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Fターム[3D054CC27]の内容

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Fターム[3D054CC27]に分類される特許

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【課題】
エアバッグ用基布として用いられている従来の基布より軽く、かつ、細い糸を用いた基布では不足していた物理特性を満足するエアバッグ用基布を提案する。
【解決手段】
織物を構成する糸の太さおよび織密度が異なる二種の織物Aおよび織物Bが積層されて一体となった基布であり、織物Aが平織物であり織物を構成する糸の太さが300dtex以下、カバーファクターが800以上、織物Bがメッシュ織物であり織物を構成する糸の太さが350dtex以上、カバーファクターが400以下であって、かつ織物Aと織物Bとが一体となるように積層されていることを特徴とするエアバッグ用基布およびこの基布を用いたエアバッグ。 (もっと読む)


【課題】表面が拡大しても空気透過性が変化せず、従来技術よりも短時間での膨張を可能としかつ乗客にも安全なテキスタイル扁平ファブリックを提供する。
【解決手段】乗客保護システムで使用されるテキスタイル扁平ファブリックにおいて、荷重負荷時、少なくとも1つの面内方向において、ファブリック表面の拡大を可能とする塑性的変形可能な糸を有し、及び一定の空気透過性を有するとりわけ伸縮性の被覆層を有する。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら、組織ズレ、縫製部の縫い目ズレが少なく、引張強力などの物理特性に優れ、かつ表面が平坦であるため、特に被覆加工に適しており、また展開性能にも優れたエアバッグ用織物ならびに該織物を用いたエアバッグを提供する。
【解決手段】経糸および緯糸が繊度の異なる2種以上の糸からなるエアバッグ用織物において、該繊度の異なる2種以上の糸が太さの順に規則的に配列され、該配列を一単位とする繰り返しによって形成されてなり、該繰り返し単位の中で、少なくとも1種の糸が複数本並んでおり、隣接する太い糸の繊度(D)とその使用本数(N)との積と、細い糸の繊度(d)とその使用本数(n)との積とが、下式の(式1)または(式2)のいずれかを満足するエアバッグ用織物。
(式1)(DN/dn)1/2<1
(式2)(DN/dn)1/2>1.5 (もっと読む)


【課題】 車両乗員を拘束する長尺状のエアベルトを構成する伸縮性ウェビングにおいて、ウェビング剛性を確保するとともに、糸同士の間に生じる目ずれの発生や糸のほつれを防止するに有効な技術を提供する。
【解決手段】 車両乗員を拘束する長尺状のエアベルト110を構成する伸縮性ウェビングに関し、当該伸縮性ウェビングの挿入糸を、当該挿入糸の長手方向に互いに隣接して並行状に延在する第1の繊維体及び第2の繊維体によって構成するとともに、第2の繊維体を第1の繊維体よりも融点が低い低融点繊維によって構成する。 (もっと読む)


【課題】産業用織物、とくに、エアバッグ用織物に求められる高密度織物を高品位に、しかも経済的に製造するための織物の製造装置、また、それを用いた織物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】整経される糸に交絡を付与する手段を備えたことを特徴とする整経装置。 (もっと読む)


【課題】軽量で気密性に優れ、かつ織物の目ずれの少ないエアバッグ用基布および該基布を用いたエアバッグを提供する。
【解決手段】少なくともその一部がカラミ織で形成され、少なくとも片面に不通気性を付与するための被覆材が施されているエアバッグ用基布および該基布を用いたエアバッグであり、好ましくは基布の目付けが180g/m以下、滑脱抵抗力が400N以上であるエアバッグ用基布およびエアバッグ。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ用コート布帛に求められる優れた低通気性と、収納時のコンパクト性とを兼ね備え、しかも滑脱抵抗力に優れることでエアバッグが膨張展開後に乗員を受け止める際にエアバッグの縫製部の目ズレを小さくできるエアバッグ用コート布帛とそれからなるエアバッグ、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】同じ合成繊維糸をタテ糸およびヨコ糸としてなる織物の少なくとも片面に樹脂がコーティングされてなり、以下の要件を満たすことを特徴とするエアバッグ用コート布帛。
(1)Nf/Nw≧1.05
ここで、
Nw:タテ糸の織密度(本/2.54cm)、
Nf:ヨコ糸の織密度(本/2.54cm)。
(2)EC1≧200N、EC2≧200N
ここで、
EC1:ASTM D6479−02によるタテ方向の滑脱抵抗力(N)、
EC2:ASTM D6479−02によるヨコ方向の滑脱抵抗力(N)。
(3)0.85≦EC2/EC1≦1.15
(4)JIS L 1096で規定するフラジール形法に基づいて試験差圧19.6kPaで測定したときの通気量が0.1L/cm・min以下。 (もっと読む)


【課題】展開時に乗員胸部への負荷を軽減できる側突用エアバッグ装置の提供。
【解決手段】本発明の側突用エアバッグ装置1は、ルーフサイドレール40に沿って収納され車両の側突時に下方にかつ乗員Dとサイドドア等との間の空間に展開するカーテンエアバッグ10を有する。カーテンエアバッグ10は、乗員の頭部Daの側方に対応する高さ位置で展開膨張する第1のチャンバー10と、該第1のチャンバー10の下方で乗員の肩部のみの側方に対応する高さ位置で展開膨張する第2のチャンバー12とを有する。第2のチャンバー12が乗員の肩部のみの側方に対応する高さ位置で展開するので、乗員胸部への負荷を軽減できる。また、第2のチャンバー12の展開膨張状態のバッグ厚さは、第1のチャンバー11の展開膨張状態のバッグ厚さより薄い。これによって、第2のチャンバー12が、展開時に乗員肩部やシートにひっかかることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、人体の拘束性能に優れ、かつノンコート布並みに容易にリサイクル可能な自動車安全装置の一つであるエアバッグ用布帛を提供すること。
【解決手段】カバーファクターが1500−2500の合成繊維製織物の少なくとも片面に熱可塑性合成樹脂が塗布されている布帛であって、100kPa差圧下での通気度が1.0L/cm/min以下であり、かつ前記布帛を直接裁断して作製した再ペレットにおけるモルフォロジー構造が、連続相である合成繊維織物由来の樹脂中に、前記熱可塑性合成樹脂が実質的に均一に分散しており、合成繊維織物由来の樹脂中の熱可塑性合成樹脂の分散平均粒径が2μm以下であるエアバッグ用布帛。 (もっと読む)


本発明は、シリコーン被膜を有する織物支持体の製造方法に関するものである。この製造方法は、得られる支持体の機能的特性を低減させることなく、シリコーン被膜の重量を減少させることが可能である。また、本発明は、当該織物支持体に関するものでもある。当該方法は、次の工程:(1)シリコーン組成物5を製造し、(2)工程(1)で製造されたシリコーン組成物を織物支持体4の一方の面又は両方の面に塗布し、(3)工程(2)付着した被膜を、好ましくは210℃に達する温度に加熱することによって乾燥及び/又は架橋させることを含み、該工程(2)におけるシリコーン組成物の織物支持体への塗布を、少なくとも3個の構成部材、即ち、圧力ロール1、塗布ロール2及び計量ロール3を有する塗布頭部を備える塗布機を使用する転写式塗布によって実施し、ここで、他の随意の構成部品は計量部品であり、該被覆ロール及び圧力ロールのみが該織物支持体と接触することを特徴とする。
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エアバッグ用のファブリックが開示され、このファブリックは、複数の領域(57〜65)を含む特有のパターンで織られ、領域のうちの少なくとも1つの領域(59)は第1の織目を有し、領域のうちの少なくとも別の領域(57)は第2の織目を有する。第2の織目は第1の織目と比較して相対的にゆるく織られている。本発明はまた、好ましくは、エアバッグの9つのうちの1つ以上の取付け部の領域内に、このようなファブリックを用いて形成されたエアバッグに関する。
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【課題】織物における単一/二重層中間部にななこ織り継ぎ目を有するすべて織られている膨張可能な織物を提供し、また、織物構造全体を通して多くとも2つの異なる織り密度を有し、織物の二重層領域と織物の単一層領域とを有するすべて織られている膨張可能な織物を提供する。
【解決手段】膨張可能な織物において、第1の分離した領域内の二重織物層12,14,18,20,24,26と、第2の分離した領域に配置された少なくとも1つの単一織物層16,22とを備え、二重織物層と単一織物層とは中間部で接し、単一織物層は、中間部に隣接する2つずつのななこ織り模様を部分的に備えており、中間部に隣接する前記2つずつのななこ織り模様は、多くとも総計12本の糸の幅であり、更に、前記第2の分離した領域は湾曲している、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】展開形状の制御用縫製を施したエアバッグにおいて、この制御用縫製がインフレータ取り付け部を中心として、エアバッグ外周に向かって順序良く縫製糸が破断していくことによって、展開初期から展開終了時まで、有効な乗員保護エリアを確保しながら、展開量と展開形状を制御することが可能なエアバッグを提供することを目的とする。
【解決手段】エアバッグの乗員側布とインフレータ側布とを所定の展開圧力により破断する制御用縫製により縫合し、エアバッグ展開時の車両後方への伸長を抑制する車両用エアバッグにおいて、前記制御用縫製が前記乗員側布の面から施され、その上糸の糸量/下糸の糸量が長さにおいて1.25〜1.60であり、且つ、前記制御用縫製が2本以上であって、インフレータ取り付け部からエアバッグ外周へと伸びる形状であることを特徴とする車両用エアバッグである。 (もっと読む)


【課題】テザーベルトの取り付け工程の作業を容易にし、かつ、正確な位置にテザーベルトを容易に取り付けることができるカーテンエアバッグを提供する。
【解決手段】2枚のエアバッグ本体布と、2枚のテザーベルトとを備えたカーテンエアバッグであって、一方のテザーベルトは一方のエアバッグ本体布に複数箇所にて接着結合され、他方のテザーベルトは他方のエアバッグ本体布に複数箇所にて接着結合され、かつ、一方のテザーベルトと他方のテザーベルトが複数箇所にて交叉していることを特徴とするカーテンエアバッグである。 (もっと読む)


【課題】経年安定性及び優れた低通気性を提供しつつ、ファブリックの長期剛性を達成して、裁ち目又は継ぎ目でのほぐれを防止するために、個々のヤーン間に良好な接着及び強い結合を提供する。
【解決手段】エアバッグコーティングとして、アクリレート類、ビニル類、シリコーン類及びそれらの組み合わせと配合されたウレタン類を使用し、少なくとも1成分は20℃以下のガラス転移温度を有している。このウレタン類は、好ましくは、ポリカーボネート、ポリテトラメチレングリコール、シリコン系ジオール、又はオレフィン系ジオール型である。それら混成樹脂は、水系分散液中で、溶媒中で、又は、第1のポリマーが第2のポリマー中に直接に溶解されて連続マトリクスを形成するように複数のポリマーを相互に混合することにより生成する。その結果として得られる混成樹脂は、少なくとも1000psiの引張強さと少なくとも約200%の破断点伸びとを示す。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、かつ、展開膨張時に、取付部の取付孔周縁に対して、直接、大きな引張力が急激に作用しても、破損することなく、安定して、取付部を車体側に取り付けておくことができる頭部保護エアバッグを提供すること。
【解決手段】本発明の頭部保護エアバッグは、上縁側に、窓の上縁側の車体に取り付けるための複数の取付部30を備え、経糸と緯糸とからなる袋織りによって形成される。取付部30は、取付孔30aを備えている。取付部30が、周縁境界部29から延設されるとともに車内側壁部と車外側壁部とを結合させるように一枚状に袋織りした袋織り組織から構成されて取付孔30aの周縁を構成する隣接周縁部31と、隣接周縁部31の外周側に配置されて隣接周縁部31から車内側と車外側とに分離させて織って形成した二枚の布片33A,33Bから構成される外縁部32と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ用織物に求められる優れた低通気性と、収納時のコンパクト性とを兼ね備え、しかも滑脱抵抗力に優れることでエアバッグが膨張展開後に乗員を受け止める際にエアバッグの縫製部の目ズレを小さくできるエアバッグ用織物とそれからなるエアバッグ、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のエアバッグ用織物は、合成繊維からなるタテ糸及びヨコ糸からなり、以下の要件を満たすことを特徴とするエアバッグ用織物である。
(1)1.1≦Df/Dw≦2.0
ここで、
Dw:タテ糸の総繊度(dtex)、
Df:ヨコ方向の総繊度(dtex)。
(2)CF2/CF1≧1.05
ここで、
CF1:タテ糸のカバーファクター、
CF1=(Dw×0.9)1/2×Nw、
CF1:ヨコ糸のカバーファクター、
CF2=(Df×0.9)1/2×Nf、
Nw:タテ糸の織密度(本/2.54cm)、
Nf:ヨコ糸の織密度(本/2.54cm)。
(3)EC1≧400N、EC2≧400N
ここで、
EC1:ASTM D6479−02によるタテ方向の滑脱抵抗力(N)、
EC2:ASTM D6479−02によるヨコ方向の滑脱抵抗力(N)。
(4)0.80≦EC2/EC1≦1.20
(5)JIS L 1096で規定するフラジール形法に基づいて試験差圧19.6kPaで測定したときの通気量が1.0L/cm・min以下。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ用織物に求められる優れた低通気性と、収納時のコンパクト性とを兼ね備え、しかも滑脱抵抗力に優れることでエアバッグが膨張展開後に乗員を受け止める際にエアバッグの縫製部の目ズレを小さくできるエアバッグ用織物とそれからなるエアバッグ、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】同じ合成繊維糸をタテ糸およびヨコ糸としてなり、以下の要件を満たすことを特徴とするエアバッグ用織物。
(1)合成繊維糸の総繊度が100〜700dtex
(2)Nf/Nw≧1.10
ここで、
Nw:タテ糸の織密度(本/2.54cm)、
Nf:ヨコ糸の織密度(本/2.54cm)。
(3)EC1≧400N、EC2≧400N
ここで、
EC1:ASTM D6479−02によるタテ方向の滑脱抵抗力(N)、
EC2:ASTM D6479−02によるヨコ方向の滑脱抵抗力(N)。
(4)0.85≦EC2/EC1≦1.15
(5) JIS L 1096で規定するフラジール形法に基づいて試験差圧19.6kPaで測定したときの通気量が1.0L/cm・min以下。 (もっと読む)


【課題】膨張完了形状を安定させることができて、かつ、乗員を的確に保護可能な助手席用エアバッグを提供すること。
【解決手段】本発明のエアバッグ15を構成する内側パネル部は、左右一対の内側パネル部用基布44から、構成される。内側パネル部用基布44(44R)が、略C字形状に湾曲した帯状とされる。エアバッグ15におけるガス流入口19側における肩拘束部26(26R)を左右方向で連通する連通部分22の周縁が、内側パネル部用基布44における内周側の縁部相互を結合させた結合部位34から、構成される。結合部位34が、曲率を大きく設定されたコーナ部34a,34bを、備えるとともに、内側パネル部用基布44における内周側の縁部に、エアバッグ15の展開膨張時においてコーナ部34a,34bの曲率を小さくするような変形を抑え可能とする補強部位46,47を配設させて構成されている。 (もっと読む)


【課題】OPWエアバッグ用織物の継ぎ目からのガス漏出を抑制する継ぎ目構造を提供する。
【解決手段】織り継ぎ目(1a)は2以上の層からなる多層部(6)に囲まれた単層部を持ち、該多層部の各層は該単層部よりも緩い織り構造を含むことを特徴とする、特に乗員拘束システム用OPWエアバッグ織物の継ぎ目構造である。 (もっと読む)


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