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Fターム[3B200EA04]の内容

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Fターム[3B200EA04]に分類される特許

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【課題】排泄液を素早く吸収・拡散し、装着者の濡れに起因する不快感を解消し得る吸収性物品を提供すること。
【解決手段】吸収体4は、吸収性材料を含む吸収性コア40を含んで構成され、吸収性コア40は、吸収性材料が相対的に多い高坪量部41と、相対的に少ない低坪量部42とを有し、高坪量部41と低坪量部42とは、吸収性物品1の長手方向X及び幅方向Yそれぞれに交互に形成されている。吸収性物品1には、表面シート2及び吸収性コア40が一体的に凹陥してなる溝7が形成されている。溝7は、少なくとも、長手方向X又は幅方向Yに並んだ2個の高坪量部41,41と2個の該高坪量部41,41に挟まれた1個の低坪量部42とに連なって形成されている。溝7を画成する底壁部71は、吸収性コア40の厚み方向中央Tcよりも非肌当接面4b側に位置している。 (もっと読む)


【課題】吸収体をあらかじめ設定された形状に正確に形成する。
【解決手段】吸収体製造装置は、複数の積繊体Sを逐次的に形成すると共にこれら積繊体Sを搬送方向に間隙を隔てて排出する積繊ユニット10であって、パターンプレート12はそれぞれ、積繊体の搬送方向後端周りに肉厚部分が形成されるように、深溝を有している、積繊ユニット10と、積繊ユニット10から逐次的に排出された積繊体Sを包装材連続体WMによって包み、それにより、連続包装体WBを形成する包装ユニット20と、連続包装体WBを搬送方向に搬送する搬送ユニット30と、搬送されている連続包装体WBを押圧して積繊体Sを延伸し、それにより、互いに隣接する積繊体同士を連結する連結部分を形成する押圧ユニット40と、連続包装体WBを連結部分において切断し、それにより、あらかじめ設定された形状の吸収体を形成する切断ユニット50と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】ひも状部材が円筒状の吸収体の表面に露出しない状態で吸収体に結合されたタンポンを提供すること。
【解決手段】タンポン1は、シート部材3が円筒状に成型されてなる吸収体2及び吸収体2に結合されるひも状部材4を備える。ひも状部材4は、シート部材3の一方の面に第1方向に沿うように結合される第1ひも部41及びシート部材3から延出する第2ひも部42を有し、第1ひも部41の第1方向に直交する第2方向の一方には、第1折れ部21が形成され、第2方向の他方には第2折れ部22が形成され、第1折れ部21は、シート部材3の一方の面に厚さ方向に窪むように形成される第1凹部5Aを有し、第2折れ部22は、一方の面と反対の他方の面に厚さ方向に窪むように形成される第2凹部5Bを有し、吸収体2は、第1折れ部21と第2折れ部22とを折れ起点として折れ曲がるように変形され、第1ひも部41が露出しない円筒状に成型される。 (もっと読む)


【課題】着用者の身体にフィットし、液漏れが効果的に防止された吸収性物品を提供すること。
【解決手段】吸収体13は、肌当接面側に上層吸収体13b、非肌当接面側に下層吸収体13aを備え、上層吸収体13bは排泄部対向域Cの肌当接面側に配置されている。吸収体13は、上層吸収体13bと下層吸収体13aが厚み方向に圧縮されてなる圧縮点16を複数有し、吸収体13を平面視したときに、規則的に配列された圧縮点16からなる縦長の圧縮点列17が長手方向に延びるように、幅方向にわたり複数列形成されている。吸収体13の幅方向でみたときに、一の圧縮点列17aを構成する各圧縮点16が、圧縮点列17aに隣り合う他の圧縮点列17bを構成する各圧縮点16と長手方向における同位置に位置しないように各圧縮点16を配置した吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】体液吸収体に高剛性域を形成することによって、着用時にクロッチ域に縦皺が発生するのを抑制することのできる使い捨て着用物品。
【解決手段】体液吸収体は、吸収性コアと、吸収性コアの上面を被覆する上部シートと、吸収性コアの下面を被覆する下部シートとを有する。体液吸収体のうちの少なくともクロッチ域の中央部に位置する領域には複数の圧縮凹部31が配置された高剛性域61が形成されている。圧縮凹部31は、縦方向Yにおける長さ寸法W1よりも横方向Xにおける長さ寸法W2の方が大きい形状を有しており、高剛性域は、圧縮凹部が配置されていない縦方向Yへ延びる複数の縦低剛性帯域64と、圧縮凹部が横方向Xへ並んで形成された複数の横高剛性帯域62と、縦方向Yにおいて隣り合う横高剛性帯域間に位置する、圧縮凹部が形成されていない領域からなる横低剛性帯域63とを有する。 (もっと読む)


【課題】密度が明確に異なる高密度部及び低密度部を有する吸収体の製造方法を提供すること。
【解決手段】空気流に乗せて供給した吸収体の原料を、回転ドラム2の外周面に設けた凹部22に吸引して堆積させる堆積工程、該凹部22内から離型した堆積物32を加圧し圧縮するプレス工程を具備する吸収体3の製造方法であり、前記凹部22は、底面からの吸引を行う多孔性プレートからなる吸引部23と底面が非通気性であり該底面からの吸引を行わない非吸引部24とを有し、該非吸引部24の回転ドラム外周面からの深さが該吸引部の回転ドラム外周面からの深さよりも浅く、前記堆積工程においては、前記凹部22内に前記原料を堆積させ、前記プレス工程においては、前記凹部22から離型した堆積物32を加圧し、密度が相異なる高密度部及び低密度部を有する吸収体3を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防漏溝における剥離が抑制された吸収性物品を提供することを目的とする。
【解決手段】吸収性物品1は、少なくとも一部が液透過性の表面シート部2と、液不透過性の裏面シート部3と、表面シート部2と裏面シート部3との間に配置される吸収体部4と、表面シート部2及び吸収体部3を圧着する圧着部が連続的に形成されてなる1又は複数の防漏溝100を有する防漏溝部10と、を備える。この防漏溝部10は、略U字状に形成される複数のU字部U2、U3を備える。そして、複数のU字部U2、U3の形状は、該U字部U2、U3の幅方向に形成される防漏溝100の数により調整される。 (もっと読む)


【課題】標識材の視覚的変化で排尿があったことを時機よく知ることができ、特に一回の排尿の量のばらつきがあっても適切に交換の時機を知り判断することができる吸収性物品を提供する。
【解決手段】表面シートと裏面シートと該両シートに介在された吸収体とを有し、前記表面シートを着用者肌当接面側とし裏面シートを着用者非肌当接面側として装着する吸収性物品であって、前記吸収性物品は縦方向とこれに直交する幅方向を有しており、前記吸収体と前記裏面シートとの間に液との接触により視覚的に変化する標識材を有し、前記吸収体は着用者肌当接面側に位置する肌側吸収体と非肌当接面側に位置する非肌側吸収体とで構成され、前記肌側吸収体と非肌側吸収体との間には面方向に液を拡散させる液拡散機構を備えた吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】表面シートの切れや浮きを発生させることなく圧搾溝の剛性を適切に維持する。
【解決手段】本発明に係る吸収性物品1では、吸収性物品1の長手方向Lに沿って、表面シート12側からの圧搾加工によって形成された長手方向圧搾溝14Aが設けられており、吸収性物品の幅方向Wに沿って、表面シート12側からの圧搾加工によって形成された幅方向圧搾溝14Bが設けられており、長手方向圧搾溝14Aは、高圧搾領域21と中圧搾領域22と低圧搾領域23とからなり、幅方向圧搾溝14Bは、高圧搾領域21と中圧搾領域22とからなり、低圧搾領域23は、幅方向Wに長手方向圧搾溝14Aを横断するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】液の引き込み性が高くドライ感に優れると共に、側部からの漏れを起こし難い、吸収体及びその製造方法並びに吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の吸収体4は、縦長で、繊維を含んで構成され、吸収性物品に組み込まれて着用されたときに着用者の排泄部に対向配置される排泄部対向部1Bを有する。排泄部対向部1Bの幅方向Yの中央域に、繊維の粗密構造を有し、中央域の左右両側に位置する幅方向Yの側方域41は、排泄部対向部1Bにおいて最も密度の低い低密度部5を含んでおり、繊維の粗密構造は、低密度部5よりも密度の高い中密度部6と、中密度部6よりも密度の高い高密度部7とを含んでいる。中密度部6と高密度部7とは、それぞれ、吸収体4の長手方向Xに延びて形成されており、繊維の粗密構造において、複数本の中密度部6と複数本の高密度部7とが、幅方向Yに交互に配置されている。 (もっと読む)


【課題】着用者の排泄部付近の排泄液を素早く吸収し、着用時の濡れによる不快感を解消し、横漏れを効果的に防止し得る吸収性物品(生理用ナプキン)を提供すること。
【解決手段】吸収体4は、排泄部対向部Aに、周辺部43よりも厚みが厚く且つ表面シート2側に突出して形成された中高部42を有しており、中高部42の両側部は、それぞれ、物品幅方向外方に傾斜している。排泄部対向部Aの物品幅方向に沿う断面視において、吸収体4における中高部42及びその周辺部43からなる吸収体中央領域44は、その物品幅方向の中央部が、相対的に密度の低い中央低密度部45、該中央部に隣接し且つ中高部42の側部の少なくとも一部を含む側方部が、相対的に密度の高い側方高密度部46となっている。側方高密度部46は、中高部42の物品長手方向の全長に亘って連続しており、且つ物品幅方向内方から外方に向かうに従って密度が高くなっている。 (もっと読む)


【課題】着用者の排泄部よりも背中側に配される後方部の液引き込み性及びフィット性が高く、ドライ感に優れ、効率的に後ろ漏れを防止することのできる生理用ナプキンを提供すること。
【解決手段】後方部1Cにおける吸収体14の幅方向の中央域に、高密度部15及び低密度部16を含んで構成される粗密構造100が形成されている。高密度部15及び低密度部16は、それぞれ、吸収体14の長手方向Xに延びて形成され且つ高密度部15は、排泄部対向部1Bには延びていない。粗密構造100は、複数本の高密度部15と複数本の低密度部16とが、吸収体14の幅方向Yに交互に配置されて形成されている。前記中央域の左右両側に位置する、吸収体14の側方域には、高密度部15が形成されていない。側方域に、表面シート12及び吸収体14がナプキン1の非肌当接面側に向けて一体的に凹陥した、長手方向Xに延びる溝部9aが形成されている。 (もっと読む)


吸収可能な材料から形成されているタンポン(1)の製造プロセスを終了させる成形のための方法であって、タンポン(1)の外表面に沿って一周する、タンポン(1)の少なくとも1つの領域を、好ましくは熱的な影響のもとで、径方向に圧縮することによって、外表面に少なくとも1つの溝(12、13)が刻印され、前記溝の溝平面が、タンポンの長手方向の延びに対して実質的に垂直に延びている。
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本発明は、プレスあご(2、2’、3)によって吸収材料を径方向にプレスすることによりタンポン(8)を形成するためのプレス(1)に関するものであり、そのプレスあごがそれぞれ、吸収材料内に溝(9、10)を刻印するための侵入セグメント(4、5)を有しており、プレスあごの侵入セグメント(5)が、プレス空間内へ突出する、平坦な側面を有するストリップとして形成されているプレスあご(3)と、プレスあごの侵入セグメント(4、4’)が、プレス空間内へ突出する、波形の側面を有するリブとして形成されているプレスあご(2、2’)とが交互に配置されており、プレス空間内に位置するタンポン(8)の外表面へのストリップの投影がまっすぐなラインを表し、外表面への波形のリブの投影が波形のラインを表す。
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【課題】経血等の体液を体外に漏出し難く快適なタンポン等を提供する。
【解決手段】体液を吸収する吸収体11を有し、該吸収体の中心軸に沿って身体の孔部に挿入されるタンポン10である。前記吸収体11における挿入方向の先端部11aに、前記中心軸の位置を内包する窪み部21を有する。 (もっと読む)


1以上のパッドを当該パッドを圧縮する形状に組立てることによってタンポン用綿撒糸が作られる。より具体的には、パッドを圧縮する形状を横断する方向において半径方向に圧縮し円筒形状とし、当該円筒形状を縦方向の垂直な軸に沿って軸方向に圧縮し、タンポン用綿撒糸を形成する。一つの具体例において、軸方向の圧縮は、圧力が円筒形状の第1および第2の端部の少なくとも一つに適用されるように、行なわれる。本発明の一つの側面において、形成されたタンポン用綿撒糸は、シンジナテストで測定された約6.0グラムから9.0グラムまでの範囲内の吸収容量、および立方センチメートル当たり約0.4603グラムの密度を有する。本発明の別の側面においては、形成されたタンポン用綿撒糸は、シンジナテストで測定された約9.0グラムから12.0グラムまでの範囲内の吸収容量、および立方センチメートル当たり約0.4755の密度を有する。 (もっと読む)


【課題】膣腔内に挿入された際に製剤の効果が適切に発揮されるタンポンの製造方法等を提供する。
【解決手段】液体を吸収する吸収体を有するタンポン20の製造方法であって、吸収体材料60を圧縮成型102することにより前記吸収体を得るステップと、溶融した製剤を、該製剤の主成分の凝固点以下の温度である前記吸収体の外表面に塗工するステップ110と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排泄液等の拡がりを抑え、下層側への液引込み力を向上させ、しかも良好な装着間が得られる吸収性物品及びこの製造方法を提供する。
【解決手段】表面シート2と、裏面シート3と、これら両シート2,3の間に配置された吸収体1とを有する吸収性物品であって、この吸収体1は、吸収体長手方向に沿って吸収体の両側方が折り畳まれて積層された上層部1aと下層部1bとの多層構造を有し、その折り畳まれた吸収体の幅方向両側の折り畳み縁部および下層部1bには上層部1aの幅方向中央部よりも高密度化された圧縮領域(Q)がある吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】タンポン本体を収納筒に適切に挿入すること。
【解決手段】紐を備えたタンポン本体20と、タンポン本体を収納する収納筒40と、収納筒内において移動してタンポン本体を該収納筒の外に押し出す押出部材50とを有し、収納筒の先端部に収納筒の先端開口43を囲んだ複数の花弁状部分44が設けられたタンポンの製造装置であって、先端開口を通じて押出部材を収納筒に挿入する押出部材挿入機構と、タンポン本体を紐が備えられている側から収納筒に挿入するタンポン本体挿入機構を有し、タンポン本体挿入機構は、タンポン本体を案内する案内チューブ141と、案内チューブ及び収納筒を連結させる駆動部と、案内チューブに挿入されたタンポン本体を、タンポン本体が案内チューブに連結された収納筒に挿入されるように押圧する押圧部と、タンポン本体が収納筒に挿入される際に収納筒の後端側から吸気する吸気装置とを有するタンポンの製造装置。 (もっと読む)


【課題】着用者の激しい動きによる股間部の吸収体のズレ、よれを抑制し、且つ股間部に設けられた面ファスナーが肌への接触を回避し、フックテープの捲れ等による装着感の悪化や肌トラブルを防止する。
【解決手段】透液性トップシート51と、最外層シートと、トップシートと最外層シートとの間に吸収体53が挟持された吸収パッド2であって、外装物品の内側に止着される矩形状の面ファスナー70,71が、最外層シートの最外層表面の長手方向両側部と股間部にそれぞれ設けられ、最外層表面の隆起部が、股間部の面ファスナー71の幅方向の両側部に形成され、隆起部の長手方向長さが、股間部の面ファスナー71の長手方向長さより長く、隆起部の高さが、股間部の面ファスナー71の高さと同じかまたは高く形成されていることを特徴とする吸収パッド。 (もっと読む)


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