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Fターム[3C081BA32]の内容

マイクロマシン (28,028) | 形状、構成 (11,743) | 構成要素 (3,421) | 周辺構成 (617) | 配線、電気接続 (317)

Fターム[3C081BA32]に分類される特許

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【課題】整流回路を組み込んだエレクトレット振動発電装置およびその効率の良い製造法を提供する。
【解決手段】エレクトレットを用いた電気機械エネルギー変換素子からの交流電力出力は多くの場合整流回路を用いて直流出力に変換される。エレクトレットからの出力は比較的少量の電荷であるから寄生容量を低減するために本発明では整流回路を電気機械エネルギー変換素子と併せて集積する。集積に当たり、逆バイアスしたpn接合で素子間の電気的分離を図る通常の半導体製造プロセスは複雑であることから、これを大幅に単純化するためにシリコン基板1そのものを削ってそこに絶縁体5を充填することにより、不純物拡散された領域3などから構成されるダイオードを電気的に分離する。この際に、シリコン基板1を削るプロセスは電気機械エネルギー変換素子中の可動要素6を製造するためになされるプロセスであり、全体として製造工程は簡略化される。 (もっと読む)


【課題】複数の半導体チップを積層した積層体にMEMSセンサを内蔵した小型の半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体チップ13、14、15が、絶縁層16、17を介して積層された積層体18と、第1領域11に形成され、積層体18の最上層の半導体チップ15から最下層の半導体チップ13に至り、最下層の半導体素子に電気的に接続された貫通電極19と、第2領域12に形成され、積層体18の最上層の半導体チップ15から最下層の半導体チップ13に至る貫通孔20の底面から立設し、最上層の半導体チップ15に至る高さを有するとともに、貫通電極19と材質が同じ可動電極21と、貫通孔20の淵に沿って最上層の半導体チップ15上に形成され、貫通孔20の外側に向かって互いに直交する方向に延伸した第1および第2固定電極22、23と、を具備する。 (もっと読む)


本発明は、多数の小型のMEMSデバイスを用いて相対的に大型の1つのMEMSデバイス又はディジタル可変キャパシタの機能を置き換えることを含む。相対的に小型の多数のMEMSデバイスは、相対的に大型のデバイスと同じ機能を実行するが、これらは、その相対的に小型のサイズに起因して、CMOS互換のプロセスを用いてキャビティ内に封止可能である。相対的に小型の多数のデバイスにわたる信号の平均をとることにより、相対的に小型の複数のデバイスからなるアレーの精度は、相対的に大型のデバイスのものと等価になる。第1のプロセスでは、MEMSに基づく複数の加速度計スイッチからなるアレーを使用する。この場合、アレーには、慣性応答のアナログ/ディジタル変換が一体化されている。第2のプロセスでは、複数のMEMSデバイスがディジタル可変キャパシタとして並列動作する、MEMSに基づくデバイス構造を使用する。
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【課題】トーションバー上のアルミニウム配線の物性変化に起因するアクチュエータの駆動特性の変化を抑制することによりプレーナ型アクチュエータの経時的安定性を向上させる。
【解決手段】トーションバー3に不純物拡散による拡散導通部9を形成し、拡散導通部9上にトーションバー3の軸方向で複数に分断した配線パターンのアルミニウム配線6を配置する。これにより、アルミニウム配線の捩れ剛性がトーションバー全体の捩れ剛性に及ぼす影響を小さくでき、アルミニウム配線の捩れ剛性が変化してもアクチュエータの駆動特性の変化を抑制できるようになる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ電気機械デバイスのアレイ用のバイア及びバスの幾何学的形状を改良する。
【解決手段】基板22を貫通する電気接続部であるバイア44Aを含むマイクロ電気機械デバイスの回路構成であって、前記回路構成は一定の距離によって隔てられ互いに反対側にある第1及び第2の表面21、22を有する基板22、基板22の第1の表面21上に配設されたバス28、並びにバス28から基板22の第2の表面23まで基板22を貫通するように配置されたバイア44Aを含んでいて、バイア44Aは少なくとも部分的に導電性材料で満たされており、バイア44Aは少なくとも一方の表面21に対する導電性材料の熱誘起膨張を低減させるように配置されたインターロック46を画成するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】クーロン力以外の力を利用することにより、従来に無い大きな駆動力を実現する流体アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の流体アクチュエータ10は、電極間の電界によって荷電流体11を帯電させかつ動かす流体アクチュエータにおいて、荷電流体11を挟んで対向する前記電極としての第一の電極21及び第二の電極22を備えている。第一の電極21及び第二の電極22は、第一の電極21と第二の電極22との間の荷電流体11に加えた電界の二乗に比例する力を荷電流体11に与える。第二の電極22は、第一の電極21に対して互いに異なる電圧が印加される複数の電極221,222からなる。 (もっと読む)


この発明は、電子デバイス用の基板(3)の下側(5)から基板(3)を少なくとも部分的に通って基板(3)の上側(4)に向かうビアホール(9)またはビア(7)を形成する方法を提供する。この方法は、ビアホール(9)の第1の縦方向部分(11)をエッチングするステップと、ビアホール(9)の第2の縦方向部分(12)をエッチングするステップとを含み、それにより、第1の縦方向部分(11)および第2の縦方向部分(12)はビアホール(9)を実質的に形成し、ビアホール(9)に狭窄部(23)が形成される。狭窄部(23)はビアホール(9)の開口部(24)を規定し、この方法は、狭窄部(23)がエッチングマスクとして機能している状態でエッチングすることによってビアホール(9)を開けるステップをさらに含む。ビアは、ビアホールを導電性材料で少なくとも部分的に充填することによって形成される。ビアを含む電気デバイス用の基板も提供される。
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【課題】フレームと可動部とを連結する連結部のバネ定数の変動を抑制するのに適したマイクロ可動素子、および、そのようなマイクロ可動素子を備える光スイッチング装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ可動素子X1は、フレーム30、可動部20、及びこれらを連結する連結部42が形成されているマイクロ可動基板S1と、支持基材S2と、マイクロ可動基板S1のフレーム30および支持基材S2の間に介在してフレーム30および支持基材S2に接合する複数のスペーサ90A,90Bと、フレーム30および支持基材S2の間に介在してフレーム30および支持基材S2に接合するスペーサ部91C,92ならびに当該スペーサ部を覆ってフレーム30および支持基材S2に接合する接着剤部93を有する少なくとも一つの強固定部90Cとを備える。強固定部90Cは、二つのスペーサ90A,90Bの間に位置する。 (もっと読む)


【課題】微小電子機械センサ(MEMS)デバイスの製作中にウェーハレベルで気密に封止することを可能にするシステム及び方法を提供する。
【解決手段】MEMSデバイス10は、安定な気密封止処理を容易にする専用の気密インターフェイスチップ(HIC)11を有する。HIC11は、基板層12の中の複数のバイア28と、エッチングされた部分を有する複数のメサ20と、シールリング18と、HIC11の第1面上の複数の内部導電性リード26と、HICの第2面上の複数の外部導電性リード30とを含む。HICの第1面上の複数の内部導電性リード26は、複数のメサのエッチングされた部分20から基板層12の中の複数のバイア28を通ってHICの第2面上の複数の外部導電性リード30まで通じる。外部導電性リード30は、外部回路をMEMSデバイス10に接続することができる。 (もっと読む)


【課題】フレームと可動部とを連結する連結部のバネ定数の変動を抑制するのに適したマイクロ可動素子、および、そのようなマイクロ可動素子を備える光スイッチング装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ可動素子X1は、フレーム30、可動部20、及びこれらを連結して可動部20の回転変位の軸心A2を規定する連結部42,43が形成されている基板S1と、基材S2と、基板S1のフレーム30および基材S2の間に介在してこれらに接合するスペーサ部、並びに、当該スペーサ部を覆ってフレームおよび支持基材に接合する接着剤部、を有する少なくとも一つの強固定部70C,70Dとを備える。フレーム30は、軸心A2の延び方向において可動部20と対向する第1領域部30Aおよび第1領域部30A外の第2領域部30Bを有する。強固定部70C,70Dは、フレーム30における第2領域部30Bに対して接合している。 (もっと読む)


【課題】捩れ運動が繰返されるトーションバー部分に設けた引出し配線の金属疲労を低減する。
【解決手段】固定部に可動部を揺動可能に軸支するトーションバー3に、可動部側の駆動コイルと固定部側の電極端子を接続する引出し配線6を設ける構成のプレーナ型電磁アクチュエータにおいて、シリコン基板で形成しその上面に引出し配線6を設けたトーションバー下層部3A上に、ガラス材で形成したトーションバー上層部3Bを陽極接合することにより、捩り応力の小さいトーションバー中心位置に引出し配線6を設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】 低コストかつ高信頼性を有するMEMS素子の封止構造を含む機能モジュールを実現する新たな技術を開示し、かつ、提供するものであり、とりわけ、低コストでかつ信頼性の高い封止構造と駆動電子回路とを物理的に一体化した新たなMEMSモジュールを提供する。
【解決手段】 本発明のMEMSモジュール1は少なくとも一の層基板100aと他の層基板100bとにより多層プリント回路基板100からなる。一の層基板100aにMEMS素子101が配置されている。一の層基板100aとは異なる他の層基板100bにMEMS素子101を駆動する電気回路素子106が配置されている。MEMS素子101を包囲するようにして封止する封止空間101Aが多層のプリント回路基板100の少なくとも一部により構成されている。 (もっと読む)


【課題】機能素子の可動部分を配置した空間の気密性の低下を抑制しつつ、小型化を実現できる半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】表面10aに凹部15が形成され、その凹部15内に配置された可動部分を有する機能素子100を備える変位検出用半導体チップ10と、変位検出用半導体チップ10の表面10a上で凹部15を囲んで環状に配置されたダイアタッチ材を含む結合部20と、可動部分の変位を検出した機能素子100が出力する検出信号を処理する処理回路300を有し、空洞を形成するように凹部15の上方を覆って結合部20上に配置された信号処理用半導体チップ30とを備え、結合部20によって凹部15が気密封止されている。 (もっと読む)


【課題】 全体が薄型で可動電極部の支持が安定し、しかも可動電極部の動作余裕を確保できるMEMSセンサを提供する。
【解決手段】 機能層10は、シリコンウエハから分離された固定電極部と可動電極部と枠体層25を有している。固定電極部の支持導通部12と可動電極部の支持導通部17および枠体部25と、第1の基板1は、第1の絶縁層3a,3b,3cで固定されている。第2の基板2に第2の絶縁層30が形成され、その表面に接続電極部31,32およびシール電極部33が形成されており、これらが接続金属層41,42およびシール金属層43と共晶接合または拡散接合されている。その結果、錘部20の可動領域が金属シール層で封止されている。 (もっと読む)


【課題】クラックの発生を抑制する電極構造を提供する。
【解決手段】犠牲膜51、窒化膜47で覆われた配線45の表面を開口するアンカーホール52を形成する。アンカーホール52は窒化膜47の有する孔部47cと犠牲膜51の開口51aとで構成される。孔部47cは配線45の表面の縁部45aよりも第1の所定距離d1だけ配線45の内方へと入り込んで開口する。開口51aは孔部47cよりも第2の所定距離d2だけ退いて開口する。第1の所定距離d1の存在により、剥離の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 全体が薄型で可動電極部の支持が安定し、しかも可動電極部の動作余裕を確保できるMEMSセンサを提供する。
【解決手段】 機能層10は、シリコンウエハから分離された固定電極部と可動電極部と枠体層25を有している。固定電極部の支持導通部12と可動電極部の支持導通部17および枠体部25と、第1の基板1は、第1の絶縁層3a,3b,3cで固定されている。第2の基板2の表面に凸部4a,4b,4cと凹部5が形成され、その上に第2の絶縁層30が一定の厚さで形成されている。その結果、第2の絶縁層30に凸部37a,37b,37cが形成される。この凸部37a,37b,37cの表面に接続電極部31,32およびシール電極部33が形成されており、これらが接続金属層41,42およびシール金属層43と共晶接合または拡散接合されている。 (もっと読む)


【課題】 信号の減衰を抑制することができると共に、生産性を向上できるようにする。
【解決手段】 可変容量素子1を、第1,第2の基板2,3に挟まれたシリコン基板4を用いて形成する。シリコン基板4には、支持部5、可動部6、支持梁7および傾斜部8を形成する。また、シリコン基板4の両面には、第1,第2の可動側金属電極9,10を全面に亘って形成する。第1の可動側金属電極9のうち可動部6に設けた部位は可動側信号電極13となり、基板2に設けた固定側信号電極15と対向する。一方、第2の可動側金属電極10のうち可動部6に設けた部位は可動側駆動電極14となり、基板3に設けた固定側駆動電極16と対向する。そして、第1,第2の可動側金属電極9,10は基板2,3に設けた固定側金属電極19,20と圧着接合する。 (もっと読む)


【課題】 特に、シリコン基板に作用する応力を緩和できる物理量センサを提供することを目的としている。
【解決手段】 シリコン基板2,3と、シリコン基板3に形成されたダイアフラムと、ピエゾ素子B〜Eと、シリコン基板3と接合されるインターポーザ15と、を有する。インターポーザ15は、支持基板17と、支持基板17の上面から下面にかけて形成される導通部18と、を有する。インターポーザ15とシリコン基板3間の接続領域47には、第1有機絶縁膜48と接続経路50が設けられる。接続経路50は平面方向に延びる延出部43と、延出部43と配線層10間を高さ方向に繋ぐ第1接続端部52と、延出部43と導通部18間を高さ方向に繋ぐ第2接続端部46とを有する。延出部43の導通部側接続位置αと、第1接続端部52の素子側接続位置βとが、平面方向にずらされている。 (もっと読む)


【課題】デバイス本体の一表面側に設けられた外部接続用電極と気密封止される機能部とを電気的に接続でき、且つ、デバイス特性に悪影響を与える寄生容量を低減できる気密構造体デバイスを提供する。
【解決手段】第1のカバー基板2が、デバイス本体1の上記一表面側に設けられた複数の外部接続用電極18が露出するようにデバイス本体1に接合され、デバイス本体1が、当該デバイス本体1の一部と各カバー基板2,3とで囲まれる空間に配置された機能部である固定電極24と外部接続用電極18とを電気的に接続する配線の少なくとも一部を構成する島部17と、島部17を全周に亘って囲む分離溝11cに埋設された絶縁材料からなり上記空間を気密封止し且つ島部17をデバイス本体1における分離溝11cの外側の支持部11と電気的に絶縁する絶縁分離部19とを有する。 (もっと読む)


【課題】保護キャップの外側の配線領域に空洞構造を形成することなく、配線層と半導体基板との間の寄生容量を低減する。
【解決手段】保護キャップ20の外側に、信号線15a、15b間に配置された厚膜絶縁層17aおよび信号線15b、15c間に配置された厚膜絶縁層17bを形成し、厚膜絶縁層17a、17bの露出面全体がそれぞれ覆われるようにして信号線18a、18bを形成し、信号線18aは信号線15a、15bに接続し、信号線18bは信号線15b、15cに接続する。 (もっと読む)


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