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Fターム[3D043EB14]の内容

Fターム[3D043EB14]に分類される特許

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【課題】四輪駆動車に適用して有効なアクチュエータ制御装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータ制御装置100は、正逆回転可能なアクチュエータ17、アクチュエータ17の回転運動を直線運動に変換する変換部材40、変換部材40の移動を規制して変換部材40の位置を検出するチェック機構60、アクチュエータ回転変位検出用のセンサ102、及びセンサ102からの信号に基づいてアクチュエータ回転位置を制御する制御部103を備える。制御部103は、アクチュエータ17を一方側へ所定の角度で回転させた後、他方側へ回転させる通電処理を行い、チェック機構60を介して変換部材40の移動を規制してアクチュエータ17の回転が停止する位置をアクチュエータ回転開始点となる基準位置とするように構成されている。 (もっと読む)


【課題】変速制御とクラッチ制御とに対するシフト操作性を改良した四輪駆動車用駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】四輪駆動車用駆動力配分装置は、シフトカム駆動機構を備えている。シフトカム駆動機構は、シフトカム47に形成された噛合溝47bと噛み合うことでシフトカム47を回転させる駆動爪91と、シフトカム47のシフト完了位置において、駆動爪91を弾力に抗して噛合溝47bと噛み合わない方向に回転させる駆動爪開放機構84と、シフト完了位置から基準位置へ戻すとき、駆動爪91が噛合溝47bと噛み合わないように駆動爪開放機構84の開放状態を保持する開放状態保持機構110とを備えている。 (もっと読む)


【課題】前輪変速機構の操作油路からの油圧取り出しを動力ロスの発生を抑制しながら行なえるトラクタを提供する。
【解決手段】人為選択弁66によって操作油路61に対する開き状態と閉じ状態に切換え操作される人為選択取出し油路70と、牽制弁67によって操作油路61に対する開き状態と閉じ状態に切換え操作される牽制取出し油路71と、自動選択弁68によって操作油路61に対する開き状態と閉じ状態に切換え操作される自動選択取出し油路72と、操作油路61に接続されたリリーフ油路73とを設けてある。人為選択取出し油路70、牽制取出し油路71、自動選択取出し油路72及びリリーフ油路73から油圧取出しを行なう油圧取出し油路74を設けてある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、前輪増速機構を作動する増速切換軸の回動を該増速切換軸に作用する増速切換モータの駆動力と増速切換軸に作用する戻しスプリングの弾発力で行う作業車において、戻しスプリングの耐久性を向上すること及び増速切換モータに連結するワイヤに設ける調整バネの弾発力の調整を簡単に行えるようにすることを課題とする。
【解決手段】前輪増速機構を作動する増速切換軸にカム軸アームを固着し、このカム軸アームに突設するピンに増速切換モータに連結する増速入切ワイヤを連結し、該増速入切ワイヤの引き方向と逆方向に弾発作用する戻しバネを前記ピンに連結する作業車において、戻しバネを連結プレートを介してピンに連結したことを特徴とする作業車とする。そして、調整バネの引き力調整確認を該調整バネの巻き線間隙に差し込む大小のゲージピンで行うことを特徴とする作業車とする。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチ装置をコンパクト化する。
【解決手段】第一油圧クラッチ51Aで第一伝動経路52Aと前輪伝動軸50との間の伝動を入り切りし、第二油圧クラッチ51Bで第二伝動経路52Bと前輪伝動軸50との間の伝動を入り切りする前輪倍速装置14であって、各油圧クラッチ51A、51Bは、前輪伝動軸50に固定されるクラッチハブ53A、53Bと、クラッチハブ53A、53Bの外周に回転自在に遊嵌し、第一又は第二伝動経路52A、52Bに接続されるクラッチドラム54A、54Bと、クラッチドラム54A、54Bとクラッチハブ53A、53Bとにそれぞれ係合して交互に重なり合う複数の摩擦板55A、55Bと、を備え、クラッチピストン56A、56Bは、摩擦板55A、55Bをクラッチドラム54A、54Bの内壁54aに向けて押圧する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、前輪の増速機構を作動する増速切換モータに土塊や泥水等が付着し難くすることで、泥水による増速切換モータの作動不良を防ぐことを課題とする。
【解決手段】エンジン2の駆動力を前輪6と後輪7に伝動するミッションケース3に前輪6の回転を速くする前輪増速機構108を設け、この前輪増速機構108を増速駆動側に切り換える増速切換軸70を増速切換モータ82の駆動力で切り換えるべく構成した作業車において、前記ミッションケース3の上側に配置しているモータ支持部材165に前記増速切換モータ82を取り付けた作業車の構成とする。また、操縦用座席10の前に設けるステアリングハンドル8を支持するステアリングフレーム125を覆うハンドルコラムH内に前記増速切換モータ82を取り付けた作業車の構成とする。 (もっと読む)


【課題】副変速機の切換えと摩擦クラッチのクラッチ押付力とに対する応答性を改良した駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置は、シフトカム37及び摩擦クラッチ駆動用カム60間に相対回転可能に同軸配置された回転駆動部材81と、回転駆動部材81の回転方向と直交する方向に回転可能に設けられ、シフトカムと連動する位置、及び摩擦クラッチ駆動用カム60と連動する位置に切換えられるラチェットレバー87とを備えている。シフトカム37が高速段にあって所定の位置から一方側に回転駆動したとき摩擦クラッチ41の押付力を調整し、一方側とは逆方向に回転駆動したときシフトカム37と連動してシフトカム37を低速段へと回転し、主出力軸6と副出力軸7とを直結する機構110,111を介して低速段を維持する。 (もっと読む)


【課題】副変速機の切替えと摩擦クラッチのクラッチ押付力とに対する応答性を改良した駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置は、アクチュエータ出力軸72に固定された回転駆動部材81がシフトカム37と板カム60との間に相対回転可能に同軸配置されている。回転駆動部材81には、ラチェットレバー87が回転駆動部材81の回転方向と直交する方向に回転可能に設けられている。回転駆動部材81は、所定の位置から一方側に回転駆動したときシフトカム37から離脱して回転するとともに、一方側とは逆方向に回転駆動したときシフトカム37と連動して回転する。 (もっと読む)


【課題】副変速機構と出力分配機構とを備えた車両のトランスファにおいて、トランスファ全体の軸方向長さが短いものを提供すること。
【解決手段】このトランスファでは、副変速機構Z1は、遊星歯車機構からなる減速機構Z1aと、切替機構Z1bと、から構成される。出力分配機構Z2は、多板クラッチ機構で構成される。出力分配機構Z2は、減速機構Z1aの径方向外側の空間において減速機構Z1aの外周を覆うように配置される。減速機構Z1aでは、サンギヤSG、プラネタリギヤPG、及びアウタギヤRGとして「かさ歯車」が使用される。加えて、サンギヤSG及びアウタギヤRGが第1出力軸A2と同軸的に回転し、且つ、プラネタリギヤPGが第1出力軸A2と直交する軸を中心軸として自転しながら第1出力軸A2の周りを公転する構成が採用される。全長が小さく且つ外形も小さいトランスファが提供され得る。 (もっと読む)


【課題】作業車両の前輪増速装置において、コンパクトでコストを低減しながら高速伝動での接続衝撃を抑制する。
【解決手段】前側前輪伝動軸と後側前輪伝動軸の間に前輪等速増速切替装置を介装し、該前輪等速増速切替装置を、ケースに取り付けているリングギヤ、前側前輪伝動軸に軸支している複数の遊星ギヤ、該遊星ギヤと噛み合うサンギヤを備えた遊星ギヤ伝動部と、前記後側前輪伝動軸と一体回転する切り替えハブと、前記サンギヤの軸と切り替えハブを断接する爪クラッチと、切り替えハブと遊星ギヤの軸部とを断接する湿式多板クラッチと、前記爪クラッチ及び湿式多板クラッチを作動するフォークと、これらを被覆するケースとで構成し、ステアリングハンドルの所定角度以上の操舵に関連してアクチュエータ、フォークを介して湿式多板クラッチを切り替えハブと遊星ギヤの軸部とを接続するコントローラを設けたことを特徴とする作業車両の構成とする。 (もっと読む)


【課題】副変速が高速段である場合に、前輪増速牽制部材により前輪増速操作部材の摺動を規制して、安定、円滑かつ迅速に旋回できる、安全性を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】主軸51および主変速軸61を介してエンジン40からの回転動力を伝達し、副変速操作部材8の操作により変速可能とする副変速軸76と、この副変速軸76の回転動力を、前輪3に伝達する前輪駆動出力軸85と、この前輪駆動出力軸85に設けた、前輪増速操作部材9の操作により、前後輪駆動状態での車両走行時に、前輪3の操向角に応じて、前輪3の周速度を増速させる前輪増速駆動切換機構88とを備え、副変速操作部材8と、前輪増速操作部材9との間には、副変速操作部材8に連係するリンク部材94を介して前輪増速操作部材9の摺動を規制する前輪増速牽制部材95を含む前輪増速牽機構93を備える。 (もっと読む)


【課題】クラッチを解放してから締結するまでの時間を短縮する。
【解決手段】車両用駆動制御装置では、車輪32と変速機9との間に設けたクラッチ8が、変速機9が変速動作を開始するとき、解放状態になり、変速機9が変速動作を終了したとき、締結状態になり、変速機9を介して車輪32を駆動するモータ4が、クラッチ8が断続状態に応じた回転数の制御がされており、コンバータ7を駆動する駆動信号のキャリア周波数が、変速機9の変速動作の終了に応じてクラッチ8が締結状態になる前に増加する。 (もっと読む)


【課題】前後輪が異なるμ路面に接地した状態であっても安定性を損なわずに走行可能な前後輪駆動車両を提供すること。
【解決手段】異なる動力源によって駆動される前後輪の一方の車輪である第1の車輪101L,101Rと他方の車輪である第2の車輪103L,103Rを独立して駆動可能な前後輪駆動車両は、前後輪の回転数比率がそれぞれ異なる複数のモードの内、当該前後輪駆動車両のドライバによって指定された1つのモードを当該前後輪駆動車両に設定するモード設定部115と、モード設定部115によって設定されたモードに応じて、第2の車輪を駆動する動力源123の回転数を制御する回転数制御部121とを備える。 (もっと読む)


【課題】枕地における斜め方向への耕耘土の跳ね飛ばしを少なくして、耕耘面の仕上がりを良好に保持することができると共に、旋回時の車速の大小に拘わらず前輪倍速装置が作動するまでに機体が走行する距離を一定とし、最適な旋回タイミングを見つけ出し易くする。
【解決手段】前輪Zが操舵されると、作業機21を上昇させると共に、前輪Zを倍速駆動させて機体の旋回を行うトラクタTの制御装置22において、前輪Zが所定の操舵角以上に操舵されたことを検出するのに伴って作業機21を上昇させる制御を開始すると共に、この上昇制御が開始された後、機体が設定距離以上に走行したことを検出するのに伴って前輪Zの倍速駆動を開始する。 (もっと読む)


【課題】湿田などの地盤が軟弱な場所における走行性能の高い作業車両を提供する。
【解決手段】トラクタは、左右一対の前部クローラ走行装置および後部クローラ走行装置を駆動させて走行すると共に、湿田などの地盤が軟弱な場所を走行する場合や、スタットして走行不能になった場合、作業者は増速機能スイッチ77をONにする。増速機能スイッチ77がONになると、増速指令手段76から増速切換実行手段75に制御信号が出力され、油圧指令手段73を介して増速制御バルブ64が制御されて増速切換え変速機構が増速状態へと切換わり、前部クローラ走行装置が後部クローラ走行装置に比して高速に駆動する。前部クローラ走行装置が高速に駆動すると、該前部クローラ走行装置が圃場から受ける機体を上昇させる方向の反力が増大し、機体の沈み込み量が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】後ミッションケースから前輪への伝動系に、ユニバーサルジョントを利用しない伝動形態に変更することによって、大小機種間においても部品の兼用化が可能な伝動構造を備えた乗用型作業車を提供する。
【解決手段】エンジン動力を受ける前ミッションケース3と前ミッションケース3の後方に位置する後ミッションケース6とに亘って動力伝達可能に構成するとともに、後ミッションケース6に導入されたエンジン動力を前ミッションケース3に戻すべく、前輪駆動用の伝動軸22,24を後ミッションケース6から前ミッションケース3に向けて、ユニバーサルジョイントを備えない状態で架設してある。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド型自動車においてエンジンを停止させ電動モータの駆動力で走行する際にエンジンの引き摺り現象が発生して駆動力をロスする。そこで、自動変速機をニュートラルに保持するとエンジン走行に切換えるときの自動変速機の応答性が低下する。
【解決手段】電動モータにより駆動し且つエンジンを停止状態にする第1走行モードと、エンジンにより駆動し且つ電動モータを駆動又は停止状態にする第2走行モードとを設け、第2走行モードにおける複数の変速段は、夫々、自動変速機の複数の摩擦締結要素を締結することで達成され、第1走行モードにおいて、複数の変速段に対応する複数の疑似変速段であって、複数の変速段を達成する為に夫々締結される複数の摩擦締結要素のうちの何れか1つを除く全部を締結状態にした複数の疑似変速段とするように自動変速機を制御する。 (もっと読む)


【課題】二輪駆動モードと四輪駆動モードとを選択可能になっているとともに、回転動力の変速(高速レンジと低速レンジとの変更)が可能な車両用トランスファにおいて、比較的小型・軽量な構造の提供。
【解決手段】トランスファは、動力分配機構4、副変速機構7を有する。動力分配機構4は、入力軸1に入力される回転動力を第1出力軸2のみから出力させる二輪駆動用の動力伝達経路、または入力軸1に入力される回転動力を第1出力軸2および第2出力軸3の両方から出力させる四輪駆動用の動力伝達経路を確保する。副変速機構7は、入力軸1から第1出力軸2や第2出力軸3に伝達される回転動力を変速するもので、第1出力軸2に配置される第1副変速機20と、第2出力軸3に配置される第2副変速機30と、要求に応じて第1副変速機20および第2副変速機30に変速動作を行わせる設定装置(40,50,60)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 動力伝達装置の多段変速機構と後輪デフ装置との間にブレーキプレートを安価に設けることができ且つブレーキプレートの厚さ方向の配置スペースを狭くすることができる走行車両の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 ミッションケース13内に、多段変速機構を経た動力を後輪デフ装置23に伝達する後輪伝動軸37と、前輪デフ装置45に動力を伝達する前輪伝動軸36と、前輪を後輪よりも速い周速で回転させるべく後輪伝動軸37側から前輪伝動軸36へと動力を増速して伝達する増速ギヤ列QGとを設け、前記増速ギヤ列QGの、後輪伝動軸37と一体回転する駆動側ギヤQ1に、ミッションケース13側に設けたブレーキディスク39と当接することで後輪伝動軸37を制動するブレーキプレート38を設ける。 (もっと読む)


【課題】主変速部と副変速部とを備えた車両用動力伝達装置の制御装置であって、その車両用動力伝達装置の耐久性の低下を抑える制御装置を提供する。
【解決手段】耐久性判断手段72は、トランスファ39で選択された変速段と車両の走行状態との関係から、トランスファ39で選択された変速段が変速機構10の耐久性を低下させる変速段であるか否かを判断する。そして、耐久性判断手段72によりトランスファ39で選択された変速段が変速機構10の耐久性を低下させる変速段である旨の判断が為された場合には、トランスファ39が自動的に変速される。従って、前記車両用動力伝達装置の耐久性すなわち変速機構10の耐久性を低下させる可能性のあるトランスファ39の変速段での走行が継続されず、変速機構10の耐久性の低下を抑えることが可能である。 (もっと読む)


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