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Fターム[3D048HH18]の内容

Fターム[3D048HH18]に分類される特許

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【課題】 容易な構成および制御によりブレーキディスクの車輪の回転軸に対する面振れを解消し、ブレーキディスクの肉厚差の抑制を行うことのできる車両用制動装置を提供する。
【解決手段】 ECU18は、ブレーキディスク16aが車両10に搭載された後、所定距離の走行を完了したか否かの判断を行う。そして、所定距離の走行を完了していないと判断した場合、ブレーキパッドをブレーキディスク16aに強制的に押圧し、ブレーキディスク16aの面振れにより実質的に肉厚となっている部分を積極的に削り取りブレーキディスク16aを車輪12,14の回転軸に対して垂直に取り付けた状態に矯正し、以降の面振れや肉厚差の増大を解消する。 (もっと読む)


制御電子ユニット或いは電気エネルギー供給部が省略されても、作動力の倍力が可能であり、ペダル感覚が確実な作用に必要であるフォールバックモードを除いてあらゆる条件下で一定のままであるブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】
この発明は、自動車のブレーキペダル(3)とマスターシリンダ(1)の間に配置されたペダル移行シミュレータ(6、7、21)を備えた「ブレーキ・バイ・ワイア」ブレーキ装置に関する。制御電子ユニット或いは電気エネルギー供給部の省略の際に作動力の倍力を可能とするために、この発明は、圧力供給モジュール(13)が空圧アクチュエータ(10)によって作動できるピストン・シリンダ・ユニット(14)として形成され、空圧アクチュエータ(10)がブレーキペダル(3)によって並びにブレーキペダル(3)に無関係に独立作動できる制御弁(15)によって作動できる。
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【課題】 ブレーキ・バイ・ワイヤ式のブレーキ装置において、電気制動手段が作動不能になる異常時に、ドライバーのブレーキ操作により発生するブレーキ液圧で正常時を上回る制動力を発生可能にする。
【解決手段】 電気制動手段33が作動可能な正常時には、踏力遮断弁19を閉弁してマスタシリンダ10と前輪のディスクブレーキ装置13との連通を遮断した状態で、電気制動手段33の駆動力で直接ブレーキパッドを駆動して後輪を制動する。また電気制動手段33が故障した異常時には、ドライバーのブレーキ操作により作動するマスタシリンダ10が発生するブレーキ液圧で後輪のドラムブレーキ装置14のホイールシリンダ17を作動させる。このように、異常時に制動機能が高いドラムブレーキ装置14を作動させるので、異常時の制動力を正常時の制動力を上回るものとして車両を確実に停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】
電動ブレーキ装置におけるハーネスの抵抗変化に対し、モータの制御性を一定に保つ。これにより自動車の乗り心地,ブレーキの操作性を向上する。
【解決手段】
電気モータにより制動力を発生する制動手段と、車載電源から電力供給を受け、前記電気モータに印加する電圧を制御するモータ駆動手段と、を備えた電動ブレーキ装置において、前記電気モータの電流を検出する電流検出手段と、検出した前記電気モータの電流に基づいて前記車載電源の電圧を変更する。 (もっと読む)


【課題】 液圧ブレーキシステムにおいて、ポンプ装置の作動中にホイールシリンダ液圧の減圧要求があった場合に減圧弁において気泡発生現象が生じることを抑制する。
【解決手段】 液圧ブレーキシステム10において、減圧弁44からホイールシリンダ液圧を減圧する場合には、ポンプ装置16の作動を停止させ、ポンプ装置の作動とホイールシリンダ液圧の減圧とが同時に要求された場合には、マスタ通路34とマスタ遮断弁36とを含むバイパス液通路からホイールシリンダ液圧を減圧させる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で駐車ブレーキのロック・ロック解除作動を適切に検出できる電動ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 係合爪を係合離脱位置へ移動するためにソレノイド51が作動された(ステップS24)場合に、変位検出手段(回転位置検出器及びコントローラ)がモータ21のロータが所定量以上、変位していないと検出する、すなわち、規定時間にわたって、モータ21が所定量以上戻らず、ステップS26でNOと判定し、かつステップS27でYES(規定時間が経過した)と判定すると、ロック解除状態が不良である(駐車ブレーキロック機構25が解除異常である)と判定する(ステップS28)。そして、このような場合、ドライバーに報知する事などにより、駐車ブレーキロック機構25の解除異常状態に対して迅速に対処できる。 (もっと読む)


【課題】駐車用ドラムブレーキのブレーキ状態および非ブレーキ状態を切換える動力を発揮する電動モータを有するとともに駐車用ドラムブレーキのブレーキ状態を保持可能な電動駆動手段と、駐車状態での車両発進操作に応じて駐車用ドラムブレーキを自動的に非ブレーキ状態とするように電動駆動手段を作動せしめる自動解除モードの選択を可能として電動駆動手段の作動を制御する制御ユニットとを備える電動駐車ブレーキ装置において、自動解除モードの選択如何にかかわらず、あたり付けを容易に実行可能とする。
【解決手段】ブレーキシューの初期当たりつけを実行する当たりつけモードをあたり付けモード選択手段で選択したときには、制御ユニットは、自動解除モードの選択時にあっても車両が所定距離走行するまでは駐車状態を維持するのに必要なブレーキ力よりも小さな所定のブレーキ力を前記駐車用ドラムブレーキが発揮するように電動駆動手段の作動を制御する。 (もっと読む)


ブレーキブースタ(11、83)は、運転者ブレーキペダル入力をブレーキマスタシリンダを作動させるための出力の力及び移動距離に増幅する。パワーユニット(55,129)は、ブーストを提供する高圧流体を形成し蓄える。入口ソレノイド作動バルブ(59、133、139)及び出口ソレノイド作動バルブ(81、135)は、増幅機構への加圧流体を調整する。一実施形態においては、単一のブーストチャンバ(21)が流体圧を提供し、マスタシリンダを作動させ、運転者入力とは逆の力を示すブレーキ圧を提供する。1つの移動センサ(29)が、入力ロッドとピストン(23)の位置及び運動をモニタし、第2の移動センサ(31)が、出力ピストン(15)の位置及び運動をモニタする。ECU(63、143)は、システムパラメータをモニタして、モータポンプ(77)、入口バルブ(59、133)、出口バルブ(81、135、139)、及び周辺装置を制御する。別の実施形態においては、ブレーキペダル入力に対抗する力が、出力ピストン(87)内に配置されて共に動くことのできる別個の加圧流体チャンバ(111)によって提供される。ブレーキ力指示を提供するために、ブーストチャンバの圧力及び任意選択的に出力ピストンの移動距離がモニタされる。ECU(143)は、入力移動距離(115)及びブーストチャンバの圧力(141)を含むシステムパラメータをモニタして、入口バルブ(133、139)、出口バルブ(135)、及び周辺装置を制御する。
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【課題】 ケーブルの操作量検出部の構成を簡単かつ高精度にすることができる、電気駆動のケーブル駆動装置および電動式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 モータMと、そのモータの出力軸25に連結される減速機Gと、その減速機の出力側に連結されるナット部材26と、そのナット部材26と螺合し、ガイド部材34によって回転しないようにガイドされているロッド32と、そのロッドに連結される内索45および内索を案内する導管49からなるコントロールケーブル15とを備えているケーブル駆動装置10。そのケーブル駆動装置10のコントロールケーブルとブレーキ機構とを連結することにより、電動ブレーキ装置が得られる。 (もっと読む)


電子式駐車ブレーキ装置を制御する方法と、電子式駐車ブレーキ装置とを開示する。ここでは、該駐車ブレーキ装置の開放状態に達するため、距離最適化による方法を適用する。パーキングブレーキの引きつけ時に距離‐力値を検出して妥当性検査し、これによって該パーキングブレーキの開放時に、最適化された第1の位置に向かって移動する。その後に加わる余剰力が限界値を上回る場合、パーキングブレーキをさらに、該限界値を下回るかないしは定義された最大開放距離を移動完了するまで開放する。
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【課題】 液圧制御手段の異常時に、ブレーキ操作部材の操作力に対するストロークシミュレータの弾性部材による損失を防止し得る安価な車両用液圧ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 液圧ポンプ(HP1)の吸入ポートをマスタシリンダMCと電磁弁(SC1)との間に接続し、その吐出ポートを電磁弁とホイールシリンダとの間に接続する。ストロークシミュレータSMのシミュレータピストン30に対しブレーキ操作部材(BP)の操作力に応じたストロークを付与する第1弾性部材(50)を設ける。また、入力ロッド10と操作ロッド20との間に第2弾性部材(70)を介装する。連結制御手段(係合部材40)によって、入力ロッドの操作ロッドに対する初期位置からの相対移動距離が所定値より小であるときには、入力ロッドとシミュレータピストンとを連結し、初期位置からの相対移動距離が所定値以上であるときには連結を解除する。 (もっと読む)


回転アクチュエータ(11)及び回転アクチュエータ(11)を駆動するための電気駆動手段と、回転アクチュエータ(11)の両側に配置され、各々が3つの接続部A,A1,B,B1,C,C1を含む一対の負荷伝達部材(16,17)とを備えた電気ブレーキ作動アセンブリ(10)。リンク・アレンジメント(14)は負荷伝達部材(16,17)の第一の接続部A,A1同士を接続し、作動ケーブル・アレンジメント(15)は負荷伝達部材(16,17)の第二の接続部B,B1同士を接続して回転アクチュエータ(11)と接続するように延伸し、ブレーキ・アセンブリ接続部(18,19)は負荷伝達部材(16,17)の第三の接続部C,C1のそれぞれからブレーキ・アセンブリとの接続のために延伸する。このアレンジメントは、回転アクチュエータ(11)がブレーキ作動方向に回転するに際し、引張力が作動ケーブル・アレンジメント(15)を通して負荷伝達部材(16,17)の第二の接続部C,C1に加えられて当該部材が第一の接続部A,A1の回りを回転し、第三の接続部B,B1の位置をシフトさせることによってブレーキ・アセンブリ接続部(18,19)に作動負荷を加え、ブレーキ・アセンブリを作動させる。
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【課題】
再生ブレーキ過程を実施し得る車両における構造的に確定された軸方向隙間が最小にされるこの種のブレーキ操作ユニットを作動する方法を提供すること。
【解決手段】
この発明は、a)ブレーキ- バイ- ワイヤ操作モードにおいてブレーキペダルとブレーキブースタとの間の動力伝達結合を離脱する手段が設けられており、ブレーキペダルにより且つ電子制御ユニットにより運転者要求に依存して操作できるブレーキブースタと、b)ブレーキブースタの下流に接続されたマスターブレーキシリンダと、c)運転者の遅れた要求を検出する手段と、d)ブレーキペダルと協働し、ブレーキペダルに作用するリセット力によりブレーキブースタの作動に無関係にブレーキ- バイ- ワイヤ操作モードで模擬され得て、ブレーキペダルとブレーキブースタの間の動力伝達結合が離脱されるときにブレーキ- バイ- ワイヤ操作モードで接続でき、ブレーキ- バイ- ワイヤ操作モード以外で遮断できるペダル行程シミュレータと、から成るブレーキ- バイ- ワイヤタイプの自動車ブレーキシステムのブレーキ作動ユニットを操作する方法に関する。
再生ブレーキ作用においてブレーキペダル1に連結されたピストンロッド10の端部とブレーキブースタ3の制御弁9の制御ピストン11の間の構造的に所定軸方向隙間「a」を最小化するために、この発明は、ブレーキブースタ(3)の作動が企図されないときに、ブレーキペダル(1)の所定作動行程が戻されるのに対して、ブレーキペダル(1)とブレーキブースタ(3)の間の動力伝達結合が起こる直前にソフトウエアに関連した技術措置が実施され、ブレーキペダル(1)とブレーキブースタ(3)の間の動力伝達結合を阻止することを提供する。
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本発明は、電気的に作動可能なパーキングブレーキを制御する方法に関する。この方法によれば、たとえば経年変化および磨耗に伴う作動力の変化や電気モータの抵抗および/または温度変化による作動力の変化を補償するために、電気モータのカットオフ電流を変化させる。
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駐車用ブレーキのためのねじ式リニア・エレクトロメカニカル・アクチュエータは、アクチュエータのケーシング(12)に対し外側のねじ手段で結合した筒状ナット(22)を備え、該ナットは、長さ方向軸(x)まわりをこれにそってねじ運動するようになっている。前記ナットは、外側ねじに対向する内側ねじ(23)を有し、該ねじは、前記ケーシングに対し相対回転しないようになっているねじ付きロッド(11)に係合する。電動モータ(13)の作動で、前記ナット(22)とロッド(11)とは、ケーシング(12)に対し伸縮運動を行い、ロッド(x)は、速やかな直線移動を行うものである。
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