説明

Fターム[3D043AB01]の内容

Fターム[3D043AB01]の下位に属するFターム

Fターム[3D043AB01]に分類される特許

121 - 140 / 443


【課題】二輪駆動から四輪駆動への切り替え応答性を犠牲にせず、二輪駆動時の前輪差動装置及び駆動力配分装置のオイル粘性抵抗や摩擦損失を減少させることで、燃費低下を伴わない四輪駆動車用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】前輪出力軸132への駆動力を配分する第1クラッチ機構106と、前輪出力軸132と第1クラッチ機構106との連結を断接可能な第2クラッチ機構118と、前輪差動装置22と左前輪駆動軸68との連結を断接可能な断接機構76を備え、二輪駆動時に第2クラッチ機構118の引き摺りトルクを前輪駆動力伝達区間78のフリクショントルクよりも小さくすると共に、断接機構76により前輪差動装置22と左前輪駆動軸68との連結を切断して前輪駆動力伝達区間78の回転を停止する。 (もっと読む)


【課題】ローラ対により掻き上げられた少ないオイルでも、上方におけるローラに係わる軸受を確実に潤滑し得るようにした駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】入力軸12の左端から右端へ向かう動力左右後輪(主駆動輪)に伝達され、そのトルクの一部が第1ローラ31から第2ローラ32、駆動ピン36、出力軸15を経て左右前輪(従駆動輪)へ伝達され、これへの伝達トルク容量をクランクシャフト16の回転により制御可能である。出力軸15およびクランクシャフト16より成る軸ユニットと、入力軸12との軸間距離を規定するベアリングサポート25,26と、これが密接するハウジング内側面との間に、潤滑油路43,44を設定し、これら潤滑油路43,44を入力軸回転軸線O1よりも上方、好ましくは最上位位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】第1ローラおよび第2ローラの軸承誤差により伝動中、ローラにスラストが作用しても、軸受が摺接部を生じてフリクションを増大されることのないようにする。
【解決手段】入力軸12から左右後輪に向かうトルクの一部は、第1ローラ31、クランクシャフト偏心軸部16a上の第2ローラ32、駆動ピン36、出力軸15を順次経て左右前輪7L,7Rへ伝達される。この時の伝達トルク容量は、モータ35によりクランクシャフト16の回転位置を制御し、ローラ31,32の軸間距離L1を加減することで、任意に制御し得る。上記の伝動中、軸承誤差により第2ローラ32に作用することとなったスラストはスラスト支持部材41で受け止める。よって、このスラストがローラベアリング24に作用することがなく、このベアリング24がスラストを受けてフリクションを増大されるのを回避し得る。 (もっと読む)


【課題】前後輪駆動車に搭載されている前後輪に対する駆動力を配分するとともに、車両の走行安定化機能を有する駆動力配分制御装置であって、走行安定化機能を無効にされている状態で前後輪駆動モードを選択されている場合に、車両状態に異常が発生した場合、当該異常状態に対処する。
【解決手段】当該駆動力配分制御装置に、走行安定化機能を無効されている状態で前後輪駆動モードを選択されている場合に車両状態に異常が発生した場合には、車両の異常の検出に基づき走行安定化機能を有効に機能させて走行安定化機能を発揮させる制御機能を付与した。 (もっと読む)


【課題】二輪駆動状態と四輪駆動状態とを切り替える際の異音や振動の発生を低減することができる駆動力断続装置、駆動力断続装置の制御方法、四輪駆動車両及び四輪駆動車両の制御方法を提供する。
【解決手段】駆動力断続装置16は、カム面を外周に有するインナ部材42、内周面を有する円筒部34、インナ部材42と円筒部34との間に配置されるローラ43、及びローラ43をその軸心を中心として転動可能に保持する保持器45からなるローラクラッチ41と、摩擦クラッチ54とを備えた。そして、ローラクラッチ41は、摩擦クラッチ54が摩擦係合してインターミディエイトシャフト32とクラッチハウジング33との相対回転速度が小さくなった後に、ローラクラッチ41によりインターミディエイトシャフト32とクラッチハウジング33とを相対回転不能に連結するようにした。 (もっと読む)


【課題】二輪駆動状態と四輪駆動状態とを切り替える際の異音や振動の発生を低減することができるディファレンシャル装置、ディファレンシャル装置の制御方法、四輪駆動車両及び四輪駆動車両の制御方法を提供する。
【解決手段】リヤディファレンシャル10は、エンジンのトルクによって回転駆動される中空状のデフケース21と、デフケース21内に該デフケース21と相対回転可能に同軸配置される円筒状のピニオンキャリヤ31と、ピニオンキャリヤ31の内部に配置される差動歯車機構35とを備えた。また、デフケース21とピニオンキャリヤ31との間に設けられる摩擦クラッチ41と、摩擦クラッチ41を軸方向に押圧する押圧部材51とを備えた。そして、摩擦クラッチ41によりデフケース21とピニオンキャリヤ31との相対回転速度を小さくした後に、ドグクラッチ58,59によりこれらを相対回転不能に連結させるとようにした。 (もっと読む)


【課題】前輪駆動系トルク制御機構及び後輪駆動系トルク制御機構によって前輪駆動系の駆動トルク及び制動トルクと後輪駆動系の駆動トルク及び制動トルクとをそれぞれ独立に制御するとともに、前輪駆動系トルク制御機構と後輪駆動系トルク制御機構との協調制御により前輪及び後輪のスリップコントロールを行うことによって、前輪駆動系トルク制御機構が推定した路面の摩擦係数に基づいて後輪駆動系の駆動トルク及び制動トルクを制御するようにして、路面状況が変動しても、ホイールスピン及びホイールロックが発生することなく、安定して走行することができ、安全性を向上させることができるようにする。
【解決手段】前後輪独立駆動型の環境対策車であって、前輪駆動系トルク制御機構と後輪駆動系トルク制御機構との協調制御により、前輪及び後輪のスリップコントロールを行う前後輪協調制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】耐久性や操縦安定性を確保しつつロックアップクラッチを低回転で係合させた際に駆動系ねじり共振が発生することを抑制できる動力伝達部材を提供する。
【解決手段】ロックアップクラッチ付トルクコンバータ16を備えた車両に用いられるドライブシャフト10であって、ロックアップクラッチ29が係合されるときのねじり剛性をそれが解放されるときのねじり剛性よりも低くする中間シャフト部材38を含むことから、ロックアップクラッチ29係合時の駆動系の共振周波数が解放時に比較して低下するので、ロックアップクラッチ29を低回転で係合させた際に駆動系ねじり共振が発生することを抑制することができる。また、例えば加速走行時など、ロックアップクラッチ29解放時のねじり剛性は、ロックアップクラッチ29係合時に比較して高いので、ドライブシャフト10の耐久性や車両の操縦安定性が確保できる。 (もっと読む)


本発明は、全輪駆動車両の前車軸(3)と後車軸(5)との間、及び/又は二輪又は四輪駆動車両の左輪と右輪との間で、トルクを分配するシステムのリミテッド・スリップ結合部(7,37)を制御するポンプ結合部又は油圧アクチュエータに関する。該油圧アクチュエータは、電気モータ(16)と、前記電気モータ(16)の駆動シャフト(18)によって駆動される油圧ポンプ(17)と、1つ以上のリミテッド・スリップ連結部(7,37)とを備える。リミテッド・スリップ連結部(7,37)の各々は、ディスクパッケージ(15,40)と、該ディスクパッケージ(15,40)に作用し、前記油圧ポンプ(17)によって作動されるピストンとを備える。遠心調整機(23,31)は電気モータ(16)又は油圧ポンプ(17)の回転部に接続されており、遠心調整機(23,31)は油圧ポンプ(17)の油出口(21)に接続された圧力オーバーフロー弁を制御する。圧力は、電気モータ(16)への電流またはモータ速度で制御される。 (もっと読む)


【課題】トルク配分機構のクラッチに油圧を供給するオイルポンプを、トランスファ装置と干渉しないように組み込む。
【解決手段】前部差動機構Dfの入力部からトルクが伝達されるトランスファドライブギヤ22のギヤ軸23と、プロペラシャフトPを介して後輪に連結されるトランスファドリブンギヤ24のギヤ軸25とを交差させたトランスファ装置Tが、そのトランスファドライブギヤ22のギヤ軸23の延長部23a上に設けられて該延長部23aにより駆動されるオイルポンプ75でトルク配分機構AのクラッチCL,CRを作動させる油圧を発生するので、オイルポンプ75が駆動されなくなってクラッチCL,CRが作動不能になる事態を回避することができるだけでなく、前輪駆動車両にトランスファ装置Tを付加して四輪駆動化する際に、付加したトランスファ装置Tが既存のオイルポンプやその駆動系と干渉してレイアウトの自由度が損なわれるのを回避する。 (もっと読む)


【課題】車両の左右又は前後輪間で伝達される駆動力の配分比を可変自在な配分比制御機構と、エンジンの空ぶかし状態を判定する空ぶかし判定機構とを備え、空ぶかし状態と判定された場合に、配分比制御を停止する動力伝達装置において、加速走行中における空ぶかし状態も判定でき、適切な動力を車輪に伝達させることができるようにする。
【解決手段】エンジン回転数の変化量を検出する回転数変化量検出機構と、変速機が変速中であるか否かを判定する変速中判定機構と、アクセルペダルが踏まれていることを検出するアクセルペダル検出機構とを備え、空ぶかし判定機構は、検出したエンジン回転数の変化量が所定値以上であり(STEP12)、変速中と判定され(STEP13)、運転者がアクセルペダルを踏んでいることを検出したときに(STEP14)、エンジンが空ぶかし状態であると判定する(STEP15)。 (もっと読む)


【課題】運転者の操作に応じて好適な旋回を実現する前後輪駆動車両の駆動力配分制御装置を提供する。
【解決手段】車両8の旋回走行を判定する旋回判定手段80と、その旋回判定手段80により車両8の旋回走行が判定される場合においてオーバーステア又はアンダーステアを判定する姿勢判定手段82と、その姿勢判定手段82により車両8のオーバーステア又はアンダーステアが判定された場合において、予め定められた関係から、実際のヨー方向と操舵方向との比較結果及びアクセル操作状態に基づいて、カップリング26における後輪32側への出力を制御する駆動力配分制御手段86とを、備えたものであることから、実際のヨー方向と操舵方向との比較結果やアクセル操作状態から運転者の意思を判定して副駆動輪側への出力を制御することで、その運転者の意図をきめ細かに反映する車両姿勢の制御を実現できる。 (もっと読む)


【課題】ドリフト走行時等において好適な旋回走行を実現するヨー制御を行う車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】予め定められた関係から前輪の横滑り角βf及び車体の速度Vに基づいて目標ヨー角速度γrefを算出する目標ヨー角速度算出手段66と、その目標ヨー角速度算出手段66により算出された目標ヨー角速度γrefに応じたヨーモーメントが得られるように前記トルク配分制御装置50の作動を制御するヨーモーメント制御手段70とを、備えたものであることから、車体の横滑り角が比較的大きいドリフト走行時においても、前輪横滑り角が旋回方向内側を向いている場合には旋回アシスト方向のヨーモーメントを発生させる等、ドリフト走行を妨げないヨー制御が実現できる。 (もっと読む)


【課題】差動発電動力分配装置及びシステムを提供する。
【解決手段】オールウィルドライビングキャリヤを駆動させる装置である。主に回転動力ユニット1000の回転動能により主伝動装置1110を駆動し、中間差動ウィル1111を経て、中間差動ウィル1111の差動可出力端1032の一つがフロントエンド伝動装置1006を経て前負荷1007を駆動させる。もう一つの差動可出力端1033が回転電機総体1040の第一電機装置1041を駆動させ、第二電機装置1042により直接又は伝動装置1113を経て後負荷1114を駆動させる。駆動制御装置1115のコントロールにより、前負荷1007と後負荷1114との間の動力分配を調整させる装置である。 (もっと読む)


【課題】エンジンの駆動による走行時に、電動モータが回転不能になり、その回転不能状態において走行方向の切り換えが行なわれた場合にも問題なく走行することができるようにしたハイブリッド車両の駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】エンジンを駆動源として回転駆動される前輪と、減速機付き電動モータを駆動源として回転駆動される後輪とを備え、上記電動モータにおける減速機の出力軸18から後輪に至るトルク伝達経路に機械式の2方向クラッチ19を組込んでエンジンの駆動による走行時に後輪から出力軸に回転トルクが伝達されるのを防止する。減速機の出力軸と、出力軸に嵌合された駆動ギヤ21との間に動力の伝達と遮断とを行なうクラッチ22を設け、エンジンの駆動による走行時、クラッチを係合解除状態にして駆動ギヤを回転自在とし、後輪からの回転により2方向クラッチが係合した際に駆動ギヤをフリー回転させる。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を維持しつつ、必要な機構を無駄なく確保しながら、左右輪へ均等な駆動トルクを伝達することができる動力伝達装置及びこの動力伝達装置を用いた四輪駆動車を提供する。
【解決手段】駆動力が入力する入力部材としてのケーシング3と、一対の出力部材5,7と、ケーシング3と一対の出力部材5,7間に各々配置された一対の多板クラッチ9,11と、この一対の多板クラッチ9,11に同時に締結するアクチュエータ13とを備え、このアクチュエータ13は、パイロットクラッチ15と、制御源としての電磁石17と、カム機構19とを備えた動力伝達装置1において、一対の多板クラッチ9,11を、カム機構19により締結力を付与されたとき、一対の出力部材5,7から出力される駆動トルクが同等になるように設定した。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムとスライドギヤの連結の容易化と部品点数の低減によるコストの低減化とを図ることができるようにしたフリーホイールハブを提供することである。
【解決手段】ハブハウジング6の内部に2輪駆動側負圧室30と4輪駆動側負圧室31を形成するダイヤフラム11の内周部にキャップ状の連結具14を固定し、その連結具14の外周に形成された円筒部16の内周に複数の傾斜状の抜止め片21を周方向に間隔をおいて一体に設ける。アウタギヤ7との噛合によってホイールハブ2を前側車軸1にロックするスライドギヤ9の外径面に環状溝22を設ける。スライドギヤ9に連結具14の円筒部16を嵌合し、環状溝22に対する抜止め片21の係合によりスライドギヤ9にダイヤフラム11を連結する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの転がり抵抗を低減して、省燃費性の向上を図ることができる車両用制御装置を提供すること。
【解決手段】
車両1が定速走行中または加速中である場合には、車両1に対する従動輪(車輪2)の遅れが小さくなるように、従動輪制御手段によって従動輪駆動装置を作動させ、従動輪を回転駆動する構成であるので、車両1に対する従動輪の遅れを抑制することができる。その結果、従動輪におけるトレッドのリブ21が車両前後方向へ変形することを抑制して、その変形による損失の発生を抑制することができる。よって、従動輪の転がり抵抗を小さくして、その分、省燃費性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】軸受けを位置決めるための位置決め部材を必要とせず、部品点数が少なく、組み立て、部品管理を容易にすることを可能とする。
【解決手段】ケース・カバー17を、合わせ面19,21でケース本体16に突き合わせてボルトにより締結結合し、軸受支持部31,35を、ケース本体16とケース本体16及びケース・カバー17間とにそれぞれ設け、ヘリカル・スパー・ギヤ25の外周径を、ヘリカル・スパー・ギヤ26の外周径及びケース本体16及びケース・カバー17間の軸受支持部35に支持したボール・ベアリング43のアウター・レース43aの外周径よりも小さく形成し、ケース本体16及びケース・カバー17間の軸受支持部35でケース本体16及びケース・カバー17に形成されボール・ベアリング43のアウター・レース43aに軸方向両側から突き当たって軸方向の位置決めを行う位置決め面38,40を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】後前軸における出力軸の高さを、後後軸の入力軸の高さに極力近づけることができ、しかも後後軸のリングギア及びピニオンギアに従来のものと同じ仕様を採用できる後2軸駆動車の駆動軸装置を提供することを目的とする。
【解決手段】駆動軸(6)の上方に配置された入力軸(16)と、駆動軸(6)の下方に配置された出力軸を備えている。入力軸(16)に入力された駆動力が、第1ドライブギア(24)及び第1ドリブンギア(32)を介して後前軸(6)のピニオンギア(30)に伝達されると共に、第2ドライブギア(26)、アイドラギア(36)及び第2ドリブンギア(34)を介して出力軸(18)に伝達される。 (もっと読む)


121 - 140 / 443