説明

Fターム[3C038CA02]の内容

Fターム[3C038CA02]に分類される特許

1 - 20 / 23


【課題】
歪ゲージのゼロ点調整とゲイン調整をハウジング組立て後に行えるようにして製造工数の低減を図ったねじ締め工具を提供する。
【解決手段】
モータと、モータによって先端工具が装着される出力軸を駆動する動力伝達機構と、モータの回転を制御する制御部と、出力軸における締付トルクの発生を検知するトルクセンサ12と、トルクセンサ12からの出力信号を検波して制御部に出力する検波回路70bを有するねじ締め工具において、制御部にA/Dポートを有するマイコン60を設け、検波回路70bに、検波回路の出力のゼロ点又は/及び最大振幅の調整を電気的に行うデジタルポテンショメータ83,84を設け、デジタルポテンショメータ83,84を調整することによって、検波回路70bの出力のゼロ点又は/及び最大振幅がマイコン60に含まれるA/Dポートの入力電圧範囲内に入るよう調整する。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルシャフトを用いたねじ締め機において、トルクの検出精度に優れたねじ締め機を提供する。
【解決手段】ねじ締め機1においては、モータ3の回転駆動を伝達するフレキシブルシャフト4の出力側に取付けられるドライバツール20が、作業者に把持されてドライバビット2を所望の位置へ操作するハウジング6と、ハウジング6に内包されるとともに、フレキシブルシャフト4に伝達された回転駆動をドライバビット2へ伝達する回転軸5と、この回転軸5を内包する一方、ハウジング6に内包され、一端がハウジング6に取付けられる歪みゲージ7付きの起歪管8と、起歪管8の他端に取付けられる内歯車10と、回転軸5の先端に設けられる太陽歯車11と、内歯車10と太陽歯車11とに噛合して相対回転する遊星歯車12と、遊星歯車12の相対回転に伴って一体に回転可能に取付けられ、かつドライバビット2を連結する遊星キャリア13とを備える。 (もっと読む)


【課題】
回転トランスの製造時の不具合を低減させるとともに、安定した性能を発揮できるようにした回転工具を提供する。
【解決手段】
モータと、モータを収容するハウジング(15)と、モータにより回転される出力軸5と、出力軸に設けられ出力軸に生じるトルクを検出するトルク検出手段を設け、トルク検出手段への信号の伝達を行う回転トランス30、40と、トルク検出手段の検出信号が入力される処理装置を有する回転工具であって、回転トランス30、40は、出力軸側に設けられる回転コイル33、43と、回転コイル33、43に対向するハウジング側に固定される固定コイル32、42を有し、固定コイル32、42は、ボビン35、45に巻かれた後に軸方向に複数分割して組み立てられる固定コア31、41によって保持される。固定コア31、41にはボビン35、45を保持するための返し部31c、31d、41c、41dが形成される。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構を備えた電動回転工具において、ドライバービット等を結合する電動回転工具の出力軸の回転停止状態を所要のセンサにより検出し、このセンサの検出信号に基づいて電動モータの駆動停止制御を行うことにより、前記クラッチ機構のクラッチ動作とは無関係に電動回転工具の適正なねじ締め駆動制御を達成することができる電動回転工具の駆動制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチ機構16を備えた電動回転工具からなり、電動回転工具の回転出力軸18の外周の一部にセンサ感知部材30を設け、前記センサ感知部材に対向してその外周部に前記センサ感知部材が前記回転出力軸と共に回転および停止する状態を検出するセンサ32を設け、前記ドライバービット20によるねじ締め作業において、ねじ締めの完了に伴う前記回転出力軸の回転停止状態を前記センサにより検出し、前記クラッチ機構のクラッチ動作とは無関係に電動モータの駆動停止制御を行う制御手段36を設けた構成からなる。 (もっと読む)


【課題】多軸ねじ締めに最適なトルク検出機構付き自動ねじ締め機を提供する。
【解決手段】本発明のトルク検出機構付き自動ねじ締め機1は、駆動源2の駆動に伴って回転する入力軸5と、この入力軸5に一体に回転可能に取付けられる入力歯車6と、この入力歯車6に噛合する出力歯車10と、この出力歯車10を一体に回転可能に保持するとともに、前記入力軸5のオフセット位置に配置されて当該入力軸5の回転駆動に伴って回転する出力軸9と、前記入力軸5を回転自在に支持するとともに、入力歯車6を介して作用する出力軸9の回転抵抗に応じて歪む起歪体4と、この起歪体の歪みを検出する歪み検出手段2a,12b,12c,12dとを備える。この構成により、オフセット機構とトルク検出機構を両立させることができる。そのため、特に出力軸9の周囲の構成が小型化され、作業スペースに制限がある場合においても多軸ねじ締めを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】
先端工具を回転させる回転軸の回転数変化に対し、安定して動作して断線しにくい回転トランス機構を有する動力工具を提供する。
【解決手段】
モータ3により駆動され先端工具を回転させる回転軸5と、回転トランスを有する動力工具において、可動コイル15は磁性金属製のコア16により保持され、可動コイル15を接着剤等の中間部材を介してコア16に設けられた凹凸部に固定するようにした。また、固定コイル側のコア13のエアギャップ部の軸方向の厚さを、可動コイル側のコア16のエアギャップ部の厚さよりも厚くし、エアギャップ部から外周側に至る領域においてコアの軸方向の厚さがエアギャップ部の厚さより薄くなるように構成した。さらに、固定コイル12をボビンに巻きつけ、このボビンをコア13に固定するようにした。 (もっと読む)


近位端及び遠位端を有する外壁と、近位端及び遠位端を有する内壁とを備える中空ハウジングであって、内壁と外壁との間に間隙を形成するように内壁が外壁と離間されており、外壁の近位端が内壁の近位端に接続され、外壁の遠位端がワークピースのハウジングと係合するように形状づけられている、中空ハウジングと、中空ハウジングの内壁内への配置のための、トルク入力シャフト及びワークピースファスナーと係合するように形状づけられているトルク出力シャフトを有する機械的な倍率器であって、緩くて非締結な接続によって中空ハウジングの内壁に接続される機械的な倍率器と、を備える、トルクレンチ。 (もっと読む)


【課題】締結部材の締め付けを行うヘッド部と、締め付けの際のトルクの測定を行うセンサ部とが独立して形成されるとともに、軸の長さが異なるヘッドに対しても共通の部品として利用可能なセンサを備えるトルクレンチを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のトルクレンチは、手力が加えられるレバーと、前記レバーの先端部に回動軸を介して回動自在に取り付けられ、締結部材に係合するヘッド本体から後方に軸部が延出されたヘッドと、前記レバーの回動操作により前記締結部材を締付ける際の締付けトルクを電気的に検出する前記レバーに固定されたロバーバル型のロードセルと、を備え、前記ロードセルの前方に前記ヘッドを配置し、前記ヘッドの軸部を前記ロードセルに作用させてトルクを検出するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】LPFの異常を的確に判断すること。
【解決手段】通常及び自己診断切替部4は、LPF6のカット周波数に基づき設定したフィルタチェック用周波数であってカット周波数よりも高いフィルタチェック用周波数を有するフィルタチェック用矩形波電圧信号を、所定のフィルタチェック期間、LPF6に出力する。CPU5は、チェック用信号発生手段4からLPF6にフィルタチェック用矩形波電圧信号が出力されているとき、LPF6の出力電圧信号に基づくA/Dコンバータ7の出力電圧信号を所定の期間、所定のサンプリング周波数でサンプリングし、フィルタチェック期間中の最大電圧値を算出し、A/Dコンバータ7の出力電圧の正常値を基準として設定した所定の電圧範囲内に最大電圧値が属属していない場合、LPF6に異常があると判定する。 (もっと読む)


遊星減速ギア(12)から工具ハウジング(10)に伝達された反作用トルクを感知することでトルク反応信号を発生させるよう配置された動力工具用トルク感知ユニットにおいて、トルク感知ユニット(20)はリングギア(16)の幾何学軸線に垂直に配置された環状のトルク伝達要素(22)を備え、トルク伝達要素(22)をハウジング(10)に接続する外部係合部(24、25)の第一対と、トルク伝達要素(22)をリングギア(16)に接続する外部係合部(27、28)の第二対と、係合部(24、25、27、28)の間に配置された弱弾性変形帯(42a−42d)の少なくとも一対とを備え、さらに伝達された反作用トルクに反応する信号を伝送する感知装置(43)が設けられる。 (もっと読む)


【課題】トルク工具において、締付け作業時に締め付け以外の操作を必要とせず迅速に作業が可能であるとともに、締付けが適切に行なわれたか否かの判定を瞬時に行うことで、連続した締付け作業が行うことができるトルク工具装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ボルト等を締付けたトルク値を測定し、その測定トルク値を無線通信手段により送信可能なトルク工具1と、測定トルク値を受信してそのトルク値が適切であるか否かの判定を行う情報処理手段を有する情報処理端末20とで構成されるトルク工具装置により、トルク工具1には合否判定のために装置を備える必要が無く軽量化可能であり、さらにISMバンドの周波数帯を利用して無線通信を行うことにより、瞬時に判定結果を送受信可能となるため、トルク工具1による締付けを連続して迅速に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ボルトの締付けがどのトルク工具によって行なわれたかが確実に特定可能なトルク工具装置を提供することを目的とする。さらに、トルク工具からトルクの標準までのトレーサビリティがとれるトルク工具装置を提供することを目的とする。
【解決手段】トルクレンチ1はボルトの締付けを行うと、トルクレンチ1の製造番号と測定トルク値などの締付けデータをセットで処理端末20に送信する。処理端末20は製造番号と締付けデータを外部接続機器30に送信し、外部接続機器において締付けデータや締め付けたボルト等のデータが製造番号ごとに記録される。これにより、締め付けられたボルトからトルクレンチ1を特定し、トレーサビリティを保持できる。 (もっと読む)


【課題】ネジ締め順番の異常を判定し、かつネジ締め終了時のトルクを検出することが可能であるネジ締め検出システムを提供する。
【解決手段】複数のネジ孔5・5を有するワーク3をセットするセット治具1と、ネジ孔5・5にネジを締め付ける電動ドライバ4と、セット治具1の回転を規制する位置に設けた荷重検出手段と、複数の支持ピン6・6とを備え、セット治具1には、セットされたワーク3のネジ孔5の直下の対向する位置に挿入孔10が形成され、電動ドライバ4によりネジ孔5に対してネジ締めを行う場合に、前記挿入孔10に支持ピン6を挿入して、該支持ピン6によりセット治具1を回転可能に支持し、電動ドライバ4動作時にネジ締め回転方向に発生するセット治具1の回転力を、ロードセルにより検出して、所定のトルクでネジ孔5に対してネジ締めが行われているかどうかを判断することにより、ネジ締め順番異常及びネジ締め終了を検出する。 (もっと読む)


ハウジング(10)と、回転モータ(12)と、回転モータ(12)を出力軸(13)に接続する減速歯車装置(15、16)と、出力軸(13)と、ハウジング(10)に回転可能かつ取外し可能に支持されかつ出力軸(13)を支持する別個の歯車ケーシング(17)とを有する動力レンチであって、減速歯車装置(15、16)が、ハウジング(10)に設けた第1の歯車段(15)と、別個の歯車ケーシング(17)に設けた第2の歯車段(16)とに分けられている。第1の歯車段(15)及び第2の歯車段(16)は、中間スピンドル(22)を介して相互に接続され、またモータ(12)は、中間スピンドル(22)を包囲する中空駆動軸(25)及びアングル歯車(24)を介して第1の歯車段(15)に接続され、またトルク感知手段(31〜33)は、第1の歯車段(15)のリング歯車(28)をハウジング(10)に接続する弾性的に変形可能であるスリーブ(31、32)に装着したひずみ計(33)の形態で、第1の歯車段(15)と組み合わされる。 (もっと読む)


【課題】車輪の脱落事故の軽減に大きく寄与するインパクトレンチの空気圧調整方法及び管理方法を提供する。
【解決手段】調整用ハブ4に突設した調整用ハブボルト3と調整用ナット5を使用する。所定の空気圧に設定したインパクトレンチ1により調整用ハブボルト3に螺合させた調整用ナット5を締め付けてホイールWを調整用ハブ4に締結する。締結時の調整用ハブボルト3に発生した軸力を測定する。測定した軸力の値が予め決められた所定の軸力の範囲外にある場合にはインパクトレンチ1の空気圧を調整し、測定される軸力の値が予め決められた所定の軸力の範囲内に入るようにする。 (もっと読む)


【課題】機動性に優れ、使い易く、又、締付トルク表示部が見易いボルト・ナット締付機の提供。
【解決手段】遊星歯車減速装置2に連繋して同芯に位置し互いに逆向きに回転可能な外軸4と内軸3の内、外軸4には側方へ反力受け5を突設し、内軸3には相手ボルト・ナットに係合する係合部6を設けた締付補助ユニット1と、入力手段9との組合せであって、外軸4上に締付トルク測定ユニット7が設けられ、該締付トルク測定ユニット7は、外軸4上に設けた歪みゲージ71と、反力受け5に隠れる様に、外軸4から側方へ突設したケース75に収容された、歪みゲージ71の歪み量を締付トルク量に変換する回路基板72、締付トルク量を表示する表示部73及びバッテリー74とによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】 実際の締め付けトルク値を検出し、このデータをノイズ等の影響を受けることなく、信頼性が高い状態で表示できるよう形成し、螺子締めデータの正確な把握や品質の一層の向上に寄与できる螺子締めデータ管理装置を提供する。
【解決手段】 トルク解放時の実際のトルク値を検出するセンサ1を設けている螺子締め工具2と、この螺子締め工具2とケーブル3で接続して、上記のセンサ1の検出値を離れた位置で表示する表示器4とを備えて形成する。この場合本発明は、螺子締め工具2のセンサ1に対応する外周面位置を、衝撃緩和材5で被覆するのが良い。また表示器4は、新しい検出値が入力することを条件に表示を切り換える制御部4bを備えて形成するのが良い。
(もっと読む)


【課題】締付機本体に取り付けて使用するトルク測定ユニットにおいて、表示されたトルクの信頼性を高める。
【解決手段】締付機本体1の出力軸12に接続可能な内軸31と、反力受軸13に接続可能な外軸32を有し、内軸31には締付用ソケット21、外軸32には反力受22が設けられており、外軸32に歪ゲージ47、該歪ゲージの歪み量に対応する締付トルクに変換する回路基板7及び締付トルクを表する表示部5を具えている。締付トルク測定ユニット4に反力受22を取り付けできるから、締付け反力が反力受22を倒す様に働くことを抑えて、ナットの軸心の延長上に、締付機本体1、締付トルク測定具9、ソケット21の軸心を一直線上に揃えて、正しく締付トルクを測定できる。 (もっと読む)


【課題】ボルトなどの締結部品に対する作業者の締付姿勢、作業環境などに応じて表示器の視認性を確保できるトルクレンチを提供する。
【解決手段】レバー部材2の前端部に締結部品の駆動面に係合する係合部4を設けると共に、レバー部材2の後端部にグリップ部5を設け、取得したデータを表示器に表示する表示部3を備えたトルクレンチにおいて、表示部3をレバー部材2の軸回りに対し一定範囲内で回転可能に取り付け、表示器の向きを調整可能とした。 (もっと読む)


【課題】締付トルクの検査を行うトルクレンチにおいて、検査後に記憶している検査結果を表示手段に表示する際、いつ検査したのか、どのワークのものであるかを表示すること。
【解決手段】トルクレンチ本体に設けた処理装置6は、第2表示部9に検査トルク値を表示させ、第1表示部8に検査時刻を表示させ、メモリ31に検査トルク値に対応させて検査時刻を記憶する。また第1表示部8には検査時刻に加えてワーク名称を登録する。そして、メモリ31に記憶した検査トルク値を呼び出す際に、第1表示部8に検査時刻とワーク名称を表示させる。 (もっと読む)


1 - 20 / 23