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Fターム[3D246LA73]の内容

ブレーキシステム(制動力調整) (55,256) | 圧力回路及び要素 (7,929) | ブレーキバイワイヤの回路 (254)

Fターム[3D246LA73]に分類される特許

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【課題】 BBW式ブレーキ装置において、ブレーキ液圧制御装置のリザーバを廃止して部品点数の削減および構造の簡素化を図る。
【解決手段】 第1制御弁42を閉弁して第2制御弁44を開弁した状態で、液圧ポンプ47でスレーブシリンダ23から第2液路S2にブレーキ液を汲み上げて該第2液路S2のブレーキ液圧を増加させることで、ホイールシリンダ16,17,20,21を作動させることができ、またこの状態から特定の第2制御弁44を閉弁して特定の第1制御弁42を開弁することで、特定のホイールシリンダのブレーキ液圧を第1液路S1を介してスレーブシリンダ23に逃がすことができるので、各ホイールシリンダの制動力を個別に制御してABS機能やVSA機能を発揮させることが可能となる。このとき、スレーブシリンダ23の液圧室をリザーバとして利用することができるので、特別のリザーバを廃止して部品点数の削減および構造の簡素化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 スレーブシリンダの異常時に、第1系統のホイールシリンダに連なる液路が失陥した場合に、第2系統のホイールシリンダに連なる液路のブレーキ液圧の減圧を防止する。
【解決手段】 スレーブシリンダ23が作動不能になってマスタシリンダが発生するブレーキ液圧で制動を行う異常時に、スレーブシリンダ23の後部液圧室39Aおよび第1系統のホイールシリンダを接続する液路Pcが失陥すると、後部液圧室39Aの液圧が失われて後部ピストン38Aに対して前部ピストン38Bが後退してしまい、前部液圧室39Bの容積が拡大して第2系統のホイールシリンダに供給するブレーキ液圧が低下してしまう虞がある。しかしながら、スレーブシリンダ23の非作動時に前部ピストン38Bの後退がピン61と長孔38dとの当接により規制されているため、前部ピストン38Bは全く後退せず、前部液圧室39Bの容積拡大を完全に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 回生制動力を液圧制動力にすり替える際のブレーキペダルストローク量の変動を防止できるブレーキ装置およびブレーキ制御方法を提供する。
【解決手段】 ブレーキ装置は、ドライバのブレーキ操作によりマスターシリンダM/C内から流出したブレーキ液が流入可能なストロークシミュレータ39と、ストロークシミュレータ39とマスターシリンダM/Cとを連通する管路11と、管路11に配置され管路を開閉するゲートインバルブ2と、マスターシリンダM/C内から流入した容積室内のブレーキ液を吸入し車輪に設けられたホイルシリンダW/Cを加圧可能なポンプPと、少なくともゲートインバルブ2と共に、ポンプPによって吸入した容積室内のブレーキ液によりホイルシリンダW/Cを加圧するHU31と、HU31とは別に設けられ車輪に対して回生制動力を発生させる回生ブレーキユニットと、を備える。 (もっと読む)


【課題】より頻度高く、かつ迅速に異常を検出可能な車両制動装置と車両制動装置の異常検出方法とを提供することを目的とする。
【解決手段】液圧をホイールシリンダに供給する液圧配管に設けられた複数の液圧検出部と、液圧配管に設けられ液圧を供給し又は遮断するように開閉動作する液圧制御弁と、液圧検出部の出力値に基づいて液圧制御弁の開閉動作を制御するブレーキ電子制御部と、を備える車両制動装置において、ブレーキ電子制御部は、複数の液圧検出部の各々の出力値の相対関係に基づいて異常検出処理をする異常検出処理部と、車両が制動されていない状態で異常検出処理部が異常検出処理をするように、異常検出処理をする時期を判断する異常検出時期判断部とを備える車両制動装置とする。 (もっと読む)


【課題】精度の高いストロークセンサの異常判定を実現する。
【解決手段】センサ異常判定装置において、ブレーキECUは、第1ストロークセンサによる第1検出値または第2ストロークセンサによる第2検出値を利用して、操作されていないときのブレーキペダルの位置に対してゼロ点補正を実行する。EEPROMは、第1検出値とその偏差との対応を示す第1偏差特性、および第2検出値とその偏差との対応を示す第2偏差特性を保持する。ブレーキECUは、ゼロ点補正の実行直後に検出された第1検出値、第1偏差特性、および第2偏差特性を利用して、そのゼロ点補正の実行直後に検出された第2検出値が収まるべきばらつき範囲外にあるか否かを判定し、当該第2検出値がばらつき範囲外にあるときに第1ストロークセンサまたは第2ストロークセンサに異常が生じたと判定する。 (もっと読む)


【課題】電磁弁で発生する発熱量の増加を抑制しつつ、作動状態から不必要に非作動状態になった電磁弁を速やかに作動状態に復帰させることができる電磁弁制御装置を提供する
【解決手段】ECUは、作動状態にある電磁弁の電磁コイルに対して保持電流Ihldを供給し、電磁弁の作動状態を維持させる。この状態で外部からの外乱によって電磁弁が不必要に作動状態から非作動状態に切り替った又は切り替りつつある場合には、電磁コイルにおける電流値IRが変動する(第3タイミングt3)。この際、ECUは、電磁コイルにおける電流値IRの変動から電磁弁が不必要に作動状態から非作動状態に切り替った又は切り替りつつあると判定し、電磁コイルに対して作動電流Istを供給させ、その後、電磁コイルに対して保持電流Ihldを供給させる(第4タイミングt4)。 (もっと読む)


【課題】車両制動時のピッチング戻りを抑えて、制動によって発生するピッチングの収束を早くする。
【解決手段】、運転者が操作するブレーキペダル1の操作量に応じた目標減速度G0を算出する。上記目標減速度G0を、上記ブレーキペダル1の操作に対し遅れを持って、徐々に増加補正する。その増加補正する増分補正量Grizeを、増加補正前の上記ブレーキペダル1の操作の操作速度が早いほど、大きくする。 (もっと読む)


【課題】電動ブレーキ装置において、バッテリー電圧の低下によるエンストが起こることを防止しつつ、要求した制動力まで到達できるようにする。
【解決手段】バッテリー電圧の低下に応じて要求制動トルクの変化勾配にガードを掛ける勾配ガードを設定する。これにより、バッテリー電圧の低下時に、要求制動トルクの変化勾配にガードを掛けることができる。したがって、バッテリー電圧の低下時にアクチュエータ3での消費電力を低減することが可能となり、バッテリー電圧の低下によるエンストが起こることを防止しつつ、要求した制動力まで到達できるようにすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 電気式液圧発生手段が発生したブレーキ液圧で制動を行った後に、ホイールシリンダの制動力の引きずりを防止する。
【解決手段】 スレーブシリンダ23が発生したブレーキ液圧を第2液路Pc〜Pe;Qc〜Qeに出力してホイールシリンダ16,17;20,21を作動させた後、ホイールシリンダ16,17;20,21の作動を解除するとき、第1液路Pa,Pb;Qa,Qbの開閉弁22A,22Bを閉弁してスレーブシリンダ23およびマスタシリンダ11の連通を遮断した状態で、スレーブシリンダ23が第2液路Pc〜Pe;Qc〜Qeに出力するブレーキ液圧を負圧にするので、マスタシリンダ11から第1液路Pa,Pb;Qa,Qbを介してブレーキ液がスレーブシリンダ23に流入するのを開閉弁22A,22Bで阻止することで、前記負圧を確実に発生させてホイールシリンダ16,17;20,21の制動力の引きずりを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】液圧回路とホイールシリンダとをつなぐ接続系に弾性部材要素が含まれていても、液圧制御における良好な応答性を確保可能なブレーキ制御技術を提供する。
【解決手段】ある態様のブレーキ制御装置においては、ホイールシリンダ圧のフィードバック制御に際して接続通路内の液圧剛性の変化が考慮される。ブレーキECUは、設定対象となる制御ゲインがそれぞれ異なるように構成された複数の制御マップを保持し、リニア制御弁を通過する作動液の流量に応じて対応する制御マップを参照し、フィードバック制御の制御ゲインを設定する。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、電源装置が失陥してもホイールシリンダに油圧を供給可能として適正な制動力を確保することで、信頼性及び安全性の向上を図ると共に構造の簡素化を図る。
【解決手段】ブレーキペダル15のブレーキ操作量に応じて圧力制御弁50を制御することで油圧を調圧してホイールシリンダ25FR,25FL,25RR,25RLに供給可能とすると共に、マスタシリンダ11から出力された油圧をパイロット圧として圧力制御弁50を制御することで油圧を調圧してホイールシリンダ25RR,25RLに供給可能とし、マスタシリンダ11からの油圧をホイールシリンダ25FR,25FLに供給する第1油圧配管27を開閉可能なマスタカット弁32を設け、圧力制御弁50にパイロット圧を供給する外部圧供給配管54を第1油圧配管27におけるマスタカット弁32よりホイールシリンダ25FR,25FL側に連結する。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、電源装置が失陥してもホイールシリンダに油圧を供給可能として適正な制動力を確保することで、信頼性及び安全性の向上を図ると共に構造の簡素化を図る。
【解決手段】シリンダ12内に入力ピストン13と加圧ピストン14を設けることで第1圧力室Rと第2圧力室Rと背面圧力室Rを区画し、入力ピストンと加圧ピストンとの間にストローク吸収機構を設け、圧力制御弁50で調圧した油圧を背面圧力室Rに供給可能とし、支持部材21(シリンダ12)に入力ピストン13との間にシール部材63を装着すると共に、支持部材23(加圧ピストン14)に入力ピストン13との間にシール部材64を装着し、各シール部材63,64の各シール径を略同等に設定している。 (もっと読む)


【課題】ストロークシミュレータ及び車両用制動装置において、制動操作力に応じた理想的な吸収ストローク及び制動反力を確保することで制動操作フィーリングの向上を図る。
【解決手段】ハウジング2内に第1ピストン3と第2ピストン7を直列に移動自在に支持し、第1ピストン3の前進により弾性変形可能な圧縮コイルばね6を設けると共に、第1ピストンが予め設定された初期ストロークだけ前進してから第2ピストン7により押圧されて弾性変形可能なゴム部材8を設け、第1ピストンが初期ストロークだけ前進する間に第2ピストンによるゴム部材8の弾性変形を抑制する弾性変形抑制手段として、第1ピストン3と第2ピストン7との間に初期隙間Sを設定する。 (もっと読む)


【課題】ベローズを備えるアキュムレータにおいて、ベローズとストッパとの当接を防止する。
【解決手段】ベローズ64は、アキュムレータ50のシェル58内部の底面に一端が固定され、軸方向に伸縮自在にされている。ベローズキャップ70は、ベローズ64の他端に取り付けられ、アキュムレータのシェル内を油室90とガス室72とに分離する。ストッパ88は、ベローズキャップ70と当接することでベローズの収縮量を規制する。上限圧測定手段は、ベローズキャップがストッパと当接するときのアキュムレータ圧である上限圧を測定する。モータ制御手段は、アキュムレータ圧が上限圧を超えないように、アキュムレータに蓄圧するポンプを駆動するモータの動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】助手席の乗員によるブレーキ操作装置の操作によりブレーキが作用させられるブレーキシステムの不都合を解決する。
【解決手段】運転席側ブレーキ操作装置と助手席側ブレーキ操作装置とを含む液圧ブレーキシステムにおいて1以下のアシスト係数を設定し、助手席乗員による助手席側ブレーキペダルの踏込みにより得られる踏力に掛け、それにより得られる助手席側踏力と、運転者による運転席側ブレーキペダルの踏込みにより得られる踏力とのうち、大きい方の踏力に基づいて液圧制御弁装置のリニアバルブへの供給電流を決定する(S14〜S17)。助手席側踏力に基づいて液圧ブレーキが作用させられても、実際より減少させられた助手席側踏力に基づいて供給電流を決定することができるため、助手席乗員により運転者が意図しない制動が行われても、助手席乗員の操作に応じたブレーキの作用力が得られるとともに運転者が感じる違和感や不満が少なくて済む。 (もっと読む)


【課題】またぎ登坂路を走行中に、回転速度差を良好に抑制可能とする。
【解決手段】左側駆動輪と右側駆動輪との間の回転速度差が開始しきい値以上になると、回転速度が大きい方の車輪の液圧ブレーキを作動させて、駆動スリップを小さくして、回転速度差を低減するブレーキLSD制御が行われる。この場合において、車両が上り坂を走行している場合(S2がYES)には、開始しきい値がそうでない場合より、小さい値とされる(S4)。またぎ登坂路の走行中において、ブレーキLSD制御が早期に開始されることになるのであり、その結果、ブレーキLSD制御において、ブレーキ力の増加勾配が小さくなるため、作動音を小さくしたり、振動を小さくしたりすることができる。 (もっと読む)


【課題】ABS制御等のアプリケーションの実行時においても、ホイールシリンダ圧を目標値により正確に追従させることができるブレーキ制御技術を提供する。
【解決手段】ある態様のブレーキ制御装置においては、保持弁の上流圧のフィードバック制御に際して、各保持弁の動作状態に応じた限界勾配値が選択され、上流圧の検出値に対してフィルタリング処理が行われる。このため、各輪ごとに保持弁の開閉状態が変化される制御の実行時においても、上流圧の実際の値(実圧が)精度良く推定される。その結果、その実圧推定値をフィードバックさせることにより、各ホイールシリンダ圧をその目標ホイールシリンダ圧に正確に追従させることができる。 (もっと読む)


本発明は、間接的にマスタ・ブレーキ・シリンダ(9)と結合されている少なくとも2つの油圧ブレーキ回路(1、2)と、並びに制御装置(22)を介してマスタ・ブレーキ・シリンダとは独立に操作可能な他のブレーキ回路(3)と、を備えた自動車用ブレーキ装置および油圧装置に関するものである。前車軸の範囲内の別々の油圧ブレーキ回路(1、2)により必要な冗長性が与えられ、一方、マスタ・ブレーキ・シリンダとは独立に操作可能な、典型的には後車輪に作用する第3のブレーキ回路(3)は、自動操作において、例えば駆動される発電機のような追加の作用装置(20)によるブレーキ作用の考慮を可能にする。 (もっと読む)


【課題】制動力前後輪間配分制御手段と前輪に対するアンチスキッド制御手段とを有する車輌用制動装置に於いて、前輪のアンチスキッド制御により制動力前後輪間配分制御を修正するに当たって、車輌の速やかな制動性能と乗り心地の間のより適切な調和を図る。
【解決手段】制動力前後輪間配分制御手段の作動中に前輪に対するアンチスキッド制御手段が作動したとき、制動力の増大速度が大きいほどより速く制動力前後輪間配分制御手段の作動を終わらせる。 (もっと読む)


【課題】液圧発生手段の出力液圧を調圧して車輪ブレーキに作用せしめるべく液圧発生手段および車輪ブレーキ間に介設される調圧ユニットの作動を、ブレーキ操作子の操作量を検出する操作量検出手段の検出値に基づいて制御ユニットで制御するようにした自動二輪車用ブレーキ装置において、エンジン本体の近傍に液圧発生手段を配置してマスの集中化を図った上で、エンジンからの熱影響が液圧発生手段に及ぶことを抑止する。
【解決手段】車体フレームFに搭載されるエンジン本体51のシリンダヘッド52の前面に接続されて該シリンダヘッド52から下方に延出される排気管59と、エンジン本体51との間に、液圧発生手段17Fが配置される。 (もっと読む)


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