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Fターム[3D014DE08]の内容

車軸懸架装置及びサイドカー (3,204) | 前輪用構成 (849) | 弾性支持 (660) | フォークシリンダ及びフォークピストンの形状、構造、製造 (180)

Fターム[3D014DE08]に分類される特許

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【課題】 ダンパシリンダを内蔵した倒立フロントフォークにおいて、ブレーキ作動に連動して気体室の圧力を上昇させ、ノーズダイブの防止を図ること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、車体側チューブ11に車軸側チューブ12を摺動自在に挿入し、車軸側チューブ12の底部にダンパシリンダ21を立設し、車体側チューブ11に支持したピストン支持体27をダンパシリンダ21に挿入し、ピストン支持体27の上端側の一部を中空パイプ28とし、車体側チューブ11と車軸側チューブ12の内部で、ダンパシリンダ21とピストン支持体27の周囲に油溜室34とその上部の第1気体室35Aを形成するとともに、ピストン支持体27を構成する中空パイプ28の内部に第2気体室35Bを形成してなるもの。 (もっと読む)


【課題】インナチューブの底部側の下ばね受けとピストン支持部材側の上ばね受けとの間に懸架スプリングを介装する油圧緩衝器において、ばね受けが懸架スプリングに与える回転摩擦を低減しながら、組付性も向上すること。
【解決手段】車体側のアウタチューブ11内に車軸側のインナチューブ12を摺動自在に挿入し、ピストンロッド23の先端部に作動油室21内を摺動するピストン26を設け、前記インナチューブの作動油室内で、ピストンロッド側の上ばね受け31と該インナチューブの底部側の下ばね受け32との間に懸架スプリング33を介装した油圧緩衝器において、前記ピストンロッドの先端部であって、ピストンよりも懸架スプリング寄りの先端部に、上ばね受けを回転自在かつ脱落不能に取着したもの。 (もっと読む)


【課題】潤滑用の作動油が減衰用の作動油に混入しないように両者を分離する。
【解決手段】インナチューブ10の内部に、ピストン44を内蔵したシリンダ室(46,48)を形成し、このシリンダ室(46,48)の外側に潤滑油室49を形成する。また、インナチューブ10の下部近傍に、下部油室46に連通するサブタンク64を設ける。更に、上部油室48の上端開口部を覆うネジ蓋80に、中空ロッド41と同軸上に延びるガイド筒部材84を取付ける。そして、このガイド筒部材84の内周面と中空ロッド41の外周面との間に空気室86を形成し、この空気室86内の気体と上部油室48内の減衰力発生用のオイルとをシールすべく、オイルシール82を取付ける。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝装置及び自動二輪車において、所望の減衰力をより正確に発生させる。
【解決手段】シリンダ38内に摺動自在に嵌入されるピストン37と、一端がインナーチューブに取り付けられ、他端がピストン37に連設されるピストンロッド36とを備える油圧緩衝装置であって、シリンダ38は、第1の油室43と、この第1の油室43に対しピストン37を挟んで反対側に形成される第2の油室44とを含み、第1の油室43と第2の油室44との間を接続する流路36c,36dに配設され、この流路36c,36dを流れるオイルの流量を調整する減衰調整部(45)と、この減衰調整部(45)の減衰力を調整するアクチュエータと、流路36c,36dに配設され、上記オイルの流れ方向を一方向に規制する規制機構(47)とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】減衰力の応答性が低下するのを抑制することが可能な懸架装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車1(車両)では、フロントフォーク11は、車体(2〜6)に連結されるアウターチューブ12と、前輪9に連結され、アウターチューブ12に摺動可能に挿入されるインナーチューブ13と、インナーチューブ13の内部に配置され、オイルが充填されている下部オイル室22c、中間オイル室22aおよび上部オイル室22bを有するシリンダ部22と、インナーチューブ13の内側で、かつ、シリンダ部22の外側の空間に配置され、空気が下部オイル室22c(シリンダ部22)側に流入するのを抑制する機能を有する隔壁部材23とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収装置の軸方向の動きを滑らかにし、半径方向の振動を最小にして、衝撃吸収の効果を改善する。
【解決手段】衝撃吸収装置は、長手方向軸に沿って延在する内面を有する第一棒10と、第一棒の一部を受ける構成の第二棒20とを含んでいる。衝撃吸収装置は、第一棒がガイド部材31に対して回転することを防止する構成の外面を有してもよい。衝撃吸収装置は、さらに、第一棒と第二棒との間に配置された衝撃吸収構造32を含んでもよい。衝撃吸収装置は、第二棒に対する第一棒の動きを、第一棒の長手方向軸に略平行な方向に沿って回転可能に案内するとともに、第一棒と第二棒との間の半径方向の振動を防止する構成の軸受装置40を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】定常状態での高圧オイル室および低圧オイル室の油圧が一定の範囲以上に変化するのを抑制することが可能な懸架装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車1(車両)は、前輪8と、車体と、前輪8と車体との間に設けられるとともに、前輪8と車体とが相対的に移動するときの衝撃を吸収する左側フロントフォーク11とを備えている。左側フロントフォーク11には、内側オイル室11bと、外側オイル室11aと、内側オイル室11bと外側オイル室11aとを連通するオイル通路部27および36が設けられている。オイル通路部27および36には、内側オイル室11b側の油圧が所定の圧力領域の閾値以下の少なくとも一方の圧力になった場合に、オイル通路部27および36を介して内側オイル室11bのオイル量を調整することにより内側オイル室11bの油圧を調整する油圧調整部37および40がそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】 収縮する懸架バネの座屈による不具合の発生を阻止するバネガイドが作動油の流れを阻害せずして、ダンパで発生される減衰力が設定通りに発生されるようにする。
【解決手段】 懸架バネ3の内装下に車体側チューブ1と車輪側チューブ2とが伸縮可能とされてなるフォーク本体の軸芯部にシリンダ体4とこのシリンダ体4にロッド体5を出没可能に連繋しその上下端がフォーク本体に連結されるダンパにおけるシリンダ体4の外周にバネガイド6を介装して座屈する懸架バネ3がシリンダ体4の外周に接触することを阻止する一方で、バネガイド6がシリンダ体4に連結されるヘッド部材7の外周に作動油の流路となる隙間Sを有する態勢に遊嵌されてなると共に筒状に形成されながらシリンダ体4の軸線方向に沿う軸線方向の一端部にバネガイド6の内側と外側との連通を許容する連通路6aを有してなる。 (もっと読む)


【課題】 左右フロントフォーク部材を別構造として構造を簡素化し、圧縮時減衰力を高めるとともに伸張側の減衰力に対する応答性を向上させて、高い操縦性が得られるフロントフォークを提供する。
【解決手段】 モータサイクルの前輪側に取り付けられブラケット13を介して連結された左右一対のフロントフォーク部材11,12からなるフロントフォーク1において、一方のフロントフォーク部材11に主として圧縮側減衰力の発生及び調整可能な第1減衰機構を備え、他方のフロントフォーク部材12に、第1減衰機構と異なる構造で主として伸張側減衰力の発生及び調整可能な第2減衰機構を備えた。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、簡素な構成により、比例特性の伸側減衰力を得ること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、環状バルブ23が、インナチューブ12の内周に設けた上下のストッパ19A、19Bの間でインナチューブ12の軸方向に移動可能に保持され、シートパイプ22の外周と摺接するとともに、インナチューブ12の内周との間に環状隙間20を介し、環状バルブ23の上下の端面に挟まれる内周の全長に渡る縦溝23Aを備えるとともに、下端面の径方向に渡る横溝23Bを備えてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、簡素な構成により、概ね比例特性の伸側減衰力を得るとともに、伸側減衰力を調整可能にすること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、シートパイプ22のオリフィス34Aを開閉するリーフバルブ51をシートパイプ22の内周に沿ってその周方向に延在し、リーフバルブ51はオリフィス34Aを閉じる弾発的復元習性を備えるとともに、作動油室31の油圧により弾性たわみ変形してオリフィス34Aを開き、アウタチューブ11のキャップ21に設けたアジャスト装置52により、リーフバルブ51のたわみ変形の起点を外部から変更可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、簡素な構成により、概ね比例特性の伸側減衰力を得ること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、シートパイプ22のオリフィス34Aを開閉するリーフバルブ51をシートパイプ22の内周に沿ってその周方向に延在し、リーフバルブ51はオリフィス34Aを閉じる弾発的復元習性を備えるとともに、作動油室31の油圧により弾性たわみ変形してオリフィス34Aを開くもの。 (もっと読む)


【課題】 リザーバ室において隔壁体で画成される下方油室側における加圧現象を保障しながら隔壁体やダンパにおける作動性能の低下の阻止やダンパ内に析出されるエアのダンパ外への放出を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内であってこのフォーク本体の軸芯部に配在のダンパ外となるリザーバ室Rが隔壁体8によって上方気室側Raと下方油室側Rbとに画成されると共に、隔壁体8が上方気室側Raにおける油圧の下方油室側Rbへの作用を許容する一方でその逆作用を阻止するチェック弁9を有してなるフロントフォークにおいて、リザーバ室Rにおける上方気室側Raにフォーク本体の収縮作動時にこの上方気室側Raを加圧する加圧手段11を有すると共に、リザーバ室Rにおける下方油室側Rbにチェック弁9を介しての上方気室側Raからの油圧を蓄圧しながらこの下方油室側Rbおよびこの下方油室側Rbに連通するダンパ内を高圧傾向に維持する油圧保障手段10を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 中空体で形成されたロッド体を有する両ロッド型のダンパを軸芯部に有するフォーク本体内に作動油を供給する際に、ロッド体の内部にエアが溜まらないようにする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とで伸縮可能に形成されるフォーク本体の軸芯部に収装の両ロッド型のダンパを形成するシリンダ体3が車輪側チューブ2の軸芯部に配在されると共に、両ロッド型のダンパを形成する一方のロッド体51が車体側チューブ1の軸芯部に垂設されながらシリンダ体3の一方の端部31aを貫通してシリンダ体3の内部に収装のピストン部4に連結され、両ロッド型のダンパを形成する他方のロッド体52がシリンダ体3内に収装のピストン部4に連結されながらシリンダ体3の他方の端部31bを貫通してシリンダ体3の外部に突出すると共に、この他方のロッド体52が中空体からなりながらシリンダ体3の他方の端部31bを貫通して外部に突出する開口端をキャップ部材53で液密構造下に閉塞してなる。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器たるフロントフォークにおける特性を変更するとき、製品コストのいたずらな高騰化を回避し得るようにする。
【解決手段】 外筒(1または2)とこの外筒(1または2)の軸芯部に配在される内筒3とを連結する連結手段が内筒3の外周に連結される環状のジョイント部材9と、このジョイント部材9の外周に一端部7aが連結されながら他端部7bが外筒2の開口端側に向けて延在される筒状部材7と、この筒状部材7の他端部7bの外周に連結されながら外周が外筒2の開口端部2aの内周に連結されて外筒2の開口端を閉塞するキャップ部材10とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】 二輪車の前輪側に架装されるフロントフォークにおける重複した利用状況を解消することで、二輪車における製品コストの低廉化に寄与する。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とを出没可能に連繋してなるフォーク本体が内装される懸架バネSの附勢力で伸長方向に附勢されてなると共に、フォーク本体の軸芯部に配在されるシリンダ体3内に同じくフォーク本体の軸芯部に配在されるロッド体4が出没可能に挿通されてなるフロントフォークにおいて、シリンダ体3内に臨在されるロッド体4における基端部に減衰手段を有しない一方で、ロッド体4における基端部とシリンダ体3の開口端を閉塞しながら軸芯部にロッド体4を貫通させる軸受部材31との間に伸び切りバネS1を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 工具利用によるロックナットの回動操作を容易に可能にするのはもちろんのこと、部品コストの低減による製品コストの低減を可能にする。
【解決手段】 筒体1の開口端部1aを閉塞するキャップ体3と筒体1の内側に配在されるバネ体7の間に配在されるスペーサ体10が中間部にジョイント部材13を有してキャップ体3側に配在されるキャップ体側部材11とバネ体7側に配在されるバネ体側部材12の二分割構造に形成されてなると共に、キャップ体側部材11より小径に形成のバネ体側部材12がロッド体4の通過を許容する縦割り口12cを有してなる。 (もっと読む)


【課題】 オイルロックピースが傾いても、オイルロックピースの外周とオイルロックカラーの内周の間のクリアランス流路の隙間を一定に保つこと。
【解決手段】 フロントフォーク10において、オイルロックピース39が取付けられるピストンロッド29のピース取付部29Aの上下2位置に上ホルダ70と下ストッパ80を設け、オイルロックピース39は、球面Aと、該球面Aの中心を挟む両側の2つの平行な端面Bと、2つの端面B、Cに直交する中心孔Dを備え、オイルロックピース39の中心孔Dはピストンロッド29のピース取付部29Aに遊挿され、オイルロックピース39の2つの端面B、Cは上ホルダ70と下ストッパ80の間に軸方向の隙間を有して設けられ、オイルロックピース39の球面Aはオイルロックカラー31の内周との間にクリアランス流路39Aを形成するもの。 (もっと読む)


【課題】 オイルロックピースに溝流路を形成することなく、オイルロックピースをオイルロックカラーからスムースに抜けるようにすること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、オイルロックピース39が取付けられるピストンロッド29のピース取付部29Aの上下2位置に上ホルダ70と下ストッパ80を設け、上ホルダ70にはピストンロッド29の外周まわりに張り出るフランジ72を設け、下ストッパ80にはピストンロッド29の外周まわりに開口する流路83を設け、オイルロックピース39はピストンロッド29のピース取付部29Aの外周との間で径方向の隙間39Bを有し、上ホルダ70のフランジ72と下ストッパ80の間に軸方向の隙間39Cを有して保持されるもの。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、ダンパシリンダを車軸側チューブの底部に立設するに際し、ダンパシリンダの板厚を薄肉化するとともに、ダンパシリンダの下端面の仕上げを簡素化すること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、ダンパシリンダ21の下端部の内周にボトムピース51を挿入し、該ダンパシリンダ21の下端部をボトムピース51の外周に加締固定し、車軸側チューブ12の底部に外側から係入させたボトムボルト24をボトムピース51に螺着することにより、ボトムピース51の下面を車軸側チューブ12の底面に締結するもの。 (もっと読む)


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