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Fターム[3D048BB32]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | 目的、効果 (1,739) | 振動、騒音対策 (105) | 脈動発生防止、抑制 (11)

Fターム[3D048BB32]に分類される特許

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【課題】ブレーキ操作を助勢する液圧ブースタを還流式調圧ユニットと組み合わせて使用するときのポンプバックに起因したホイールシリンダ圧の制御精度の低下、操作フィーリングの悪化、及びマスタシリンダのカップの耐久性などに影響を及ぼす脈動発生を抑制することを課題としている。
【解決手段】還流式調圧ユニット20を有する液圧ブレーキ装置に、補助液圧源7と、その補助液圧源から供給される液圧をブレーキ操作部材1の操作量に応じた値に調圧してブースト室3aに導入する調圧装置8と、ブースト室3aに導入された液圧を受けて助勢力を発生させてマスタピストン2aを作動させるブーストピストン3bと、マスタピストン2aの推進力を受ける位置に配置されてブーストピストンとマスタピストンとの間の伝達動力が設定値を超えたときに軸方向に縮む変位量吸収部材13を有する液圧ブースタ3を備えさせた。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作を助勢する液圧ブースタを還流式調圧ユニットと組み合わせて使用するときのポンプバックに起因したホイールシリンダ圧の制御精度の低下、マスタシリンダのカップの耐久性などに影響を及ぼす脈動の発生、及び操作フィーリングの悪化を抑制することを課題としている。
【解決手段】還流式調圧ユニット30を有する液圧ブレーキ装置に、補助液圧源7と、その補助液圧源から供給される液圧をブレーキ操作部材1の操作量に応じた値に調圧してブースト室3bに導入する調圧装置8と、ブースト室3bに導入された液圧を受けて助勢力を発生させてマスタピストン2aを作動させるブーストピストン3cと、ブースト室3bに連通させるダンパ室13を有する液圧ブースタを備えさせた。 (もっと読む)


【課題】増圧弁及び減圧弁の各々の弁体と弁座との間を流れる作動液が各弁を開弁する方向に流れる液圧弁装置を提供する。
【解決手段】高圧室252と調圧室272とを繋ぎ調圧室側の開口が増圧弁の弁座である第1室間部240と、低圧室228と調圧室とを繋ぐ第2室間部208とを有するハウジングと、ハウジング内を移動可能であり、増圧弁の弁体248が形成された第1部材246と、第2室間部に挿入状態で移動可能であり、減圧弁の弁座が形成された第2部材260と、低圧室内を移動可能であり、減圧弁の弁体が形成された第3部材182と、第3部材を減圧弁の弁体が弁座に接近する方向である第1方向に移動させる移動器184とを備えた液圧弁装置において、第2部材の第1方向への移動に伴って第1部材を第1方向の反対方向へ移動させるように構成する。このように構成すれば、液圧を増減圧する際に作動液を、弁が開弁する方向に流すことが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、自動車の倍力油圧ブレーキシステムを駆動するための方法に関するものであり、それが、ブレーキシステムの油圧ブレーキパワーに加えて、少なくとも一つのホイール(60)に作用する少なくとも一つの追加ブレーキパワーの増加または減少に関する情報を求めるステップ、ブレーキ入力要素(56)と一緒にパワー結合要素に結合されたブレーキ倍力装置(58)により供給される補助パワーを、情報を考慮してパワー差だけ変更することにより、追加ブレーキパワーの増加または減少に対応して、油圧ブレーキパワーを変更するステップ、そして求めた情報を考慮して、少なくとも一つのプランジャ(88a,88a’,88b,90)および/または少なくとも一つの二室シリンダの少なくとも一つの貯油室空間とブレーキシステムの貯油室外部の容積間で、ブレーキシステムのブレーキ媒体の体積量を移動することにより、パワー差に対応するバランスパワーをブレーキ入力要素(56)に作用させるステップを有している。更に本発明は、自動車の倍力油圧ブレーキシステム用の制御機構(25)に関するものである。 (もっと読む)


【課題】差圧制御弁の制御電流と差圧との関係を表した動作特性上の変曲点を通過するような制動操作量の低下時に、制御のハンチングが生じないようにする。
【解決手段】S14でブレーキペダルの戻し操作中と判定し、S15で変曲点付近の差圧制御中と判定し、S16でマスターシリンダ液圧Pmcが上昇中と判定するとき、つまり、変曲点付近での差圧制御中、ブレーキペダル戻し中なのにマスターシリンダ液圧Pmcが上昇しているとき、制御のハンチングを生ずるタイミングに至ったと見なし、S17でブレーキアクチュエータ6の停止により差圧制御の圧力源であるポンプをOFFする。これにより、制御のハンチングを防止することができ、マスターシリンダ液圧の上下変動も発生せず、液圧変動に起因した違和感のある振動を運転者に感じさせなくすることができる。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダ内の液圧変動に伴うブレーキペダルの踏力変動やペダル振動を効果的に抑えて、良好なペダル感触を確保する。
【解決手段】ブレーキペダルと連動する入力ピストン22と、この入力ピストン22と相対移動可能に配置され、かつ電動アクチュエータ30により駆動されるブースタピストン21と、両ピストン21および22をブレーキ非作動時に相対変位の中立位置に保持する一対のばね部材46とを備え、両ピストン21および22の相対変位量を制御することによりマスタシリンダ1内に所望のブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、一対のばね部材46のうちの一方または双方に、両ピストン21および22の相対変位量に対して非線形なばね力を発生する非線形ばねを用い、マスタシリンダ1内の液圧変動に伴う反力変動を、一対のばね部材46の非線形なばね力の変動によって相殺して、ブレーキペダルの踏力変動やペダル振動を抑える。 (もっと読む)


本発明は、ホイールブレーキシリンダを接続可能なマスターシリンダと、作動力を伝達する押圧ロッド(10)を介してブレーキペダル(9)に連結される第1ピストン(11)と、第1ピストン(11)で駆動されかつ第3ピストン(14)に力伝達接続される第2ピストン(12)とを有し、この第3ピストンを介してマスターシリンダ(3)が駆動されるブレーキシステムに関し、このブレーキシステムは、ブレーキバイワイヤ作動モードで、車両ドライバに快適なペダル感覚を与えるペダル移動シミュレータを形成する少なくとも1つの弾性部材(42,43)と、第1,第2ピストンの動きを連結する手段とを備え、これにより、ペダル移動シミュレータの接続および分離が行われる。ブレーキペダル上で目立った移動ロスを生じさせることなく、ペダル移動シミュレータを分離するため、本発明は、第1ピストン(11)および第2ピストン(12)の動きを連結する手段が、圧力供給が不足したときに自動的に作動し、圧力供給装置(2)により供給される液圧により、不作動とすることができる。
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【課題】アンチロックブレーキ装置が作動してもマスタシリンダ内の液圧変動が助長されることがないように、もってペダルフィーリングの向上に寄与するブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダル4の操作により進退移動する入力部材8と、電動モータ10を駆動源とする電動アクチュエータ11により進退移動するアシスト部材9とを備え、ブレーキペダル4から入力部材8に付与される入力推力と電動アクチュエータ11からアシスト部材9に付与されるアシスト推力とによりマスタシリンダ2内に倍力されたブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置1を備え、マスタシリンダ2に発生したブレーキ液圧をアンチロックブレーキ装置の液圧回路5を経てホイールシリンダ6に供給するブレーキ装置において、アンチロックブレーキ装置の作動中、ブースタ制御手段12によりアシスト部材9の作動を制限して、アシスト部材9の作動に伴うマスタシリンダ2内の液圧変動を抑える。 (もっと読む)


【課題】ブレーキディスクに対するピストン押付力を的確に制御できる電動ブレーキを提供する。
【解決手段】車輪と共に回転する回転ブレーキディスク6と、この回転ブレーキディスク6に向けて変位可能かつ回転不能に支持される非回転ブレーキディスク9と、この非回転ブレーキディスク9に対峙するピストン1と、このピストン1に回転可能に連結されるボールスクリュ15と、このボールスクリュ15の回転によりピストン1を非回転ブレーキディスク9に対して進退させるボールスクリュ・ナット機構と、ボールスクリュ15を回転駆動する電動モータ11とを備え、この電動モータ11のモータ回転角θmに応じてピストン1の押付力fpの推定値を算出し、このピストン押付力fpの推定値をピストン押付力指令値に近づけるように電動モータ11に対する制御指令値をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】エマージェンシーポンプに不要な挙動を生じさせることのない安定した動作のハイドロリックブースタブレーキシステムを提供すること。
【解決手段】ハイドロリックブースタブレーキシステムにおける分流弁を、導入ポートと優先ポートと余剰ポート及びドレンポートが形成されるハウジングと、付勢部材で片側に付勢されて前記ハウジングに軸方向に移動可能に収められ、前記導入ポートから作動油が導入された場合に該導入ポートと前記優先ポートとを連通可能にするスプールと、前記導入ポートから作動油が導入されない場合に、前記優先ポートを、前記ドレンポートと連通可能にする連通ポートとを備えて構成した。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、車両ブレーキシステム用のブレーキ倍力装置(10)であって、力入力要素(12)と、力入力要素(12)を介して作動させることのできる制御弁装置(14)と、ハウジング(16)内に配置されていて、真空室(20)と、真空室(20)から可動壁(18)によって分離されていて選択的に真空源又は大気と接続することのできる作動室(22)とを備えている室構成(24)と、力出力要素(34)と、を備えており、可動壁(18)は、少なくとも部分的にはハウジング(16)内に収納されているリセットスプリング(38)で基準位置へと付勢されており、ハウジング(16)を少なくとも1つの締結ボルト(40、42)が貫通している、車両ブレーキシステム用のブレーキ倍力装置(10)に関している。この場合、少なくとも1つの減衰要素(48、50)が、振動減衰の目的でリセットスプリング(38)に作用し、この少なくとも1つの減衰要素(48、50)は、少なくとも1つの締結ボルトに取り付けられている。 (もっと読む)


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