガイドエレメント(FE)が設けられている。
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本発明は、コーミング機械のコーミング箇所(1)において形成された繊維フリース(V)からスライバ(F1)を形成する装置であって、繊維フリース(V)がローラ対(17,30)のクランプ箇所(31)に供給され、該ローラ対(17,30)は、駆動装置に接続されたローラ(17)と押圧ローラ(30)とから成っていて、搬送方向(F)で見て繊維フリース(V)はクランプ箇所(31)の後ろでまとめられ、ホッパ(39)を介して、駆動装置(G,M)に接続されたプレスローラ対(K)に供給される形式のもの関する。このような形式の装置において、装置を簡単化するため及び誤ったドラフトを回避するために、繊維フリース(V)は、搬送方向(F)で見て、ローラ対(17,30)のクランプ箇所(31)の後ろで、駆動されるローラ(17)の周面(U)の領域において、ホッパ(39)と後続のプレスローラ対(K)とに引き渡され、該プレスローラ対(K)の一方のプレスローラ(K1)が、駆動されるローラ(17)に回動不能にかつ同軸的に配置されている。
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【課題】コーミング効率をさらに上げる。
【解決手段】コーミングマシンのトップコーム(1)であって、支持体(2)が設けられており、該支持体(2)には、互いに隣接して配置された複数の歯(Z)を有するコームセット(5)が取り付けられている形式のものにおいて、コームセット(5)が40〜70歯/cmを、有利には、50〜65歯/cmを有している。該コームセット(5)を粉末射出成形(PIM)によって最終形状となるように製造する。 (もっと読む)


【課題】個人差や接着剤固化時の狂いや変位なく鋸歯状ワイヤを所定の傾斜角を持つように容易かつ安定に配列、配置し固定できるようにする。
【解決手段】基台2のシリンドリカル面3上にその周方向Aに対し所定の傾斜角θを持つよう、基台2の軸方向Bでの両端面4、4に取り付けた側板6、6間に、軸方向Bに配列し固定した鋸歯状ワイヤ7を有するシリンドリカルコーム1であって、各側板6、6の一方または双方に、所定の傾斜角θを持って配列する鋸歯状ワイヤ7を所定の傾斜角θに倣わせる向きのゲージ面8を設けたことにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】繊維の品質を損なわず高速化に十分耐えられる寿命のながいものとする。
【解決手段】鋸歯状ワイヤ7よりなり、少なくとも歯部7aの表面層7bが、高硬度、低摩擦特性を有していることにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】トップコームがフリースに突き刺さる際に、フリースが下方へ湾曲するように押されることを抑制し、繊維のピーシングをより円滑にする。
【解決手段】ニッパーフレーム14は、ニッパーシャフト22の往復回動によって、クッションプレート15の先端部15aがデタッチングローラ12に対して接近・離間するように前後に揺動する。ニッパーフレーム14にはトップコーム16及び所定のタイミングで開閉されるニッパーナイフ25が設けられている。トップコーム16は、励振手段により振動され、少なくともトップコーム16の先端部がフリースFに刺さる時点から刺し終わり時点まで振動される。 (もっと読む)


【課題】異なる作動条件下においてもノイル割合が決定かつ最適化され得るように自動的にコーミング・デバイスを監視する。
【解決手段】異なる動作条件下においてさえも簡素な様式でノイル割合が決定かつ最適化され得る如く上記コーミング・デバイスを自動的に監視するために、ラップの供給量を測定する手段は、ラップ・ロールの重量減少を決定する重量測定デバイス、または、非接触式センサを備え、且つ、コーミング済み繊維材料の量を測定する手段は、コーマ・スライバに対する測定デバイスであって、触覚要素を有する又は非接触式センサを有するという測定デバイスを含む。 (もっと読む)


【課題】コーマ・スライバの生産性を大幅に向上させる。
【解決手段】供給デバイス8の下流には、回転可能に取り付けられ、中断することなく回転する第1、第2のローラ12,13が設けられている。ローラ12,13には、繊維束16の挟持デバイス18,21がそれぞれ設けられている。挟持デバイス18,21は、ローラ12,13の外周の領域に互いに間隔をおいて分布させられている。ローラ12,13間の間隔aを作動デバイス41によって調節可能になっている。 (もっと読む)


【課題】簡素で時間当たりに生産される量(生産性)を相当に増大し得ると共に優れたコーミング済みスライバを実現し得る装置を提供すること。
【解決手段】コーミング・デバイスである繊維分類デバイスに対して供給手段により供給された織物繊維から成る繊維束を特にコーミングのために繊維分類もしくは繊維選択する装置であって、繊維束の自由端部から所定距離にて該繊維束を挟持する挟持デバイスが配備され、たとえば短繊維、ネップ、塵埃などの如き非挟持構成要素を上記自由端部から解して除去するために上記繊維束の上記挟持部位から上記自由端部にかけてコーミング作用を生成する機械的手段が存在するという装置において、供給された繊維材料の移行のために挟持要素が存在する。 (もっと読む)


【課題】コーマ・スライバの生産性を大幅に向上させる。
【解決手段】供給デバイスの下流には、回転可能に取り付けられ、中断することなく回転する第1のローラ12および第2のローラが設けられている。ローラ12には、繊維束の挟持デバイスがそれぞれ設けられている。挟持デバイスは、ローラ12の外周の領域に互いに間隔をおいて分布させられている。挟持デバイスの上側ニッパ19と下側ニッパ20は、互いに対して可動に配置されており、別々に駆動可能である。 (もっと読む)


【課題】簡素で時間当たりに生産される量(生産性)を相当に増大し得ると共に優れたコーミング済みスライバを実現し得る装置を提供すること。
【解決手段】供給手段により供給された織物繊維から成る繊維束をコーミングのために繊維分類もしくは繊維選択する装置が、供給手段(8;10、11)の下流には、繊維束(16;301〜303)に対する挟持デバイス(18、19、20;21、22、23)を備えると共に回転可能に取付けられて中断なしで迅速に回転する少なくとも2つのローラ(12;13)が配置され、挟持デバイスは、各ローラの周縁部の領域において離間されて分布され、各ローラ(12、13)間の領域においては、第1ローラ(12)から第2ローラ(13)に対する繊維材料(16;301〜303)の移行および/または取り込みのための最適な送給および/または位置決めのための手段(27、28、29、30)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】コーマ・スライバの生産性を大幅に向上させる。
【解決手段】供給デバイスの下流には、回転可能に取り付けられ、中断することなく回転する第1、第2のローラが設けられている。ローラには、繊維束の挟持デバイスがそれぞれ設けられている。挟持デバイスは、ローラの外周の領域に互いに間隔をおいて分布させられている。コーミングされた繊維材料を除去するために、スライバファンネルを備える取出しローラが設けられ、スライバファンネルの下流が牽伸システムとなっている。スライバファンネルと牽伸システムの間で、繊維材料は、断面の幅aが高さbよりも大きい繊維構造体17の形態にされる。 (もっと読む)


【課題】生産性の向上及びコーミング済みスライバを改良する装置を提供する。
【解決手段】供給手段によって供給される織物繊維を含む繊維束を繊維分類又は繊維選択するための装置において、繊維束を挟持する挟持デバイスが備えられ、非挟持成分を繊維束の自由端からほぐして摘出するために、コーミング作用を生成する機械的手段が存在し、コーミング済み繊維材料を摘出するために、スライバ形成要素を備える取出し手段が存在し、この取出し手段の下流に牽伸システムがある。生産性の実質的な増加及びコーミング済みスライバの改良をするために、供給手段の下流に、中断なしに急速に回転する第1及び第2の回転可能に装着されるローラが配置され、それに繊維スライバ用の挟持デバイスが備えられ、それが少なくとも1つの前記ローラの周縁の周りに離間して分布し、スライバ形成要素と牽伸システムとの間に少なくとも1つのコンベヤ要素が存在する。 (もっと読む)


【課題】コーマ・スライバの生産性を大幅に向上させる。
【解決手段】供給デバイスの下流には、回転可能に取り付けられ、中断することなく回転する第1のローラ12および第2のローラが設けられている。ローラ12には、繊維束16の挟持デバイスが設けられている。挟持デバイスは、上側ニッパ19と下側ニッパ20を有し、ローラ12の外周の領域に互いに間隔をおいて分布させられている。上側ニッパ19は、本来的に軽量な材料からなっている。 (もっと読む)


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