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Fターム[3D046DD03]の内容

ブレーキシステム(制動力調整) (22,399) | 圧力配管系統数 (192) | 2系統 (178) | 前後輪配管 (30)

Fターム[3D046DD03]に分類される特許

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【課題】自動車等の車輌の摩擦制動装置の摩擦係合部の温度がフェードを生ずるような温度に上昇することがあるとしても、各車輪に於ける摩擦係合部の間に温度差が生じていれば、まずそうなるのは、最も大きな温度上昇を生じている摩擦係合部のみのであり、その他の車輪の摩擦係合部には尚まだ温度上昇に余裕があることに着目して摩擦制動装置の耐負荷性能を向上させる。
【解決手段】前輪摩擦制動手段または後輪摩擦制動手段のいずれか一方の摩擦係合部の温度が限界値を越えたとき、摩擦係合部の温度が限界値を越えた前輪側または後輪側の摩擦制動手段の制動力の一部を前後反対側の摩擦制動手段へ移転させる。 (もっと読む)


【課題】車輌が路面摩擦係数の異なる路面へと乗り移る際のドライバビリティ向上
【解決手段】車輌の前輪10FL,10FR側で測定した路面摩擦係数の変化を検知した際に、路面摩擦係数の低い路面への乗り移りであれば後輪10RL,10RRの制動力又は駆動力を低下させ、路面摩擦係数の高い路面への乗り移りであれば後輪10RL,10RRの制動力又は駆動力を上昇させる後輪制駆動力制御手段1eを備え、この後輪制駆動力制御手段1eは、乗り移り後の路面の路面摩擦係数に対応させた後輪10RL,10RRの制動力又は駆動力の制御態様を少なくとも路面摩擦係数の変化度合いと車輌の走行状態の情報に基づいて変更するように構成すること。 (もっと読む)


【課題】スピン状態に陥った車両の挙動を極力安定化することができる車両挙動安定化制御装置を提供する。
【解決手段】車両のスピン状態が判定されると(S2)、車両の全輪がロック状態に制御され(S3)、車両の制動力が最大限に発揮されるため、スピン状態に陥った車両の挙動が極力安定化される。また、車両が重心移動方向に回頭する挙動が検出された際には(S5)、全輪のブレーキ力が徐々に低減され(S6)、全輪の回転により車両は重心移動方向に向かって前進可能となり、スピン状態から復帰可能となる。そして、ドライバのハンドル操作が車両のスピン状態からの復帰に適合する際には(S8)、全輪のロック状態が解除され(S9)、その全輪の回転により車両はスピン状態から容易に復帰可能となる。 (もっと読む)


【課題】ABS制御中にて「増し踏み」がなされた場合においてブレーキ操作部材の操作ストロークを増大し得るアンチスキッド制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置は、減圧制御・保持制御・増圧制御を一組とする一制御サイクルを繰り返し実行するABS制御が実行する。減圧制御開始・増圧制御開始を判定するためにスリップ率とそれぞれ比較されるスリップ率基準値Sd,Siは、原則的には、基本値Sdbase,Sibase(一定)にそれぞれ設定される。一方、ABS制御中において「増し踏み」がなされた場合、スリップ率基準値Sd,Siは、「増し踏み」の程度(増し踏み相当加圧量ΔP1)に応じた分だけそれぞれ増大される。これにより、ABS制御中におけるホイールシリンダ圧の変化パターンを増圧方向に偏移させることができ、「増圧弁下流の液圧回路」内の総ブレーキ液量を平均的に増大して、ブレーキペダルストロークを大きくできる。 (もっと読む)


【課題】後輪浮き上がりをより確実に抑制しつつ、操作フィーリングの向上を実現する。
【解決手段】自動二輪車用ブレーキ制御装置100は、自動二輪車の減速度に相関する減速度モニタ値を取得する減速度モニタ値取得手段21と、制動時の後輪浮き上がりが発生する限界減速度モニタ値に相関する制御目標値を設定する制御目標値設定手段23と、制御目標値に対する減速度モニタ値の不足分を監視し、その不足分の総和に相関する、不足分モニタ値を取得する不足分モニタ値取得手段24と、取得された不足分モニタ値が所与の第一条件を満たす場合に、ブレーキ装置の制動力の増加勾配を、制動力の増加制御開始時における増加勾配よりも大きく設定する制動力増加勾配設定手段25と、を備え、設定された増加勾配に基づいて車輪ブレーキの制動力を制動力制御手段26が制御する。 (もっと読む)


【課題】構成部品の配置および内部構造を工夫することで小型化を可能としたブレーキ装置の液圧モジュレータを提供する。
【解決手段】パワーピストン35を摺動可能に支持し、その摺動に伴ってブレーキキャリパ80と連通する油圧室65の容積を変動させるシリンダ64と、動力伝達手段を介してパワーピストン35を摺動させる電動モータ63とを備えた液圧モジュレータ60において、シリンダ64と回転軸73とが平行をなすように配置すると共に、電動モータ63の回転運動を回転軸73と平行な軸上の直線運動に変換するように構成する。動力伝達手段は、ボールねじナット77とボール78とボールねじシャフト79からなるボールねじ機構によって、電動モータ63の回転運動をプッシュスライダ68の直線運動に変換する。プッシュスライダ68とパワーピストン35とは、ヘッド部68aにおいて球面接触される。 (もっと読む)


【課題】後輪浮き上がりを抑制しつつ、運転者に与える空走感及びブレーキ操作の壁感を抑制することが可能な自動二輪車用ブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】自動二輪車用ブレーキ制御装置は、減速度モニタ値が第一の閾値以下であると判定された場合の増加勾配R1、減速度モニタ値が第一の閾値よりも大きいと判定され、かつ、車体速度モニタ値が第二の閾値よりも大きいと判定された場合の増加勾配R2、及び、減速度モニタ値が第一の閾値よりも大きいと判定され、かつ、車体速度モニタ値が第二の閾値以下であると判定された場合の増加勾配R3が、R1≧R2>R3≧0を満たすように増加勾配を設定する制動力増加勾配設定手段27Aと、増加勾配に基づいて前輪ブレーキFBの制動力を制御する制動力制御手段28と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
後輪ブレーキ回路或いは前輪ブレーキ回路が独立して制御されるか否かと無関係に、ポンプの始動の際に開始した圧力振動が手作動或いは足作動されたメインブレーキシリンダに戻りされ得るように、公知の種類のオートバイブレーキ装置を改良すること。
【解決手段】
この発明は、分離切換弁(19、20)を有しないブレーキ回路が手作動或いは足作動されたメインブレーキシリンダ(7或いは13)へのポンプ(9)により発生できる圧力の戻り作用を阻止する弁切替部(23、24)を備えている油圧オートバイブレーキ装置に関する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ作用中に車高調整が行われる場合に生じる事態を抑制しつつ、車高調整が速やかに行われるようにする。
【解決手段】サスペンションの構造により車高が変化するとホイールベースも変化するのが普通である。そのため、ブレーキ作用中に車高調整が行われると、サスペンション等が弾性変形し、前後力が加えられる。前後力により車輪が強制的に移動させられると大きな音がする。また、目標車高に達するまでに、より多くの作動液が供給されたり多くの作動液が流出させられたりする。そのため、余分なエネルギが消費されたり、ブレーキ作用力が0とされた場合に車高が大きく変化したりする。それに対して、車高調整中に前輪と後輪とのいずれか一方のブレーキ作用力が小さくされれば(S56)、車高調整に伴うホイールベースの変化を許容することができるため、上述の問題を回避しつつ車高調整を速やかに行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】汎用のマスターシリンダーを備えてシミュレータ機能を発揮することで、シミュレータ作動の信頼性を向上できる電子油圧ブレーキシステムを提供する。
【解決手段】ブレーキペダル20の踏力を形成するためのシミュレータ50は、オイルを保存するためのシミュレーションチェンバー51,52と、該シミュレーションチェンバーに連結された流路を開閉するためのシミュレータバルブ55とを含んで電子油圧ブレーキシステムを構成する。 (もっと読む)


【課題】自動制動中あるいはブレーキアシスト中にブレーキペダル操作が行われた場合にも、滑らかなブレーキフィーリングを確保する。
【解決手段】マスタピストン11の前方に圧力室MCを形成すると共に後方に助勢室ACを形成し、ブレーキペダル1の操作に応じて圧力室からマスタシリンダ液圧を出力するマスタシリンダ10と、ブレーキペダルの操作とは独立してパワー液圧を出力する液圧源20を備える。更に、パワー液圧をマスタピストンに連動してレギュレータ室RC内に導入しレギュレータ液圧に調圧する調圧弁手段30と、圧力室に連通接続する一系統のホイールシリンダ(41及び42)を備える。そして、第1の制御弁(50)を介して液圧源を助勢室に接続し、増圧制御する。また、切換弁手段(60)を介してレギュレータ室を助勢室に接続し、助勢室に第2の制御弁(70)を接続して減圧制御する。 (もっと読む)


【課題】前輪マスタシリンダを操作するブレーキレバーの操作感覚を常に良好とする。
【解決手段】前輪マスタシリンダ10のみを作動させた時には、前輪ホイールシリンダ12a,12bにブレーキ圧液を供給すると共に、液圧ポンプ30を駆動させて、液圧ポンプ30の吐出圧液を後輪ホイールシリンダ22に供給するようにし、後輪マスタシリンダ20のみを作動させた時には、後輪ホイールシリンダ22のみにブレーキ圧液を供給するようにし、前輪マスタシリンダ10及び後輪マスタシリンダ20を同時に作動させた時には、前輪ホイールシリンダ12a,12bには前輪マスタシリンダ10の作動圧液を供給すると共に、後輪ホイールシリンダ22には後輪マスタシリンダ20の作動圧液を供給する (もっと読む)


【課題】連結車両において、トラクタに対するトレーラからの過大な突き上げや引っ張りを抑制して、車両挙動制御を有効に働かせることができる制動制御装置を提供する。
【解決手段】制御手段は、走行状態検出手段から得られる検出信号の情報を評価して、その評価結果に基づき旋回時の車速及び車両横加速度の少なくとも一方を所定の許容値以下に制限するべく独立制動手段を作動させ、トラクタ車輪及びトレーラ車輪に自動的に制動力を発生させて車両の自動減速を行う。そして、このような自動減速の開始時、トラクタ車輪に先行してトレーラ車輪に制動力を発生させ、自動減速の実行中はトラクタ車輪よりもトレーラ車輪に大きい制動力を発生させるべく独立制動手段の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】 増圧弁としてリニア電磁弁を使用してリニア増圧制御を行うABS制御を実行する際、「緩制動」時の「ホイールシリンダ圧の増圧開始の遅れ」と、「急制動」時の「ホイールシリンダ圧の比較的長い期間に亘る急激な増大」の発生を共に抑制すること。
【解決手段】 このブレーキ液圧制御装置は、増圧弁として実差圧(マスタシリンダ圧Pmとホイールシリンダ圧Pwの差)をリニアに調整可能な常開リニア電磁弁を採用する。この装置は、減圧制御・保持制御・リニア増圧制御を一組とする制御サイクルを繰り返し実行する一方、実差圧相当電流値が正確に取得していない状態で開始される1回目の制御サイクルに限り、リニア増圧制御に代えて「保持期間付リニア増圧制御」を実行する(時刻t3〜t6)。「保持期間付リニア増圧制御」の開始時の増圧弁への指令電流値Id(=I0)は、同時点の実差圧相当電流値より必ず小さくなる「減圧相当電流値」に設定される。 (もっと読む)


【課題】 極低μ路等の走行時に各車輪を少しずつスリップさせながら車両を走行させた場合においても、車速を正確に推定して駆動スリップを抑制に抑制できるようにする。
【解決手段】 スリップ制御手段18に、全ての車輪2〜5がスリップする状況が発生したか否かを判定するスリップ状況判定部19と、全ての車輪2〜5がスリップする状況が発生したと判定された場合に、所定時間に亘って前後輪の一方を駆動輪としつつ、他方を従動輪とするように駆動力配分機構6を制御する駆動力配分制御部20と、全ての車輪2〜5がスリップする状況の発生時に従動輪とされた車輪に油圧カップリング7から入力される駆動力を打ち消すための制動力を付与する制動力付与制御部21と、上記従動輪の回転速度に基づいて車速を推定するとともに、この車速の推定値に基づいて各車輪2〜5の駆動スリップを抑制する制御を実行する駆動スリップ抑制部22とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 本発明は各車輪の制動に電気ブレーキと摩擦ブレーキとを併用可能な制動力制御装置に関し、何れかの摩擦ブレーキに不良が発生しても、全制動力を低減することなく車両の安定を図ることを課題とする。
【解決手段】 電気ブレーキとディスクブレーキ(摩擦ブレーキ)とを併用する制動力制御装置であって、制動力制御処理において電気ブレーキに対する目標回生制動力とディスクブレーキに対する目標摩擦制動力とを設定するステップ12と、ディスクブレーキで実際に発生している実摩擦制動力を検出するステップ14と、摩擦ブレーキの各々に対して目標摩擦制動力と実摩擦制動力との制動力差を演算するステップ16と、この制動力差が既定値以上生じているディスクブレーキが配設された車輪に併設された電気ブレーキの目標回生制動力に対し前記制動力差を加算補正するステップ18,22を実施する。 (もっと読む)


【課題】 ABS制御が左右各輪同時に行われる系統の左右各輪に発生させられる制動力にバラツキが有る場合に、スプリット路面を走行する際にも車両の安定化が図れるようにする。
【解決手段】 セレクトロー制御が採用されている場合に、高μ路側の車輪の減圧制御開始しきい値として第1しきい値Th1よりも小さい第2しきい値Th2を設定する。そして、高μ側の車輪のスリップ率が第2しきい値Th2を超えた場合には、低μ側の車輪のスリップ率が第1しきい値Th1を超えていなくても、ABS制御における減圧制御を開始する。これにより、高μ側の車輪の車輪速度が車速に対して落ち込んでしまうことによって車両走行状態が不安定になることを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】フェールセーフ時のブレーキ操作力の損失を低減する。
【解決手段】ブレーキペダル1とマスターシリンダ2との間に介装するストロークシミュレータ10を、マスターシリンダ2に連結されたシリンダ11と、ブレーキペダル1に連結されシリンダ11内をブレーキペダル側及びマスターシリンダ側に区画すると共にこのシリンダ11内を進退可能なピストン12と、シリンダ11内に充填され磁力が作用したときに粘度が増加する磁性流体13と、シリンダ11のブレーキペダル側及びマスターシリンダ側の区画を連通した連通孔15と、ブレーキバイワイヤを中止してマスターシリンダ2からの液圧によってホイールシリンダ3FL〜3RRで制動力を発生させるときに磁性流体13に磁力を作用させる電磁石16と、で構成する。 (もっと読む)


本発明はオートバイ用のインテグラルブレーキシステムに関し、このシステムは、一方の車輪(1)に作用する液圧ブレーキ装置を含んでいて、この液圧ブレーキ装置は液圧ライン(5)を介して主ブレーキシリンダ(6)と接続されていて、この主ブレーキシリンダ(6)は第1ブレーキレバー(7)を用いて制御可能であり、またこのシステムは、他方の車輪(2)に作用するブレーキ装置を含んでいて、このブレーキ装置にはアクチュエータ(14)が付設されていて、このアクチュエータ(14)は第1ブレーキレバー(7)を用いても第2ブレーキレバー(20)を用いても制御可能であり、更にこのシステムは、両方の車輪に対してブレーキ力を被制御分配するための調整装置を含んでいる電子制御装置(12)を含んでいる。この電子制御装置(12)は、電気制御ライン(11、15、21)を介し、液圧ブレーキ装置の操作に応答するセンサ(9)と、アクチュエータ(14)と、第2ブレーキレバー(20)と接続されている。制御装置(12)は、アクチュエータ(14)を、センサ(9)の出力信号に依存して又は第2ブレーキレバー(20)の操作により、第2車輪(2)に作用するブレーキ装置を作動させるためにコントロールする。
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【課題】路面を先行車両と誤認識することのない先行車両検出装置を提供すること。
【解決手段】自車両から照射した照射波の反射波を受信して先行車両の有無を検出する先行車両検出装置において、照射波が路面に照射される走行状態を検出する走行状態検出手段と、走行状態検出手段により照射波が路面に照射される走行状態であることが検出されたとき、反射波の波形に基づいて照射波を反射した物体が先行車両か路面かを判定する判定手段と、を備えた。 (もっと読む)


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