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Fターム[3D048CC44]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | ブレーキ力伝達型式 (1,402) | 空気圧式ブレーキ (64) | エアブレーキ (56)

Fターム[3D048CC44]に分類される特許

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【課題】プッシュロッドを押すロッド部とシリンダとの間にブッシュ部材を有するブレーキチャンバーにおいて、ロッド部(ブッシュ部材)のシリンダ内での円滑な摺動を確保する。
【解決手段】ブレーキチャンバー1は、圧縮空気の圧力を介してシリンダ17内をピストン動作することによりプッシュロッド2をブレーキ装置に対して進出させるロッド部22と、ロッド部材22とシリンダ17との間に介在し、シリンダ17の内周と摺接しながらロッド部22と一体的にピストン動作するブッシュ23と、を備えている。ブッシュ23には、シリンダ17内における移動方向に貫通する貫通孔23aが、円周方向に沿って複数形成され、ブッシュ23の移動元と移動先との間の空気の流通が確保される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、空走距離を短くすべく、空走時間を短縮することが可能な新幹線車両用ブレーキシステムを提供することである。
【解決手段】新幹線車両用ブレーキシステムは、非常ブレーキ指令EBを受信して、該指令EBに応じた大きさの空気圧P1を発生させるブレーキ制御装置200と、予め定められた大きさの空気圧P2に調整する圧力調整弁311、及び、該指令EBのみに応じて空気圧P2を出力するか否かを選択する電磁弁312、を有する圧力発生部310と、空気圧P1とP2とが入力され、該入力された空気圧P1とP2との高い方の圧力を選択的に流通させる複式逆止弁320と、複式逆止弁320により選択された空気圧を油圧に変換する増圧シリンダ500とを備えている。そして、圧力発生部310から複式逆止弁320までの配管L2の長さが、ブレーキ制御装置200から複式逆止弁320までの配管L5及びL3の長さよりもかなり短い。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置の過充電を防止すると共に、主ブレーキ装置の過熱による破損やブレーキ力不足の発生を防止し、減速時に十分なブレーキ力を確保しかつ燃費改善も十分に図る。
【解決手段】減速走行時には、それ以外の走行時よりもHSTの油圧モータの容量を増加又は油圧ポンプの容量を減少させ(S6)、この状態で車両の運動エネルギーをHSTを介して回生する。減速走行時でかつ蓄電装置の蓄電量が設定値より小さい場合には、回生したエネルギーにより発電・電動機を発電機として動作させて発電し(S11)、この発電した電力を蓄電装置に蓄電し、このとき補助ブレーキ装置が動作中であれば、発電量の増加に応じて補助ブレーキ装置のブレーキ力を減じるかオフとする(S8)。減速走行時でかつ蓄電装置の蓄電量が設定値より大きい場合には、回生したエネルギーによる発電・電動機の発電動作をオフとし(S13)、補助ブレーキ装置を作動させる(S12)。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ制御装置の小型化に寄与するブレーキ圧力制御弁を提供する。
【解決手段】ブレーキ圧力制御弁20は、少なくとも第1穴部31a,31bと2つの第2穴部31c,31cとが形成されたブロック31と、第1穴部31a,31bに配置され、車両荷重に応じた応荷重圧力を生成可能な応荷重弁と、第2穴部31c,31cにそれぞれ配置され、ブレーキ圧力を生成可能な中継弁22,22と、を備える。中継弁22は、ピストン22eから側方に張り出すように配置されるとともにピストン22eを往復移動可能に支持する膜板22fをそれぞれ備えており、2つの中継弁22、22は、膜板22f同士が隣り合うように互いに間隔をおいて横に並んで配置され、応荷重弁は、2つのピストン22eの間の位置で、かつ膜板22f同士が隣り合う位置からずれた位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ制御装置を更に小型化し、しかも、ケーシングに設けられるキャノンコネクタとケーシング内の制御基板との接続作業を簡素化する。
【解決手段】ケーシング11と、ケーシング11に設けられ、ケーシング外部の配線を接続するためのキャノンコネクタ18と、ケーシング内に配設され、キャノンコネクタ18の内側部が接続される配線基板と、ケーシング内に配線基板とは別個に設けられ、ブレーキ制御用の弁を制御可能な制御基板28と、配線基板と制御基板28とを電気的に接続するコネクタと、を備えている。ケーシング内には、各制御基板28を保持可能な保持部39を有する取付枠体35がケーシング11に対して着脱可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】空気圧式ブレーキアクチュエータのフランジケース内に画定されたシール溝の中にシールを取り付けるための改善された装置および方法を提供し、組付けの自動化を可能とし、ヒューマンエラーの可能性をなくす。
【解決手段】軸方向に移動可能な周辺溝を画定するフランジケースを含むブレーキアクチュエータのシール組付け装置。プッシュロッドは、シールに接触しているプッシュロッドガイドブッシングを有する。装置の自動マニピュレータがフランジケースに対して多軸方向に移動し、自動マニピュレータのタッキング工具はシールを保持する。工具は互いに対して移動可能な少なくとも2つの部材を含む。第1の部材はタッキング工具の軸を中心に回転し、フランジケースの周辺溝の中にシールを押しつけるためのタッキング面を有する。第2の部材はシールを周辺溝の中に徐々に挿入し、シールを周辺溝の背後壁の中に押しこむ。 (もっと読む)


本発明は、圧縮空気制動システム用トレーラ制御弁(1)であって、縦穴(20)内で縦方向移動可能な制御ピストン(21)を持つ切離し防止弁装置(2)を有し、制御ピストン(21)が制御圧力を受ける第1のピストン作用面(31)を持ち、制御ピストン(21)に絞りピストン(25)が結合されているものに関する。これから出発して、構造を簡単化されるトレーラ制御弁が提案される。このため制御ピストン(21)が供給圧力を受ける第2のピストン作用面(32)を持ち、第1のピストン作用面(31)と第2のピストン作用面(32)が互いに逆向きの操作力を制御ピストン(21)へ及ぼし、第2のピストン作用面(32)が絞りピストン(25)より大きい直径を持っている。 (もっと読む)


【課題】滑走防止と強制緩解の機能を備えるブレーキ制御装置において、信頼性を損なうことなく、強制緩解を停止するための遮断回路の構成が複雑なものになることを回避するとともにコスト高になることを抑制する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、常用ブレーキ指令に応じた信号と車輪滑走検知部から出力された信号とが入力され、これらの信号の入力に応じた出力を行う電磁弁59と、電磁弁59からの出力がパイロット圧として入力され、ブレーキシリンダ49に供給されるブレーキ圧力を生成する中継弁部56と、給電に応じた出力を行う開放用電磁弁60と、開放用電磁弁60からの出力がパイロット圧として入力され、ブレーキ圧力を排出可能な排気弁58と、非常ブレーキ指令線35と開放用電磁弁60との間に設けられ、強制緩解指令に応じて接点を閉じる遮断回路33と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】滑走防止機能と強制開放機能を有するブレーキ制御装置を小型化する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、車両の荷重に応じた応荷重圧力を出力可能な応荷重弁と、応荷重弁から出力された応荷重圧力が入力される中継弁22と、を備える。中継弁22は、応荷重圧力を常用ブレーキ指令と、車輪の滑走状況とに基づいて、圧力が調整される電磁弁59と、電磁弁59によって調整された圧力がパイロット圧力として入力され、ブレーキ圧を出力可能な中継弁部56と、を有しており、更に、強制開放指令を受けてブレーキ圧を強制開放する開放用電磁弁60と、供給カット弁57と、排気弁58が中継弁22に設けられている。 (もっと読む)


【課題】フェールセーフ機能を確保しつつ、小型化を可能とする応荷重弁を提供する。
【解決手段】応荷重弁21は、満車相当の応荷重圧力に相当する圧力を出力可能な調圧弁50と、パイロット圧力センサ52bと、給排気が可能であり、前記調圧弁50から出力された圧力を、パイロット圧力センサ52bの検出値に基づいて給排気することによって調整して出力する電磁弁52と、電磁弁52から出力された圧力がパイロット圧力として入力される出力弁51と、を備える。出力弁51は、空車相当の応荷重圧力に相当する圧力を発生するための空車保証ばね51dを有し、空車保証ばね51dの付勢力による空車相当の応荷重圧力に相当する圧力とパイロット圧力とを合わせた圧力を、空気ばねの圧力を検出するセンサの検出値に応じた応荷重圧力として出力可能である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的に圧縮空気供給装置(10)内に組み込まれているパーキングブレーキモジュール(12)を故障時に運転する方法であって、−電子的な制御機器(14)を備えており、−パーキングブレーキを操作する制御圧を提供する複数の磁石弁(16,18,20)を備えており、−制御圧を感知する、少なくとも1つのスプリングブレーキシリンダ(92,94)の給気及び排気を行うリレー弁(22)を備えており、−パーキングブレーキモジュール(12)において、標準の圧力に比べて高められた圧力を検知し、−進行中の圧縮空気圧送を中断し、−圧縮空気供給装置(10)の減じられたカットアウト圧力を設定し、−パーキングブレーキモジュール(12)における圧力レベルを、リレー弁(22)を繰り返し制御することにより、減じられたカットアウト圧力にまで下げる、少なくとも部分的に圧縮空気供給装置内に組み込まれているパーキングブレーキモジュールを故障時に運転する方法に関する。さらに、本発明はパーキングブレーキモジュール(12)に関する。
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本発明は、車両(12)のためのパーキングブレーキ装置(10)であって、パーキングブレーキ装置(10)の少なくとも1つの機能を前制御する制御圧を形成するための、少なくとも部分的に双安定的に構成されている弁装置(14)を備え、弁装置(14)の制御圧を感知して、制御圧に基づき少なくとも1つのスプリングブレーキシリンダ(18)に給気するか又は少なくとも1つのスプリングブレーキシリンダ(18)から排気するリレー弁(16)を備えている、車両のためのパーキングブレーキ装置に関する。本発明によれば、弁装置(14)は圧縮空気供給装置(24)内に組み込まれている第1のモジュール(20)内に組み込まれており、リレー弁(16)は第2のモジュール(22)内に配置されており、第2のモジュール(22)は第1のモジュール(20)と、圧縮空気供給装置(24)とに対して間隔を持って配置されているようになっている。
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【課題】二重化されたブレーキ系統の一方が故障しても、車両挙動の乱れ及びブレーキペダル反力の低下を抑制する。
【解決手段】プライマリ系統のプライマリタンク10に故障が発生したときには、第1及び第3のダブルチェックバルブ14及び18を介して、セコンダリタンク12からデュアルブレーキバルブ32の入力ポートに圧縮空気を供給すると共に、第1及び第2のダブルチェックバルブ14及び16を介して、セコンダリタンク12から第1のリレーバルブ24の入力ポートに圧縮空気を供給する。そして、ブレーキペダルの踏み込みに伴ってデュアルブレーキバルブ32から第1及び第2のリレーバルブ24及び26の制御ポートに圧縮空気を夫々供給し、その圧力に応じてプライマリ系統及びセコンダリ系統のブレーキアクチュエータ28及び30を作動させる。 (もっと読む)


【課題】作動流体の消費を低減する。
【解決手段】トレーラのサービスブレーキを作動させるスタンダードチャンバ14と、制御ポート12Aに供給される制御圧力の増加に伴って、エアリザーバ10からスタンダードチャンバ14に供給する圧縮エアの圧力を大気圧まで徐々に減少させるトレーラコントロールバルブ12と、ハンドコントロールバルブ22を走行位置に切り替えたときに、エアリザーバ10に貯蔵される圧縮エアをそのままトレーラコントロールバルブ12の制御ポート12Aに供給する一方、ハンドコントロールバルブ22を駐車位置に切り替えたときに、エアリザーバ10に貯蔵される圧縮エアを所定減圧率で減圧しつつトレーラコントロールバルブ12の制御ポート12Aに供給するリミッティングクイックリリースバルブ20と、を含んでトラクタ・トレーラ連結車の駐車ブレーキ装置を構成する。 (もっと読む)


本発明は、車両用制動システム1に関する。この制動システム1は車両を固定する駐車制動機能2を持っている。この駐車制動機能2は固定を電子制御する駐車制動制御機能3を含む。更に制動システム1の電子及び/又は電気空気圧装置4,6,14,26,34,162,179,186,208,210が、特に空気処理装置26,162,179,186,208、車軸調整器34、トレーラ制御弁、電子制動システムの制御装置又は車両運動制御装置210、及び/又は車両の電気空気圧装置特に空気処理装置又は空気懸架装置、第2の機能5を持っている。この第2の機能5は駐車制動機能2から区別される。本発明によれば、この装置4,6,14,26,34,162,179,186,208,210が第2の機能5に加えて駐車制動制御機能3を持っている。 (もっと読む)


【課題】従来の常用制動機より安価であり、特にトラクタから操作可能で圧力媒体により作動せしめられる制動シリンダを持つトレーラが融通のきくように連結可能な車両に使用可能な、車両の制動用常用制動システムを提供する。
【解決手段】制動装置の圧力媒体で作動せしめられる制動シリンダ10,13が、圧縮空気で作動せしめられる制動シリンダであり、制動ペダル2の操作に応答して出力可能な圧力が、空気圧力であり、圧力媒体が圧縮空気である。 (もっと読む)


【課題】 アーム部材の高い全方向の自由度を確保しつつディスクロータの動きに対応してアクチュエータや簡素な構造の倍力装置を適正に追随可能にするとともに、自動隙間調整機構の調整が確実で組付け性に優れパーキングブレーキ機構の設置も容易にする。
【解決手段】 ブレーキチャンバ3Aにて作動しボールランプアセンブリ倍力機構4RSからなるカム機構4の軸動により自動隙間調整機構17R、17Sを介在させたロッド部材16R、16Sを介して、ハウジング2Aに支持され全方向に自由度を有して揺動するブレーキアーム5、6を押圧してブレーキパッド18R、18Sを押圧作動させるディスクブレーキ装置で、直交するブレーキチャンバ3Aによって操作力を得て、動作が確実で簡素な構造のボールランプアセンブリ倍力機構4RSにより、自動隙間調整機構17R、17Sを含むロッド部材16R、16Sまでの軸方向の嵩をコンパクトにできる。 (もっと読む)


【課題】2系統のブレーキラインの独立性を確保しながら、簡易な構成で自動制動の機能を追加できるようにする。
【解決手段】ブレーキペダル7の踏み込み時にフロント及びリアのエアタンク3,5内の加圧エアを前輪側及び後輪側にそれぞれ供給する第1及び第2連通路101,102と、いずれか一方のエアタンクに連通接続された第3連通路103と、第3連通路103内を連通又は遮断する切換弁23と、第3連通路103の下流側にそれぞれ接続された第4及び第5連通路104,105と、第1連通路101及び第4連通路104から供給されるエアのうち圧力の高い方を選択して出力する第1ダブルチェックバルブ19と、第2連通路102及び第5連通路105から供給されるエアのうち圧力の高い方を選択して出力する第2ダブルチェックバルブ21とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】 小さなストロークでも効率的な倍力機構が得られるMリンク倍力機構を採用しながら、パッドの過剰な摩耗が発生してもMリンクの反転が防止されて倍力機能を確実に維持できる車両用ディスクブレーキ機構を提供することを目的とする。
【解決手段】 ロッド14に所定角度にて一端部が軸支された一対の対向するリンク7、7の各他端部をブレーキアーム3、3の基端部に軸支7AしてMリンクを構成し、ブレーキアーム3の各揺動軸15をボディに軸支されて揺動可能な一対の調整リンク6、6の揺動端部に軸支した。パッドの過剰な摩耗が発生した場合には、ブレーキアーム3の各揺動軸15を軸支した一対の調整リンク6、6の間に適宜の調整機構を介設してそれらの間の距離を調整することを可能にするので、ブレーキアームの各揺動軸15、15間の距離を適正に調整でき、パッドが摩耗してもブレーキアーム3の過剰揺動が防止できる。 (もっと読む)


一又は複数のブレーキシリンダー(3,4)に流体的に接続されたディストリビューター(2)と、前記ディストリビューター(2)に流体的に接続されたメインブレーキパイプ(1)と、前記ディストリビューター(2)に流体的に接続された補助タンク(7)とを備えるホイールスライド保護部を有する鉄道車両用ブレーキシステム。追加タンク(20)が設けられ、該追加タンク(20)への及び追加タンクからの圧縮エア流れが弁(22)によって制御可能とされ、該弁の動作はホイールスライドを検出する制御ユニットによって制御される。該制御ユニットは、ホイールスライドが検出される場合に補助タンク(7)からのエアと追加タンク(20)からのエアとの間でエア供給を切り替えるように構成されている。
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