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Fターム[3D054CC27]の内容

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Fターム[3D054CC27]に分類される特許

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【課題】軽量、コンパクト性を維持しつつ、織物の機械的特性、特に高い引裂強力と低通気性を兼ね備えており、さらに経済性に優れたエアバッグ用織物とそれからなるエアバッグ、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】合成繊維フィラメント糸からなるエアバッグ用織物であって、リップストップ組織を有しており、引裂強力が150N以上で、かつ、JIS L 1096 A法(フラジール形法)による通気量が0.5cm/cm・sec以下であることを特徴とするエアバッグ用織物。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、リップストップ組織特有の高い機械的特性を維持しつつ、低通気度を有するエアバッグ用基布およびその製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明のエアバッグ基布は、1.0〜10.0cmの間隔でリップストップ組織を有する合成繊維織物であって、該織物を構成する地糸のみからなる織物の引裂強力に対して、タテ方向およびヨコ方向共に5%以上大きい引裂強力を有し、かつ、該織物の通気度が、試験差圧ΔP=19.6kPaで測定した時、1.20L/cm/min以下であることを特徴とするものである。
また、本発明のエアバッグ用基布の製造方法は、織物生地の状態において2〜15%の沸水収縮率を有する合成繊維を用いて、1.0〜10.0cmの間隔でリップストップ組織を有する形で製織された合成繊維織物を、60〜140℃の温度範囲内で水浴中で収縮処理を行うことを特徴とするものである。 (もっと読む)


経糸と緯糸とを有するエアバッグ用の織物であって、織物における緯糸が少なくとも大部分、それぞれ2本の、並んで延在する糸から形成されている形式のものにおいて、並んで延在する糸の少なくとも一本が交絡されたマルチフィラメント糸であって、このマルチフィラメント糸のフィラメントの若干が隣接する糸のフィラメントの若干と交絡させられているエアバッグ用の織物。 (もっと読む)


本発明は、エアバッグの製造方法に関する。より具体的には、単層領域及び二重層領域(3、1)(3、1)、頂部及び下部外面、並びに少なくとも特定領域における被覆(2)を含む一体成形織り(OPW)エアバッグに関する。本発明は、単層領域(3)が流体に対して実質的に不浸透性となるような方法で封止されることを特徴とする。
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【課題】滑り抵抗及び引裂き強さが高く、布地の構造伸びが小さく、たたんだ時にできるだけ場所を取らないエアバッグ用織布を提供する。
【解決手段】エアバッグ地に用いる平坦に織った織布であって、縦糸(基糸)21と通常横糸23からなり、ウェーブのないメッシュないし十字織りである。レノ糸22は縦糸21と通常横糸23より細く、滑り抵抗を有するようにレノ糸22により縦糸21と通常横糸23は互いに上下に接して保持、結合されている。 (もっと読む)


【課題】 第二のウェブに対するセグメントのずれの発生に関する問題を解決する。
【解決手段】 二個の平行な縦方向繊維ウェブ(4,5)及び別の縦方向繊維ウェブ(3)のセグメント(6)に基づいて交差積層した繊維ウェブ(2)を製造するための装置(1)は、縦方向繊維ウェブ(4,5)及びセグメント(6)が共に出合う固定卓(40)を有している。更に、装置(1)は、固定卓(40)に対して可動的に配置された一対の高電圧棒(60)を有する。セグメント(6)が固定卓(40)上の縦方向繊維ウェブ(4,5)に対して正しい目的位置にあるとき、一対の高電圧棒(60)は、セグメント(6)と縦方向繊維ウェブ(4,5)に対して作動して移動する。そこでセグメント(6)と縦方向繊維ウェブ(4,5)とは、高電圧棒(61,62)の間に位置している。その結果、セグメント(6)は、縦方向繊維ウェブ(4,5)に対して固定され、その後、縦方向繊維ウェブ(4,5)に最終的に接続されるために別の装置(80)に供給される。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの気密性を確保しつつ、エアバッグ用基布全体の軽量化を図る。
【解決手段】自動車用エアバッグ装置に用いるフロントパネル1が、断面形状のアスペクト比a/bが1.5以上8以下である複数の扁平糸101を当該扁平方向が略揃うように束ねて断面扁平形状とした扁平繊維束100からなり、リヤパネル2が、断面形状が略円形の複数の通常糸を束ねて断面略円形とした通常繊維束からなる。扁平繊維束100は、製織時において、付与張力を制御することにより、複数の扁平糸101の扁平方向を略揃えている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、エアバッグ展開時に縫製部の目開きを抑えることにより内圧保持性能に優れたエアバッグを提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明のエアバッグ用基布は、合成繊維織物からなるエアバッグ用基布であって、該織物がリップストップ組織の織物であり、かつ、リップストップ組織の織物の少なくとも片面に合成樹脂が付着しており、該基布の通気度が実質的にゼロであり、かつ、滑脱抵抗力が200〜500Nであることを特徴とするものである。また、かかるエアバッグ用基布の製造方法は、リップストップ組織の合成繊維織物に合成樹脂をナイフコーティングにより付与することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】バッグの気密性が高く、またコストパフォーマンスにも優れたエアバッグを提供する。
【解決手段】シリコーンコーティング樹脂膜を片面に有する合成繊維織物から構成されたエアバッグにおいて、該樹脂膜を有する面がエアバッグの外側になるように織物同士が接合されており、かつ該接合が接着シール材と縫製によってなされているエアバッグである。 (もっと読む)


【課題】あらゆる方向からの引張に対して十分な強度を備えたエアバッグ用基布を提供でき、これにより乗員保護の面においてより信頼性の高いエアバッグを提供する。
【解決手段】合成繊維織物の少なくとも片面が樹脂で被覆されたエアバッグ用基布において、該織物のカバーファクターが1800〜1950であり、かつ該基布の引張強度の最小値が120N/cm以上であることを特徴とするエアバッグ用基布。 (もっと読む)


エアバッグ用コーティング組成物が開示され、この組成物は、液状シリコーンゴムおよび液状有機ポリマーから構成され、これらは化学的に反応して、シリコーンおよび非シリコーン成分を有する架橋ポリマー網目構造を生成する。ここに記載されているように液状有機ポリマーを液状シリコーンゴム化合物に添加することにより、膨張空気の増加した維持を示すエアバッグ用コーティングが見いだされた。有益なことに、これらコーティングの製造は、有機溶媒の使用なしに達成される。本組成物で塗布されたエアバッグも開示されている。
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【課題】テザーベルトの取り付け工程の作業を容易にし、かつ、正確な位置にテザーベルトを容易に取り付けることができるエアバッグを提供する。
【解決手段】衝突時の衝撃によりインフレータから噴出される高圧ガスによって膨張展開されるエアバッグ本体と、膨張完了時の該エアバッグ本体の形状を規制可能なテザーベルトとを備えて構成されるエアバッグであって、該テザーベルトが、2枚以上の布帛からなり、該テザーベルト端部の少なくとも一方が、該エアバッグ本体の外側に接着結合されてなるエアバッグである。 (もっと読む)


【課題】基布の縫製部の目ズレを改善し、内圧保持性の高いエアバッグを提供するための、エアバッグ用基布およびその製造方法を提供する。
【解決手段】合成繊維糸からなる織物で構成されるエアバッグ用基布であって、タテ糸クリンプ率/ヨコ糸密度が0.10〜0.20であるとともにヨコ糸クリンプ率/タテ糸密度が0.05〜0.20であり、さらにタテ糸の引抜き強力が15〜30N/本であるとともにヨコ糸の引抜き強力が10〜20N/本であることを特徴とするエアバッグ用基布。 (もっと読む)


【解決手段】 望ましくは膨張可能なカーテンの形態であるような、エアバッグが開示される。エアバッグは、少なくともひとつの膨張可能領域(3,6)と、複数の取付タブ(20,21,22,23)を備えてなる上縁(14)とを具備する。それぞれの取付タブ(20,21,22,23)が形成する軸線は、エアバッグの中心上方の領域へ向けて内向きに傾斜している。好ましくは、それぞれのタブは、30゜〜70゜の角度にて傾斜している。
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【課題】毛羽が少なく、経糸因に起因する停台が少なく、リードマークがない、かつ生産効率がよくて同時に2袋以上の袋織エアバッグ用基布をエアージェットルーム織機で製織する方法を提供する。
【解決手段】製織時の筬の繊維占有指数を100〜250とし、織機回転数を300〜800rpm、サブノズル間隔を3〜10cmで同時に2袋以上の袋織基布を1.5m幅以上で製織する事を特徴とするポリヘキサメチレンアジパミド繊維からなる袋織エアバッグ用基布をエアージェットルームで製織する。繊維占有指数 = 0.106×n×√(D)/(P−T)n:筬1羽に入れる糸引き込み本数D:ポリヘキサメチレンアジパミドの繊度(dtex)P:筬羽ピッチ(cm)T:筬羽厚(cm) (もっと読む)


【課題】繊維に対する接着性、ゴム強度および耐ブロッキング性に優れた硬化物となる液状シリコーンゴムコーティング剤組成物、ならびに該硬化物からなるゴムコーティング層を有するエアーバッグを提供する。
【解決手段】(A)1分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合アルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン、
(B)1分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、
(C)付加反応触媒、
(D)BET比表面積が260〜500m2/gであり、かつ平均粒径が0.5〜20μmのゲル法シリカ、及び
(E)接着性向上剤
を含有してなる液状シリコーンゴムコーティング剤組成物、並びに該組成物の硬化物からなるゴムコーティング層を有するエアーバッグ。 (もっと読む)


【課題】毛羽が少なく、経糸因に起因する停台が少なく、生産効率がよい、同時に2袋以上の袋織エアバッグ用基布を製織する。
【解決手段】製織時の筬の繊維占有率%(A)を100〜250とし、100〜500dtexのポリヘキサメチレンアジパミド繊維を用いて同時に製織幅方向に2袋以上の袋織基布を製織する事を特徴とする袋織エアバッグ用基布の製織方法。
繊維占有率(%)(A)=0.106×n×√(D)/(P−T)
n:筬1羽に入れる糸本数 、D:ポリヘキサメチレンアジパミドの繊度(dtex)
P:筬羽ピッチ(cm) 、T:筬羽厚(cm) (もっと読む)


【課題】コラムカバーと運転者の膝との間の空間が狭くとも、的確に膝を保護できる膝保護用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】膝保護用エアバッグ装置M1では、ステアリングコラム3の下方に折り畳まれて収納されたエアバッグ26が、膨張過程で、ステアリングコラム3の下方側からコラムカバー下面9aに沿って上昇しつつ、展開膨張する。そして、エアバッグ26の膨張完了形状が、コラムカバー9の少なくとも下面9a側を覆い可能な略板形状としている。そのため、運転者がブレーキペダルを踏み込んだ状態等として、運転者の膝がコラムカバー9に接近していても、展開膨張するエアバッグ26が、運転者の膝とコラムカバー下面9aとの間に、円滑に進入する。そして、展開膨張を完了させたエアバッグ26は、運転者の膝がコラムカバー9と干渉しないように、膝を的確に保護することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便なラッピング作業により、エアバッグ本体の折り畳まれた状態を、エアバッグ本体の略全長にわたって維持できるとともに、車両衝突時にエアバッグの展開膨張が滞ることのない、エアバッグを提供すること。
【解決手段】エアバッグ10は、エアバッグ本体11と連結部22と破断可能な折り崩れ防止用のラッピング材25・26とからなる。エアバッグ本体11は略棒状に折り畳まれた後、エアバッグ本体11の略全長にわたる外周に、可撓性を有した長尺材から構成されたラッピング材25・26に巻かれる。ラッピング材25・26は、その巻き始め部位及び巻き終わり部位の少なくともいずれか一方が、膨張部12を除くとともに、膨張部12の折り重ね量よりも折り重ね量が少ない若しくは折り重ねの無い部位であって、折り畳まない状態のエアバッグ本体11の剛性よりも高い剛性を有する巻き付け部22bに巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】展開膨張時に、取付部の取付孔周縁に対して、直接、大きな引張力が急激に作用しても、破断することなく、安定して、取付部を車体側に取り付けておくことができる頭部保護エアバッグを提供すること。
【解決手段】頭部保護エアバッグ20は、袋織りによって形成されて、膨張用ガスGを流入させて車内側壁部21aと車外側壁部21bとを離すように膨張するガス流入部21と、膨張用ガスGを流入させない非流入部28と、を備える。非流入部28は、ガス流入部21の周囲の周縁境界部29と、エアバッグ20の上縁20a側に配置される取付部34と、を備える。取付部34は、袋織り時に周縁境界部29から車内側と車外側とに分離させて製造した二枚の布片31を、折り重ねて、計四枚重ねとして、形成されている。 (もっと読む)


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