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Fターム[3C081BA32]の内容

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Fターム[3C081BA32]に分類される特許

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【課題】素子面積を小さくしたMEMS素子などの電子デバイスを組み込んだ半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】MEMS本体の両面に可動部材が露出するようにして面積を小さくしたMEMS素子を接合に伴って有機化合物を放散する接合手段を用いてフリップチップ実装するに際し、MEMS本体に実装用基板を接合してMEMS素子を形成して実装する。その有機化合物の放散からMEMS素子の可動部が影響を受け難くなる。 (もっと読む)


本発明は、保持部(16)と、少なくともバネ(12)を介して保持部(16)と接続された調節可能なエレメント(14)と、第1のセンサ装置(22)と、第2のセンサ装置(24)とを有するマイクロメカニカル構成素子であって、
前記第1のセンサ装置(22)は、少なくとも1つの第1の圧電抵抗センサ素子(34a、34b、34c、76b〜82b、76c〜82c)を有し、
前記第1のセンサ装置(22)は、少なくとも1つの第1の圧電抵抗センサ素子(34a、34b、34c、76b〜82b、76c〜82c)に作用する第1の機械的応力に関する第1のセンサ信号(U、R)を生成するように構成されており、
第1の圧電抵抗センサ素子(34a、34b、34c、76b〜82b、76c〜82c)は、バネ(12)の上もしくは中に、または前記保持部(16)に隣接するバネ(12)の第1の係留領域の上もしくは中に、および/または調節可能なエレメント(14)に隣接するバネ(12)の第2の係留領域の上もしくは中に配置されており、
前記第2のセンサ装置(24)は、少なくとも1つの第2の圧電抵抗センサ素子(34a、34b、34c、96b〜102b、96c〜102c)を有し、
前記第2のセンサ装置(24)は、少なくとも1つの第2の圧電抵抗センサ素子(34a、34b、34c、96b〜102b、96c〜102c)に作用する第2の機械的応力に関する第2のセンサ信号(U、R)を生成するように構成されており、
第2の圧電抵抗センサ素子(34a、34b、34c、96b〜102b、96c〜102c)は、バネ(12)の上もしくは中に、またはバネ(12)の前記第1の係留領域の上もしくは中に、および/またはバネ(12)の第2の係留領域の上もしくは中に配置されているマイクロメカニカル構成素子に関する。さらに本発明は、マイクロメカニカル構成素子の製造方法に関する。
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【課題】可動錘部の質量を効率的に増大させることができ、多層配線を使用するCMOSプロセスを用いて、自在かつ容易に製造することが可能なMEMSセンサー(例えば静電容量型加速度センサー)を提供すること。
【解決手段】連結部130Aを介して支持部110に連結され、周囲に第1,第2空隙部111,112が形成されてZ方向に移動する可動錘部120Aを有するMEMSセンサー100Aは、可動錘部120Aが、複数の導電層と、複数の導電層間に配置された層間絶縁層と、層間絶縁層に貫通形成された埋め込み溝パターンに充填され、層間絶縁膜よりも比重が大きいプラグと、を含む積層構造体を有する。プラグは、層間絶縁層と平行な二次元平面の少なくとも一軸方向に沿って壁状に形成された壁部を含む。複数の導電層の一つが可動電極面を有する可動電極部140Aとなり、これと対向する固定電極部150Aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】2枚の基板が一体化されたものに外力が加わっても、接合界面における密着力の低下を抑制することができる構造を備えた半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】センサ部10とキャップ部20との積層体に、センサ部10とキャップ部20との界面40を貫く凹部41を設け、この凹部41内に封止部材として絶縁膜42および封止用外周金属層43を設ける。これによると、凹部41に配置された封止部材42、43が盾となるので、凹部41よりも内側の界面40に外力が直接伝わらない。したがって、センサ部10とキャップ部20との密着力の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】MEMSセンサーの感度の検出に影響を与える可動錘の質量と、容量電極のダンピング係数、弾性変形部のバネ特性等の設計の自由度を向上させる。
【解決手段】多層配線構造を加工して形成されるMEMSセンサーは、弾性変形部130によって固定枠部110に連結され、周囲に空洞部が形成されている可動錘部120と、固定枠部110に固定された固定電極部150と、可動錘部120に接続され、固定電極部150に対向して配置される可動電極部140とを含む容量電極部145と、可動錘部120の質量、可動電極部140のダンピング係数および弾性変形部130におけるバネ特性の少なくとも一つを調整するための調整層CBL(CBL1〜CBL3)とを含み、調整層CBLは、多層配線構造の構成要素である、少なくとも一層の絶縁層を含む。 (もっと読む)


【課題】半導体装置を製造する際に行う封止工程を各半導体装置に対して同時に行えるようにする。
【解決手段】信号処理回路部23が複数形成された回路チップ用ウェハ50を用意し、物理量センサ10を用意する。次に、物理量センサ10と信号処理回路部23とが電気的に接続されるように回路チップ用ウェハ50の表面51に物理量センサ10を複数実装する(図4(a))。この後、回路チップ用ウェハ50の表面51にモールド樹脂30を形成することにより、ウェハレベルで物理量センサ10それぞれをモールド樹脂30により封止する(図4(c))。さらに、回路チップ用ウェハ50およびモールド樹脂30を回路チップ20ごとにダイシングカットする(図4(d))。これにより、複数の物理量センサ10に対してモールド樹脂30の形成を同時に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】静電容量を含むMEMSセンサーにおいて、可動電極部の面積と可動錘部の質量の設計に関して、さらに好ましくはバネ特性の設計に関して、MEMSセンサーの設計の自由度を向上させること。
【解決手段】基板上に形成される多層の積層構造体を加工して製造されるMEMSセンサーは、基板に形成された固定枠部110と、弾性変形部130を介して固定枠部に連結され、周囲に空洞部が形成された可動錘部120と、固定枠部より空洞部に向けて突出形成された固定電極部150と、可動錘部と一体的に移動し、固定電極部と対向する可動電極部140と、を有し、可動錘部120は、多層の積層構造体により形成される第1可動錘部120Aと、第1可動錘部の下方に位置し、前記基板の材料にて形成される第2可動錘部120Bと、を含む。 (もっと読む)


【課題】第1の基板と第2の基板との体積が違っていても、第1の基板と第2の基板との接合部において、所望な機械的強度を確保することができるMEMSデバイスを提供すること。
【解決手段】MEMSデバイス10は、第1の接合パッド4を有する第1の基板1と、第2の接合パッド5を有し、第1の基板1に積層する第2の基板2と、第1の基板1と第2の基板2との間に介在し、第1の接合パッド4と第2の接合パッド5接合することで、第1の基板と第2の基板2とを接合させる接合部材3と、第1の基板1と第2の基板2との少なくとも一方に配設され、第1の基板1と第2の基板2との熱容量差を均一にする温度変化急峻領域6と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 圧電駆動型MEMS素子の、バリキャップのQ値の増加、又はスイッチの通過損失の低減を目的とする。
【解決手段】 圧電駆動型MEMS素子は基板と前記基板上に梁の一方の端部を固定して、梁の少なくとも一部を中空状に保持する固定部と、下部電極膜と,前記下部電極膜上に形成された下部圧電膜と,前記下部圧電膜上に形成された中間電極膜と,前記中間電極膜上に形成された上部圧電膜と,前記上部圧電膜上に形成された上部電極膜とを有する梁と,前記梁の下部電極膜及び上部電極膜と,中間電極膜との間に電圧を印加する電源部と,前記梁の固定部とは反対側の端部と電気回路を構成する基板上に配置された固定電極とを備え,前記下部電極膜,前記中間電極膜,前記上部電極膜のうちいずれか1つ又は2つの電極膜が他の前記電極膜より厚いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可動錘部の質量を効率的に増大させることができ、また、物理量を高精度で検出可能であり、また、多層配線を使用するCMOSプロセスを用いて、自在かつ容易に製造することが可能なMEMSセンサー(例えば静電容量型加速度センサー)を提供する。
【解決手段】弾性変形部130を介して固定枠部110に連結され、周囲に空洞部111,112が形成された可動錘部120を有するMEMSセンサー100Aにおいて、可動錘部120は、複数の導電層121A〜121Dと、複数の導電層間に配置された複数の層間絶縁層122A〜122Cと、複数の層間絶縁層の各層に貫通形成された所定の埋め込み溝パターンに充填され、層間絶縁膜よりも比重が大きいプラグ123A〜123Cと、を含む積層構造体を有し、各層に形成されたプラグは、一または複数の長手方向に沿って壁状に形成された壁部を含む。 (もっと読む)


【課題】 特に、センサ部材とキャップ部材間の応力を効果的に緩和できるMEMSセンサを提供することを目的としている。
【解決手段】 センサ部材4とキャップ部材5とが接合層6を介して接合されている。前記センサ部材4は、前記接合層6側からセンサ領域を備える第1シリコン部材1、第1酸化絶縁3層及び第2シリコン部材2の順に積層されている。前記キャップ部材5は、前記接合層6側から第3シリコン部材7、第2酸化絶縁層8及び第4シリコン部材9の順に積層されている。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場に感応しないようにする。
【解決手段】音叉式ジャイロスコープ100は、導電性サスペンション133、134を介して基板129に連結されたアンカー144、145と接続される第1導電性プルーフマス110及び第2導電性プルーフマス120を備えている。第1の導電性プルーフマスの対向する2つの端111、112及び第2の導電性プルーフマスの対向する2つの端121、122に電気抵抗中間ポイント171が電気的に接続されており、該中間ポイントを介して、音叉式ジャイロスコープから感知電荷増幅器130に信号を提供し、感知電荷増幅器から、音叉式ジャイロスコープの回転を示す出力信号Voutを発生する。中間ポイントでは傾斜磁場の影響がキャンセルされるので、出力信号には、傾斜磁場によるノイズが含まれていない。 (もっと読む)


【課題】MEMSデバイスを形成する方法を提供すること。
【解決手段】MEMSデバイスを形成する方法は、予め形成された伝導性経路を有するデバイス層ウエハを製造し、その後、このデバイス層ウエハを、ハンドルウエハと結合させる。この目的で、この方法は、1)材料層を提供すること、2)導体をこの材料層に結合すること、および3)少なくとも2つの伝導性パスを、材料層の少なくとも一部分を通して導体へと形成することによって、記載されたデバイス層ウエハを製造する。次いで、この方法は、記載されたハンドルウエハを提供し、そしてこのデバイス層ウエハを、このハンドルウエハに結合する。これらのウエハは、導体が材料層とハンドルウエハとの間に含まれるように、結合される。 (もっと読む)


【課題】 静電容量を含むMEMSセンサーにおいて、可動電極部の面積、可動電極部のダンピング係数、可動錘部の質量、バネ特性の設計に関して、MEMSセンサーの設計の自由度を向上させること。
【解決手段】 基板上に形成される多層の積層構造体を加工して製造されるMEMSセンサーにおいて、可動錘部120は、積層構造体からなる第1可動錘部120Aの下方に位置し、基板の材料にて形成される第2可動錘部120Bを含み、可動電極部140は、積層構造体からなる第1可動電極部140Aの下方に位置し、基板の材料にて形成される第2可動電極部140Bを含み、弾性変形部130は、積層構造体からなる第1弾性変形部130Aの下方に位置し、基板の材料にて形成される第2弾性変形部130Bを含む。 (もっと読む)


【課題】MEMS構造体に構造的な影響を与えにくく、デバイス特性を損なうことなく検査を行うことができるMEMSデバイスの構造を実現する。
【解決手段】本発明のMEMSデバイス10は、基板1と、該基板上に設けられたMEMS構造体10Mと、前記基板に設けられた電子回路10Eと、前記MEMS構造体と前記電子回路を導電接続する第1の配線P1a、P1bと、前記MEMS構造体に対して前記第1の配線と並列に導電接続されるとともに前記電子回路とは導電接続されていない第2の配線P2a、P2bと、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インピーダンスの不整合を抑制する伝送線路を提供する。
【解決手段】MEMS構造体に用いられる伝送線路であって、伝送線路は、対向する第1の主表面F1及び第2の主表面F2を有し、且つ第1の主表面F1に第1の凹みCa1が形成された誘電体基板21と、第1の主表面F1上及び第1の凹みCa1の内部に配置され、且つ高周波を伝送する信号配線10とを備える。第1の凹みCa1の側面の少なくとも一部は、当該側面の法線が第1の主表面F1の法線に対して鋭角に交わる傾斜面WA1を成す。信号配線10の一部10aは傾斜面WA1上に配置されている。傾斜面WA1上に配置された信号配線の一部10aは、第2の主表面F2上に配置された裏面電極13に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】流路内にデッドスペースや流れを乱すことが無く、継ぎ手周りのリーク等の問題を解決し、かつ、ローコスト化を図ったマイクロリアクタを実現する。
【解決手段】第1基板と第2基板を貼り合わせ、いずれか一方の基板に複数の凹部を設けて形成された複数のダイアフラムと、流路が形成されると共に該流路中に少なくとも一つの突起を有する第3基板からなり、前記流路に前記複数のダイアフラムを配置して圧力計、差圧流量計、バルブのうちの少なくとも2つを形成した。 (もっと読む)


【課題】素子面積を小さくしたMEMS素子などの電子デバイスを組み込んだ半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】機能素子本体の両面に機能部材が露出するようにして面積を小さくした機能素子をフリップチップ実装するに際し、機能素子本体に第1実装用基板を接合し、その第1実装用基板ごとボンディングツールで吸着して、回路基板へのフリップチップ実装する。また、機能素子本体の両面に空間部を形成する。 (もっと読む)


【課題】固定電極に対する可動電極(可動部)の形成位置に関わらず、所望の振動特性を発揮することができるアクチュエータおよび電子装置を提供すること。
【解決手段】アクチュエータ1は、基板2と、基板2上に設けられた固定電極3と、可動電極4とを有している。可動電極4は、可動部42と、可動部42を支持する支持部41と、可動部42と支持部41とを連結する連結部43を有している。また、可動部42は、連結部43を介して支持部41に片持ち支持されるとともに、固定電極3と空隙を隔てて対向配置されている。このような可動電極4には、可動電極4から固定電極3の連結部43側の縁部の少なくとも一部が露出するように、開口5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】マイクロミラーチップと電極基板の間隔のばらつきの発生や可動ミラー部の光学特性の低下が防止されたマイクロミラーデバイスを提供する。
【解決手段】マイクロミラーデバイス100は、マイクロミラーチップ110と、マイクロミラーチップ110に対向して配置される電極基板130と、マイクロミラーチップ110と電極基板130との間に配置されてマイクロミラーチップ110と電極基板130の間隔を規定するスペーサー150とを有している。マイクロミラーチップ110は、電極基板130に対向する面に設けられた4つの電極122を有し、電極基板130は、マイクロミラーチップ110に対向する面に設けられた4つの電極134を有している。これらの電極122,134は、マイクロミラーチップ110と電極基板130の相対位置を一定に保つための静電引力を発生させるためのものであり、互いに対向している。 (もっと読む)


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