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Fターム[3D018CB05]の内容

Fターム[3D018CB05]に分類される特許

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【課題】製造コストの増大を招くことなく、ワイヤを保護する。
【解決手段】プリテンショナ10は、ワイヤ11を貫通させるハウジング12と、ハウジング12に保持されたシリンダ14とを有している。ワイヤ11の一端はシートベルトバックルに接続され、ワイヤ11の他端部は、シリンダ14内に摺動可能に収容されたピストン15に保持されている。ハウジング12には、ワイヤ11を引き込む方向にピストン15を動かすための高圧ガスを発生させるガスジェネレータ23が設けられている。ハウジング12内には、ワイヤ11とハウジング12の内壁面との間をシールするシール部材30とが設けられている。ガス流路24に位置するワイヤ11の薬剤塗布部11Aには耐熱性向上のための薬剤が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、サブマリン現象の発生防止による乗員の拘束性能向上と車両用シートへの乗員の乗り心地性能向上とを両立させる。
【解決手段】シートクッションフレーム38の内側には複数のシートスプリング48によってシートパン42が吊り下げ状態で支持されている。さらに、シートクッションフレーム38とシートパン42とは複数のダンパ50によって連結されている。従って、通常の車両走行時にはシートスプリング48の付勢力によってシートパン42が弾性的に支持されるため、良好な乗り心地性能が得られる。また、車両衝突時にはシートパン42に大きな下向きの荷重が入力されるため、ダンパ50が効き、シートパン42の下方変位に抵抗する。さらに、基本的にはダンパ50を追加すればよいので、構造も簡素化できる。 (もっと読む)


【課題】シート自体にシートベルトのアンカー部を取付けたシートを設置するフレーム車の車室のフロアにおいてシートベルト荷重の作用による沈み込みを防止すること。
【解決手段】骨格部材たるフレーム1上にマウント部材を介してフレーム1と間隔をおいて設置されたフレーム車の車室のフロア2に、シートバック31に3点式シートベルト5の巻取り装置51を設け、シートクッション30にシートベルト5の2点を支持するアンカー部材54を連結したシート3を設置する車室のフロア2の補強構造において、フロア2にはシート3の設置位置よりも前方位置で、着座した乗員の足溜まり部20の下面に沿って車室幅方向に延在する閉断面構造の補強部材22aを設け、これに対向してフレーム1の上面には、上方へ突出するストッパ6を設け、足溜まり部20の沈み込み時にストッパ6により補強部材22aを受け止めてフロア2の沈み込み変形を防止する。 (もっと読む)


【課題】車室内から見えにくい奥側のタング保持部の開口部を広く、手前側のタング保持部の開口部を狭くして、見栄えを確保しつつ、タング収納操作を容易に行ない、かつ、各タングに対応してタング保持部を設けて、各タングを安定して保持する車両用シートベルト装置を提供する。
【解決手段】タングホルダ26には、車室内外方向に延びる縦壁26cが形成され、縦壁26cには、1つのタング13を挿入保持する第1タング保持部28と、第1タング保持部28の車室内外方向内側に並んで1つのタング15を挿入保持する第2タング保持部29とが設けられ、第1タング保持部28の開口部の方が第2タング保持部29の開口部よりも車室内外方向に広く形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ押し込み変位の阻止機能の信頼性を向上することができるプリテンショナを提供する。
【解決手段】ハウジング21に屈曲部分を介してワイヤ保持溝22が形成され、ワイヤ保持溝22から突出する上端部にシートベルトバックル27を保持したワイヤ23がワイヤ保持溝22に摺動可能に保持され、ガス発生器35が作動してワイヤ23の車体前後方向に延びる端部寄りに作用した際にはシートベルトバックル27を引き込む方向にワイヤ23が摺動変位され、ワイヤ保持溝22内に突出された舌片21aによりワイヤ23に掛かるシートベルトバックル27側からのワイヤ押し込み荷重に対するワイヤ23の押し込みが規制されると共にガス発生器35の作動によるワイヤ23の引き込みが許容される。 (もっと読む)


【課題】 格別な保護部材やカバーを必要とせず、部品点数が少なく簡単な構造で、プリテンショナ機構の取付け部周辺の強度を保持するとともにプリテンショナ機構および関連部材の組付け性を良好に保持し、さらにはシートベルトの装着および非装着時の操作性を良好に保持することが可能なプリテンショナ機構を備えたシートベルト装置の取付け構造を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、シートベルト10の一端を車体に固定するための係止部のラップアンカ14に、ガス発生装置14bと筒状のシリンダ部14cとを有するプリテンショナ機構を備えたシートベルト装置1の取付け構造であって、シリンダ部14c、または該シリンダ部14cとガス発生装置14bを、ピラー20と該ピラー20の室内側を覆うピラートリム30との間に配置している。 (もっと読む)


【課題】 補強部材によりサイドシルを補強すると共に、その補強部材を利用してシートベルトリトラクタを取付けることで、シートベルトリトラクタの取付け強度を高めること、部品点数を削減して構造を簡単化すること、シートベルトリトラクタの組付け性を改善すること、等である。
【解決手段】 シートベルトリトラクタ取付構造は、センターピラー4のインナパネル20の下部に開口部20bを形成し、その開口部20bからセンターピラー4の内部に収容したシートベルトリトラクタ30を車体2に取付ける構造であり、センターピラー4の下側のサイドシル3の内部に補強部材40を設け、この補強部材40にサイドシル3の上方へ延びる延出部41を設け、この補強部材40の延出部41にシートベルトリトラクタ30のベース板34の下端部を取付ける。 (もっと読む)


【課題】 シートベルトの着脱操作に何ら支障を来すことなく、緊急時に乗員の肩部上側を拘束できるシートベルト装置の提供を図る。
【解決手段】 乗員Cの胸部Ccを斜めに拘束するショルダーベルト4およびショルダーアンカ2に案内されたショルダーベルト4上端側の折返し部分7をそれぞれ独立した複数層のウェビングW1,W2,W3で構成し、折返し部分7に相対移動自在に挿通した移動部材11に外層のウェビングW1を結合するとともに、ショルダーベルト4部分の内層のウェビングW3を挿通して、緊急時に移動部材11を下降してショルダーベルト4部分の内層のウェビングW3を乗員Cの片側肩部Cs上側に密接させて拘束することにより、乗員Cが天井方向に移動するのを阻止する。 (もっと読む)


【課題】乗員が妊婦などの場合における着用時の不快感を低減できるシートベルト装置を提供する。
【解決手段】車室内床面4上に車の進行方向に向けて取付けられたレールR1,R2と、レールR1,R2上で前後位置調整可能に固定されるシート1と、当該シート1の両側に係脱可能に連結されてこのシート1に着座した乗員Lの下半身を拘束する太腿用ウェビング8とを設ける。太腿用ウェビング8は、乗員Lの太腿上部を横切るように延設可能であり、乗員Lの下半身を拘束する。また、その一端がプリテンショナー6に連結されるとともに、シート1の下面から他側面に挿通した後、その他端がシート1の一側面に着脱可能に連結される。 (もっと読む)


【課題】シート後方への乗員乗降時又は荷物積み降ろし時に乗降スペース又は積み降ろしスペースを乗員の手を煩わせることなく容易に確保することができるウエビングガイド機構を得る。
【解決手段】タンブルシートであるフロントシート24のシートバック30の側部にはアッパウエビングガイド58及びロアウエビングガイド60が設けられており、これらのガイド58、60にウエビング50がループ状に巻き掛けられている。従って、シートバック30を標準状態から前傾状態、タンブル状態に順次変化させていくことにより、ウエビング50が車両前方側へ引っ張られ、乗降・積み降ろしスペース78が容易に拡大される。 (もっと読む)


【課題】 格別に大きな補剛部材を用いることなく、2ドア車のリヤクォータ部における剛性不足を解消できるリヤリトラクタブラケット構造を提供する。
【解決手段】 ドア開口部13とリヤクォータリンホース5との間にリヤベルトリトラクタ2が配設される2ドア車のリヤリトラクタブラケット構造において、前記リヤベルトリトラクタ2を取り付けるためのリヤリトラクタブラケット3を周辺パネル(リンホースサイドシル9やホイールエプロン6等)の補剛部材として取り付けることにより、リヤリトラクタブラケット3自体を補剛部材として利用することで、強度が不足しがちな2ドア車におけるリヤクォータ部を、格別の補剛部材を設置することなく、最小限の軽量部品にて効果的に補強することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数の増加を抑制し、車両の重量の増加を抑えたシートベルトアンカ装置を提供する。
【解決手段】 運転席37を除く、乗員席41の後方の車体縦壁15又は天井壁47に配置してベルト(ウエビング)13を支持するシートベルトアンカ装置12において、ベルト13を通す上部アンカ本体18を回転自在に取付け、上部アンカ本体のベルト挿通部22を除く周縁部に、乗員席に載せたチャイルドシート25の取付けベルト(テザーストラップ)26のフック27を掛止するアンカ部21を形成した。 (もっと読む)


【課題】予めベルトのセットを必要とすることなく乗員の腕部近傍にベルトを提供することでベルトの装着操作を簡便なものとするシートベルトシステムを得ることである。
【解決手段】ベルト41と、タングプレート42と、巻取装置43と、アンカ部材44と、バックル45とによって、シートクッション10と、シートバック20とからなるシート1に着座する乗員を拘束するためのシートベルトシステム40であって、前記シートバック20の側部に下端部を軸支させることで前記シートバック20と略平行となる収納位置と前記シートクッション10と略平行となる使用位置とに起倒可能であり、また前記巻取装置43を内蔵し先端部から前記タングプレート42を引っ張り出すことで前記バックル45へ装着可能とするブラケット30を備えている。 (もっと読む)


【課題】センターピラーの無い車体の車体側部の強度を確保するしつつ、シートベルトリトラクタのような機能部品の取り付けのための補強部材を増設する必要のないドア構造を提供する。
【解決手段】ベルトラインを挟んで上下に延びるインパクトバー部材5は、車室側から車外側に向けて抱きかかえる上端ブラケット12及び下端ブラケット13などを介して縦レインフォースメント8と一体となって実質的に側面衝突に対する車体補強部材を構成する。上端ブラケット12には、アッパラッチ18やシートベルトショルダーアンカ26が取り付けられ、下端ブラケット13には、キャッチャピン49やレインフォースメント40を介してドアロック部材であるロアラッチ45が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】
この発明は、バックドアと後突用エアバッグ装置とを備えた車両において、後突時に、衝撃によってシートバックが後方移動するような場合であっても、乗員を拘束して、確実に乗員の頭部とバックドアの間にエアバッグクッションを展開膨張させて、後突用エアバッグ装置の衝撃吸収機能や乗員拘束機能を得ることができるバックドアと後突用エアバッグ装置とを備えた車両を提供することを目的とする。
【解決手段】
後突時に乗員Pの下半身を拘束するため、バックル部材64を、バックル本体64aと連結部材64bとプリテンショナ装置64c(バックルプリテンショナ装置)とで構成している。
このように、バックル部材64にプリテンショナ装置64cを設けることで、下半身を拘束するベルト部材62cに直接張力を付与することができるため、確実に乗員Pの下半身を拘束することができる。
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本発明は、第1のローラ(18)、第1のベルトタング(14)を備えた第1のベルトウェブ(12)、及び第1のベルトバックル(16)を有する3点式ベルトシステム(10)と、第2のローラ(28)、第2のベルトタング(24)を備えた第2のベルトウェブ(22)、及び第2のベルトバックル(26)を有する2点式ベルトシステム(20)とを有する自動車内における着座位置用の個人拘束システムに関する。乗員が2点式ベルトシステムしか使用しないのを防ぐために、第2のローラ(28)は、両方のベルトウェブ(12,22)がそれぞれのローラ(18,28)に巻き付けられるときに、第2のローラ(28)を制止する制止装置を有する。
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本発明は、自動車の安全ベルト用のデフレクタ要素に関し、このデフレクタ要素は、固定アイ及び丸くなっている走行面を備えたベルト案内スリットを有する単一部品金属本体と、金属本体上に保持されたプラスチック内張り部品と、ベルトストリップをベルト案内スリットに通す隙間の幅を定める駆動本体とから成る。本発明のデフレクタ要素は、内張り部品(19)が、金属本体(10)を少なくとも部分的に包囲した縁部領域を備える単一部品本体として具体化され、この内張り部品(19)を縁部領域(25)により金属本体(10)に加えられたプレストレスによって金属本体(10)に固定できることを特徴とする。
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