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Fターム[3C058DA03]の内容

Fターム[3C058DA03]に分類される特許

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【課題】クーラント液の液圧の影響を排除することにより、加工面品位の向上や、割れおよび落下を防止することが可能なワイヤソー装置およびワイヤソーによる切断加工方法の提供。
【解決手段】走行するワイヤ3に対してクーラント液Cを掛けながら被削材Xを押し当てることにより被削材Xを切断していき、この切断された被削材Xを、クーラント液Cを受ける水槽5内に浸漬していくワイヤソー装置1であって、水槽5内に、ワイヤ3の走行方向に対して被削材Xの前方および後方に仕切壁8a,8bを備える。 (もっと読む)


【課題】太陽電池用の単結晶シリコンインゴットのような略直方体状であって、角部にC面やR面のような面取り部が形成された単結晶シリコンインゴットの切断終了段階の切削精度を向上させること。
【解決手段】走行するワイヤ2に対して研削液5を供給しながら、略直方体状であり角部に面取り部Cが形成された単結晶シリコンインゴットSを下面に保持したスライス台6を下降させることにより、ワイヤ2により単結晶シリコンインゴットSを切断するワイヤソー装置1であって、スライス台6が、単結晶シリコンインゴットSの面取り部Cを覆うガイド部8を備える。 (もっと読む)


【課題】切り込みが形成されたスライス台を低コストで容易に再生し、再使用することを可能とするスライス台のリサイクル方法及びスライス台を提供する。
【解決手段】プレス成型器20に充填剤30を充填し、スライス台10をプレス成型器20に嵌め込んで切り込み11に充填剤30を充填させ、加圧下で充填剤30を加熱凝固することにより、切り込み11が埋め込まれたスライス台10を形成する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤソーにおける切断精度を向上する。
【解決手段】複数のガイドローラ間に掛け渡した1本のワイヤを走行させて該ワイヤに加工物を押し付けることによって加工物を切断するようにしたワイヤソーにおいて、本体プレート2前面に軸芯8を中心として揺動するように揺動プレート6を軸支し、前記揺動プレート6には、前記軸芯8に対称となるよう左右にガイドローラ7a、7aを設けて、揺動の基点となる軸芯8を加工部のワイヤ5に近付ける。加工部のワイヤ5と揺動軸芯を近付けることで、ワイヤ5が加工部から離れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】インゴットの切断面の反りの発生を未然に防ぐように、バンドソー切断機のブレードを高効率にドレッシングするドレッシング装置および方法、並びにバンドソー切断機を提供する。
【解決手段】本発明のバンドソー切断機の環状回転ブレードの周縁に形成した砥粒層を研磨するドレッシング装置は、ブレードに対して相対的に移動する装置本体に、該ブレードの回転軸方向を横切る向きにて砥粒層に押圧されるドレッシングストーンを回動可能に取り付け、該ドレッシングストーンと前記砥粒層との接触面が前記装置本体の移動に合わせて更新可能になることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、使用済み切削油組成物と切削粉末とを含む排油液から、簡単な操作により、高い分離効率で切削粉末を分離し且つ高い回収率で油分を回収することにより、切削油組成物の再生効率の向上を可能とするインゴット切断方法を提供する。
【解決手段】固定砥粒ワイヤソー用切削油組成物を用いて固定砥粒ワイヤソーにてインゴットを切断するインゴット切断方法であって、前記固定砥粒ワイヤソー用切削油組成物は、特定のポリエーテル化合物を30〜100重量%含有し、インゴット切断方法は、インゴットを切断する切断工程と、排油液から、少なくとも前記切削粉末を除去する粉末除去工程と、排油液から少なくとも切削粉末を除去して得た残液をインゴットの切断に再使用する工程とを含む。前記粉末除去工程は、前記ポリエーテル化合物を主成分とする上層、前記水を主成分とする中間層、前記切削粉末の沈殿層(下層)とに分離する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】高い砥粒の保持力を維持しつつ、切屑の排出性も高く、しかも高張力での長時間の切断が可能な固定砥粒ワイヤーソーを提供する。
【解決手段】導電性を有する単線のワイヤー2の外周面に、有機接着剤により螺旋状の接着剤層5を形成し、この接着剤層5に砥粒4を付着させることにより該砥粒4をワイヤー2の外周面に一次固着すると共に、その上からさらに電着による金属メッキ層6で二次固着することにより、上記ワイヤー2の外周面に砥粒層3を螺旋状に形成する。 (もっと読む)


【課題】単結晶を加工することによって多数の半導体ウェハを製造する方法を提供することである。
【解決手段】この発明は、単結晶を加工することによって多数の半導体ウェハを製造する方法であって、上記単結晶の長手方向中心軸は、上記半導体ウェハの結晶格子の要求方位からずれた方位を有する、方法に関する。上記方法は、上記半導体ウェハの上記結晶格子の上記要求方位を示す結晶軸に垂直な切断面に沿って、成長した状態のままで存在する単結晶から少なくとも1つのブロックをスライスするステップと、上記結晶軸を中心にして上記ブロックの側面を研削するステップと、上記結晶軸に垂直な切断面に沿って、研削されたブロックから多数の半導体ウェハをスライスするステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】均一な厚みを有する反りのないウエハを切り出すことが可能な固定砥粒方式のソーワイヤを提供すること。
【解決手段】ソーワイヤは、始端および終端を有するワイヤと、ワイヤの表面に固着された砥粒とを備え、ワイヤは始端から所定の長さにわたって規定される第1部分と、第1部分に続くように第1部分の端から所定の長さにわたって規定される第2部分と、第2部分に続くように第2部分の端から終端までの間に規定される第3部分とからなり、第1および第3部分の表面に固着した砥粒は粒径が第2部分の表面に固着した砥粒の粒径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤが長寿命であり、且つ加工精度が高く、信頼性の高いワイヤソー装置を提供すること。
【解決手段】 供給装置10及び超音波伝搬体12は、ガラス製の管であり、両者は溶着に接続されている。供給装置10の他方はプラスチック配管に接続され、その中からスラリまたは切削液11を流し、管状の超音波伝搬体12を通り、ワイヤ2に到達する。管状の超音波伝搬体12に、ワイヤ2により溝14を形成する。そして超音波伝搬体12の先端はワイヤ2の下側に達する。超音波伝搬体12に設けられた溝14とワイヤ2の距離が1mm以下であるので、ワイヤ2は常にスラリまたは切削液11に接触する。そして、ランジュバン型超音波振動子13の超音波振動は超音波伝搬体12に伝搬し、確実にスラリまたは切削液11を伝搬してワイヤ2に到達してワイヤ2を超音波振動させる。 (もっと読む)


【課題】V溝の開口角度を自在に変更可能であり、刃部の薄厚化と共にV溝形成の狭ピッチ化にも充分に対応することができ、加工面がより清浄で溝幅も一定のV溝を形成可能な溝付き弾性ローラの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、弾性ローラの外周面の周方向に複数のV溝を形成する溝付き弾性ローラの製造方法であって、上記弾性ローラの周方向に弾性ローラ又は薄刃カッターを相対的に移動させつつ、その薄刃カッターを用い、V溝の第1側面及び第2側面を構成する第1切り込み及び第2切り込みを形成する切込工程を有することを特徴とする溝付き弾性ローラの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤが長寿命であり、且つ加工精度が高く、信頼性の高いワイヤソー装置を提供すること。
【解決手段】 約120μmの直径のワイヤ2と1mm以下の間隔を置いて超音波伝搬体12を接合したランジュバン型超音波振動子13を位置させる。超音波伝搬体12にはオネジ部を設け、一方ランジュバン型超音波振動子13にはメネジを設け、エポキシ接着剤と共に両者を締め付け接合する。そして、超音波伝搬体12の上部位置にスラリまたは切削液11を噴出する供給装置10を設置する。供給装置10から超音波伝搬体12またはランジュバン型超音波振動子13の表面に直接スラリまたは切削液11を噴出する。 (もっと読む)


【課題】例えば、半導体層の外周部全体を研磨除去し、更にシリコン基板のエッジ部を所定深さまで研磨除去してSOI基板等の貼合せウェーハを製造する時にあっても、半導体層がシリコン基板から剥がれることがない、良好な研磨プロファイルが得られるようにする。
【解決手段】回転中の基板Wのエッジ部の研磨開始位置の直上方位置に研磨ヘッド2を位置させ、研磨ヘッド2を下降させて回転中の基板のエッジ部の研磨開始位置に研磨ヘッド2の研磨具10を所定の押圧力で接触させ、所定時間経過後に、研磨具10を回転中の基板のエッジ部に前記所定の押圧力で接触させたまま研磨ヘッド2を基板の外周端部に向けて移動させる。 (もっと読む)


【課題】球面等の曲面加工をより長期的に連続して精度良く行う。
【解決手段】研削装置は、ワーク28を保持するチャック26を備えた主軸と、加工ヘッド40と、これをワーク28に対して相対的に移動させる手段とを備える。加工ヘッド40は、一対のガイドローラ46と、これらガイドローラ46に掛け渡される研削ベルト48と、ガイドローラ46を介して研削ベルト48を駆動する(周方向に走行させる)駆動モータ52等を備え、研削ベルト48を走行させながら当該ベルト48のうちガイドローラ46に掛け渡された部分の外周面をワーク28に接触させて当該ワーク28を加工する。研削ベルト48は、外向きに凸となる断面円弧状の外周面を備えかつこの外周面上に結合材により砥粒が固定されたものである。 (もっと読む)


【課題】ワイヤソーにおけるガイドプーリの磨耗を早期に検出する。
【解決手段】ガイドプーリ7の案内溝27を経由してワイヤ2を複数の溝ローラ11間に巻き掛け、ワイヤ2を走行させて溝ローラ11間のワイヤ2にワーク15を押し付けることによってワーク15を切断するワイヤソーにおいて、前記ワイヤ2の所定走行速度及び前記ガイドプーリ7の案内溝27の初期外径d1を設定することで、予め前記所定走行速度におけるガイドプーリ7の所定範囲の回転数を設定する制御部と、ガイドプーリ7の回転数を検出するセンサ32とを備えるガイドプーリの磨耗検出装置19。前記ワイヤソーを駆動してワイヤ2が前記所定走行速度に達した時点でのガイドプーリ7の回転数をセンサ32で検出し、この回転数と予め制御部に設定された所定範囲の回転数とを比較し、ガイドプーリ7の回転数が所定範囲外となったことを前記制御部で判断する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を抑えながら、停電等の発生時により確実かつ正常に切断用ワイヤの走行を停止させる。
【解決手段】ワイヤソーは、切断用ワイヤを駆動するための駆動モータ25、これを制御するサーボアンプ42等を含む。サーボアンプ42は、電源40から供給される交流電力を直流電力に変換するコンバータ部44と、直流電力を平滑化するとともに蓄積する平滑部46と、直流電力を交流電力に変換して駆動モータ25に供給するインバータ部48と、停電時等に平滑部46に蓄積された電力を用いて駆動モータ25を減速動作に移行すべくインバータ部48を制御する制御部50を含む。平滑部46は、電気二重層キャパシタ46a及び電解コンデンサ46bからなり、停電時には、この電気二重層キャパシタ46a等に蓄積された電力が駆動モータ25に供給される。 (もっと読む)


【課題】廃棄する砥粒の量を低減するとともに、研磨処理の質を向上できるようにする。
【解決手段】新品砥粒群の切断処理による粒度分布変化を低減するための粒度分布を有する追加用砥粒群を用意し、切断処理に使用した砥粒群に、追加用砥粒群を所定量加えて混合し(ステップS4)、混合した砥粒群について砥粒の大きさが第1砥粒径以上かつ第2砥粒径以下となるよう分級処理を行うようにする(ステップS5)。これにより、混合された砥粒群の粒度分布を新品砥粒群の粒度分布又はそれに近い粒度分布にすることができ、これにより、混合した砥粒群を用いて、新品の砥粒群と同様な質の研磨処理を施すことができ、従来に比して研磨処理の質を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】SiC単結晶インゴットを切断するときに、SiC単結晶インゴットが割れることを抑制することができるSiC単結晶基板の製造方法を提供する。
【解決手段】側面を有する炭化珪素単結晶インゴット1を用意する工程と、炭化珪素単結晶インゴット1の少なくとも側面を樹脂3で覆う工程と、張設したワイヤを用い、ワイヤを走行させた状態で、樹脂3をワイヤに押し付けることにより樹脂3を切断しつつ、炭化珪素単結晶インゴット1の側面をワイヤに押し付けることにより、炭化珪素単結晶インゴット1を切断して複数の炭化珪素単結晶基板4を形成する工程と、を含む工程を行う。 (もっと読む)


【課題】加工液の劣化を抑制しながら加工液をより有効的に再使用する。
【解決手段】ワイヤソーは、スラリ供給用のノズル18と循環用タンク20との間でスラリを循環させるスラリ循環装置2を有する。循環装置2は、切断領域の下方位置でスラリを回収する第1回収ボックス24及び第1回収配管28と、第1回収ボックス24の両側の位置でスラリを回収する第2回収ボックス26A,26B及び第2回収配管29と、タンク20内のスラリをノズル18に供給するポンプ21及び供給配管22とを含む。タンク20は、第1回収配管28が接続される第1貯溜部40と、第2回収配管29が接続される第2貯溜部42と、スラリを撹拌する撹拌装置とを備える。第1貯溜部40と第2貯溜部42とは互いに内底部で連通しておりかつ第1貯溜部40の内底面40aは傾斜している。供給配管22等は、第2貯溜部42内のスラリのみをノズル18に供給する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤー溝の仕切壁の剛性を高めて、切断精度を向上させ、加工品の歩留まりを向上させることができ、加工品の薄膜化に対しても、仕切壁の剛性を維持し歩留まりを高いレベルで維持すると共に、ワイヤー溝の早期摩耗を抑制して寿命を大幅に延ばすことのできるワイヤーソー用メインローラの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、少なくとも外層がウレタン系樹脂で構成され、複数のワイヤー溝が外周面の周方向に形成されたワイヤーソー用メインローラであって、このウレタン系樹脂が、[A]1,5−ナフタレンジイソシアネート、[B]ポリエステル系ポリオール及び[C][B]ポリエステル系ポリオールの分子量より小さい分子量を有する硬化剤を含む組成物の硬化体であり、[C]成分が、(C1)ジオール、及び(C2)トリオールを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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