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Fターム[3D047CC10]の内容

Fターム[3D047CC10]に分類される特許

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【課題】高速充填制動システムを提供すること。
【解決手段】高速充填制動システムが、マスタシリンダと、第2の室部部分の前方に配置された第1の室部部分を有し、第1の室部部分は第2の室部部分の直径よりも大きな直径を有する、一次圧力室部と、一次圧力室部内に配置された第1のピストン部分、及び一次圧力室部から延出する第2のピストン部分を含み、第1のピストン部分は、(i)第2のピストン部分の直径よりも大きく、(ii)第2の室部部分の直径に対して補完的な直径を有する、一次ピストンとを含む。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置の電源電圧が低下した際に、そのフェールセーフ制御を効果的かつ低コストに実現する。
【解決手段】ブレーキECU200は、通常の制動制御状態においては開閉弁28,30を閉弁させつつモータ40,42を駆動し、調整弁46〜54の開度を調整することで、ポンプ32,36からマスタシリンダ14への作動液の供給を遮断しつつ、ポンプ32〜38から吐出された作動液のホイールシリンダ20への供給量を調整する。一方、ブレーキECU200は、電源電圧が開閉弁28,30の最低作動電圧よりも低い低電圧状態となった場合にもモータ40,42を駆動し、ポンプ32,36から吐出された作動液の一部がマスタシリンダ14へ供給されることを許容する。 (もっと読む)


【課題】初期デッドストロークを低減し、ペダルフィーリングを改良する。
【解決手段】1次タンクポット42および2次タンクポット44が、流体タンクと1次および2次チャンバのそれぞれとの間で液圧流体を運ぶために、1次導管32、34、36、80および2次導管48、50に接続されている。弁76が、1次ポット42と1次導管との間の連通を選択的に開いたり閉じたりするために2次ピストン20によって作動される。弁76が閉じられたときに、ポペット弁30が閉じられてそれにより1次ポット42とタンクとの間の連通が閉じられる前に初期の加圧流体を発生させて1次導管32、34、36、80用の1次回路の流路まで送ることにより、1次回路のデッドストロークが低減される。 (もっと読む)


【課題】センタバルブのバルブステムをリテーナ部材に簡単に組み付けることができるセンタバルブ型液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】バルブステム9aの基端部にフランジ部9dを一体に形成する。リテーナ部材10は、有底円筒状のガイド筒10aと、ガイド筒10aの底面に形成されるバルブステム挿通孔10eと、ガイド筒10aの開口側に形成される大径フランジ部10cと、ガイド筒10aの周壁に形成されるバルブステム組付孔10bとを備える。バルブステム組付孔10bは、バルブステム挿通孔10eに連通するシリンダ軸方向のスリット部10fとガイド孔10gとを備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダの内部の加工が容易なマスタシリンダおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ1は、一端側に第1開口部2aを有し、他端側に第2開口部2bを有し、出力口31が形成されたシリンダ孔2cを有するシリンダボディ2と、シリンダ孔2cに摺動自在に挿入され、シリンダ孔2cを一端側の第1液体室4と他端側の第2の液体室とに区画し、第1液体室4と第2液体室5とを連通させる連通路23と、連通路23の前記他端側に開口する連通口24と、を有するピストン8と、ピストン8が前記一端側から前記他端側に移動したときに連通口24を塞ぐバルブステム9およびバルブ10と、第2開口部2bに取り付けられ、第2開口部2bを塞ぐホルダ15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】シリンダの軸長を短くすることが可能なマスタシリンダおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ1は、開口部2aと閉口部2bを有し、作動液20が封入されたシリンダ孔2cと、閉口部2bに連通口24が設けられたシリンダ2と、シリンダ孔2cに摺動自在に収納されたピストン8と、一端部がピストン8に接続され、ピストン8の摺動に基づきシリンダボディ2の軸方向を移動し、連通口24を開閉する開閉部材90と、シリンダ孔2cに配置され、開閉部材90を連通口24が開口する方向に付勢するピストンスプリング13と、シリンダ孔2cに配置され、開閉部材90を連通口24が閉口する方向に付勢するバルブスプリング14とを備えている。バルブスプリング14は、付勢力がピストンスプリング13の付勢力よりも小さく、少なくとも一部がシリンダ孔2cの軸方向においてピストンスプリング13の一部と重なっている。 (もっと読む)


【課題】ピストン主部ならびに該ピストン主部から半径方向外方に突出する複数の環状突部を有してシリンダ体のシリンダ孔に摺動可能に嵌合されるピストンとを備えるマスタシリンダにおいて、シリンダ体内部の構成を大きく変更することを不要としつつピストンの軸方向位置を正確に検出する。
【解決手段】複数の磁気センサ52,53が、磁性材料製のピストン14の環状突部14b,14cをそれらの環状突部14b,14cの近接によって検出するとともにピストン14の非作動位置からの前進作動途中では各環状突部14b,14cをそれぞれ個別にかつ同時に検出するようにして、非磁性材料製のシリンダ体12の外周に軸線方向に間隔をあけて設けられ、各磁気センサ52,53の出力が入力されるピストン位置判断手段54が、各磁気センサ52,53の出力信号の組合わせでシリンダ孔11の軸線に沿う方向でのピストン14の位置を判断する。 (もっと読む)


【課題】 BBW式ブレーキ装置において、スレーブシリンダが作動中に故障した場合に、マスタシリンダおよびスレーブシリンダ間に開閉弁を設けることなく、マスタシリンダによるブレーキ液圧のバックアップを可能にする。
【解決手段】 スレーブシリンダ23の前部スレーブ液圧室39Bは液路Qb,Qaを介してマスタシリンダ11の後部マスタ液圧室13Aに連通しているが、後部マスタ液圧室13Aを区画する後部および前部マスタピストン72A,72Bの最大距離が第1規制手段83によって規制されるため、スレーブシリンダ23の前部スレーブ液圧室39Bのブレーキ液圧がマスタシリンダ11の後部マスタ液圧室13A側に逃げるのを防止してホイールシリンダ20,21を確実に作動させることができる。その結果、液路Qb,Qaに従来必要であった開閉弁を配置することが不要になるため、部品点数の削減に寄与することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダと補助液圧源と調圧弁を備えた液圧ブレーキ装置におけるブレーキ操作部材の操作開始時からホイールシリンダ圧が立ち上がるまでの間の操作ストロークを、簡素かつ安価で大型化も回避できる方法で短縮することを課題としている。
【解決手段】マスタシリンダピストン8が、マスタシリンダの圧力室10とブレーキ液を蓄えたリザーバ4との間を連通させる通路23と、その通路23を、自身が前進するときに閉じ、復帰するときに開く開閉弁24と、その開閉弁24よりもリザーバ側で通路23に並列配置にして設ける絞り25及びリザーバ側から圧力室側への液流のみを許容する逆止弁26を備える構造にした。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングを支持するとともに、センタバルブのバルブステムをシリンダ軸方向に移動可能に保持するリテーナ部材を、簡単な構造でシリンダ孔に固着させることができ、液圧室に高液圧が掛かることがあっても、センタバルブの弁体を良好に開閉することができる。
【解決手段】リテーナ部材10に、リターンスプリング8の内周側に配設される有底円筒状のガイド部10aと、ガイド部10aの底面に形成されるバルブステム9aの挿通孔10bと、ガイド部10aの開口側に設けられ、リターンスプリング8の上端8aを支持する大径フランジ部10cと、ガイド部10aの開口端外周に形成される係合爪10dとを設ける。シリンダ孔2aに、前記係合爪10dを係合させる係合段部2hを形成する。 (もっと読む)


【課題】ピストンと押圧部材との間の隙間を小さくするための調整作業が不要な油圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】このリヤブレーキ制御用油圧マスタシリンダ30(油圧マスタシリンダ)は、第1オイル室31aと第2オイル室31bとを含むマスタシリンダ31と、マスタシリンダ31の第1オイル室31aと第2オイル室31bとに接続されるピストンオイル通路部32aを含むピストン32と、ピストン32に当接し、ピストン32を移動させることにより第1オイル室31aに油圧を発生させる押圧部材42と、少なくともピストン32が略第1オイル室31a側に移動していない場合に、押圧部材42をピストン32側(矢印A方向側)に付勢することにより、押圧部材42をピストン32に接触させる圧縮コイルばね43とを備える。 (もっと読む)


【課題】ストロークシミュレータを内蔵していても車両用制動装置の搭載スペースを十分に削減し得るコンパクトなマスタシリンダの提供。
【解決手段】マスタシリンダ10は、シリンダ本体11と、シリンダ本体11内に摺動自在に配置されると共にブレーキペダル1に連結されるマスタピストン12と、マスタピストン12の前方に位置するようにシリンダ本体11内に画成され、ブレーキオイルで満たされるマスタ室115と、マスタ室115内にスプリング36により付勢された状態で配置され、マスタピストン12の摺動に応じてマスタ室115内でスプリング36の付勢力に抗して摺動可能なシミュレータピストン30と、シミュレータピストン30等により画成され、その内部のブレーキオイルの圧力を概ね大気圧と一致させることができるように構成されたシミュレータ室35とを含む。 (もっと読む)


【課題】生産性やコストなどに大きな影響を及ぼさずにバルブリフト量を不安定にするバルブステムとバルブシールの組み付け不良を防止できるようにする。
【解決手段】ステム付き弁体1を構成するバルブステム2の頭部2aと、ゴムで形成されたバルブシール3に設けられる奥端が拡径した嵌合孔3aの内面との間に空気溜まり4を設け、バルブステム2の頭部2aを嵌合孔3aに締代をもって嵌めたときに頭部2aとバルブシール3間に封じ込められる空気が高圧になることを防止した。 (もっと読む)


【課題】液圧発生源の出力液圧をブレーキ操作入力に応じた倍力液圧に調圧する液圧ブースタからの倍力液圧がマスタピストンの背面を臨ませる倍力液圧作用室に作用せしめられ、液圧発生源の出力液圧低下時にはバックアップピストンでマスタピストンを後方から直接押圧し可能とした車両用ブレーキ装置において、バックアップピストンの押圧によるマスタピストンの円滑な作動を保証するとともに、バックアップピストンの当接状態でマスタピストンの背面全面に倍力液圧を容易に作用せしめる。
【解決手段】ブレーキ操作部材の非操作状態でバックアップピストン64の前端がマスタピストン23の背面の周縁部全周に当接され、バックアップピストン64の前端およびマスタピストン23の背面の当接部間に、液圧ブースタからの液圧をバックアップピストン64の前端およびマスタピストン23の背面間に導く通路139が形成される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造でストッパピンの組み付け性の向上と、シリンダボディの小径化を図る。
【解決手段】 ストッパ環17を合成樹脂で形成し、プライマリピストン6の小径軸部6eに嵌合可能な内周面と、小径軸部6eに挿入可能なスリット17aとを備えたC字状に形成する。ストッパ環17の周壁17bにストッパピン16の両端部を支持させる袋孔17cと貫通孔17dとを形成し、シリンダ孔底部側の側壁17eにスプリング部材24のシリンダ孔開口側を支持するリング状のスプリング支持溝17fを形成する。ストッパ環17の外径を、シリンダ孔3の内径よりも僅かに小径に形成し、ストッパ環17の外周面がシリンダ孔3の内周面を摺動可能に形成する。ストッパ環17のシリンダ孔底部側に、ストッパピン16の後退限を規制する環状の規制部材25を配設し、該規制部材25に、液通孔13と補給液室15とを連通する貫通孔25aを設ける。 (もっと読む)


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