説明

Fターム[3B200DB12]の内容

吸収性物品とその支持具 (60,497) | 吸収部(コア)構造 (5,555) | 層構造 (628)

Fターム[3B200DB12]の下位に属するFターム

Fターム[3B200DB12]に分類される特許

21 - 40 / 432


【課題】吸水性樹脂を用いた吸収材において、陽イオンの影響による液体の吸水能の低下を効果的に抑制する。
【解決手段】吸収材は、吸水性樹脂1gに対して陽イオン交換体を0.5〜30g含むものであり、その一形態は、吸水性樹脂と陽イオン交換体とを混合したものであり、他の一形態は、吸水性樹脂の層と陽イオン交換体の層とを積層したものである。陽イオン交換体は、ポリマー繊維を用いて形成された繊維基材に対し、放射線グラフト重合法により機能性官能基としてのH型またはナトリウム型の陽イオン交換基を導入したものである。この吸収材は、そのままで、或いは、液体透過性の素材で包装した吸収体として、液体透過性シートと液体不透過性シートとの間に配置され、紙おむつや生理用ナプキンなどの吸収性物品として用いられる。 (もっと読む)


【課題】インジケーター及び絵柄のいずれについても、視認し易い使い捨ておむつを提供すること。
【解決手段】液透過性の表面シート2、液難透過性の裏面シート3、及びこれらシート間に配された吸収体4を備え、該裏面シート3と該吸収体4との間に、色の変化により排尿を知らせるホットメルト組成物からなるインジケーター7が配され、腹側部Aと背側部Bとその間に位置する股下部Cとを有する使い捨ておむつ1であり、少なくとも股下部Cにおいて、インジケーター7は、おむつを幅方向に2等分するおむつ長手方向中央線CLと重ならないように、該中央線CLの左右の何れか一方の側にずらして配されており、おむつの外部から視認可能な絵柄D1が、該中央線CLに対して左右非対称に配されている。 (もっと読む)


【課題】装着時の強制的な作用によってもインジケーターがズレ難く、装着者の体液吸収後にも外れ難い使い捨ておむつを提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態であるおむつ1Aは、表面シート2、裏面シート3及び吸収体4を備え、裏面シート3及び吸収体4の間にインジケーター5が配されている。吸収体4は、吸収性コア40及びコアラップシート45を有している。裏面シート3とコアラップシート45の間にインジケーター固定用ホットメルト8を有している。吸収性コア40は、X方向中央部に、中央非積繊部43を有し、中央非積繊部43は、Y方向に延びている。インジケーター5は、X方向において中央非積繊部43と重なっており、中央非積繊部43に沿って形成されている。インジケーター固定用ホットメルト8は、股下部Cにおいて、中央非積繊部43及びインジケーター5それぞれと交差する方向に延びている。 (もっと読む)


【課題】荷重下での液体浸透速度や液体逆戻り量等の性能が改良された吸水シート構成体を提供すること。
【解決手段】吸水性樹脂及び接着剤を含有してなる吸収層が、不織布により該吸収層の上方及び下方から挟持された構造を有する吸水シート構成体であって、繊維基質により該吸収層が1次吸収層と2次吸収層とに分割されてなる構造を有し、吸水性樹脂の含有量が100〜1200g/mであり、接着剤の含有割合が吸水性樹脂の含有量(質量基準)に対して0.05〜2.0倍であり、2次吸収層に用いられる吸水性樹脂の食塩水流れ誘導性(SFC)が30×10−7cm・s/g以上である吸水シート構成体。 (もっと読む)


【課題】液体の拡散性に優れ、そして液体を吸収した後も変形しにくく、液体の拡散性を保持するトウから成るウェブを含む吸収性物品を提供すること。
【解決手段】液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、上記液透過性のトップシート及び液不透過性のバックシートの間の吸収体とを含む吸収性物品であって、上記吸収性物品が、トウから成るウェブを含み、上記トウから成るウェブが、トウの繊維の配向方向に沿った、複数の畝部と、複数の溝部とを含む畝溝面を有し、上記トウの繊維同士が交絡することにより形成された、複数の交絡点を有することを特徴とする吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】着用者の下腹部の肌面と吸収体との離間を抑制でき、尿もれがしにくいものとする。
【解決手段】体液を透過する液透過性の表面シートと、液不透過性シートと、これらの間に介在され前記表面シートを透過した体液を吸収するある程度剛性を示す綿状パルプを有する吸収体とを備えた使い捨て吸収性物品において、前記吸収体は、下層吸収体及びその上に配置された上層吸収体を有し、前後方向中心側に窄まるほぼV字状またはU字状に連続する壁部を有し、この壁部より前側に延びる、前上層吸収体を有する。 (もっと読む)


【課題】吸収性能が優れている吸収性物品を提供する。
【解決手段】本発明の吸収性物品1は、使用するものの体液を吸収し、厚み方向に重ねられた少なくとも2つの吸収体4,5と、少なくとも2つの吸収体の一方の面を被覆し、使用者の体液を透過する液透過性シート2と、少なくとも2つの吸収体の他方の面を被覆し、使用者の体液を透過しない液不透過性シート3とを備え、少なくとも2つの吸収体4,5のうちの液不透過性シート3側の吸収体5は、非木材パルプおよびSAPを含み、非木材パルプの水における沈降速度は、2秒以上5秒以下である。 (もっと読む)


【課題】股間に適切にフィットさせることが可能な使い捨ておむつを提供する。
【解決手段】上記課題は、上側吸収体50及び下側吸収体51を幅方向に移動可能なように備えるとともに、これら上側吸収体50及び下側吸収体51に対して連結された連結部分21g,22g,31g,32g、及びおむつ外部に突出する摘み部分を有する、操作部材21,22,31,32を備え、操作部材21,22,31,32を摘まんで引っ張ることにより、股間部における上側吸収体50及び下側吸収体51の総幅の拡大及び縮小を行う構成とされている、ことを特徴とする使い捨ておむつによって解決される。 (もっと読む)


【課題】着用者の臀部近傍におけるフィット性を高めて、装着感の悪化や漏れの発生を抑制することができるパンツ型おむつなどの使い捨て着用物品を提供する。
【解決手段】使い捨て着用物品1は、着用者の股間部に当てられる股間部領域S1と、股間部領域S1の後方に配置され、着用者の臀部に当てられる後側領域S3と、を有する吸収体40を備え、股間部領域S1には、吸収体40が内方向に凸に曲がることができるように前後方向に沿って一対の曲部48が設けられ、曲部の幅方向外側には、後側領域S3において吸収体が内方向に持ち上がることができるように前後方向に沿って一対の持ち上げ部49が設けられ、曲部の後端部48Bは、持ち上げ部の後端部49Bよりも前方に位置する。 (もっと読む)


【課題】パルプの極めて少ない吸水シート構成体であっても、吸水シート構成体としての基本的な性能(速い液浸透速度、少ない逆戻り量、少ない液漏れ量)を高いレベルで確保しつつ、体液より継続的に発生する臭気を防ぎ、消臭能力にも優れた吸水シート構成体の提供。
【解決手段】吸水性樹脂、吸着剤及び接着剤を含有してなる吸収層が、不織布により該吸収層の上方及び下方から挟持された構造を有する吸水シート構成体10であって、該吸収層が1)1次吸液層13、2)2次吸液層15及び3)吸着剤16を含む吸着層17とに分画されてなる構造であって、該吸着層17が2次吸液層15と不織布18、19の間に存在する構造を有し、(1)1次吸液層13に用いられる吸水性樹脂の生理食塩水吸水速度が25〜80秒であり、かつ(2)2次吸液層15に用いられる吸水性樹脂の生理食塩水吸水速度が1〜15秒である、吸水シート構成体。 (もっと読む)


【課題】パーソナルケア製品における体液捕捉分配部材として用いる不織繊維構造体をラテックスバインダーによって強化する事で、臭気、細菌増殖、皮膚の炎症を減少させた。
【解決手段】かかる構造体は、特定のタイプの架橋性酢酸ビニル−エチレン(VAE)エマルジョンコポリマーラテックスバインダーをそれに適用して架橋することによって強化されている天然及び/又は合成繊維を含む。VAEラテックスバインダーは、クエン酸のような添加された有機酸性化剤も含むものである。有機酸性化剤をそれに加えたVAEベースのバインダーを用いて構造体を強化することによって、得られる構造体に、構造体を通過する尿のような体液のpHを低下させる能力が付与される。 (もっと読む)


【課題】排尿前後においてはっきりとした外観変化があり、幼児の興味を引き易い使い捨ておむつを提供する。
【解決手段】上記課題は、液透過性を有する袋体40と、袋体40内に密封された高吸収性ポリマー41と、袋体40を包む隠蔽筒体50とを、液不透過性シート21の表面シート22側に設け、袋体40の外面のうち隠蔽筒体50により被覆隠蔽された部分に排尿表示部42を設け、排尿があり、袋体40内の高吸収性ポリマー41に尿が吸収されると、高吸収性ポリマー41の膨張に伴い袋体40が膨張し、その膨張に抗しきれずに隠蔽筒体50が裂開して、その裂開部分から排尿表示部42が露出し、この露出した排尿表示部42が外部から視認可能となるように構成することで解決される。 (もっと読む)


【課題】吸収体を凸状に曲げて吸収性能を高める場合において、吸収体の身体へのフィット性をさらに向上させることができるパンツ型おむつなどの使い捨て着用物品を提供する。
【解決手段】本発明に係る使い捨て着用物品1は、吸収体の中央部に形成される中央部分には、吸収体が前記内方向に凸に曲がるように前後方向に沿って中央曲部が形成され、中央曲部の幅方向Wにおける外側には、前記吸収体が外方向に凸に曲がるように前後方向に沿って一対の第1曲部が形成され、第1曲部の幅方向における外側には、吸収体40が内方向に凸に曲がるように前後方向に沿って一対の第2曲部が形成されており、中央曲部の前端部は、第2曲部の前端部よりも後方に位置する。 (もっと読む)


【課題】体液漏れを防止することができる吸収性物品を提供する。
【解決手段】液透過性の表面シート2と、液不透過性の裏面シート3と、吸収体4とを有し、下着のクロッチに付着する体液を吸収する小型の吸収性物品1であって、吸収体4は、吸収性物品1の長手方向における長手方向中心CWより前方に位置する前方領域と、長手方向中心CWより後方に位置する後方領域と、を備え、吸収体4は、前方領域に偏って設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SAPの膨潤及びこれに伴う吸収体の膨張を妨げず、十分な吸収性能を発揮することができる吸収性物品を提供する。
【解決手段】フラッフパルプと高吸水性ポリマーを含む吸収体22Aと、吸収体22Aの表面S1、側面S3,S4及び裏面S2を被包する吸収体被包シート50Aを備え、吸収体被包シート50Aのうち、少なくとも吸収体22Aの側面S3,S4を被包する部分が伸縮性材料からなる伸縮性シート58Aにより構成されている吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】高吸水性ポリマー粒子を含むパッド形態を有する吸水性物品の提供。
【解決手段】重なり合う2枚のシート2,3の対向面間に高吸水性ポリマー粒子4を介在させることによりパッド形態を有する吸水性物品1が形成される。物品1には、第1接合域6と第2接合域7とが含まれる。第1接合域6では、高吸水性ポリマー粒子4がホットメルト接着剤11を介してシート3に接合している。第2接合域7では、シート2とシート3とが接合して第1接合域6を囲んでいる。 (もっと読む)


【課題】高吸水性ポリマー粒子を含むパッド形態を有する吸水性物品の提供。
【解決手段】重なり合う2枚のシート2,3の対向面間に高吸水性ポリマー粒子4を介在させることによりパッド形態を有する吸水性物品1が形成される。物品1には、高吸水性ポリマー粒子4がホットメルト接着剤11を介してシート3に接合するとともにシート2,3が接合していない第1接合域6と、第1接合域6を囲みシート2,3が接合している第2接合域7とが含まれる。第2接合域7を介して隣り合う第1接合域6どうしは、第2接合域7を介して向かい合う対辺部分62を有する。対辺部分62どうしの少なくとも一方は、反復している。もう一方の対辺部分6に向かっての凹凸を反復している。 (もっと読む)


【課題】尿や軟便等の排泄液の吸収性に優れ、排泄液が着用者の肌に付着し難い吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の吸収性物品1は、吸収体4及び該吸収体4の肌対向面側に配された表面シート2を具備し、吸収体4が、吸収性コア40と該吸収性コア40の少なくとも肌対向面40aを被覆するコアラップシート41とを含んで構成されている。表面シート2は、着用者の肌側に向けて突出する凸部25を多数有している。吸収性コア40に、少なくとも該吸収性コア40の非肌対向面40b側に開口部50を有するスリット5が所定方向Xに延びて形成されている。コアラップシート41における、吸収性コア40の肌対向面40aを被覆する部位は、低粘性液の液透過時間が2.5秒以下である。 (もっと読む)


【課題】比較的に簡易な製法によって吸液性コアに局所的に高密度領域を形成でき、かつ、着用時において、中央部を規則的に変形させて型崩れを防ぐことのできる吸収層の提供。
【解決手段】吸収層15は、使い捨て着用物品10の前方域11側に位置する前方部15Aと、後方域12側に位置する後方部15Bと、前後方部15A,15B間に位置する中間部15Cとを有する。吸収層15の中間部15Cには、縦方向Yへ延びる第1中央凹溝44が形成されており、中央凹溝44の両側には、前後方部15A,15Bよりも高密度の領域47が形成されている。 (もっと読む)


【課題】装着時に身体にフィットして漏れ防止を図るという中高部の機能を低下させないとともに、個装状態でのコンパクト化を可能にする。
【解決手段】吸収体4として、生理用ナプキン1の前側から後側に亘って配設され着用者の排血口Hに対応する領域に開口22を有する基材用吸収体20と、個装状態において、前記開口22に嵌合され前記基材用吸収体20とほぼ同等の高さに形成された中高用吸収体21とから構成する。そして、装着時に幅方向外側から内側方向に向かう圧縮力Fを受けた際、前記開口22の両側壁間の間隔が狭まり、前記開口22近傍の前記基材用吸収体20が前記中高用吸収体21の下側に入り込むことにより、前記中高用吸収体21を肌当接面側に向けて突出可能とする。 (もっと読む)


21 - 40 / 432