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【課題】摩擦係合要素における摩擦特性のバラツキを低減することができる摩擦係合装置、自動変速機、前後輪駆動力分配装置及び左右輪駆動力配分装置を提供することを目的とする。
【解決手段】軸方向に沿って交互に設けられる複数のセパレータプレート2と複数のフリクションプレート3に押圧力発生手段4が発生させる押圧力を作用させることで、摩擦力により該セパレータプレート2と該フリクションプレート3とを係合可能な摩擦係合装置1において、複数のセパレータプレート2は、押圧力が作用する側のセパレータプレート2が他のセパレータプレート2より体積が大きく設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 登坂路面等、加速度センサ値の積分によっては適切な車体速を得られない場合であっても、スリップ状態を確実に検出可能な4輪駆動車用加速スリップ検出装置を提供する。
【解決手段】 4輪駆動車用加速スリップ検出装置において、車輪速に基づき車輪加速度を算出する車輪加速度算出手段と、前記車輪加速度が加速スリップ判断閾値を上回った際に車両の加速スリップ状態と判断する加速スリップ判断手段と、前記加速スリップ状態と判断された際に前記車輪加速度が前記スリップ判断閾値を下回り、かつアクセルオフと判断された場合、前記加速スリップ状態の判断を解除する加速スリップ判断解除手段とを有することとした。 (もっと読む)


【課題】駆動力を左右の駆動輪へ分配する高精度の制御が可能な車両用駆動力配分装置の制御装置を提供する。
【解決手段】駆動トルク配分比算出手段78(S3)によって、前輪用差動歯車装置(機械式差動装置)16による左右の前輪20lおよび20rの駆動トルク配分比RHratio が算出され、左右駆動トルク差制御手段82(S7)によって、その左右の前輪20lおよび20rの駆動トルク配分比RHratio と、目標左右駆動トルク差ΔTとに基づいて、その目標左右駆動トルク差ΔTが得られるように第1クラッチC1および第2クラッチC2( 左右駆動トルク差調節装置) が制御されるので、左右の後輪30lおよび30rへ駆動トルクを分配する高精度の制御が得られる。 (もっと読む)


自動車用の動力分割ギアトレーンアセンブリであって、補償要素を介して2本の出力軸に出力する被駆動の差動装置を有し、出力軸における出力トルクが、重ねギアトレーンを介して変化可能であり、この重ねギアトレーンは、遊星ギア装置によって形成され、出力軸及び結合型の駆動モータに間接的に接続されるか直接接続され、この重ねギアトレーンの伝達は、出力軸が同期して回転する際に駆動モータが停止する伝達であり、この動力分割ギアトレーンアセンブリは、少なくとも1つのトルク低減遊星ギア装置(Uz,Uz2,U1,U2)を備え、この遊星ギア装置は差動装置(U)と相互作用し、重ねギアトレーン(26)に対して前置される。
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【課題】原動機を制御する制御装置が正常で、ネットワークに異常がある場合でも、走行可能なフェールセーフ機能を持つ車輪独立駆動車両の制御装置を提供する。
【解決手段】原動機制御装置21,22,23,24に、車輪速から必要な算出必要出力を算出する算出手段8と、車両制御装置1からの要求必要出力が通知されない時、車輪回転用原動機31,32,33,34の制御に用いる必要出力を算出必要出力に切り替える切り替え手段10とを設け、車両制御装置1に、原動機制御装置が使用する必要出力を要求必要出力か算出必要出力かに切り替えて通知する手段12を設け、車両制御装置と所定の原動機制御装置との間の通信経路6に不具合が発生した時、所定の原動機制御装置は、要求必要出力が通知されていないことを検出した後に、算出必要出力に切り替えて車輪回転用原動機を制御する構成。 (もっと読む)


【課題】発進時において主駆動輪が低μ路面にあり補助駆動輪に大きな路面反力が加わる場合に、トラクション性能の低下を防止できる駆動力配分装置を提供すること。
【解決手段】ECUは、右前車輪速Vfr及び左前車輪速Vflの少なくとも一方が第1車輪速V1以上であり、右後車輪速Vrr及び左後車輪速Vrlが第2車輪速V2よりも小さい場合であって、ブレーキ入力信号が入力されていない判定すると、最低指令トルクを第1所定トルクαに設定するようにした。そして、各車輪速Vfr,Vfl,Vrr,Vrlの全てが停止状態に相当する第2車輪速V2以上である状態が所定時間以上継続されるまで、最低指令トルクTmの値を第1所定トルクαのまま維持する。 (もっと読む)


【課題】装置全体の小型・軽量化を図ることができる混成差動歯車装置を提供する。
【解決手段】遊星歯車5,太陽歯車6及び内歯車7を有し、車両の駆動力を前輪側及び後輪側に分配する第1プラネタリギヤ式差動装置2と、第1プラネタリギヤ式差動装置2によって分配された分配駆動力を内歯車7から受ける内歯車12、内歯車12からの入力を受ける太陽歯車15及びキャリア51を有し、前輪側又は後輪側の左右輪に分配駆動力を分配する第2プラネタリギヤ式差動装置3と、第1プラネタリギヤ式差動装置2及び第2プラネタリギヤ式差動装置3を収容するデフケース4とを備え、第2プラネタリギヤ式差動装置3は、内歯車12が第1プラネタリギヤ式差動装置3の内歯車7に一体に設けられている。 (もっと読む)


【課題】モータトルク制御の応答性を高め、4輪駆動車の旋回性能を向上することを課題とする。
【解決手段】エンジン15で前輪12,13が駆動され、モータ25で後輪22,23が選択的に駆動される4輪駆動車100が旋回時に、4輪駆動車100の車両状態に基づいてニュートラルステアとなる目標車速を算出し、この目標車速となるために必要なモータ25の目標モータトルクを算出し、モータ25を駆動制御するベクトル制御手法におけるd軸電流とq軸電流を算出し、算出されたd軸電流とq軸電流とに基づいて、モータ25のトルクが目標モータトルクとなるようにモータ25を駆動制御して構成される。 (もっと読む)


【課題】車両の駆動力が制限されるような状況になったり、そのような状況が解消されたときにおいても、ドライバの体感通りのヨーレート応答が発生し、運転性の悪化させない車両の駆動力配分制御装置を提供する。
【解決手段】前輪又は後輪の少なくとも一方の左右輪の駆動力を独立に制御してヨーレート応答を調整可能な車両の駆動力配分制御装置であって、ドライバの加速要求及び旋回要求並びに車速に基づいてヨーレート応答を設定する手段(S6)と、車両のヨーレート応答の実現可能範囲を演算する手段(S7,S8)と、ヨーレート応答実現可能範囲でヨーレート応答を制限し、制限後のヨーレート応答を目標ヨーレート応答に設定する手段(S9,S10)と、目標ヨーレート応答を実現する左右輪の駆動力を演算する手段(S11)と、駆動力演算手段の演算結果に基づいて左右輪の駆動力を制御する手段(S12)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 四輪駆動車において、その走破性を損なうことなく、タイヤ径の変化に起因する循環トルクの発生を抑制することを課題とする。
【解決手段】 駆動源14と、該駆動源14の出力を主駆動輪車軸18と従駆動輪車軸24とに分配する駆動力伝達装置22とを有する四輪駆動車において、主駆動輪12Fと従駆動輪12Rとの間の駆動力伝達系に、変速比が両駆動輪の所定の周速度比に対応する変速比に設定された変速手段28を設けると共に、前記駆動力伝達系に作用する循環トルクを検出する循環トルク検出手段32と、前記変速手段28の変速比を制御する変速比制御手段34とを備え、前記循環トルク検出手段32の検出結果に基づき、循環トルクが低減されるように、前記変速手段28の変速比を変更する。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車装置を構成する部品の寸法誤差の累積などにより生ずる偏当たりを回避してピニオンギヤの外周面とキャリヤの内壁面との接触部分の接触面圧を減少させ、ピニオンギヤの外周面およびキャリヤの内壁面の摩耗を減少させ騒音の発生を抑えることができる車両用遊星歯車装置を提供する。
【解決手段】リングギヤ2、サンギヤ3と、ピニオンギヤ6を収容したキャリヤ4を有する車両用遊星歯車装置において、キャリヤ4がピニオンギヤ6の外周面に対向する内壁面5a、5bを有するとともに、キャリヤ4の内壁面5a、5bがピニオンギヤ6の半径より大きい曲率半径および互いに離隔した曲率中心をそれぞれ有して形成され、ピニオンギヤ6がキャリヤ4の放射方向に摺動するようキャリヤ4の内壁面5a、5bとピニオンギヤ6の外周面との間に隙間を形成してピニオンギヤ6をキャリヤ4に対して配置した。 (もっと読む)


【課題】車輪に設けるモータユニットを小形軽量化する。
【解決手段】本発明は、駆動輪毎に設けられるモータによって駆動輪を駆動する車軸駆動装置搭載車両において、モータは、駆動輪(50)の中心軸と連結される駆動ギア(12)と、駆動ギア(12)と噛み合うように設けられ、駆動ギア(12)との噛合部に供給される油圧によって駆動ギア(12)とともに回転駆動される従動ギア(13)とを備える油圧ギアモータ(1)であり、従動ギア(13)は駆動ギア(12)の周りに2つ以上設けられる。 (もっと読む)


【課題】装置の外径側への張り出しを抑制し小型化することができる歯車装置を提供する。
【解決手段】第1の駆動トルクを受けて回転するドライブシャフト3(第1の回転部材)と、ドライブシャフト3の外周側に相対回転可能に同軸的に配置され第2の駆動トルクを受けて回転する第2の回転部材5と、第2の回転部材5と一体回転可能に連結する第1のギヤ7と、第1のギヤ7と噛み合うと共に第2の回転部材5と平行に配置された第3の回転部材9と一体回転可能な第2のギヤ11と、ドライブシャフト3、第2,第3の回転部材5,9と第1,第2のギヤ7,11とを収容するケース13とを備えた歯車装置1において、第2の回転部材5を一対のベアリング15,17を介してケース13に支持し、第1のギヤ7を一対のベアリング15,17の軸方向間に配置した。 (もっと読む)


【課題】エンジン出力を適切に制御しつつ、前後駆動力配分制御や左右駆動力配分制御等の車両挙動制御により、各輪をフルに使った最大のトラクション性能を発揮する。
【解決手段】メイン制御部70は、路面摩擦係数μ、各輪接地荷重Fzf_l、Fzf_r、Fzr_l、Fzr_r、及び、各輪横力Fyf_l、Fyf_r、Fyr_l、Fyr_rから、各輪許容駆動力Fx0f_l、Fx0f_r、Fx0r_l、Fx0r_rを演算し、この各輪許容駆動力Fx0f_l、Fx0f_r、Fx0r_l、Fx0r_rに基づき許容エンジントルクTEG0を演算してエンジン出力を制限すると共に、各輪許容駆動力Fx0f_l、Fx0f_r、Fx0r_l、Fx0r_rに基づき前後駆動力配分制御におけるトランスファクラッチトルクTAWD、左右駆動力配分制御における後輪トルク移動量TTVD_r、操舵角制御における舵角補正量Δδを演算する。 (もっと読む)


【課題】ギヤノイズを低減したトランスファ装置を提供する。
【解決手段】トランスファ装置は、ドライブギヤ1と、ドライブギヤ1に噛合うアイドラギヤ2と、アイドラギヤ2に噛合うドリブンギヤ3とを備える。ドライブギヤ1およびドリブンギヤ3は、互いに同一の歯数、同一の基準円直径および同一の基準ピッチを有する。ドライブギヤ1は、互いに同一の歯面形状を有する複数の歯を有する。ドリブンギヤ3は、互いに同一の歯面形状を有する複数の歯を有する。ドライブギヤ1の歯の歯面形状とドリブンギヤ3の歯の歯面形状が、互いに異なるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両発進時に第1駆動輪および第2駆動輪が共に速やかに駆動力を発生できるようにして、急勾配の低μ路などにおける車両の発進性能を一層向上させる。
【解決手段】発進待機中(S8がYES)に、前後進切換装置22をニュートラルにするとともに(S9)、エンジン12の出力制御(S10)を行って発電機48の回転速度NGを目標回転速度NGTまで高くし、その発電機48により発生可能な電力を増大させるため、車両発進時に発電制御手段114によって発電機48が発電制御されることにより直ちに所定の電力を発生させることが可能で、その発生電力により電動機68を作動させて後輪32に所定の駆動力を速やかに発生させることができ、前輪30のみでは発進が困難な急勾配の低μ路などでも車両を速やかに発進させることができる。 (もっと読む)


【課題】トラクションドライブ方式による動力伝達装置において、車輪と路面との間のスリップ率や摩擦係数の推定精度を向上させること。
【解決手段】駆動装置DTは、回転要素間に介在させた伝達油によって動力を伝達する減速装置RGを介して電動機MGの発生する動力を車輪Wに伝達する。車輪Wと路面GLとの間のスリップ率及び摩擦係数は、次の手順で求められる。まず、減速装置RGが備える回転要素間の滑り率に基づいて減速装置RGの減速比を求める。そして、この減速比を用いて、車輪Wの慣性モーメントを電動機MGの回転軸Zm上の等価慣性モーメントに換算する。そして、この等価慣性モーメントを用いて車輪Wと路面GLとの間のスリップ率及び摩擦係数を求める。 (もっと読む)


【課題】部品点数を低減することができる駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動トルクを受けて回転する第1の回転部材3と、第1の回転部材3と一体に設けられた第1のギヤ5と、第1の回転部材3に対して平行に配置された第2の回転部材7と、第2の回転部材7に一体に設けられると共に第1のギヤ5と噛み合う第2のギヤ9と、第1,第2の回転部材3,7及び第1,第2のギヤ5,9を収容するケース11とを備えた駆動装置1において、ケース11が、第2の回転部材7の軸心Aを含む平面Bで分割された第1のケース部分13と第2のケース部分15を有し、第1のケース部分13側に第1の回転部材3を支持し、第1のケース部分13と第2のケース部分15に第2の回転部材7を支持した。 (もっと読む)


【課題】四輪駆動車のトランスファと従駆動輪デフとの間に配設される変速機構を直結、増速、減速の3つの状態に切替可能とする。
【解決手段】変速機構120は、トランスファ側の入力軸121と従駆動輪デフ側の出力軸131と2つの遊星歯車機構122,132とを同軸に備える。第1機構122のキャリヤ125を入力軸121に結合し、第2機構132のキャリヤ135を出力軸131に結合し、両機構122,132のリングギヤ126,136同士を連結する。第1機構122のサンギヤ123と入力軸121とを断接する第1クラッチ127、第2機構132のサンギヤ133と出力軸131とを断接する第2クラッチ137、第1機構122のサンギヤ123と変速機構ケース120aとを断接する第1ブレーキ128、及び、第2機構132のサンギヤ133と変速機構ケース120aとを断接する第2ブレーキ138を設ける。 (もっと読む)


【課題】前輪および後輪のそれぞれに動力を出力して走行可能であると共に変速伝達手段を介して回生制動力を出力可能な電動機を備えた車両の制動制御をより適正化する。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、ブレーキペダル85の踏み込み等の制動要求操作がなされると、変速機60の変速比の設定状態に基づいて要求制動トルクTr*に対する回生制動トルクとブレーキユニット90によるトルクとの比率が設定され(S280,S290,S310,S320,S390,S400)、要求制動トルクTr*と当該比率とに基づく回生制動トルクを出力するようにモータMG2が制御されると共に要求制動トルクTr*とモータMG2による回生制動トルクとに基づく制動トルクを所定の前後制動トルク分配比dで前輪39a,39bと後輪39c,39dとに付与するようにブレーキユニット90が制御される。 (もっと読む)


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