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Fターム[3C058DA03]の内容

Fターム[3C058DA03]に分類される特許

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【課題】ワイヤーソー法に係るウェハの洗浄装置に関する。
【解決手段】洗浄装置は第1の主面がインゴットに接続された保持板20と、前記保持板20の第2の主面に接続された取付板と、切断間隙の領域において前記ウェハ22を洗浄するためにフラッシング液を供給する機構とを備え、前記保持板20は、その表面上に配され、前記インゴットに向けて配向された複数の洗浄流路または洗浄管路17を備え、好ましくは各洗浄流路の一端、特に前記インゴットとは反対側を向く端部がフラッシング液用のリザーバ5に対向して位置する。 (もっと読む)


【課題】特別な撓み抑制機構の有無に関わらず、従来のワイヤを用いて、ワイヤに撓みを生じさせず、結果として良好な面精度を有するウエハが得られるワイヤ切断加工方法を提供する。
【解決手段】走行するワイヤに被加工物を押し付けて切断するワイヤ切断加工方法、あるいは所定の間隔で配置された2本以上のローラ群の外周を複数回巻き掛けられた状態で走行させたワイヤに被加工物を押し付けて切断するマルチワイヤソーによるワイヤ切断加工方法であって、1つの切断箇所で少なくとも2本のワイヤ同士が接触しつつ、張りながら、同一方向に走行させた状態で行う。この時、ワイヤ長手方向に垂直な断面において各ワイヤの配置が切断方向に長い位置関係にあると尚良い。
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硬質脆性材料、例えばシリコンインゴットを切断又は他の方法で処理するために使用される、ダイヤモンドワイヤーソーと共に使用するための水性切削液は、
A.水溶性ポリマー分散剤、典型的には、ポリカルボキシレート、
B.任意的に湿潤剤、
C.任意的に脱泡剤、
D.任意的に腐食防止剤、
E.任意的にキレート化剤、
F.任意的に殺生物剤及び
G.水
を含む。典型的には、水は、この液の少なくとも50重量%を構成し、ポリカルボキシレートは、ポリアルキレングリコール、例えばポリエチレングリコールによってグラフト化されている。 (もっと読む)


【課題】スライスされたワーク(ウエハ)の厚みのバラツキを改善すること。
【解決手段】予めスライス加工用ワイヤ12の走行停止時に、一対の補助ワイヤとしての平行出しワイヤ9をワークとスライス加工用ワイヤ12との間に、スライス加工用ワイヤ12に押圧する際には解除可能に張設し、次いでワークを補助ワイヤとしての平行出しワイヤ9に押圧移動させて各補助ワイヤとしての平行出しワイヤ9の少なくとも一方張り端部近傍での張力をそれぞれ測定し、得られる二つの張力測定値の大きさが同一になるようにワークの支持方向を調整する。 (もっと読む)


【課題】切削速度を高めて被加工物の切断に要する時間を短縮し得る、被加工物の効率的な切断方法を提供する。
【解決手段】固定砥粒ワイヤーを走行させつつ被加工物に接触させて該被加工物を切削することを含む被加工物の切断方法であって、固定砥粒ワイヤーは、単層固定砥粒ワイヤーであり、且つ、砥粒の集中度が30%以上50%以下であることを特徴とする、固定砥粒ワイヤーソーによる被加工物の切断方法である。なお、固定砥粒ワイヤーの砥粒の平均粒径は、8μm以上25μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、太陽光用シリコンインゴット(silicon ingot)を切断するのに適したダイヤモンドワイヤーソーに関し、特に、ダイヤモンド粒子の脱落を防止しつつも、切断中に生じるチップの排出を円滑にするチップポケットの体積比を最適化したダイヤモンドワイヤーソーに関する。
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【課題】ワイヤソーで切断後のワークをウエハ間の隙間を維持した状態で洗浄工程に供し効率良くウエハの洗浄を行う。
【解決手段】切断後のワーク34のウエハ40間にワイヤ列を残した状態で、ワーク34の側面に沿って保持液ノズル70を進入させ、この保持液ノズル70から保持液36を噴射してワーク34の側面に保持液36を各ウエハ40間の隙間に介在させるように付着させてウエハ40間の隙間を保持液36により維持し、取り外されたワーク34をウエハ40側面と接触するブラシ部材45が設けられた下チャンバ76内に収納することにより、ウエハ40間の隙間にブラシ部材45を接触させてブラシ部材45を隙間に進入させ、この後、支持板30と貼付け台29とを剥離させ、続いて、洗浄液タンク54が接続された上チャンバ82を閉じて真空室を形成し減圧状態とした後、洗浄液83を真空室内に注ぎ込むことによりウエハを洗浄する。 (もっと読む)


【課題】 シリコンインゴットの切削工程において、従来品より潤滑性に優れ、切削加工効率を向上させることができ、また切削液の循環使用における泡立ちなどの問題を起こさない水溶性切削液を提供する。
【解決手段】 下記化学式(1)で表され数平均分子量が500以下であるポリオキシアルキレン付加物(A)と、炭素数(カルボニル基の炭素を含める)が4〜10の1価もしくは2価の脂肪族カルボン酸(B)を必須成分として含有することを特徴とするシリコンインゴットスライス用水溶性切削液。
O−(AO)−R (1)
[式中、RとRはそれぞれ独立に水素原子またはアルキル基;AOは炭素数が2〜4のオキシアルキレン基を表す。(AO)は1種のアルキレンオキサイドまたは2種以上のアルキレンオキサイドの付加形式を表し、異種の場合の付加形式はブロック状でもランダム状でもよい。nはAOの平均付加モル数を表し、1〜10の数である。] (もっと読む)


【課題】高品質の電着ワイヤー工具を提供する。
【解決手段】電着ワイヤー工具(10)は、長手方向に延びる芯線(4)と、芯線(4)の外周面(41)に設けられためっき層(3)と、めっき層(3)によって保持される超砥粒(1)と、超砥粒(1)の外周面を被覆する被覆層(2)とを有する。被覆層(2)は、無電解Ni−Pめっきで構成される。被覆層(2)は熱処理され、無電解Ni−Pめっきの一部または全部が結晶化している。 (もっと読む)


ワイヤー(9)の平面と垂直な方向において、ほぼ平行に迅速に移動する研磨粒子を埋め込んだワイヤー(9)の平面アレイをブロックに対して(または逆も同様)移動させることによって材料のブロック(16)を複数のウエハーにカットし、ワイヤー(9)がブロック(16)を通る前にワイヤー(9)に溶剤を付与するための処理であって、溶剤は、添加剤を含み、溶剤がワイヤー(9)によってブロックに運ばれる前に溶剤の表面張力を減少させる。本発明は、処理に関する装置及び処理によって作られるウエハーを含む。
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【課題】耐久性を高めるとともに、ローラーの変形を低減し、被加工物の精度を向上に寄与することができるワイヤーソー用ローラーを提供する。
【解決手段】ローラーの外周部に溝を備えるワイヤーソー用ローラーであって、少なくとも前記外周部の一部が窒化珪素粉末を含む樹脂からなることを特徴とするワイヤーソー用ローラー。窒化珪素粉末は、平均粒径が0.1〜20μmであり、樹脂はウレタン樹脂であり窒化珪素粉末の含有量が1〜50質量%である。 (もっと読む)


【課題】長寿命化を容易に図れるワイヤソー用のメインローラの提供。
【解決手段】メインローラ2を、芯金21の外周面211を覆う内側層22と、この内側層22を覆いかつ内側層22よりも軟らかい外側層23とで構成した。このため、メインローラ2の外径寸法を従来のメインローラの外径寸法とほぼ同じにしたまま、外側層23を従来の樹脂層よりも薄くできるので、ワイヤーの押付力による変形量を少なくでき、品質を落とすことなく単結晶インゴットを切断できる期間を長くできる。また、芯金21と外側層23との間に内側層22を設けているため、ワイヤーで外側層23が削られたとしても芯金21が削られるまでの期間を長くすることができ、芯金21の破損を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、定砥粒ワイヤーを用いて、確実にシリコンインゴットを切断でき、さらに、固定砥粒ワイヤーに要するコストを低減できるシリコンインゴットの切断方法を提供することにある。
【解決手段】直径が150mm以上の複数本のシリコンインゴット20を切断する第1切断工程と、その後、第1切断工程に用いた使用済みのワイヤー11を再利用し、該ワイヤー11の送り出し速度を第1切断工程の送り出し量よりも大きくして、第1切断工程のシリコンインゴット20よりも直径L2が小さい複数本のシリコンインゴット21を切断する第2切断工程とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スラリのワーク上面への飛散を有効に防止し、ナノトポグラフィ及びWarpの増大が有効に抑制されたワイヤソー装置を安価にて提供する。
【解決手段】ワイヤソー装置1は、離間する複数のローラ2間を、ワイヤ3をローラ軸方向に対し直交する方向に走行可能かつ並列に張り渡した多条ワイヤ群4と、ワークWを保持し、多条ワイヤ群4に対しワークWを押し込む方向に移動するワーク保持部5と、ワイヤ3のワークWを押し込む側よりも少なくとも走行方向上流側から、多条ワイヤ群4にスラリを供給するノズル6とを具える。また、多条ワイヤ群4の並列方向に延びる遮蔽板7を、少なくともノズル6を設けた側であって、多条ワイヤ群4の上方にて、多条ワイヤ群側を基点としてワークWの押し込み経路側に倒れ込み可能に設置している。 (もっと読む)


【課題】スライス台に対するワークの接着後に、はみ出した接着剤の除去を適切に行い、その除去の作業を自動化できるようにする。
【解決手段】スライス台1の接着面2に接着剤3を塗布し、接着面2の接着剤3の部分にワーク4を押し付けて、スライス台1の接着面2にワーク4を接着する過程において、接着剤3の塗布前に、スライス台1の側面6、7のうちワイヤソー10の切り口となる対向状態の側面6に接着剤除去用のテープ5を押し当て、スライス台1へのワーク4の接着によりワーク4とスライス台1との間からはみ出した接着剤3を上記テープ5の押し当て側とは反対側の面で受け止めた後、上記テープ5を退避させることにより、はみ出した接着剤3を切り口となる側面6から上記テープ5と共に除去する。 (もっと読む)


【課題】駆動源を減らし、コンパクトなシングルワイヤソーを提供する。
【解決手段】供給リール4から固定砥粒ワイヤ7を溝ローラー8間に掛け回した後、巻取リール5で巻き取るように構成し、ワイヤ7を一方向または往復動するようにして溝ローラー8間で走行させ加工物Wを切断するようにしたワイヤソー1において、供給リール4を摩擦力によって回転させる供給側圧接ローラー9と、巻取リール5を摩擦力によって回転させる巻取側圧接ローラー10と、両圧接ローラー9、10とを接触させてその摩擦力により、両圧接ローラー9、10とを回転させる無端ベルト15と、無端ベルト15を走行駆動させる駆動モーター13とを設け、駆動モーター13で無端ベルト7を一方向に回転駆動させることにより、供給側圧接ローラー9及び巻取側圧接ローラー10の摩擦力を介して供給リール4と巻取リール5を回転させてワイヤ7を走行させるようにする。 (もっと読む)


本発明は、ワイヤーソーに関し、特に、超砥粒の表面の一部のみに形成された部分コーティング層を含むことにより、芯線に超砥粒が過剰に電着することを防止できると共に、超砥粒に部分コーティング層を容易に形成することができるワイヤーソーに関する。
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【課題】半導体結晶等、特に硬脆性のGa含有窒化物結晶などの半導体結晶等のする際の加工ダメージを低減させることが可能な結晶スライス方法を提供すること。
【解決手段】ワイヤーは「正転」と「逆転」を繰り返しながら走行するが、板状の結晶を切削する状態にあるワイヤーは必ず、GaN結晶の端部から中心部に向かう方向に走行する。なお、「正転」から「逆転」、或いは、「逆転」から「正転」への変化は、ワイヤーの走行速度が実質的にゼロとなる時点で生じさせるから、結晶を切削する状態にあるワイヤーがGaN結晶の中心部から端部に向かう方向に走行することはない。このため、結晶に対する加工ダメージは低減され、クラック等の発生要因が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ワークの切断に用いられるマルチワイヤソーのワイヤの断線の予兆を検知するようにしたマルチワイヤソーのワイヤ断線予防装置を得る。
【解決手段】スラリ供給弁4からスラリが供給され、シリコンインゴッドのワーク3を切断中のワイヤ1の反射光をビジョンセンサ5によって撮像し、この撮像された画像をワイヤ異常検知部12により、グレイレベル化し、このグレイレベル化された画像を解析し、平均値と標準偏差が設定閾値内であり、かつグレイレベルの強度が閾値を超えたとき、ワイヤの乱れ線として検出するとともに、この検出された乱れ線を時系列に蓄積して出現頻度が閾値を超えたとき、断線の予兆と判断して、ワイヤによる切断作業を制御する加工制御装置20へ制御信号を出力して、断線を予防するようにした。 (もっと読む)


細長い物体と、細長い物体の表面上を覆う結合層と、約0.02ct/mと約0.30ct/mの間の範囲内の平均砥粒集中度で結合層内に含まれる砥粒とを含む研磨物品。
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