説明

Fターム[3D054CC27]の内容

エアバッグ (31,968) | 袋(エアバッグ) (5,116) | 基布自体 (339) | 織り方 (112)

Fターム[3D054CC27]に分類される特許

61 - 80 / 112


【課題】 本発明は、軽量で安定した織物強度物性と低通気性織物を得ることによりエアバッグに適した高密度織物を提供することにある。
【解決手段】 製織前の原糸の交絡度が10〜30コ/mであり、単糸繊度が6dtex以下であり、高密度織物の経糸および/または緯糸の分解糸交絡度が、8コ/m以下であり、20kPa差圧下における通気度が1 L/cm/min.以下であることを特徴とするエアバック用高密度織物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二重袋織部、一重織部及び接合部の応力が集中する部分の気密化、並びにインフレーターガス導入部の耐熱性・気密性の向上を確保すると共に、塗工量の低減を図り、エアバッグのコンパクト化、低コスト化を実現することを課題とする。
【解決手段】エアバック作動時に膨張する,織物1a,1bから構成される二重袋織部1と、織物からなる一重織部2と、二重袋織部1と一重織部2との境界部に形成され,エアバック作動時に膨張しない,織物からなる接合部3とを備えたエアバッグ用基布であり、
前記二重袋織部1、一重織部2及び接合部3は各々織物の組織が異なり、かつ二重袋織部1、一重織部2及び接合部3の一部または数箇所が部分的に塗工用樹脂で厚塗りされていることを特徴とするエアバック用基布。 (もっと読む)


【課題】所要の平面平滑性;コーティング膜厚;織布とシリコーンコーティングとの接着性を有し、シール材を塗布する場合に、コーティング材、シール材が剥がれにくく、強度が高く、目ズレが少なく、シール材を塗布する場合及びしない場合のいずれにも好適なエアバッグ用基布及びこの基布よりなるエアバッグを備えたエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性合成フィラメント糸の織布の表面にシリコーンコーティングを施してなるエアバッグ用基布において、該フィラメント糸の原糸強度が7.5cN/dtex以上であり、該フィラメント糸の繊度が280〜325dtexであり、織布のカバーファクターが1800〜2200であるエアバッグ用基布。このエアバッグ用基布は、収納スペースの小さいルーフサイドレールに収納される頭部保護用エアバッグ用基布として好適である。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ用織物に求められる優れた低通気性と、収納時のコンパクト性とを兼ね備え、しかも経済性にも優れたエアバッグ用織物とそれからなるエアバッグ、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】タテ糸およびヨコ糸が合成繊維フィラメントからなる織物であって、合成繊維フィラメントの単繊維繊度が1〜4dtexであり、タテ糸の織密度がヨコ糸の織密度よりも大きいことを特徴とするエアバッグ用織物。 (もっと読む)


【課題】開口予定部を形成する膜材料に特に弱部を形成する加工を要することなく、膜材料の破断時の切れ方が一定で、かつその破断により開口予定部が実質的に全開状態となり、安定した排気特性を示すエアバッグを提供する。
【解決手段】袋状のエアバッグの織成された基布に、エアバッグの展開過程でエアバッグが所定の内部圧力に達したときに破断する排気用開口予定部を構成する膜部材を取付けたエアバッグであって、該開口予定部は多角形をなし、膜部材が前記開口予定部の周の一部に易断部を有し、該易断部は該多角形の対向する一対の角部であり、かつ基布の経糸と緯糸の糸軸方向に交差する方向に沿うことを特徴とするエアバッグ。 (もっと読む)


【課題】 自動車の乗員保護システムのエアバッグ、エアバッグのための布地およびエアバッグのための織布を製造する方法の提供。
【解決手段】
織布層を、完全にまたは部分的に、モノフィラメントまたはモノフィラメント状経糸で織る。自動車の乗員保護システムのエアバッグのための織布を製造する方法において、第1経糸(24)と、第1フィラメント(61)および第2フィラメント(62)を有するハイブリッドヤーンからなり経糸群の選択された範囲(ZK)に設けた第2経糸(26)とを有するヤーン品質の異なる経糸(24,26)から経糸群を調製する工程、少なくとも1つの緯糸品質を有する布地を織る工程,第2フィラメントが、そのフィラメント構造を喪失し、非晶質物質となり、第1フィラメントを相互に結合するよう、布地を熱的、機械的または化学的に処理する工程を特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】剥離強度に優れたエアバッグ用コート布帛とその製造方法を提供すること。
【解決手段】織物の経緯方向ともに破断伸度が25%以上、織物から解反した経糸のクリンプ率が5〜8%、緯糸のクリンプ率が3〜5%であるカバーファクターが1800〜2400の織物に、シリコーン系コート剤が10〜50g/m2塗布されてなり、織物の経糸及び/又は緯糸が直交する糸に多く囲まれる割合であるt/Tが30%以上であること剥離強度に優れたエアバッグ用コート布帛。 (もっと読む)


一対のファブリック層と、それぞれのファブリック層の表面の上へ被覆材を押し出すことによって施される、ファブリック層の上の熱可塑性被覆材とを備えたエアバッグ。エアバッグを封止するのに縫われた継ぎ目が使用されないように、被覆材は、加熱される際にエアバッグを封止するように構成される。被覆材のファブリック層への接着を助けるために、ファブリック層の表面と被覆材との間に下塗り材が施されてもよい。エアバッグは、また、熱融着された熱可塑性の被覆組成物によって形成される内側の継ぎ目を含むことができる。
(もっと読む)


本発明は、安全エアバッグ用コーティング織布または編布、並びにそれらの製造方法に関する。特に、本発明は、サイジング処理工程または洗浄工程を含まない方法を用いて得られ、かつ表面に予め定められた量の潤滑組成物を有する糸から製造された安全エアバッグ用コーティング織布または編布に関する。本発明は、さらに、上記のコーティング織布または編布からなる安全エアバッグに加え、安全エアバッグ用コーティング織布または編布の製造に関する前記糸の使用方法に関する。 (もっと読む)


【課題】収納性に優れ、かつ必要な基布強力を有するエアバッグ基布用織物の製造方法を提供する。
【解決手段】原糸強度が7.0cN/dtex〜12cN/dtexの繊維糸条A及び原糸強度が15cN/dtex以上の高強度繊維糸条Bを原糸として用い、前記繊維糸条Aの沸水収縮率が高強度繊維糸条Bの沸水収縮率より6%以上大きく、繊維糸条Aを用いて製織するに際し、経糸および/または緯糸の少なくとも一部に高強度繊維糸条Bを混用して製織する工程、熱水にて収縮加工を行う工程、並びに乾燥仕上げを行う工程を有し、得られたエアバッグ用基布中の繊維糸条のクリンプ率が特定の関係を満足することを特徴とするエアバッグ用基布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】確実に乗員を車内に留めることのでき、小型化が可能な、頭部保護用エアバッグを提供すること。
【解決手段】エアバッグ46の下輪部33にはベルト60が挿通されており、ベルト60の一端はループ部61とされて、リヤピラー部RPに設けられたガイド部材41に案内される。ベルト60の他端は、巻取り装置70に連結されている。ループ部61がガイド部材41に案内されて下方に移動するため、ベルト60に張力を発揮させるだけの巻取り量が減少し、巻取り装置70の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 マルチチャンバ式エアバッグを提供する。
【解決手段】第一材料層(11)と、第二材料層(12)と、第三材料層(13)とを備えていて、従って三つの材料層が端部分(30)において一体に編み込まれている、マルチチャンバ式エアバッグにおいて、第一区画(31)においては、前記第一材料層(11)だけが前記第三材料層(13)に一体に編み込まれていて、第二区画(32)においては、前記第二材料層(12)だけが前記第三材料層(13)に一体に編み込まれていることを特徴とする、マルチチャンバ式エアバッグ。 (もっと読む)


【課題】軽量でかつ通常の繊維間に塗布するレベルでは得られていない差圧100kPaという高圧下で低通気性能を有するエアバッグに適した樹脂加工織物を提供すること。
【解決手段】カバーファクターの値が2000〜2500であるエアバッグ用織物であって、樹脂を付与する方法において、水系エマルジョンによる含浸処理のみがされており、織物の表面および裏面に位置する単糸繊維間に樹脂が存在し、織物に付与された樹脂量が5〜25g/m2であり、100kPa時の通気度が1×10-3〜5×10-1L/cm2/minであるエアバッグ用織物。 (もっと読む)


本発明は、気体による空気膨張性のある二重織物に関する。本発明の気体による空気膨張性のある織物は、接結部を少なくとも13本以上の原糸から構成することによって、空気膨張時に接結部を非常に堅固にし、空気によって層分離部分が膨張する時にポケットの内部から流出する空気を最大限抑制することができ、製織段階における縫製工程の省略によって、エアバッグなどの衝撃緩衝用最終製品を製造する時に製造工程を簡素化し、製造原価を安くして、製織性が優れていて、表面が平滑で合成樹脂のコーティングも容易であるので、車両用エアバッグ、救命用チョッキ、衝撃緩衝用製品の製造に有用に使用することができる。本発明は、織機を利用して同時に製織される互いに分離された2つの織物層、及び前記互いに分離された2つの織物層を接結する接結部からなる、空気膨張性のある二重織物であって、前記接結部の組織は、少なくとも13本以上の原糸で接結されて、2/2バスケット織、朱子織、二重織の部分接結織、またはこれら1種以上の混合織のパターンを含む、空気膨張性のある二重織物を提供する。
(もっと読む)


【課題】手間をかけないで容易に製造することができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ装置20は、インフレータ24からエアバッグ26に高圧ガスを供給し、供給した高圧ガスでエアバッグ26を乗員30側に展開するものである。エアバッグ26は、乗員30を拘束する乗員拘束面32のうち、この乗員30の頭部31に対向する部分に、この頭部31側に突出する頭部用突出部34を備える。この頭部用突出部34は、一例としてエアバッグ26の中央基布38に立体織りで形成される。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグを窓の内面に沿って展開させる場合であっても、エアバッグの内圧を詳細に制御可能なエアバッグ装置の提供。
【解決手段】 車両の窓19の縁辺に沿って収納されて窓19の内面に沿って展開するエアバッグ78を有するエアバッグ装置11であって、エアバッグ78には、車両外側へ指向するベントホール90が形成されている。このベントホール90の例えば形状、大きさ、数および位置の少なくともいずれか一つを適宜設定することで、エアバッグ78の内圧を詳細に制御可能となる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ展開時の反力で、エアバッグ袋体11の取付部11gに設けた取付孔11g1から破れが発生・進行するのを部品増加に伴うコスト増加なく防止する。
【解決手段】取付孔11g1の周りのエアバッグ袋体11の展開膨張方向側のエアバッグ袋体基布に、基布の一般部Sより高い耐力性能を持ち展開膨張方向に対して略直角に直線状に延びる高耐力部T2を一本設け、取付孔11g1の周りのエアバッグ袋体11の展開膨張方向とは反対側のエアバッグ袋体基布に、基布の一般部Sより高い耐力性能を持ち展開膨張方向に対して略直角に直線状に延びる高耐力部T1を少なくとも二本設け、展開膨張方向側のエアバッグ袋体基布と展開膨張方向とは反対側のエアバッグ袋体基布間に在りこれらとにより取付孔11g1を形成するエアバッグ袋体基布のそれぞれに、基布の一般部Sより高い耐力性能を持ち展開膨張方向に沿って直線状に延びる高耐力部T3、T4を少なくとも二本ずつ設けた。 (もっと読む)


【課題】軽量でかつ通常の繊維間に塗布するレベルでは得られていない差圧100kPaという高圧下で低通気性能を有するエアバッグに適した樹脂加工織物を提供すること。また、前記のようなエアバッグ用織物の効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】カバーファクターの値が2000〜2500であるエアバッグ用織物であって、織物の表面および裏面に位置する単糸繊維間に樹脂が存在し、織物に付与された樹脂量が5〜25g/m2であり、100kPa時の通気度が1×10-3〜5×10-1L/cm2/minであるエアバッグ用織物。また、残留収縮率が0.5%以上である織物基布に樹脂の水系エマルジョン液を付与し、テンションを加え、加熱することにより、樹脂の皮膜を形成させるエアバッグ用織物の製造方法であって、前記加熱が、少なくとも2つの異なる設定温度を順に通過させるものであるエアバッグ用織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】インフレーターと接続させる接続口部の内周側にインナチューブを配設させていても、容易に工数・コストを低減させて製造することができる頭部保護エアバッグを提供すること。
【解決手段】本発明の頭部保護エアバッグ19は、膨張用ガスGの流入時に、窓の上縁側の収納部位から、窓を覆うように展開膨張する。エアバッグ19は、膨張用ガスを供給するインフレーターと接続させるための挿入用開口22aを有した筒状の接続口部22を備える。接続口部22の内周側には、耐熱性向上のためのインナチューブ37が、配設されている。インナチューブ37は、接続口部22から延びるように形成されている延長筒部35を、挿入用開口22aの周縁で折り返して、接続口部22内に挿入させて、配設されている。 (もっと読む)


【課題】気密性が高く、収納性にも優れた寸法精度の高いエアバッグを提供する。
【解決手段】合成繊維からなる2枚の織物を、室温硬化型接着シール材で接合してなるエアバッグにおいて、該室温硬化型接着シール材の25℃におけるチクソトロピー指数が1.5〜6であり、かつ該合成繊維からなる織物のカバーファクターが1500〜2100であるエアバッグである。前記室温硬化型接着シール材の25℃における粘度が、100〜500Pa・sであることが好ましい。 (もっと読む)


61 - 80 / 112