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Fターム[3D235GB35]の内容

Fターム[3D235GB35]に分類される特許

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【課題】車輪用軸受装置の剛性を確保しつつ軽量・コンパクト化すると共に、入力軸の回転精度の向上を図ったインホイール型モータ内蔵車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】減速機3が、入力軸5の外周に設けられたサンギヤ26、ハウジング4に固定されたリングギヤ27、周方向に等配置されたピニオンギヤ28からなる遊星ギヤで構成され、出力部材6が、外周にハブ輪13に嵌挿される結合軸部31、このインナー側に大径に形成された環状基部33、これから径方向外方に突設されて軸方向に対向配置され、ピニオンギヤ28が収容される一対のフランジ34、35、およびこれら相互を軸方向に連結するブリッジ36からなる保持部50を備えると共に、保持部の側面50aが内輪14の大端面に突き合わせ状態で当接され、固定ナット32によって出力部材6がハブ輪13にトルク伝達可能に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 インホイールモータ車両に特有の振動を解消したインホイールモータ車両用サスペンションシステムを提供する。
【解決手段】 インホイールモータ装置1と車体2との間に介在したサスペンション3に、弾性支持機構10およびショックアブソーバ11を有する。弾性支持機構10は弾性係数の変更が可能であり、ショックアブソーバ11は減衰力の変更が可能である。モータ7の回転速度が、定められた共振周波数範囲に入るか否かを監視する共振監視手段21を設ける。共振周波数範囲にモータ7の回転数が入ると判定された場合に、弾性支持機構10に弾性係数を変更させる弾性係数制御手段22、およびショックアブソーバ11の減衰力を変更させる減衰力制御手段23を設ける。 (もっと読む)


【課題】より簡易な構成で高度な制御を実現可能なインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置11は、モータ側回転部材を回転駆動するモータ部と、モータ側回転部材の回転を減速して車輪側回転部材に伝達する減速部と、車輪側回転部材に固定連結された車輪ハブ26と、車輪ハブ26を回転可能に支持する車輪ハブ軸受と、モータ部、減速部、または車輪ハブ軸受を覆うケーシング12と、ケーシング12に取り付けられ、当該ケーシング12に生じる歪みを検出可能な複数のセンサ43と、センサ43により出力された歪み信号に基づいて、車輪に負荷される荷重を演算する信号処理装置46とを備える。 (もっと読む)


【課題】軸方向長さの短縮化を図ることができる車軸連結構造を提供する。
【解決手段】駆動源(電動モータ)20により回転する駆動源出力軸(ロータ回転軸)22aからの回転を、遊星歯車式変速機(減速機)30の複数のピニオンギヤ(段付きピニオン)33を回転自在に支持するプラネタリキャリア(キャリア)34を介してホイール51と一体に回転する車軸(ハブ軸)52に伝達する際、複数のピニオンギヤ33の径方向内側に、プラネタリキャリア34と車軸52とを連結する軸連結部材40を配置する。 (もっと読む)


【課題】径方向寸法の拡大を抑制することができる車軸連結構造を提供する。
【解決手段】駆動源(電動モータ)20により回転する駆動源出力軸(ロータ回転軸)22aからの回転を、遊星歯車式変速機(減速機)30の複数のプラネタリギヤ(段付きピニオン)33を回転自在に支持するプラネタリキャリア(キャリア)34を介してホイール51と一体に回転する車軸(ハブ軸)52に伝達する際、複数のプラネタリギヤ33の間に、プラネタリキャリア34と車軸52を連結すると共に軸ずれ吸収構造を有する軸連結部材(ラバーカップリング)40を配置する。 (もっと読む)


【課題】車輪がハブベアリングの摩耗で変位したとき、この変位を、モータ駆動ユニット内に至らしめることなく吸収し得るような車輪駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ13の回転は出力軸14を経てホイールハブ5(車輪1)に達する。モータ駆動ユニット11は、出力軸14の両端を軸受15,16でユニットケース12に支持して構成し、出力軸14の突出端14aをホイールハブ5に剛結合する。ユニットケース12の内端中心部から径方向外方へ延在して車輪支持部材2の内端開口部2bに至る弾性円環体21でモータ駆動ユニット11を車輪支持部材2に取り付ける。ハブベアリング4のガタでホイールハブ5(車輪1)が変位すると、これに連動して弾性円環体21がモータ駆動ユニット11(出力軸14およびユニットケース12)を介し弾性変形する。よって、ホイールハブ5(車輪1)の変位がモータ駆動ユニット11の内部に至ることがなく、モータ13のロータ13rがステータ13sと干渉する不具合を回避し得る。 (もっと読む)


【課題】軽量化と車輪用軸受装置の剛性を確保しつつ軸方向スペースを短縮することができるインホイール型モータ内蔵車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪13と軸受ケース14がアルミ合金からダイキャストによって形成されると共に、減速機3を構成する出力部材6が、外周にハブ輪13にセレーションを介して嵌挿される結合軸部35と、このインナー側に大径に形成された環状基部37と、これから径方向外方に突設されて軸方向に対向配置され、ピニオンギヤ32が収容される一対のフランジ38、39、およびこれら相互を軸方向に連結するブリッジ40からなる保持部54とを備え、出力部材6の保持部54の側面54aが内輪21の大端面21aに直接突き合わせ状態で当接され、結合軸部35の端部に螺着された固定ナット36によって出力部材6がハブ輪13にトルク伝達可能に固定されている。 (もっと読む)


【課題】タイヤ横力などに伴うホイールハブの変位によっても、インホイールモータ駆動ユニット内の歯車が噛み合い率を悪化することのない構成を提供する。
【解決手段】電動モータ4のロータ回転はモータ軸6を介して歯車組5のサンギヤ21に伝達され、段付きプラネタリピニオン23をリングギヤ22の内周およびサンギヤの外周に沿って転動させ、キャリア24および終tr右翼軸7を順次介してホイールハブ11に達する。モータ軸6および出力軸7を相対変位不能な態様で相互に回転自在とし、出力軸の内端7aを軸受8によりハウジング3に揺動可能な態様で軸承し、外端7bをホイールハブに剛結合し、軸6,7に歯車組5の構成要素21,23,24を取り付けたため、ホイールハブのこじりAによっても、歯車組5の構成要素が軸と共に一体的に径方向へ変位するだけで、相対変位せず、インホイールモータ駆動ユニット内の歯車の噛み合い率悪化を防止する。 (もっと読む)


【課題】入出力軸相対傾斜を吸収しつつこれら両軸間を駆動結合する相対変位吸収式駆動結合構造の小型化が可能なインホイールモータ駆動ユニットを提供する。
【解決手段】電動モータ2の回転は入力軸3、相対変位吸収式駆動結合構造11、および出力軸6を介してハブベアリング8(車輪)に伝達される。相対変位吸収式駆動結合構造11は、内筒および外筒間に弾性材を充填して構成し、内筒に出力軸6を、また外筒に入力軸3を結合することにより、入出力軸3,6を結合部7で揺動可能に駆動結合する。相対変位吸収式駆動結合構造11は、電動モータ2を挟んでハブベアリング8と反対の側に配置する。これにより、入出力軸3,6の揺動可能な結合部7が、ハブベアリング8から遠い軸線方向位置に存在することとなり、ハブベアリング8のガタや寸法公差や撓みに起因した車輪回転面の変位による出力軸6の揺動角αが従来の「α´」よりも小さくなり、相対変位吸収式駆動結合構造11の小型化が可能である。 (もっと読む)


【課題】電動モータの冷却効果を高めることができると共に、減速機構の潤滑性の向上も図ることができるようにしたインホイールモータ駆動装置を提供することである。
【解決手段】モータケース10内に組み込まれた電動モータ16のロータ軸25と同軸上に車輪駆動用の駆動車軸28を設け、その駆動車軸28と電動モータ16のロータ軸25間に、ロータ軸25の回転を減速して駆動車軸28に伝達する遊星歯車式の減速機構45を設ける。モータケース10の端板12外側に減速機構45を収容する密閉状の減速機構収容空間42を設け、その減速機構収容空間42内に潤滑用のオイルを収容する。モータケース10の内部のモータ収容空間15内に、潤滑用オイルより粘度の低い冷却用オイルを収容して、減速機構45の潤滑用と電動モータ16の冷却用に異種のオイルを用いるようにする。 (もっと読む)


【課題】軸方向長さのコンパクト化を図る状態でパーキングブレーキ機能を付加することができるようにした小型コンパクトな電動車両用のインホイールモータ駆動装置を提供することである。
【解決手段】車輪駆動用のハブ輪26を回転駆動する電動モータ10のモータケース11内にドラム式ブレーキ装置40を設け、駐車時、そのブレーキ装置40により電動モータ10のロータ13に制動力を付与して停止状態を保持する。ブレーキ装置40のブレーキドラム部42を電動モータ10のロータ13の側部に設けて、パーキングブレーキ機能の付加によってもモータ駆動装置の軸方向長さが長くなるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】ハウジング16の厚みを薄くし、軸方向長さを短くしても、ハブユニット15とハウジング16とを堅牢に固定することができるインホイールモータ形式の電気自動車用駆動装置を提供することである。
【解決手段】電動モータ11と、その電動モータ11の出力によって駆動される減速ユニット12と、減速ユニット12の入力軸13と同軸の出力部材14によって回転されるハブユニット15と、電動モータ11と減速ユニット12を収納するハウジング16とを備える電気自動車用駆動装置において、ハブユニット15の外方部材21にフランジ22を設け、このフランジ22をハウジング16の壁面を挟んで、ハウジング16内部のリングギヤ42にボルト締結した構成とすることにより、ハウジング自体の厚みを薄くすることができ、軽量化と軸方向長さの低減を図ることができようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】組み立てやすく、ホイールおよび駆動源側の伝達機構に装着しやすくすること。
【解決手段】ホイールおよび支持機構に連結し、回転軸を中心に回転可能な状態で支持機構に対してホイールを支持するハブベアリングであって、支持機構に固定されている内輪部と、ホイールと連結される外輪部と、内輪部と外輪部との間に配置され、外輪部と内輪部とを回転軸Rを中心として相対的に回転可能に支持する転動体と、を含み、外輪部は、転動体と接触する外輪部材と、ホイールと連結するホイールフランジと、外輪部材をホイールフランジに対して固定する固定機構と、を備え、ホイールフランジは、回転軸に平行な方向において外輪部材から離れる方向の端面が、回転軸の径方向において内輪部よりも前記回転軸側まで延在すること。 (もっと読む)


【課題】組み立てやすく、ホイールおよび駆動源側の伝達機構に装着しやすくすること。
【解決手段】支持機構に固定されている内輪部と、ホイールと連結される外輪部と、内輪部と外輪部との間に配置され、外輪部と内輪部とを回転軸を中心として相対的に回転可能に支持する転動体と、を含み、外輪部は、転動体と接触する外輪部材と、ホイールと連結するホイールフランジと、外輪部材をホイールフランジに対して固定する固定機構と、を備え、前記内輪部は、支持機構に固定されている第1内輪部材と、第1内輪部材の外周面に挿入される第2内輪部材と、第1内輪部材の外周面の第2内輪部材よりもホイール側に配置され、第1内輪部材に螺合されるロックナットと、を備え、ロックナットは、回転軸に平行な方向におけるホイール側から遠い側の端面の位置が、外輪部材のホイールフランジとの接触面よりもホイール側であること。 (もっと読む)


【課題】結合部とホイールとを干渉しにくくして、ホイールサイズを大きくすることのないインホイールモータを提供すること。
【解決手段】インホイールモータMでは、ステータ11及びロータ12を収容し、ホイール41の内側領域に少なくとも一部が配置されるモータケース30と、このモータケース30を車体側部材Sに取り付けるため、ホイール41の外側領域に位置する取付部51と、モータケース30と取付部51とを結合する結合部52と、を有する。そして、この結合部52は、複数のリブを有し、この複数のリブをモータケース30の外側面31bに対して一体成形すると共に、ホイール41の外側領域に延伸する。 (もっと読む)


【課題】収容空間Sの容積を確保しつつ、乗り心地性、操縦安定性を向上すること。
【解決手段】インホイールモータ用タイヤ・ホイール組み立て体10は、空気入りタイヤ12とホイール32とを含んで構成されている。カーカス24は、トレッド部14を通って両端のビードコア20に架け渡され、カーカス24の両端は、ビードコア20およびビードフィラー22を挟むように、ビードコア20で折り返されている。車両装着内側に位置するビード部18は、車両装着外側に位置するビード部18よりも内径が大きく形成され、異径タイヤとなっている。車両装着内側のタイヤ断面高さをHin、車両装着外側のタイヤ断面高さをHout、車両装着内側のビードフィラー22高さをFin、車両装着外側のビードフィラー22高さをFoutとし、Kを係数としたとき下記の式1を満たしている。
K・Hout/Hin=Fout/Fin ただしKは1.0≦K≦4.0……(式1) (もっと読む)


【課題】車両用制動エネルギ回生装置において、制動時に電動モータを用いて運動エネルギの回生を行う構成において、ブレーキ装置の小型軽量化を図るとともに、高速度域を含めた速度でのエネルギ回生効率を向上させることである。
【解決手段】車両用制動エネルギ回生装置10は、車輪14に連結された車軸20、車軸20を駆動する電動モータである走行用モータ12、ブレーキ装置である摩擦ブレーキ22、エアコンプレッサ52、蓄圧タンク54、及びECU56を含む。エアコンプレッサ52は、制動時に車軸20から伝達される動力で駆動し、空気を圧縮する。蓄圧タンク54は、エアコンプレッサ52に接続する。ECU56は、所定速度以上の高速度域で制動する際に、エアコンプレッサ52を用いて空気を蓄圧タンク54に蓄圧するようにエアコンプレッサ52の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】ホイールの小径化が可能であり、ホイール内のスペース効率を向上させることが可能な車輪駆動装置を提供すること。
【解決手段】車輪駆動装置は、インホイールモータと遊星歯車減速機20を備えている。減速機20を形成する遊星歯車機構22は、第2サンギア22aの周りに配置された複数の第2プラネタリギア22bを備えており、このギア22bを回転可能に支持する第2キャリアピン22dは第2プラネタリキャリア22eに固定される。ピン22dはキャリア22eを貫通していてその先端側部分にはホイール12を車軸に固定するホイールナットと螺着するネジ部が形成されている。ここで、ピン22dは、ホイール12のP.C.Dと一致するように配置されており、ブレーキ装置の搭載スペースを確保しつつ汎用の小径のホイール12を確実に車軸に対して固定することができる。 (もっと読む)


【課題】ホイールの中心軸とインホイールモータ駆動装置の出力軸との軸心合せを高精度にし、もって振動発生の防止、騒音発生の防止、耐久性の向上を図ることを可能とするインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置1は、サスペンション装置90の支持部95に支持されたハブベアリング52を介して回転自在に支持された車輪200のホイール100の内側に取付けられ、ケース2に収納されたモータ3によって該車輪200を駆動する。このケース2において、出力軸50の回転中心と同心円状に形成され、ハブベアリング52の軸受ケース52Aの外周面に形成された芯出し面52Abにインロー嵌合するサスペンション装置90の支持部95の嵌合孔95aに、該芯出し面52Abと軸方向に並設されてインロー嵌合するインロー嵌合面2Acを形成する。 (もっと読む)


【課題】大トルク容量を有し、発熱を抑制できる小型のインホイールモータ駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置1は、インナーロータタイプのモータ11aの内側に小型化が可能な小歯数差インボリュート減速機20を配置できるので、回転軸線方向の大きさを小型にできる。さらに、インナーロータタイプのモータ11aは、第1ステータ13が大径ロータ12aの径方向外側に対向して配置されているため、第1ステータ13で発生した熱を放熱し易い。一方、アウターロータタイプのモータ11bは、第2ステータ14が小径ロータ12bの径方向内側に対向して配置されているため、小径ロータ12bのトルク半径を大きくでき、大トルク容量を確保できる。このため、アウターロータタイプのモータ11bは、インナーロータタイプのモータ11aよりも小径に構成でき、ホイール2内に大きなスペースを確保できる。 (もっと読む)


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