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Fターム[3D043AB01]の内容

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【課題】車両旋回時における変速機構からの異音発生を抑制する。
【解決手段】前輪出力軸は変速機構に直に連結され、後輪出力軸は変速機構にトランスファクラッチを介して連結される。旋回走行によって前輪出力軸回転数Nfと後輪出力軸回転数Nrとが所定値を上回って乖離し(符号α2)、アクセルペダルの解放によってエンジン回転数Neとタービン回転数Ntとが所定値を下回って接近した状態(符号β2)のもとで、前輪出力軸回転数Nfに振動が現れたときには(符号γ2)、クラッチ圧制御弁のデューティ比Rdを引き下げる(符号δ2)。続いて、デューティ比Rdの引き下げに伴って、前輪出力軸回転数Nfの振動が解消したと判定されたときには(符号ε2)、通常のスリップ制御に復帰して再びデューティ比Rdを引き上げるように制御する(符号ζ2)。これにより、前輪出力軸の振動を抑制して変速機構からの異音発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】精度よく所望の前後力、横力、ヨーモーメントが得られる車両の走行姿勢制御装置及び方法を提供する。
【解決手段】ドライバによるステアリングホイール操舵量を検出する操舵量検出手段(S1)と、検出したステアリングホイール操舵量に基づいて各駆動輪に駆動力を配分する駆動力配分手段(S10)と、配分された駆動力が実現可能か否かを判定する実現性判定手段(S12)と、駆動力が実現不能なときは、実現可能な範囲で各駆動輪の駆動力を再配分するとともに、転舵輪の転舵角を設定する駆動力転舵角設定手段(S9,S10,S13)と、を有し、前記駆動力転舵角設定手段は、各駆動輪の駆動力のタイヤ横力変化量に対する影響度合を表す指標である、駆動力変化に対するタイヤ横力感度、又は、各輪の横滑り角のタイヤ横力変化量に対する影響度合を表す指標である、横滑り角変化に対するタイヤ横力感度に基づいて、駆動力変化量及び舵角補正量の組み合わせを算出して設定する。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数でフロントデファレンシャル装置或いはリヤデファレンシャル装置のギヤ比異常を簡単に検出することができるようにする。
【解決手段】センタデファレンシャル装置5の入力側に連設する変速機2の出力軸2aに配設した車速センサ19で検出した変速機出力軸回転速度Ntoと前輪出力軸10に配設した前輪出力軸回転速度センサ20で検出した前輪出力軸回転速度Ncofとに基づき後輪出力軸6の回転速度Ncorを算出し、次いで両回転速度Ncof,Ncorの比から前後出力軸速度比εNを算出し、この前後出力軸速度比εNと各駆動輪の車輪速度に基づいて算出した前後車輪速比εvとに基づき前後デフギヤ比異常率αを算出する。そして前後デフギヤ比異常率αが許容範囲以内か否かを調べ、許容範囲から外れている場合、デフギヤ比異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】実用上不必要なほど大きなトルクが従駆動輪へ伝達されることのないよう駆動力配分装置を構成し、従駆動輪駆動系を不必要に高強度に造る必要がないようにする。
【解決手段】後輪へトルクを伝達する入力軸12に第1ローラ31を一体成形し、前輪へトルクを向かわせる出力軸13に第2ローラ32を一体成形する。ローラ31,32が相互に径方向へ押圧接触されるよう、ローラ軸間距離L1を、ローラ31,32の半径の和値よりも小さくして、軸12から後輪へのトルクの一部を、ローラ31,32を経て軸13より前輪へ向かわせる。ローラ間径方向押圧力を、この押圧力で決まる前輪トルク配分比最大状態での最大配分時最大ローラ伝達トルクが、前輪トルク配分比最大状態で最大入力が入力軸12へ伝達された時の前輪最大配分トルクよりも小さくなるよう定めるべくローラ軸間距離L1を決定する。 (もっと読む)


【課題】先方にP/Sポンプが取り付けられた出力軸から伝導ベルトを簡易に交換でき、かつ正確にP/Sポンプを取り付け直すことができる伝導ベルト駆動機構を提供すること。
【解決手段】車体に搭載される駆動用電動モータと、駆動用電動モータの出力軸先端部にカップリングを介して接続されるP/Sポンプと、出力軸に掛けられ、他の補機を連結させる伝導ベルトとを具え、P/Sポンプが固定されるオイルポンプステーと、オイルポンプステーが面合わせで取り付けられるオイルポンプブラケットに、夫々に切欠き部を設け、切欠き部の重複部分により作業用孔が形成され、作業用孔により、カップリングを締結させる締結ボルトの着脱作業をP/Sポンプ駆動部材側から可能とした。 (もっと読む)


【課題】タイヤのスリップ率s、及びスリップ角βを用いることなく車両に作用するヨーモーメントMを算出することが可能な車両制御装置を提供する。
【解決手段】各車輪に対し、車体の前後方向の速度、及び車体の左右方向の速度に基づいて、各車輪の左右方向の速度を演算し、各車輪の前後方向の速度に、前記ヨーレートを乗じ、更に、各車輪の荷重を乗じることにより、各車輪の左右力を求め、該左右力に基づいて電気自動車に作用するヨーモーメントMを算出する。従って、従来と対比して高精度にヨーモーメントMを求めることができる。 (もっと読む)


【課題】スタンバイ4WD式の車両において、2WD走行領域を拡大することにより燃費を向上可能な車両を提供する。
【解決手段】空気圧調整装置220,222は、それぞれECU230からの制御信号CTL1,CTL2に基づいてリヤタイヤ210の空気圧を調整可能に構成される。回転数センサ240,242は、フロントプロペラシャフト150の回転数NFおよびリヤプロペラシャフト160の回転数NRをそれぞれ検出する。ECU230は、車両10が定常走行状態のとき、空気圧調整装置220,222を制御することによって、回転数NFと回転数NRとの回転数差を解消するようにリヤタイヤ210の空気圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】ドライバに減速感を感じさせることなくアンダーステアを抑制する車両用運動制御装置を提供する。
【解決手段】運動制御装置を、車両の後輪70を駆動するモータ50と、モータに電力を供給する電力供給手段110,120と、車両の旋回時におけるアンダーステアを検出する挙動検出手段100と、ドライバからの加速要求を検出する加速要求検出手段14と、車両がアンダーステアでありかつ加速要求が検出された際に、モータに後輪を駆動させてアンダーステアを抑制する方向のヨーモーメントを発生させる挙動制御手段130とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】前輪用及び後輪用の駆動装置を各別に独立に備える四輪駆動車の車両走行制御に当たり、車両の各部に生じる振動を増減し、ひいては、当該車両の運転者の意図にかなう車両走行の実現を図ることができる車両走行制御装置を提供する。
【解決手段】車両走行制御装置1は、車両100の運転者の要求に基づき第1及び第2基本要求トルクTf1及びTf2をそれぞれ算出する基本要求トルク算出部21と、車両100の各部の振動のうちの低周波域の振動及び高周波の振動をそれぞれ増減するための第1及び第2補正トルクTc1及びTc2をそれぞれ算出する補正トルク算出部31と、第1及び第2基本要求トルクTf1及びTf2に対して第1及び第2補正トルクTc1及びTc2による補正がそれぞれ行われるように内燃機関121及びモータジェネレータ131をそれぞれ制御する内燃機関制御部22及びモータジェネレータ制御部32とを備える。 (もっと読む)


【課題】前後輪間の動力分配をコントロールし、かつハイブリッド運転が可能なエネルギー貯蔵式複動式カップリング動力分配装置及びシステムを提供する。
【解決手段】全輪駆動キャリアーを駆動し、主に回転動力源の回転出力端より、中間伝動及びインターフェースパネル1003の出力端を経て、前輪伝動装置全体1006を駆動してから、更に前輪1007、中間伝動及びインターフェースパネル1003の出力端を駆動すると同時に、複動式電磁カップリング駆動装置1004にある一つの回転入力端を駆動し、また複動式電磁カップリング駆動装置1004のもう一つの回転出力端より後輪1114を駆動し、その複動式電磁カップリング駆動装置1004の両端軸は、回転可能な構造になって、両端軸は別々に回転可能な磁場構造及び回転可能なローター構造と結合し、かつ操作装置に制御されることより、前後輪間の動力分配をコントロールする。 (もっと読む)


【課題】前輪を駆動する駆動力と後輪を駆動する駆動力を同等に設定する場合には、発進時や低速からの加速時に前輪の荷重分担割合が小さくなるとき前輪のコーナリングフォーススが低下して走行安定性が低下するうえ、加速性能も十分に高めることが難しい。
【解決手段】電動車両1は、1対の前輪2、1対の後輪3、各前輪2を駆動するインホイールモータからなる前輪モータ4、前輪モータ4とホイール間に設けられた前輪減速機構、各後輪3を駆動するインホイールモータからなる後輪モータ5、後輪モータ5とホイール間に設けられた後輪減速機構、エンジン8、発電機9、バッテリ10、インバータ11、ECU12、車速センサ13、アクセル開度センサ14などを備えている。後輪減速機構の減速比は前輪減速機構の減速比よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】燃料効率に優れ、ノイズ等を抑制することができ、しかもコンパクトにできるパワートレインを提供する。
【解決手段】自動車のパワートレインは、多段変速機14と、トランスファー装置と、チェックバルブ142とを備える。多段変速機は、潤滑回路140や第1オイルサンプ126、第1ポンプ158を含む。トランスファー装置は、第1出力部や第2オイルサンプ128、第2ポンプ124を含む。チェックバルブ142は、第1ポンプ158と潤滑回路140との間の連通状態の開放・閉鎖を交互に行い、第1ポンプ158と第2ポンプ124との差に応じて第2ポンプ124と潤滑回路との間の連通状態の開放・閉鎖を行う。 (もっと読む)


【課題】二輪駆動モードと四輪駆動モードとを選択可能になっているとともに、回転動力の変速(高速レンジと低速レンジとの変更)が可能な車両用トランスファにおいて、比較的小型・軽量な構造の提供。
【解決手段】トランスファは、動力分配機構4、副変速機構7を有する。動力分配機構4は、入力軸1に入力される回転動力を第1出力軸2のみから出力させる二輪駆動用の動力伝達経路、または入力軸1に入力される回転動力を第1出力軸2および第2出力軸3の両方から出力させる四輪駆動用の動力伝達経路を確保する。副変速機構7は、入力軸1から第1出力軸2や第2出力軸3に伝達される回転動力を変速するもので、第1出力軸2に配置される第1副変速機20と、第2出力軸3に配置される第2副変速機30と、要求に応じて第1副変速機20および第2副変速機30に変速動作を行わせる設定装置(40,50,60)とを含む。 (もっと読む)


【課題】トラクション性能及び旋回加速時の操縦安定性が良好な車両用駆動システムを提供する。
【解決手段】車両用駆動システム1を、主動力源10が出力するトルクを前後輪側へ配分するセンターディファレンシャル20と、前輪側出力部と前記後輪側出力部との差動を制限する差動制限機構と、前輪駆動力伝達機構30又は後輪駆動力伝達機構40のいずれか一方に設けられ該動力伝達機構への駆動アシスト及び回生を行うモータジェネレータ50と、駆動アシスト時にモータジェネレータに電力を供給するとともに回生時にモータジェネレータが発電した電力を蓄積する蓄電手段110と、モータジェネレータが設けられた一方の駆動力伝達機構側の車輪のスリップ状態を検出するスリップ状態検出手段130と、車両の加速中にスリップ状態が検出された場合に、センターディファレンシャルの前後輪側出力部の差動を許容すると共にモータジェネレータに回生を行わせるモータジェネレータ制御手段130とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】軸方向の小型化を可能とすることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動トルクが入力する入力部材3と、入力部材3に支承されて公転すると共に自転可能なピニオン5と、各々が出力ギヤ7,9を備えピニオン5と噛み合って相対回転可能な一対の出力部材11,13と、ピニオン5の径方向外側に配置され一対の出力部材11,13間に配置されたクラッチ15とを備えた。 (もっと読む)


【課題】
応答性をより高めた車両駆動装置の提供を課題とする。
【解決手段】
上記課題は、前輪14R,14Lを駆動するエンジン1と、後輪15R,15Lを駆動する直流電動機5と、直流電動機5に駆動電力を供給する駆動専用発電機2と、アクセルの踏み込み情報を含む情報を入力するとともに、駆動専用発電機2から直流電動機5に供給される駆動電力を制御して直流記電動機5の駆動を制御し、さらにはクラッチ4の作動を制御する制御装置とを有する車両において、アクセルが踏み込まれたら、クラッチ4を締結させ、直流電動機5から回転動力を後輪15R,15Lに伝達することにより、解決できる。 (もっと読む)


【課題】走行中に2輪駆動状態から4輪駆動状態に切り替えることができ、且つ2輪駆動時にトルク制御カップリングからのトルクを遮断することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動源から伝達される駆動力を後輪側の動力伝達系に直結して伝達する主軸3と、前輪側の動力伝達系に駆動力を伝達する副軸と、前輪と前輪側の動力伝達系とを断続する前側断続機構と、副軸に連結され主軸3の外周に主軸と相対回転可能に設けられて主軸3から副軸へトルク可変に駆動力を伝達するトルク制御カップリング9と、主軸3とトルク制御カップリング9との間に設けられて前側断続機構7の接続が解除状態で主軸3とトルク制御カップリング9との回転を同調させるシンクロ機構11とを備えた。 (もっと読む)


【課題】I−T特性のばらつきに応じて高精度に伝達トルクを制御できる駆動力伝達装置及びその調整方法を提供すること。
【解決手段】駆動力伝達装置14は、ECU13がメモリ17に記憶されたI−T特性マップに基づいて電磁クラッチ12に電流を供給することで、所望のトルクを伝達するように構成した。そして、ECU13は、車両1が学習可能状態であるか否かを判定し、車両1が学習可能状態であると判定された場合に、電磁クラッチ12に所定の電流を供給したときの車輪速差ΔWの変化を測定し、測定した値に基づいてメモリ17に記憶されたトルクカップリング6のI−T特性マップを補正するようにした。 (もっと読む)


【課題】変速機の動作状態に関わらずエンジンの出力によって直接駆動され、且つ、自動車がオプションのPTOを備える場合と、自動車にPTOが組み込まれない場合とで共通の、一部品から構成される変速機ケースを使用可能なPTO組立体を提供する。
【解決手段】自動車のパワートレインからの回転動力を伝達するためのパワー・テイクオフ組立体に、動力源(エンジン)70に駆動可能に接続されたインペラ・シャフト16を含むトルクコンバータ10と、開口50を有するハウジング56と、インペラ・シャフト16に固定され、ハウジング56内に開口50に合わせて置かれ、軸周りに回転可能に支持されたパワー・テイクオフ歯車32とを設ける。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで、汎用性の良い駆動力切換機構を提供すること。
【解決手段】
終減速装置5内に形成され、一方の車輪対のディファレンシャル20の入力軸である第1軸18と、駆動源1からの駆動力を伝達する第2軸17と、第1軸18と第2軸17とを連結・離脱可能なクラッチ機構19、25、26、28と、を有する駆動力切換機構とした。 (もっと読む)


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