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Fターム[3D014DE08]の内容

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Fターム[3D014DE08]に分類される特許

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【課題】 この発明は、フロントフォーク等の流体圧緩衝器の改良に関し、低速時においても減衰力を発生し易くして車両の乗り心地を向上させる。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ4と、シリンダ4内を二つの作用室A、Bに区画するピストン6と、ピストン6の連通路60を作動流体が通過するとき減衰力を発生する減衰力発生手段Vと、連通路60を迂回するバイパス路L1と、バイパス路L1の途中に形成されるチョーク流路Tとを備え、外周にチョーク溝70aが形成されるチョーク部70を有するチョーク部材7Aと、内部にチョーク部材7Aが挿入されてチョーク部材7Aと軸方向に相対移動可能なケース部材8Bとを備え、ケース部材8Aは、チョーク部70に摺接して上記チョーク溝70aとの間にチョーク流路Tを形成するカバー部86を有し、チョーク流路Tの長さは、チョーク部70とカバー部86との重複量によって決定される。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、正立型のダンパを収容すると共にエアサスペンションとして機能する倒立型のフロントフォークやリアクッションユニット等の流体圧緩衝器の改良に関する。
【解決手段】 車体側のアウターチューブ1と、このアウターチューブ1内に摺動自在に挿入される車軸側のインナーチューブ2とからなる緩衝器本体と、緩衝器本体内に収容されてインナーチューブ2の軸心部に起立するシリンダ4とアウターチューブ1に固定されてシリンダ4内に軸方向に移動自在に挿入されるロッド4とを有する正立型のダンパ3と、緩衝器本体と上記ダンパ3との間に形成されてエアばねとして機能する気室Gとを備える流体圧緩衝器において、流体圧緩衝器の最収縮時から一定のストローク範囲内においてはばね反力を生じず、流体圧緩衝器が一定以上伸張すると引き伸ばされて所定のばね反力を生じるバランススプリングSを備えることである。 (もっと読む)


【課題】 車体と車輪との間に介装されて車輪に入力される路面振動を減衰する緩衝器の改良に関する。
【解決手段】 車体側チューブ1内に車輪側チューブ2が上下一対の軸受30,31を介して摺動自在に挿入されて、上側の軸受30が車輪側チューブ2外周に下側の軸受31が車体側チューブ1内周に取り付けられて、軸受30,31の間に潤滑隙間3が形成される緩衝器本体と、緩衝器本体内に収容されるダンパ4と、緩衝器本体とダンパ4との間に形成されて気室Gと作動流体室Rとからなるリザーバ室と、作動流体室Rを上下(R1,R2)に区画するロッドガイド6と、上側の作動流体室R1から下側の作動流体室R2への作動流体の移動のみを許容するチェック弁6を有する流路Lと、下側の作動流体室R2と潤滑隙間3とを連通する連通路2aとを備え、ダンパ4を構成するロッド42の断面積Xよりも潤滑隙間3の断面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】 ダンパを内蔵せず、ばねからなる懸架スプリングを内蔵するスプリング脚を有してなるフロントフォークにおいて、油溜室の油に及ぶ流路抵抗を可及的に一様にし、流路抵抗の急変に基づく衝撃を回避したスムースな圧縮ストロークを確保すること。
【解決手段】 スプリング脚110を有するフロントフォークAであって、ガイドシリンダ121の下端に設けたロッドガイド134の下端面に、ガイドシリンダ121の外側の油が、圧側行程で減衰力を発生させずにガイドシリンダ121の内部に流入できる通孔138を開設してなるもの。 (もっと読む)


【課題】低コストで小型なモータの使用を可能としつつも、脱調補正も可能で、減衰力調整幅を向上させることができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されてシリンダ2内を圧側室R2と伸側室R1とに区画するピストン3とを備えた緩衝器本体Dと、緩衝器本体Dの伸長時或いは収縮時のいずれか一方でのみ流体の通過を許容する流路5と、当該流路5の途中に設けられた弁座6と、弁座6に対して進退可能な弁体7と、弁体7を駆動して弁座6に対して進退させることで流路面積を調節するモータ8とを有する減衰力調整機構Vとを備えた緩衝器1において、弁体7が弁座6から離間した離間位置から弁体7を弁座6に着座させて流路5を遮断する場合、モータ8に弁体7を離間位置から弁座6へ着座する位置までの距離の2倍以上の距離を移動させるように通電する。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、伸側行程でも圧側行程でも、ストローク反転時の応答遅れを回避し、減衰力発生フィーリングの安定を図ること。
【解決手段】 フロントフォーク10であって、ピストン装置46がピストンロッド40の軸方向に沿う2位置のそれぞれに設けられる第1と第2の2個のピストン61、62からなり、第1ピストン61は第1ロッドガイド35との間に第1主油室51を区画し、第2ピストン62は第2ロッドガイド36との間に第2主油室52を区画してなり、シリンダ31の内部に第1と第2のピストン61、62により挟まれる中間室53を設け、中間室53は常時、リザーバRに連通されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】周波数に感応して減衰力低減効果を充分に発揮し、かつ、ストローク不足を招かず、二輪車における乗り心地の向上することができる懸架装置を提供することである。
【解決手段】二輪車における車体と前輪車軸との間に介装される一対のフロントフォークF1,F2を備えた懸架装置において、一方のフロントフォークF1のみに車体の振動を抑制する緩衝器Dを内蔵し、前記緩衝器が、シリンダ1と、ピストン2に設けられて伸側室R1と圧側室R2を連通するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える減衰通路4,5と、圧力室Cを形成するハウジング6と、圧力室6内に摺動自在に挿入されて圧力室Cを伸側圧力室7と圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9と、伸側室R1と伸側圧力室7とを連通する伸側通路10と、圧側室R2と圧側圧力室8とを連通する圧側通路11と、フリーピストン9のハウジング6に対する変位を抑制する附勢力を発揮するばね要素12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 ダンパを有して減衰作用を具現化する側に対して懸架バネを有してバネ作用を具現化する側のフロントフォークにおいて、懸架バネにおける初期荷重の調整を可能にする。
【解決手段】 ダンパを内蔵する他方のフォーク本体と一対となり懸架バネSを内装する一方のフォーク本体が懸架バネSにおる上端位置を昇降可能にするバネ力調整機構100を有し、このバネ力調整機構100が車体側チューブ1の上端部に昇降可能に螺装されて基端操作部101aを車体側チューブ1の上方に突出させるアジャスタ101を有し、このアジャスタ101が基端操作部101aに対する人力による回動で昇降して懸架バネSの上端位置を昇降させる。 (もっと読む)


【課題】 二輪車における乗り心地を好ましい状態に改善し得るのはもちろんのこと、内蔵のダンパによる伸側および圧側の減衰作用を単一のアクチュエータの作動で具現化し得るようにする。
【解決手段】 内側をリザーバRにするフォーク本体に内蔵されて減衰作用を具現化するダンパがシリンダ体3に対してロッド体4を出没させる伸縮作動時にシリンダ体3内からの作動流体のロッド体4内およびロッド体4の上端開口を介してのリザーバRへの流出を許容し、ロッド体4の上端開口に対向するように配設されてこのロッド体4の上端開口から流出する作動流体に流路抵抗を付与する制御手段(8)を有し、この制御手段(8)が車体側チューブ1における上端部に配設の駆動手段(7)に連結され、この駆動手段(7)の駆動でダンパにおける伸側および圧側の減衰作用が具現化される。 (もっと読む)


【課題】周波数に感応して減衰力低減効果を充分に発揮し、かつ、ストローク不足を招かず、二輪車における乗り心地の向上することができる懸架装置を提供することである。
【解決手段】二輪車における車体と前輪車軸との間に介装される一対のフロントフォークF1,F2を備えた懸架装置において、一方のフロントフォークF1には伸長時にのみ減衰力を発揮する一方の緩衝器D1を内蔵し、他方のフロントフォークF2には収縮時にのみ減衰力を発揮する他方の緩衝器D2を内蔵し、前記緩衝器D1,D2が、シリンダ1と、ピストン2に設けられて伸側室R1と圧側室R2を連通するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える減衰通路4,50と、減衰通路4,50に並列される圧力室Cと、圧力室6内に摺動自在に挿入されて圧力室Cを伸側圧力室7と圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9と、フリーピストン9の変位を抑制するばね要素12,51を備えた。 (もっと読む)


【課題】 車体側チューブのキャップに複数の調整部を設ける油圧緩衝器において、高さを抑え、新しい外観を提供すること。
【解決手段】 車体側チューブ11と車軸側チューブ12を摺動自在に嵌合してなり、前記車体側チューブ11の上端開口部に封着されるキャップ13に複数の調整部80、90を設け、各調整部80、90により車体側チューブ11と車軸側チューブ12の内部の複数の被調整部80、90のそれぞれを操作可能にしてなる油圧緩衝器10において、複数の前記調整部80、90が前記キャップ13の平面視で、該キャップ13の中心から外れる位置に並置され、かつ複数の前記被調整部80、90のうちの少なくとも1つが前記車体側チューブ11と車軸側チューブ12の中心に配置されるもの。 (もっと読む)


【課題】部品たるシートパイプの転用を実践するとき、摺接リングの恒久的な耐久性を保障し得るようにする。
【解決手段】車輪側チューブ1と、上記車輪側チューブ1内に出没可能に挿通された車体側チューブ2と、上記車輪側チューブ1の軸芯部に起立するシートパイプ3と、上記車体側チューブ2を伸長方向に附勢する懸架バネSと、上記シートパイプ3の上端部に保持されながら上記車体側チューブ2の内周に摺接する摺接リング4とを備えたフロントフォークにおいて、上記摺接リング2を上記シートパイプ3の上端部に連結した環状のホルダ5内に保持させ、更に上記懸架バネSの下端を上記ホルダ5で担持させてなる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、流体圧緩衝器等の固定構造に関し、インナーチューブ及びシリンダをボトム部材に同軸に固定する固定構造の改良に関する。
【解決手段】 インナーチューブ2と、このインナーチューブ2の内側に配置される小径のシリンダ31と、これらを固定するボトム部材20とを備えてなり、上記ボトム部材20が開口側に大径の円柱状空間を形成する開口側大開口部20aと、上記円柱状空間の奥側に同軸に小径の円柱状空間を形成する奥側小開口部20bとを備え、インナーチューブ2及びシリンダ31をボトム部材20に同軸に固定する固定構造において、上記シリンダの先端部が拡径されてなる拡径部4を備える。 (もっと読む)


【課題】 アウタチューブとインナチューブのブッシュ、オイルシールに油室の大きな油圧力が及ばないようにしてオイル漏れタフネスを向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10であって、インナチューブ12の内部で、ピストンロッド40が備えるピストン41とインナチューブ12との間に、上下のスプリング42A、42Bと、それら上下のスプリング42A、42Bに挟まれるフリーピストン43を配置し、上スプリング42Aと下スプリング42Bのばね強さを、フリーピストン43の移動容積がピストンロッド40の油室21への進入/退出容積に比して大となるように設定したもの。 (もっと読む)


【課題】 伸縮速度に影響されることなく適正な減衰力を発生することが可能なフロントフォーク等の流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】 フォーク本体と、フォーク本体内に収容されるダンパ3と、リザーバ室Rとを備えてなり、ダンパ3がシリンダ30と、ロッド31と、シリンダ30内を二つの圧力室R1、R2に区画するピストン32と、減衰力発生手段V1と、減衰力調整手段とを備える流体圧緩衝器において、減衰力調整手段が一方の圧力室R1の圧力をリザーバ室Rに逃がすバイパス路Bと、バイパス路B内に出没する尖端部40aを有するニードル弁4とを備え、上記バイパス路Bがロッド内流路B1と、圧力室側流路B2と、キャップ部材に形成されるリザーバ室側流路B3とからなり、キャップ部材10に保持されるニードル弁4を駆動してニードル弁4とリザーバ室側流路B3との間に形成されるオリフィスAの開口面積を変更することにより減衰力調整をする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、例えば、二輪車におけるフロントフォークやリアクッションユニットに具現化されて、バランススプリングの最適な取り付け方法に関する。
【解決手段】 アウターチューブ1と、インナーチューブ2とからなる緩衝器本体と、作動流体からなる作動室と、上記緩衝器本体内に封入された気体からなりエアバネとして機能するリザーバ気室Rと、上記作動室内を圧側作動室P1と伸側作動室P2とに区画するピストン15と、このピストン15を保持するロッド13と、所定の減衰力を発生する減衰力発生手段V1、V2とを備えてなり、上記インナーチューブ2に一端側を固定されると共に外周を上記インナーチューブ2内周に当接するバランススプリング4を設け、このバランススプリング4は、上記緩衝器本体が最伸張状態から収縮する所定のストローク範囲における上記リザーバ気室Rによるばね反力を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 挿入軸と受側軸との結合構造の改良に関し、挿入軸を受側軸の挿入溝内にガタツキなく挿入して受側軸に結合することを可能にする。
【解決手段】 挿入軸74と、アジャスタ5に形成されて上記挿入軸74が出没可能に挿入される挿入溝55とからなり、上記挿入軸74が相対向する一対の平側面74a、74aと、これら両平側面74a、74aの両側に膨出しながら形成される一対の湾曲側面74b、74bとを備えて二面幅M1を有する断面小判型に形成されてなり、挿入溝55がアジャスタ5の挿入軸側端面に凹設されて両湾曲側面74b、74bに符合する円柱状の軸穴55aと、アジャスタ5を径方向に貫通して軸穴55aの底部と交わり上記二面幅M1と符合する幅M2に形成される径孔55bとを備えてなり、挿入軸74を挿入溝55内に挿入することにより挿入軸74とアジャスタ5とを結合する。 (もっと読む)


【課題】 鞍乗り用車両に利用されるフロントフォークやリアクッションユニット等の懸架装置におけるエアバルブの取付構造の改良に関する。
【解決手段】 作動流体を収容するインナーチューブ2と、このインナーチューブ2内を圧側作動室P1と伸側作動室P2とに区画するピストン15と、このピストン15を保持しながら上記インナーチューブ2内に出没するロッド13と、上記ピストン15の移動に伴い上記両作動室P1、P2の連通を許容しながら所定の減衰力を発生する減衰力発生手段と、上記ロッド13の出没に伴い所定のばね反力を発生する気室たるリザーバ室Rと、このリザーバ室R内に気体を給排して上記ばね反力を調整するエアバルブ7とを備える緩衝装置において、上記エアバルブ7は、上記ロッド13の反リザーバ室側端部に対向して取り付けられ、上記ロッド13に形成される透孔13aを介して上記リザーバ室R内に気体を給排する。 (もっと読む)


【課題】 インナチューブの内周にピストンを摺接させる油圧緩衝器において、圧側減衰力の応答遅れを回避すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンロッド40の中空部61の内部の油中に常時浸漬している部分であって、ピストンロッド40に設けられてピストンロッド側油室21Aに連通する小孔62より上位に、絞り流路71を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 インナチューブの内周にピストンを摺接させる油圧緩衝器において、圧側減衰力の応答遅れを回避すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンロッド40の外周であって、ピストンロッド40に設けられて油溜室22に連通する小孔63の周囲に、油溜室22からピストンロッド40の中空部61への流れを阻止するチェック弁70を設けてなるもの。 (もっと読む)


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