説明

Fターム[3D246LA59]の内容

Fターム[3D246LA59]の下位に属するFターム

Fターム[3D246LA59]に分類される特許

141 - 160 / 179


【課題】 制動中にスレーブシリンダが故障した場合に、ホイールシリンダのブレーキ液圧を低下させてブレーキの引きずりを防止する。
【解決手段】 運転者によるブレーキペダル12の操作量に応じて作動する電動モータ52によりスレーブシリンダ23のピストン38A,38Bを前進駆動してブレーキ液圧を発生させ、そのブレーキ液圧でホイールシリンダ16,17;20,21を作動させるものにおいて、ホイールシリンダ16,17;20,21に供給されるブレーキ液圧を減圧するブレーキ液圧解放弁31A,31Bを設け、スレーブシリンダ23のピストン38A,38Bが前進位置から戻らなくなった場合に、ブレーキ液圧解放弁31A,31Bを開弁してホイールシリンダ16;17,20,21のブレーキ液圧を減圧するので、ホイールシリンダ16,17;20,21が作動状態のままになってブレーキの引きずりが発生する事態を解消することができる。 (もっと読む)


【課題】振動及び騒音の低減と制動動作の応答性を高めることを両立させることを可能とするキャリパブレーキを提供すること。
【解決手段】本発明によるキャリパブレーキ1は、ブレーキパッドと、ブレーキパッドをロータに接近又は離隔させる方向に変位させるブレーキアクチュエータと、ブレーキアクチュエータを保持する筐体2と、筐体2のロータの中心軸線を含む断面内の開き剛性を変更する開き剛性変更手段6、8を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各車輪の制動圧を制御する弁装置等に公差がある場合にも左右の車輪に不必要な制動力差が生じないよう各車輪の制動力を制御する。
【解決手段】左右前輪の目標制動圧Pbtfl及びPbtfrが演算され(S20)、前回の左右前輪の目標制動圧が同一ではないときには(S30)、左右前輪の目標制動圧の補正量ΔPbfl及びΔPbfrがそれぞれ前回値ΔPbflf及びΔPbfrfに設定されるが(S40)、前回の左右前輪の目標制動圧が同一であるときには(S30)、左右前輪の制動圧差ΔPbfが演算され(S50)、左右前輪の目標制動圧の補正量ΔPbfl及びΔPbfrが演算され(S60)、左右前輪の目標制動圧Pbtfl及びPbtfrがそれぞれ目標制動圧Pbtfl及びPbtfrと補正量ΔPbfl及びΔPbfrとの和に補正され(S200)、左右前輪の制動圧Pbfl及びPbfrがそれぞれ目標制動圧Pbtfl及びPbtfrになるよう制御される(S210)。 (もっと読む)


【課題】アシスト機構により制動動作が補助されている側の操作部材を操作した場合の操作フィーリングを改善できる制動装置及び該制動装置を備えた鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】前操作部材20の操作により前輪を制動する前輪制動機構17と、後操作部材32の操作により後輪を制動する後輪制動機構18と、前記前輪制動機構17,後輪制動機構18による制動動作をアシストするアシスト機構19a,19bとを備えた制動装置16であって、前記前輪制動機構17及び後輪制動機構18の少なくとも一方、例えば前輪制動機構17は、第1制動機構17aと第2制動機構17bとを備え、該第1制動機構17aは、前操作部材20が操作されたときにのみ作動し、第2制動機構17bは、アシスト動作がなされていない場合は、前操作部材20が操作されたときにのみ作動し、アシスト動作がなされている場合は、アシスト動作によって作動する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ制御開始に際して分離弁を確実に開弁する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、作動液の供給を受けて複数の車輪のそれぞれに制動力を付与する複数のホイールシリンダと、運転者のブレーキ操作から独立して複数のホイールシリンダの作動液圧を共通に制御し得るホイールシリンダ圧制御系統と、開閉により、複数のホイールシリンダの少なくとも1つをホイールシリンダ圧制御系統に連通または遮断させる分離弁と、分離弁に作用する差圧により開弁指令に抗して閉弁状態が維持される分離弁開弁不可状態が発生するか否かを推定し、分離弁開弁不可状態の発生が推定されたときに分離弁に開弁促進処理を実行する制御部と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの仕事室が少なくとも1つの油圧ラインを介して車両の車輪ブレーキに接続されるマスタブレーキシリンダ(4)を含む、少なくとも1つの車輪ブレーキ(RB)のブレーキピストン(12a〜12d)が、ブレーキクリアランス(BLS)を生じさせるために、油圧ライン内の負圧によって調節可能である油圧式ブレーキシステムに関する。 (もっと読む)


【課題】駆動力配分制御装置と制動力制御装置とを協働させる構成において、動荷重に対する駆動力配分制御装置の耐久性を維持できる車両運動制御システムを提供すること。
【解決手段】この車両運動制御システム1は、左右の駆動輪11RR、11RLに駆動力を付与すると共に左右の駆動輪11RR、11RLへの駆動力配分を制御できる駆動力配分制御装置2と、各駆動輪11RR、11RLの制動力を独立して制御できる制動力制御装置3とを備える。この車両運動制御システム1では、駆動力配分制御装置2と制動力制御装置3とが協働して車両運動制御を行う。また、車両10がオーバーステア状態にあるときに、駆動力配分制御装置2が駆動力配分制御を停止すると共に、制動力制御装置3がオーバーステア状態を抑制するための制動力制御を行う。 (もっと読む)


【課題】アキュムレータを含む液圧源の大型化を回避し、好ましくは液圧源のより安定した挙動を実現できるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御装置においては、緊急制動時にポンプ34を駆動して追加の液圧を供給可能としておくことで、通常制動状態の動力液圧源の液圧を低く抑えるようにしている。すなわち、実行頻度の多い通常制動状態を基準にアキュムレータ50の蓄圧の設定範囲を低く抑える一方、仮に緊急制動が要求されても、必要なホイールシリンダ圧を確保できるようにしている。このようにアキュムレータ50の蓄圧の設定範囲を低く抑えるようにしたため、ポンプ34にギヤポンプを採用することもできる。 (もっと読む)


一又は複数のブレーキシリンダー(3,4)に流体的に接続されたディストリビューター(2)と、前記ディストリビューター(2)に流体的に接続されたメインブレーキパイプ(1)と、前記ディストリビューター(2)に流体的に接続された補助タンク(7)とを備えるホイールスライド保護部を有する鉄道車両用ブレーキシステム。追加タンク(20)が設けられ、該追加タンク(20)への及び追加タンクからの圧縮エア流れが弁(22)によって制御可能とされ、該弁の動作はホイールスライドを検出する制御ユニットによって制御される。該制御ユニットは、ホイールスライドが検出される場合に補助タンク(7)からのエアと追加タンク(20)からのエアとの間でエア供給を切り替えるように構成されている。
(もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、適正な制動力を確保して高精度な制動力制御を可能とすると共に制動操作の操作性を向上することでドライバビリティの向上を図る。
【解決手段】加圧ピストン13により加圧される第3加圧室R3を第2油圧吐出配管63によりABS59を連結すると共に、アキュムレータ37を第1油圧供給配管38、第3油圧供給配管80、第2油圧吐出配管63によりABS59に連結し、第3油圧供給配管80に第3リニア弁81を設けて構成し、ECU91は、入力ピストン12と加圧ピストン13との当接を判定し、その当接判定結果に基づいて第3リニア弁81の開度及び開時間を調整する。 (もっと読む)


【課題】ペダルフィーリングを向上する。
【解決手段】液圧ブレーキユニット10は、作動液の供給により車輪に制動力を付与するホイールシリンダ54と、運転者により操作されるブレーキペダル12と、ブレーキペダル12の操作量に応じた液圧を発生させるマスタシリンダ14と、作動液を加圧して、マスタシリンダ14からホイールシリンダ54への作動液通路に加圧した作動液を供給するポンプ22と、作動液通路上に設けられたリニア制御弁32と、リニア制御弁32前後の差圧が目標差圧となるように、ポンプ22とリニア制御弁32を制御するブレーキECU170とを備える。ブレーキECU170は、ポンプ22を停止した場合に、リニア制御弁32前後の目標差圧を増加させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】油圧制御ユニットを車体フレームに配置する場合の車体の重量バランスを良好にできる鞍乗型車両車体フレームを提供する。
【解決手段】前輪及び後輪を制動する制動装置とを備えた鞍乗型車両であって、車体フレームは、該車体フレームの前端部から前後方向略中央部まで後斜め下方に延びる前フレームとを含み、制動装置は、制動により車輪がロックしたとき該車輪への油圧の供給を断続する油圧制御ユニット22aを含み、油圧制御ユニットは、車体フレーム2の前フレーム2cと後フレーム26との接続部の近傍に配置されている。 (もっと読む)


本発明は、特にスリップ制御可能な車両ブレーキ装置のための液圧式のピストンポンプから出発する。本発明に係るピストンポンプは液圧式に持続的に流通可能な手段(341;342;343;344)を有しており、該手段は(341;342;343;344)の貫流はピストンポンプの流出通路(34)における圧力に基づき行われる。圧力媒体流は、流出通路(34)における圧力レベルが所定の閾値を超過した場合に初めて生じる。所定の閾値の超過は、例えば流れる圧力媒体の動粘性が低い周辺温度に基づき減少した場合、又は、流出通路(34)の乾留が妨げられている場合に生じる。提案する解決手段によってピストンポンプの内部の圧力上昇を回避することができ、かつ、圧力負荷されるポンプ構成エレメント及び駆動装置に対する圧力上昇に起因する荷重を減じることができる。その他の点においては、本発明に係るピストンポンプの運転挙動は公知のピストンポンプの運転挙動に対応する。
(もっと読む)


本発明は、スリップコントロール可能な液圧式の車両ブレーキ装置用の液圧ユニットに関する。液圧ユニットは、液圧構成要素を取り付けようとするハウジングブロック(10)と、構成要素を操作するための電子制御装置とを備えている。ハウジングブロック(10)に圧力センサ用の接続部(22)を設けて、接続部の信号をブレーキ圧コントロールのために制御装置内で考慮することが公知である。袋孔(50,52,54)を通る接続部(22,24,26)の液圧接続に関して、ハウジングブロック(10)に設けられた第2圧力センサ用の少なくとも1つの第2接続部(24、26)の有利な配置構造が提案される。袋孔(50,52,54)は、ハウジングブロック(10)を製造する間に、様々に位置決めして異なる長さで形成することができる。これによって車両ブレーキ装置の使用状況固有の様々な液圧部分領域がセンシング可能である。圧力センサ用の、このように配置可能で接続可能な幾つかの接続部(22,24,26)は、ハウジングブロック(10)の外寸に影響を及ぼさない。
(もっと読む)


本発明は、車両の制動機能を制御するための駐車制動調整器1、このような駐車制動調整器1を制動調整器として使用する方法、およびこの駐車制動調整器1を持つ制動装置に関する。駐車制動調整器1は、駐車制動調整器1に圧縮空気を供給する圧縮空気入口2を持っている。更に駐車制動調整器1は、少なくとも1つの電磁的に操作可能な第1の弁装置23、電磁的に操作可能な第2の弁装置24及び電磁的に操作可能な第3の弁装置25を持っている。第1の弁装置23を経て駐車制動調整器1の第1の圧縮空気出口3において供給される空気圧力が、第1の圧縮空気導管30,34に出力可能である。第2の弁装置24を経て、駐車制動調整器1の第2の圧縮空気出口4において供給される空気圧力が、第2の圧縮空気導管31,35に出力可能である。第1の弁装置23が通電されず、第2の弁装置24も通電されないと、第1の圧縮空気導管30,34が第1の弁装置23を経て排気可能であり、第2の圧縮空気導管31,35が第2の弁装置24を経て排気可能である。これに反し第1の弁装置23が通電されず、第2の弁装置24も通電されず、同時に第3の弁装置25が通電されると、第1の圧縮空気導管31が第2の弁装置24を経て、給気可能である。 (もっと読む)


【課題】 制御性および操作性(ペダルフィール)を向上できるブレーキ制御装置および制御方法を提供すること。
【解決手段】 倍力装置BSにより昇圧されたブレーキ液をマスタシリンダMCからホイルシリンダ5に供給する第1ブレーキ回路1と、マスタシリンダMCとホイルシリンダ5との間を断接する第1制御弁6と、倍力装置BSとは別に設けられた液圧源Pと、第1ブレーキ回路1に対して並列に設けられ、液圧源Pにより昇圧されたブレーキ液をホイルシリンダ5に供給する第2ブレーキ回路2と、液圧源Pとホイルシリンダ5との間を断接する第2制御弁7と、第1、第2制御弁6、7および液圧源Pの作動をコントロールするコントロールユニットCUと、を有し、ホイルシリンダ5を増圧する際に第1、第2制御弁6,7を選択的に制御し、少なくとも第2制御弁7を開制御しているときは液圧源Pを作動させてホイルシリンダ5内を昇圧させることとした。 (もっと読む)


本発明は、車両のためのブレーキシステムであって、マスタブレーキシリンダ(2)と、流体制御ユニット(3′)と、少なくとも1つのホイールブレーキ(4.1〜4.4)とを有しており、少なくとも1つのブレーキ回路(10′,20′)においてブレーキ圧を調節するための流体制御ユニット(3′)が各ブレーキ回路につき1つの切替弁(12)と、吸込弁(11)と、戻しフィードポンプ(15)とを有している形式のものに関する。本発明によれば、流体制御ユニット(3′)が各ブレーキ回路(10′,20′)につき1つのスライド弁(40)を有しており、該スライド弁は吸込管路に、戻しフィードポンプ(15)とマスタブレーキシリンダ(2)との間に配置されており、前記スライド弁(40)が、戻しフィードポンプ(15)の吸込側(42)における作用圧力を、所定の最大圧力値に制限する。スライド弁(40)は、吸込弁(11)に対して直列又は並列に配置することができる。
(もっと読む)


【課題】制動装置の液圧媒体に影響を及ぼすことができる、非常に簡単且つ廉価に構成された構成素子を有する制動装置を提供する。
【解決手段】エレクトロレオロジ的および/またはマグネトレオロジ的な構成素子(1,10)を用いて制動装置の液圧媒体の粘度を制御する。 (もっと読む)


【課題】トレーラを牽引する車両の振り子運動を効果的に抑制することが可能な車両の運動安定化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】運動安定化制御ECU25は、微分部25a、周期演算部25b、時定数・ゲイン設定部25c、一次遅れ処理部25d、振り子運動検出部25e、制御量演算部25f、制御量出力部25gを含んでいる。時定数・ゲイン設定部25cは、ヨーレートωの時間微分であるヨー加速度ω’を一次遅れ処理部25dにおいて一次遅れ処理する場合の時定数τとゲインKを、振り子運動によるヨー加速度ω’の周期または周波数の依存の、例えば、関数またはルックアップテーブルのデータを参照して設定する。制御量演算部25fは、ヨー加速度ω’に対して、所定の定数をその振幅に対して乗じ、ヨー加速度ω’に対して逆位相のヨー制御量を算出し、制御量出力部25gに出力する。 (もっと読む)


【課題】可動子の移動に伴う吸引力の変化を抑制して、高精度の圧力制御を行なうことができる差圧制御弁及び車両用ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】差圧制御弁1は、ソレノイド2によって駆動されるプランジャ3と、プランジャ3を摺動可能に保持するスリーブ4と、プランジャ3の移動に伴って移動する制御ピストン6と、制御ピストン6を摺動可能に保持するガイド7とを備えている。また、磁気ショート構造として、プランジャ3の下端面3aには、制御ピストン6を押圧可能な円柱状の凸部21が設けられ、ガイド7の上端面7aには、凸部21と嵌合可能な円柱状に凹部22が設けられている。ソレノイド2の非通電時には、凸部21と凹部22とは、その平行な側面にて一部が重なり合っており、ソレノイド2の通電時には、プランジャ3は矢印A方向に移動して、制御ピストン6を同方向に移動させる。 (もっと読む)


141 - 160 / 179