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Fターム[3D047BB17]の内容

ブレーキシステム(制動力伝達) (2,562) | 目的、効果 (708) | 応答性の改善 (35)

Fターム[3D047BB17]に分類される特許

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【課題】装置の大型化、高コスト化を招くことなく、急制動時に十分な制動力を応答性よく付与することができるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置において、機械式調圧部15cは複数のパイロット圧入力ポートを有し、機械式パイロット圧発生部は複数の前記パイロット圧入力ポートのうち電動式パイロット圧発生部15bが接続されているポートとは異なるパイロット圧入力ポートに接続され、ブレーキ操作部材11の操作量に応じたパイロット液圧を発生させる。機械式パイロット圧発生部は、マスタピストン13cと同マスタピストン13cが摺動するマスタシリンダ13とを有して構成され、マスタピストン13cとマスタシリンダ13とにより形成されているマスタ室13fの液圧を、パイロット液圧として発生させる。
【選択図】 図11
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【課題】正常作動時のペダルシミュレート機能を有しつつブレーキ液圧を運転者の操作入力にかかわらず自動制御でき、かつ回生協調制御し得ると共に構造を簡素化し、異常時に四輪液圧バックアップを可能にする。
【解決手段】マスターシリンダ5に、ストロークに応じて反力付与されたブレーキペダル1の空走後に変位し得る大径の第1ピストン6と、第1ピストンに向けてばね付勢される小径の第2ピストンとを設け、ブレーキペダルの変位検出値に応じてスレーブシリンダ15を電動モータ17で駆動してブレーキ液圧を発生し、両ピストン間の第1液室13を介し、また第2ピストンにより第2液室の液圧を増大して各ホイールシリンダにブレーキ液圧を供給する。システム異常時には、ブレーキペダルにより両ピストンを機械的に変位させて、ピストンの径違いに応じて前後輪にブレーキ液圧を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】高速充填制動システムを提供すること。
【解決手段】高速充填制動システムが、マスタシリンダと、第2の室部部分の前方に配置された第1の室部部分を有し、第1の室部部分は第2の室部部分の直径よりも大きな直径を有する、一次圧力室部と、一次圧力室部内に配置された第1のピストン部分、及び一次圧力室部から延出する第2のピストン部分を含み、第1のピストン部分は、(i)第2のピストン部分の直径よりも大きく、(ii)第2の室部部分の直径に対して補完的な直径を有する、一次ピストンとを含む。 (もっと読む)


【課題】無効液量を低減することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】有底筒状のシリンダ本体15に形成された環状のシール溝30内に保持されるカップシール35の内周でピストン19が摺動し、ピストン19とシリンダ本体15とで形成される圧力室68内のブレーキ液を加圧するもので、シール溝30には、シール溝30における底部30aとシリンダ本体開口側の側壁30dとの間に傾斜面30cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両用ブレーキ装置において、ブレーキペダルの踏み込み開始時点から所定状態となるまでの低踏力領域において回生制動力を積極的に利用することにより、高回生効率、高燃費を達成するとともに、ブレーキペダルが急踏みされた場合に基礎液圧制動力をできるだけ早期に付与する。
【解決手段】車両用ブレーキ装置において、マスタシリンダ23の第1液圧室23dに設けられてリザーバタンク24と連通する第1ポート23hを、同ポート23hを閉塞する第1ピストン23bの閉塞端の踏み込み開始状態に対応した第1位置から第1ピストン23bの増圧方向に所定距離Sだけ離れた所定状態に対応した第2位置に設けるようにしている。第1ポート23hには、ブレーキペダルの急踏み時においては、マスタシリンダからリザーバタンクへのブレーキ液の流れを制限し、一方非急踏み時においては、流れが制限されないように構成されたオリフィスが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ピストンシールを介しての液補給性を向上することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストンシール35が、円環状の基部65と、基部65の内周側から延出してピストン19の外周面に摺接する内周リップ部66と、基部65の外周側から延出してシリンダ本体15の周溝30に当接する外周リップ部67とを有し、基部65と外周リップ部67との接合部68の内側における少なくとも一部に凹部73を形成した。 (もっと読む)


マスタシリンダ用のカップは、そのプライマリピストンまたはそのセカンダリピストンと接触し、プライマリチャンバおよびセカンダリチャンバのブレーキ液の圧力を受ける。カップ(60)は、
−ヒール部(621)と第1の溝(622)との間のリブ(627)、
−第1の溝(622)と第2の溝(624)との間のリブ(623)、
−第2の溝(624)と小さな溝(626)との間のリブ(625)
によって境界を定められる2つの大きな溝(622、624)を有し、これらのリブ(627、623、625)が、ヒール部(620)をピストン(30)の表面から分離し、ヒール部(620)とピストン(30)の表面との間にブレーキ液(628)の薄膜を有するギャップ(621)を形成するために、カップ(50)の取り付け位置において、ヒール部(621)の円筒面(D)に対する突出部(DS)の形になる。マスタシリンダは特に、そのようなカップを備えたタンデムマスタシリンダである。
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【課題】ブレーキ操作のフィーリングを向上する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、作動油の供給により車輪に制動力を付与するホイールシリンダと、運転者により操作されるブレーキペダルと、ブレーキペダルの踏み込みに応じて加圧した作動油をホイールシリンダに供給可能なマスタシリンダと、マスタシリンダとホイールシリンダとの間に設けられたマスタカット弁と、マスタシリンダ内の油圧を検出するマスタシリンダ圧センサとを備える。ECUは、ブレーキペダルが戻される際に、検出されたマスタシリンダ内の油圧が所定の閾値以下である場合、マスタカット弁を開弁する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作子の操作に応じて、前輪ブレーキに接続されるマスタシリンダを作動せしめるとともに、後輪ブレーキをブレーキ作動せしめる鞍乗り型車両の連動ブレーキ装置において、安価な構成で、後輪ブレーキ単独と、後輪および前輪ブレーキの連動との切換えを可能とする。
【解決手段】後輪ブレーキ側伝達部材38と、支軸39で一端部が回動可能に支承されてマスタシリンダMに連接されるノッカアーム41とがイコライザ42の両端部に連結され、ブレーキ操作子32に一端部が連結される操作力伝達部材43の他端部が、イコライザ42の中間部に回動可能に連結され、イコライザ42の一端部および固定の第1受け部44間に第1弾発部材46が設けられ、ノッカアーム41の他端部および固定の第2受け部45間に第1弾発部材46よりも初期荷重が大きな第2弾発部材47が設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ低コストな構造でありながら、車両の走行状態やブレーキペダルの操作状態に対応した適切な制動力配分を得ることができる制動装置を提供する。
【解決手段】制動装置10は、前輪に連通する前輪側マスタシリンダ12と、後輪に連通する後輪側マスタシリンダ14と、前記前輪側マスタシリンダ12及び前記後輪側マスタシリンダ14に液圧を発生させるブレーキペダル11とを備え、車両に制動力を付与する装置である。この制動装置10は、前記後輪側マスタシリンダ14を構成する第2マスタシリンダ14bと前記ブレーキペダル11との間に、該ブレーキペダル11の踏力を減衰する減衰機構36を設けて構成されている。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】段付シリンダ15に、リザーバ27が接続されるカップ状のボス部23と、減圧バルブ75を介さずにリザーバ27と大径与圧室70とを非制動時に連通する連通路52とが形成され、ボス部23内に減圧バルブ75が配置されるとともに、減圧バルブ75よりもボス部23の開口側に連通路52が開口している。 (もっと読む)


【課題】圧力室への液補給を円滑に行うことができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】周溝30,32の補給路38,48側の壁面70には、周溝30,32の底面69側よりも開口72側の方が凹んだ段差73が形成され、圧力室63,86の液圧解除時にシリンダ本体15とピストン18,19との間および段差73を通ってブレーキ液が補給路38,48から圧力室63,86へ補給される。 (もっと読む)


【課題】 前上がりに配置されたタンデム式マスタシリンダのプライマリピストンの後面の凹部に気泡が滞留するのを防止する。
【解決手段】 軸線Lが前上がりに配置されたシリンダ本体21に嵌合するプライマリピストン22の後面に凹部22cが形成されていると、凹部22cに気泡が滞留してペダルストロークが増加したりブレーキ液圧が低下したりする虞があるが、凹部22cの内周面を後方に向けて拡径することで、凹部21cの内周面の上部の傾きを水平線Hよりも後上がりにしたので、気泡が凹部22cから排出され易くすることができる。また前記凹部22cに前端が係合するリターンスプリング38の外径を前方に向けて縮径したので、凹部22cの内周面を後方に向けて拡径するときに拡径の度合いを強くすることができ、その分だけシリンダ本体21の軸線Lの前上がりの角度を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両用制動制御装置において、制動操作を助勢するために必要な負圧生成時のショックを抑制可能とすると共に早期に負圧を生成可能として制動操作フィーリングの向上を図る。
【解決手段】ハイブリッド車両11にて、シフトレバー45のシフト位置がパーキング位置にあり、且つ、ブレーキペダル49のペダルストローク及びマスタシリンダ圧が予め設定された所定値を超えたときに、モータ16により動力分配統合機構15における歯車列の押し当て処理を実行し、その後、モータ16またはエンジン12を駆動して吸気負圧生成処理を実行する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの仕事室が少なくとも1つの油圧ラインを介して車両の車輪ブレーキに接続されるマスタブレーキシリンダ(4)を含む、少なくとも1つの車輪ブレーキ(RB)のブレーキピストン(12a〜12d)が、ブレーキクリアランス(BLS)を生じさせるために、油圧ライン内の負圧によって調節可能である油圧式ブレーキシステムに関する。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダと補助液圧源と調圧弁を備えた液圧ブレーキ装置におけるブレーキ操作部材の操作開始時からホイールシリンダ圧が立ち上がるまでの間の操作ストロークを、簡素かつ安価で大型化も回避できる方法で短縮することを課題としている。
【解決手段】マスタシリンダピストン8が、マスタシリンダの圧力室10とブレーキ液を蓄えたリザーバ4との間を連通させる通路23と、その通路23を、自身が前進するときに閉じ、復帰するときに開く開閉弁24と、その開閉弁24よりもリザーバ側で通路23に並列配置にして設ける絞り25及びリザーバ側から圧力室側への液流のみを許容する逆止弁26を備える構造にした。 (もっと読む)


【課題】前述のシール機能およびポンピング機能を有しつつ、軸方向移動をより確実に防止する。
【解決手段】第1カップシール21のインナーリップ部21bの先端に設けられた突起21b4が凹部20の第2側壁20cに当接されるとともに、第1カップシール21の第1テーパ内周面21b1に、プライマリピストン4の後方側テーパ面4b2から軸方向に大きな軸力が加えられる。こにより、第1カップシール21をこの軸力で軸方向に確実に保持することができる。したがって、第1カップシール21が軸方向に移動するのを抑制することができる。特に、第1カップシール21の突起21b4が第2側壁20cのテーパ面20c′に当接することで、より一層大きな軸力を得ることができるので、第1カップシール21の保持をより一層確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ベース部を効果的に弾性変形可能にしてベース部と収容される凹部との間により一層大きな流路面積の流通路を形成することのできるカップシールを提供する。
【解決手段】カップシール21は、インナーリップ部21bとアウターリップ部21cの間に位置してベース部21aに設けられた中間リップ部21dを有する。中間リップ部21dは、第1中間リップ部21d1、連通路21d3、第1中間リップ部21d1より軸方向の長さの短い第2中間リップ部21d2、リップ部のない連通路21d3がこれらの順で周方向にサイクル的に配置されて構成される。第2中間リップ部21d2および連通路21d3により、容易に弾性変形するベース部21aの弾性変形容易部分が形成され、液補給時にこの弾性変形容易部分が容易に弾性変形することで、より大きな流路面積の流通路が形成される。 (もっと読む)


【課題】逆止弁の弁座に対する弁体の着座精度を容易に高められるようにして、製造の容易化と精度の向上の両立を図ることのできるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】リザーバ2に接続されるシリンダ本体3に、リザーバ2から圧力室6に作動液を補給する補給通路を設ける。補給通路をバイパスしてリザーバ2と圧力室6を連通するバイパス通路37を設け、バイパス通路37に、圧力室6の圧がリザーバ2の圧よりも低いときに開く逆止弁34を設ける。逆止弁34の弁体41を収容するバルブケース38には、弁体41が離着座する弁座40と、弁体41を摺動可能に案内する筒状壁45とを同一部材で一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】液の補給性向上とロスストローク低減を両立することができ、しかもシール部材の耐久性を向上させることができるマスタシリンダ該マスタシリンダを備えるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ10は、連通孔48L、48Rを介してリザーバ32と連通するシリンダ20と、シリンダ20内を摺動することで液室26L、26Rに液圧を発生する第1及び第2ピストン22L、22Rと、シリンダ20に固定され、該シリンダ20とピストン22L及び22Rとの間をシールするカップシール68a、68b、74a、74bとを備える。さらに、第1及び第2ピストン22L、22Rには、液室26L、26Rと連通孔48L、48Rとを連通する補給孔52が設けられ、該補給孔52の形状は、前記ピストンの軸方向長さL1より周方向長さAが大きく設定される。 (もっと読む)


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