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【課題】耐摩耗性にすぐれた表面被覆切削工具の製造方法を提供する。
【解決手段】工具基体の少なくとも最表面に、0.05〜5μmの膜厚を有し、コランダム型の結晶構造を有するαアルミナ構造の酸化アルミニウム層を被覆形成する表面被覆切削工具の製造方法において、上記酸化アルミニウム層は、アルミニウムのアルコキシドにアルコールを添加し、さらに酸(例えば、希塩酸)を添加(同時に、αアルミナ粒子を添加することも可能)した後、10℃以下の低温にて攪拌して生成させたアルミナゾルを、上記工具基体表面へ、あるいは、工具基体表面上に形成した硬質皮膜の最表面に塗布し、引き続き、100〜400℃での乾燥処理を1回以上繰り返し行い、次いで、500〜1000℃の温度範囲で焼成処理を行うゾル−ゲル法によって被覆形成する。 (もっと読む)


【課題】基材と被膜との密着性を良好に保つとともに、加工面品位に優れた表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、該基材は、硬質粒子と該硬質粒子を結合する結合相とを含み、被膜に接する硬質粒子は、被膜に接する側の表面に凹凸が形成されており、表面被覆切削工具のすくい面に対する法線を含む平面で表面被覆切削工具を切断したときの断面において、基材のすくい面側の表面は、被膜に接する側の表面に位置する長さ50μmのすくい面側基準線における面粗度Rz,sが1μm以上30μm以下であり、基材の逃げ面側の表面は、被膜に接する側の表面に位置する長さ50μmの逃げ面側基準線における面粗度Rz,nが0.5μm以上5μm以下であり、かつRz,sはRz,nよりも大きいことを特徴の一つとする。 (もっと読む)


【課題】基材と被膜との密着性を良好に保ち、かつ被削材が凝着しにくい表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、該基材は、硬質粒子と該硬質粒子を結合する結合相とを含み、被膜に接する硬質粒子は、被膜に接する側の表面に凹凸が形成されており、表面被覆切削工具のすくい面に対する法線を含む平面で表面被覆切削工具を切断したときの断面において、基材の逃げ面側の表面は、被膜に接する側の表面に位置する長さ50μmの逃げ面側基準線における面粗度Rz,nが1μm以上30μm以下であり、基材のすくい面側の表面は、被膜に接する側の表面に位置する長さ50μmのすくい面側基準線における面粗度Rz,sが0.5μm以上5μm以下であり、かつRz,nはRz,sよりも大きいことを特徴の一つとする。 (もっと読む)


【課題】切削工具等のコーティング材料として必要な硬度を有するアモルファス炭化ケイ素(a−SiC:H)膜を、簡単な工程で効率良く低コストで形成する方法を提供する。
【解決手段】マイクロ波プラズマCVD法によりケイ素化合物を含む原料ガスを用いて基板上にアモルファス炭化ケイ素膜を形成する際に、基板に負の高周波バイアス電圧(−VRF)を連続的に印加する。マイクロ波の出力は50−120Wで、負の高周波バイアス電圧(−VRF)は60V<−VRF<120Vとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶着性の高い被削材の切削加工で硬質被覆層がすぐれた自己潤滑性を発揮することにより、すぐれた耐摩耗性を示す表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体表面に、マトリックス相と分散相とから構成される硬質被覆層を少なくとも1層以上蒸着形成した表面被覆切削工具において、マトリックス相は、Al、Ti、Crのうちの1種以上の元素の窒化物および/または炭窒化物からなり、分散相は、Ni窒化物、Ni炭窒化物のうちの少なくとも1種以上のNi化合物からなる。 (もっと読む)


【課題】高温であっても耐摩耗性を発揮することができる耐摩耗性皮膜およびこれを備えた工具、並びに、高温での耐摩耗性に優れた皮膜を製造するための装置を提供する。
【解決手段】基材上に形成され、金属窒化物とされた表層を備えた耐摩耗性皮膜であって、前記表層上に該表層を皮膜する最表層が設けられ、該最表層が、炭素が固溶された少なくともLiとAlとを含む複合酸化物であることを特徴とする耐摩耗性皮膜。 (もっと読む)


【課題】高速ミーリング切削加工において、硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具およびその製造方法を提供する。
【解決手段】工具基体表面に、Ti化合物層あるいは(Ti,Al)N層を下部層として形成し、その上に、ダイナミックオーロラPLD法により、(001)面配向のYSZからなる密着層、(0001)面配向の(Cr,Al)あるいはCrからなる中間層、(0001)面配向の(Cr,Al)あるいはα−Alからなる上部層、をそれぞれ形成した表面被覆切削工具。
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【課題】高硬度材の切削加工等で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。工具切刃部
【解決手段】表面被覆切削工具の工具切刃部の逃げ面、ホーニング部およびすくい面の表面に蒸着形成する硬質被覆層は、少なくとも、Al層からなる内部層とTi、Zr、Hfの炭化物、窒化物、炭窒化物のうちの1層または2層以上からなる最表面層とで構成し、また、上記工具切刃部のランド部表面の硬質被覆層はAl層で構成する。 (もっと読む)


【課題】 密着性の優れた硬質被膜を持つ切削工具とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 切削工具はアルゴンを含有するDLC被膜を有する。または、アルゴンを含有するシリコンからなる中間層の表面にアルゴンを含有するDLC被膜を有する。
DLC被膜および中間層が直流プラズマCVDによって形成されたものである。前記切削工具が丸鋸刃物である。処理容器内に切削工具からなる処理物を置き、処理容器を真空状態にし、直流プラズマCVD装置を用いて、アルゴンガスと原料ガスとの混合ガスを流入させながら、前記ガスをプラズマ化して処理物に作用させ、アルゴンを含有するDLC被膜を処理物の表面に形成する。または、アルゴンガスとシリコンガスとの混合ガスを流入させながら、アルゴンを含有するシリコンからなる中間層を処理物の表面に形成させた後に、前記アルゴンを含有するDLC被膜を処理物の表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】所定の組成比の膜を成膜して高靱性、耐摩耗性と密着力向上とを両立させる。
【解決手段】N2 ガスの導入手段を有する真空槽11と、M(Mは、Ti またはCr )用、Al 用のハース31、31と、ホローカソード形の電子銃20、20と、電子ビーム電源と、ワークW、W…用のバイアス電源と、質量分析計50と、組成比制御系とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 高温であっても耐摩耗性を発揮することができ、低コストにて提供が可能な耐摩耗性皮膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 基材3上に形成され、金属窒化物とされた表層5を備えた耐摩耗性皮膜であって、表層5上には、表層5を皮膜する最表層10が設けられ、最表層10は、炭素が固溶されたアルミナとされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド膜あるいはダイヤモンド状炭素膜に代わって、工具、金型、機械部品などの耐磨耗性および耐久性を向上させるための炭素膜を提供する。
【解決手段】カソードアークイオンプレーティング法で、固体炭素である等方性グラファイトを原料とし、真空度0.05Pa以下の雰囲気下で、合成温度100〜300℃で成膜され、密度が2.8〜3.3g/cm3、スピン密度が1×1018〜1×1021spins/cm3、ヌープ硬度が1500〜6000である炭素膜。炭素濃度が99.5原子%以上、水素濃度が0.5原子%以下、希ガス元素濃度が0.5原子%以下、ヌープ硬度が2000〜6000であることが好ましい。この炭素膜が被覆された炭素膜被覆部材は、耐磨耗性および耐久性に優れている。 (もっと読む)


【課題】本発明の切り屑形成機械加工用の被膜切削工具は、被膜が微細な等軸粒によって特徴付けられた少なくとも1層のアルミナ(Al)層を含む。
【解決手段】本発明にしたがって、少なくとも1層がα−Alから実質的になり、一つまたは複数の耐熱層で少なくとも部分的に被覆されたボディを提供する。前記Alの層は、平均粒径が1μm以下の実質的に等軸の粒からなり、且つ0.5〜1μmの平均粒径の粗い粒と0.5μm以下の微細粒とからなる双峰粒径分布を有する。さらに、前記Alの層は、チタン(5at%以上)を含むが窒素または炭素を含まない溝状の領域含む。この特別な顕微鏡組織は、Alの層の成長に必要なガスを一時的に停止し、かつTiCl4を導入することによって達成される。 (もっと読む)


【課題】従来知られている硬質皮膜の耐摩耗性をさらに向上させることのできる切削工具用硬質皮膜を提供することを目的とする。
【解決手段】工具の表面に被覆される硬質皮膜であって、(Cr1-a-bAlaSib)(Bxy1-x-y)からなり、それぞれの原子比が、
0<a≦0.4
0.05≦b≦0.35
0.25≦1−a−b≦0.9
0≦x≦0.15
0≦y≦0.5
または、(M1-a-bAlaSib)(Bxy1-x-y)からなり、それぞれの原子比が、
0.05≦a≦0.5
0.1<b≦0.35
0≦x≦0.15
0≦y≦0.5
(但し、Mは、TiとCr)
からなる硬質皮膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、基材を劣化したり表面粗度を悪化することなく基材表面に酸化アルミニウム被膜を直接形成した表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された1以上の被膜とを備えるものであって、この被膜は、少なくとも酸化アルミニウム被膜を含み、該酸化アルミニウム被膜は、酸化アルミニウムを含む被膜であって上記基材上に直接形成されるものであり、かつその酸化アルミニウムの結晶構造がγ型であるか、またはγ型とα型の混在構造となっていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】軟質難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する被覆切削工具を提供する。
【解決手段】被覆切削工具が、超硬基体の表面に、(a)Cr硼化物層の表面層、(b)組成式:(Ti1-X AlX )N(ただし、原子比で、Xは0.40〜0.75を示す)、を満足するTiとAlの複合窒化物層の耐摩耗硬質層、からなる硬質被覆層を形成してなり、さらに、前記表面層の少なくとも切刃稜線部を含むすくい面部分および逃げ面部分の表面粗さを、前記表面層全面に、Cr窒化物層で構成された研磨材層を蒸着形成した状態で、ウエットブラストにて、噴射研磨材として、酸化アルミニウム微粒を配合した研磨液を噴射し、前記の研磨材層のウエットブラストによる粉砕化Cr窒化物微粒と、噴射研磨材としての酸化アルミニウム微粒の共存下で研磨して、Ra:0.2μm以下としてなる。 (もっと読む)


【課題】金属の機械加工に使用するため、基材と被膜を含んでなる被覆切削工具インサートに関し、被膜が改良されたαアルミナ層を備えた被覆切削工具インサートを提供する。
【解決手段】硬質で耐摩耗性の被膜は、それらの機能部分を覆う基材に優れた接着性を示す。この被膜は、少なくとも1層が<001>に沿う強い成長組織を示すαAlである1層以上の耐熱層からなる。このαAl層は、1〜20μmの範囲の厚みを有し、且つ2〜15の長さ/幅の比を有する柱状粒からなる。この層は、XRD使用して測定した(006)の強い回折ピーク、及び(012)(104)(113)(204)(116)の弱い回折ピークによって特徴付けられる。この組織は、硫黄及びフッ素を含有するドーパントの使用と組み合わされた特別な核生成手段によって制御される。 (もっと読む)


【課題】 期待通りの性能を奏する被膜を形成する。
【解決手段】 この成膜装置10によれば、真空槽12内のプラズマ領域64内でイオン化された材料、例えば窒素イオンおよびホウ素イオンは、当該プラズマ領域64内にある被処理物36,36,…に照射される。これによって、被処理物36,36,…の表面に、窒素およびホウ素の化合物であるcBN膜が形成される。ここで、被処理物36,36,…には、バイアス電力Ebとして、周波数fが10[kHz]〜300[kHz]のパルス電力が供給される。従って、例えば当該バイアス電力Ebとして高周波電力が供給される場合に比べて、表皮効果による影響が抑制され、ひいては被処理物36,36,…の変質が防止される。よって、期待通りの高硬度なcBN膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。
【解決手段】 超硬基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、層厚方向にそって、Al最高含有点と最低含有点とが所定間隔をおいて交互に繰り返し存在し、かつ前記Al最高含有点から最低含有点、前記Al最低含有点から最高含有点へAl及びTi含有量がそれぞれ連続的に変化する成分濃度分布構造を有し、さらに、Al最高含有点及び最低含有点が、特定の組成式を満足する(Ti,Al,B)N層からなる下部層、(b)0.1〜1.5μmの平均層厚を有するCrN層からなる密着接合層、(c)1〜5μmの平均層厚を有し、かつCrの素地に、前記Crとの合量に占める割合で0.1〜5原子%の金属Crが分散分布した組織を有するCr分散Cr層からなる上部層で構成された硬質被覆層を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】高速・高能率切削が可能な、TiAlSiNよりも耐摩耗性に優れた切削工具用硬質皮膜、およびこの様な硬質皮膜を得るための有用な製造方法を提供する。
【解決手段】(Ti1−a−b−c−d,Al,Cr,Si,B)(C1−e)からなる硬質皮膜であって、Al,Cr,Si,Bのそれぞれの原子比a,b,c,dが、0.5≦a≦0.8、0.06≦b、0≦c≦0.1、0≦d≦0.1、0.01≦c+d≦0.1およびa+b+c+d<1を満たすようにし、かつNの原子比eが0.5≦e≦1を満たすようにする。 (もっと読む)


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