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Fターム[3C037DD01]の内容

穴あけ工具 (3,056) | 切刃以外の構成 (456) | 切屑溝の構成 (137)

Fターム[3C037DD01]に分類される特許

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【課題】切屑の飛散を防止し、切屑を効率的に回収し得るホールカッターを提供する。
【解決手段】刃筒3の端部外周に複数の刃チップを相対回転方向へ互いに間隔をあけて並設し、刃筒3内の切屑回収室4に連通する吸引孔8を設けている。各刃チップは、相対回転方向の両側のうち相対回転向き側で半径方向に沿って延びる前切刃と、半径方向の内側で相対回転中心線1aの方向に沿って延びる内横切刃と、半径方向の外側で相対回転中心線1aの方向に沿って延びる外横切刃と、前切刃と内横切刃と外横切刃とを含むすくい面とを備えている。すくい面は、前切刃側が相対回転向き側へ傾くすくい角を有しているとともに、外横切刃側が相対回転向き側へ傾く傾き角を有している。すくい角及び傾き角により切屑を刃筒3内の切屑回収室4に案内する。刃筒3内の切屑回収室4に入り込んだ切屑を吸引孔8から回収する。刃筒3を切屑飛散防止カバーとしても兼用する。 (もっと読む)


【課題】 優れた穴加工性と優れた耐折損性とを兼ね備えた切削工具を提供する。
【解決手段】 円柱状の本体部10と、 本体部10の回転軸S方向の一端部1aに位置しているとともに第1切刃11aを有する第1切削部11と、 本体部10の回転軸S方向の他端部1bに位置しているとともに第2切刃12aを有する第2切削部12と、 本体部10の第1切削部11と第2切削部12との間に位置しているシャンク部13と、を備え、 本体部10の回転軸S方向の中点Cを通るとともに回転軸Sに直交する基準線Lを基準にして反転したときに、反転前の第1切刃11aと反転後の第2切刃12aとが異なる位置に存在する切削工具1とする。 (もっと読む)


【課題】 切削時の直進性および切屑排出性に優れた一枚刃ドリルを提供すること。
【解決手段】 本発明の一枚刃ドリルは、回転中心軸を有する円柱状の本体部と、本体部の先端面および外周面に開口し、かつ回転中心軸に沿って外周面にらせん状に設けられるとともに、先端視において、回転方向と逆方向を向く第1壁面および回転方向の順方向を向く第2壁面が形成されるように設けられている一つの切屑排出溝と、先端面に位置する逃げ面と、第1壁面と逃げ面との交差部に位置する切刃と、第2壁面と逃げ面との交差部に位置するとともに、側面視において回転中心軸側に湾曲している湾曲稜線部とを備えている。このドリルは、さらに側面視において、切刃の外周面側端部と湾曲稜線部の外周面側端部の高さ位置は異なっており、切刃によって被削材を切削する際に、少なくとも湾曲稜線部の外周面側端部が被削材と接触する。 (もっと読む)


【課題】切削刃による切削にともなって発生する切削粉塵を、切削刃の近傍位置から効果的に吸引除去することができて、切削粉塵が飛散するおそれを抑制することができるカッタ及びカッタ装置を提供する。
【解決手段】カッタ27のボディ32を周壁32aと底壁32bとよりなる有底円筒状に形成する。ボディ32の底壁32bの端面には切削刃33,34を設ける。ボディ32の底壁32bには切削粉塵を吸引するための集塵孔を透設する。 (もっと読む)


【課題】 切屑排出性が良好で、切削中に撓みにくく、加工精度低下を抑制することができる切削工具用ホルダおよび切削工具を提供すること。
【解決手段】 本体部10は、外周面2および先端面2の少なくとも一方に開口した、切削インサートを装着可能なインサートポケット11と、外周面4に設けられてインサートポケット11後端側に位置する切屑排出溝12と、本体部10の先端面2から後端面3まで貫く複数の貫通孔5,5とを備えており、複数の貫通孔5,5はそれぞれ、側面視したときに切屑排出溝12の後端面3側の端部12Rと重なる位置を基点として、先端面2に向かうにつれて回転中心軸S1からの距離が短くなる第1の貫通孔51,51を有していることを特徴とする。このことによって、切屑排出性が良好で、切削中に撓みにくくなり、加工精度低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】銅や銅合金よりなる被削材に対して切刃の直径に応じた所望の内径の加工穴を高品位に形成する。
【解決手段】軸線O回りに回転させられる超硬合金、サーメット、およびセラミックスのうちいずれか1種の超硬質材料または高速度工具鋼よりなるドリル本体1の先端部外周に切屑排出溝4が形成され、この切屑排出溝4のドリル回転方向Tを向く壁面の先端側辺稜部にドリル本体1の内周側から外周側に向かうに従い後端側に向けて延びる切刃5が形成されており、この切刃5の先端Xは、切刃5の直径Dに対して0.01×D以上0.03×D以下の範囲のずれ量δで軸線Oから径方向にずらされているとともに、ドリル本体1が超硬質材料のときは心厚が0.2×D以上とされ、ドリル本体1が高速度工具鋼のとき心厚が0.3×D以上とされる。 (もっと読む)


【課題】切削加工用工具において、軸方向に沿って複数の切刃部を有する場合においても、先端側の刃部で生じた切屑の影響を受けることなく切削を高精度に行うことができ加工精度の向上を図る。
【解決手段】ドリルリーマ10は、ボディ12の先端に形成されるドリル刃18a〜18dと、該ドリル刃18a〜18dに対して半径外方向に突出した第1リーマ刃部22a、22bと、該第1リーマ刃部22a、22bの基端側に設けられた第2リーマ刃部24a、24bとを有し、前記ドリル刃部18a〜18dで切削を行った際に切屑の排出されるドリル排出溝20a、20bと、前記第1リーマ刃部22a、22bで切削を行った際に切屑の排出される第1リーマ排出溝26a、26bとを、前記ボディ12の基端側(矢印B方向)で連通させている。一方、第2リーマ排出溝28a、28bは、ドリル排出溝20a、20b及び第1リーマ排出溝26a、26bに対して非連通に形成される。 (もっと読む)


【課題】皿孔や面取り、座ぐり孔等をドリル交換なしで加工できるようにして、穴あけ加工の作業効率および加工精度を高めるドリルを提供し、また、そのドリルを用いて集塵回収することが可能な穿孔装置を提供する。
【解決手段】ドリル本体101内に軸心に沿って切屑排出路102を形成したドリルにおいて、ドリル本体101の基端側に段差部Gを介して外径を大きくした大径筒体101aを設け、ドリル本体の先端部に第1切れ刃110とその近傍に前記切屑排出路に通じる第1屑導入ポケット112を設け、前記段差部には第2切れ刃120とその近傍に前記切屑排出路に通じる第2屑導入ポケット122を設ける。また、そのようなドリル本体の切屑排出路102の後端に集塵機構を連結し、駆動源により前記ドリル本体101を回転させながら被削材Wを穿孔することにより、発生する切り屑が集塵機構へ吸引回収されるように穿孔装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】十分なガイド機能と切粉排出性とを兼ね備えたドリルリーマを提供すること。
【解決手段】ドリルリーマ1は、ドリルボディ11に形成された一対のドリル溝12a,12b及びこれらドリル溝の回転方向後方側の端縁に設けられたドリル刃用のチップ31a,31bと、一対のリーマ溝13a,13b及びこれらリーマ溝の回転方向後方側の端部に設けられたリーマ刃用のチップ32a,32bと、を備える。ドリルボディ11には、ドリル刃用のチップ31a,31bと連設しリーマ用のチップ32a,32bの最大外径と略同径の第1丸ランド35a,35bと、リーマ刃用のチップ32a,32bと連設しこれらチップの最大外径と略同径の第2丸ランド37a,37bと、が形成され、ドリル溝12a,12bは、断面視で略二等辺三角形であり、その回転方向前方側の端縁には、第2丸ランド37a,37bと略同径の第3丸ランド38a,38bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】形成された切屑ができうる限り孔壁に向かって押し付けられることなくチップフルート内に残り、加えて切削し易くてエネルギ効率のよいドリルを提供する。
【解決手段】逃げ面と一緒に2つの切刃を形成するように先端部の逃げ面で開く2つのチップフルート(6)を含む浅孔穿孔用のツイストドリルに関する。チップフルートは、異なる3つの部分表面(19,20,21)が互いに異なる曲率を有するという点で独特な形状を付与されている。窪んだ底部表面(21)と前表面(19)との間に位置する境界線(22)は、個々の切刃に含まれると共に主刃にJ字のような形状を一体として与える2つの刃区域に分けられた主刃と交わる。チップフルートは、ドリルのコア(9)の直径(DC)を最小にまで減少すると同時にチップフルートの開放角度(α)が2つのバー(7)の開き角度(β)よりも小さくされたことによって非常に深い。 (もっと読む)


【課題】ドリルビット構造を提供する。
【解決手段】ドリルビット構造は、対称的な第一ねじれ溝と第二ねじれ溝を含み、第一ねじれ溝と第二ねじれ溝は、どちらも、少なくとも二つのらせん傾斜角度、前段らせん傾斜角度と後段らせん傾斜角度を有する。前段らせん傾斜角度を有する第二ねじれ溝と前段らせん傾斜角度を有する第一ねじれ溝は、対称に分離され、後段らせん傾斜角度を有する第二ねじれ溝は、後段らせん傾斜角度を有する第一ねじれ溝に徐々に結合する。このようなドリルビット構造設計は、剛性強度全体を強化するという長所以外に、公知の対称的な二溝ドリルビットと同等の切削屑収容空間と切削屑除去能力を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】切り屑の巻き付きを防止でき、小径ドリルであっても、折損寿命が長く穴位置精度が良好で安定した穴明け加工が実現可能な極めて実用性に秀れる穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体1の先端に1つ若しくは複数の切れ刃が設けられ、この工具本体1の外周に工具先端から基端側に向かう複数の螺旋状の切り屑排出溝2,3が設けられ、この複数の切り屑排出溝2,3は1つの主溝と1つ以上の副溝とを含み、前記主溝2の途中部に前記副溝3が連設される穴明け工具であって、前記主溝2及び前記副溝3のねじれ角を該主溝2と該副溝3との連設部4から工具基端側において略等しい角度に設定し、前記副溝3の溝長は前記主溝2の溝長の50〜95%に設定し、前記副溝3が前記連設部4から前記主溝2の終端より手前の所定位置まで前記主溝2と並走するように設ける。 (もっと読む)


【課題】自動車の車体のスポット溶接部剥離用ドリルとして好適に用いることができ、スポット溶接剥離用の穴あけ回数を従来の4倍程度まで増加させることが可能なドリルを提供すること。
【解決手段】回転軸対称に形成された2枚の切刃を有し、前記切刃を形成する螺旋溝に沿って二次螺旋溝が凹設されており、前記二次螺旋溝は、ドリル先端側から見た輪郭線が、ドリル先端の突出部からヒール部にかけて円弧状又は略円弧状に形成されていることを特徴とするドリルとする。 (もっと読む)


【課題】切り屑のカールを制御することで分断性を高め、切り屑を小さくカールさせることで切り屑の排出性を大幅に向上させることができるドリルを提供する。
【解決手段】2枚の切れ刃を有するドリルであって、前記ドリルは、先端角が170°〜190°であり、溝幅が75°〜85°の範囲であり、第一溝底曲線は凹曲線でなり、第一溝底曲線の最大窪み位置とドリルの軸線Oの間隔は直径の0.35倍〜0.70倍とし、第一溝底曲線の最大窪み量は直径の0.03倍〜0.07倍の範囲であり、第二溝底曲線は凹曲線でなり、第二溝底曲線の最大窪み位置とドリルの軸線Oの間隔は心厚の1.5倍〜2.5倍とし、第二溝底曲線の最大窪み量は前記ドリル直径の0倍を超え0.04倍未満となる範囲であり、且つ第二溝底曲線の最大窪み量は第一溝底曲線の最大窪み量に対し小さく設定したことを特徴とするドリルである。 (もっと読む)


【課題】 水酸化物粒子を含有する樹脂絶縁基板用の耐久性を備えるドリルを提案する。
【解決手段】 ネジレ角度を42〜53°にすることで、切削屑により受ける応力が小さくなり、ドリルが折れ難くなる。併せて、切屑排出溝表面の粗度Raを0.01〜0.11μmにする。粗度Raが0.01未満の場合、傷を起点にドリルが折れる可能性がある。一方、粗度Raが0.11超の場合、切削屑の排出が阻害され、ドリルが切削屑により応力を受けて折れ易くなる。 (もっと読む)


【課題】切り屑の巻き付きを防止でき、直径が0.7mm以下、特に0.4mm以下の小径ドリルであっても、折損寿命が長く安定した穴明け加工が実現可能な極めて実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体1の先端に1つ若しくは複数の切れ刃が設けられ、この工具本体1の外周に工具先端から基端側に向かう複数の螺旋状の切り屑排出溝が設けられ、この複数の切り屑排出溝は少なくとも1つの主溝2aと1つの副溝2bとを含み、前記主溝2aの途中部に1つ若しくは複数の副溝2bが合流するように設けられた穴明け工具であって、前記主溝2aと前記副溝2bとの合流部6に段差7を設ける。 (もっと読む)


【課題】片刃ドリル屑排出溝の成形方法を提供する。
【解決手段】ドリルビットに切り刃部を備え、切り刃部の一端はシャンク部に接続され、切り刃部はシャンク部末端遠端の静止点は切り刃を斜め向きに延設され、切り刃は二次研削方式によって切り刃部の表面に切り屑排出溝を研削加工する。切り屑排出溝は切り刃の一辺よりシャンク部に向かって旋回研削し、切り刃部で切り屑排出溝を研削加工のとき過大な応力によるずれと、温度の上昇による焼きつき問題を防止する。 (もっと読む)


【課題】直径が0.7mm以下、特に0.4mm以下の小径ドリルであっても、折損寿命が長く安定した穴明け加工が実現可能な極めて実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体1の外周に工具先端から基端側に向かう螺旋状の切り屑排出溝2が一若しくは複数形成され、前記切り屑排出溝2に潤滑性皮膜が被覆された穴明け工具であって、前記切り屑排出溝2に、第一のねじれ角αを有する第一のねじれ領域3と、この第一のねじれ領域3の工具基端側に連設され前記第一のねじれ角αより大きい第二のねじれ角αを有する第二のねじれ領域4とを具備せしめる。 (もっと読む)



【課題】ボディにガイド部を形成しても連結部への切粉の溜まりを効果的に防止して、良好な加工精度を維持する。
【解決手段】スローアウェイ式ドリル1は、周面に切粉排出溝6,6を形成したボディ2の先端に、インサート3を着脱可能に連結する一方、ボディ2におけるインサート3の連結部4より後方部位に、インサート3のドリル径Dと同径のガイド部5を備えて、ガイド部5のランド面7,7に、連結部4の切粉を切粉排出溝6,6に導く切欠部8,8を、連結部4と軸心及び径を同じくする曲面状に凹設している。 (もっと読む)


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