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Fターム[3D246LA73]の内容

ブレーキシステム(制動力調整) (55,256) | 圧力回路及び要素 (7,929) | ブレーキバイワイヤの回路 (254)

Fターム[3D246LA73]に分類される特許

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【課題】ホイールシリンダ圧の封じ込めの発生が抑制されるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御装置20は、マスタシリンダユニット27と、作動流体の供給を受けて複数の車輪のそれぞれに制動力を付与する複数のホイールシリンダの少なくとも1つに作動流体を供給する第1流路45bと、複数のホイールシリンダの残りに作動流体を供給する第2流路45aと、第1流路45bに接続され、運転者のブレーキ操作から独立して複数のホイールシリンダの作動流体圧を共通に制御し得るホイールシリンダ圧制御系統と、第1流路45b上に設けられ、開弁中に出入口間の差圧が所定圧を超えた場合にその差圧の作用により開弁指令に抗して閉弁状態となるレギュレータカット弁65と、レギュレータカット弁65が開弁指令に抗して閉弁状態となる状況が想定されるか否かを判定するブレーキECU70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ装置116の作動液の液圧をパイロット圧とし、そのパイロット圧に応じた圧力に作動液を調圧するパイロット圧依存調圧機能を有する液圧調整装置120を備えた液圧制動システム100において、その機能の異常を検出する
【解決手段】 液圧制動システムが備えるブレーキECU48の異常診断部482は、ブレーキ装置116に設定圧の作動液を封じ込めた状態において液圧調整装置への電力の供給を停止し、その封じ込められた作動液の圧力をパイロット圧として液圧調整装置により作動液を調圧し、その調圧された作動液の液圧に基づいてパイロット圧依存調圧機能を診断する。したがって、本液圧制動システムは、液圧調整装置への電力が断たれる状況下でなくともパイロット圧依存調圧機能の異常を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 BBW式のブレーキ装置において、単一の液圧室を備える簡単な構造のスレーブシリンダを採用しながら、二つのブレーキ系統の一方の系統が失陥したときのバックアップを可能にする。
【解決手段】 マスタカットバルブ32を閉弁して連通制御バルブ41を開弁し、第1、第2液路Pb,Qbを共にスレーブシリンダ42に接続することで、タンデム式のスレーブシリンダが不要になって構造の簡素化が可能になる。また電源の失陥時には、マスタカットバルブ32を開弁して連通制御バルブ41を閉弁することで、マスタシリンダ11の第1、第2液圧室17,19が発生したブレーキ液圧でそれぞれ第1、第2系統のホイールシリンダ26,27;30,31を作動させる。その際に第1、第2液路Pb,Qbの相互の連通が遮断されているので、第1、第2系統の一方の系統が液漏れ失陥しても、他方の系統の作動を可能にして制動力を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】ECUに異常が生じる前にモータ駆動回路の作動状態を点検できるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御装置において、CPU222および入出力IC224は、ポンプを駆動するモータ632の駆動を制御する。複数のモータ駆動回路は、それぞれがモータ632の駆動信号を個別に出力し、並列に配される。調停回路232は、CPU222または入出力IC224の異常を示す信号を受け取った場合に、複数のモータ駆動回路の駆動信号のうち、いずれか一つの駆動信号を選択して出力し、該駆動信号をモータ632に供給する。CPU222および入出力IC224は、CPU222および入出力IC224の異常を示す信号を出力し、調停回路232から受け取ったモータ駆動回路の出力にもとづいてモータ駆動回路の作動状態を点検する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置の電源電圧が低下した際に、そのフェールセーフ制御を効果的かつ低コストに実現する。
【解決手段】ブレーキECU200は、通常の制動制御状態においては開閉弁28,30を閉弁させつつモータ40,42を駆動し、調整弁46〜54の開度を調整することで、ポンプ32,36からマスタシリンダ14への作動液の供給を遮断しつつ、ポンプ32〜38から吐出された作動液のホイールシリンダ20への供給量を調整する。一方、ブレーキECU200は、電源電圧が開閉弁28,30の最低作動電圧よりも低い低電圧状態となった場合にもモータ40,42を駆動し、ポンプ32,36から吐出された作動液の一部がマスタシリンダ14へ供給されることを許容する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両用制動発生システムに係り、電動モータ及び電動ブレーキへの電力供給を簡素な構成で実現させつつ、車両に要求される制動トルクを確実に発生させることにある。
【解決手段】車体バネ下に配置され、電力供給により車輪を駆動する駆動トルクを発生すると共に、車輪の回転により回生電力を発生する電動モータと、車体バネ下に配置され、電力供給により車輪を制動する制動トルクを発生する電動ブレーキと、車体バネ上に配置されるバッテリと電動モータとの間で授受される電力が流通する第1電力線と、電動モータから電動ブレーキへ供給される電力が流通する第2電力線と、車両の制動が要求される場合、要求制動トルクを、電動モータの回生に伴う回生制動トルクと、該電動モータの発生する回生電力の全部又は一部の第2電力線を介した供給により電動ブレーキの発生する電気制動トルクと、で発生させる制動トルク制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】逆入力に起因する増圧リニア制御弁の制御ハンチングの防止を図る。
【解決手段】ブレーキシリンダ液圧の変動が、ブレーキディスクの磨耗、ドラムの偏心に起因して生じる場合には、増圧リニア制御弁、減圧リニア制御弁への供給電流を抑制しても、ブレーキシリンダ液圧の変動は抑制されないことが多い。この場合に、不感帯幅を大きくすれば、増圧リニア制御弁、減圧リニア制御弁の作動間隔を長くすることができ、制御ハンチングを防止することができる。また、ブレーキシリンダ液圧の変動の状態を検出しつつ、不感帯幅を漸増させれば、不感帯幅を適正な大きさに変更することができる。 (もっと読む)


【課題】回生制動中におけるシフト操作が摩擦制動装置の耐久性に与える影響を軽減する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、変速機構を介して車輪に接続されているモータを含み、該モータの回生により該車輪に回生制動力を付与する回生ブレーキユニットと、車輪に摩擦制動力を付与する摩擦ブレーキユニットと、回生制動力と摩擦制動力とを併用して要求制動力を発生させるよう回生ブレーキユニット及び摩擦ブレーキユニットを制御する制御部と、を備える。制御部は、制動中にシフト操作がされたときに該シフト操作直前の回生制動力の目標値より小さい上限値を設定し、当該制動中は該上限値による制限のもとで回生制動力を制御する。 (もっと読む)



【課題】運転席方向可変車両の運転方向が何れ方向であっても、前後輪制動力配分が、後輪先ロック防止と、十分な車両減速度の発生とを両立させ得るものになるようにする。
【解決手段】S21で、ブレーキペダル踏み込み量Lbおよび運転席の向きを検出し、S22で、運転席の向きに応じた理想制動力配分特性に基づき目標前後制動力配分を算出する。S24で車体の走行方向一方側(A側)が車両前方となる運転方向であると判定するとき、S25において制動力配分を、S22で求めた目標制動力配分となすよう、つまりA側車輪(前輪)の制動力の方が反対側B側車輪(後輪)の制動力よりも大きくなるように制動力を制御する。S24でB側が車両前方となる運転方向であると判定するとき、S26において制動力配分を、S22で求めた目標制動力配分となすよう、つまりB側車輪(前輪)の制動力の方がA側車輪(後輪)の制動力よりも大きくなるように制動力を制御する。 (もっと読む)


マスタ・ブレーキ・シリンダ(28)と、ブレーキ媒体貯蔵容器(26)と、および貯蔵容器配管(24)を介してブレーキ媒体貯蔵容器(26)と結合されている第1のブレーキ回路(10)であって、少なくとも1つの第1の車輪ブレーキ・シリンダ(22a)、第1の車輪ブレーキ・シリンダ(22a)に付属された第1の車輪入口弁(36a)、第1のブレーキ媒体容量が貯蔵容器配管(24)から開放された第1の車輪入口弁(36a)を介して第1の車輪ブレーキ・シリンダ(22a)内にそれによりポンピング可能な第1のポンプ(32)、第1の車輪ブレーキ・シリンダ(22a)からブレーキ媒体貯蔵容器(26)内への第1のブレーキ媒体移動がそれにより制御可能である連続調節可能な第1の車輪出口弁(50a)、および第1のポンプ(32)の吐出側がそれを介してブレーキ媒体貯蔵容器(26)と結合されているばね付勢された逆止弁(64)を有する結合配管(60)、を備えた該第1のブレーキ回路(10)と、を有する車両用ブレーキ・システムにおいて、この場合、ブレーキ媒体貯蔵容器(26)から第1のポンプ(32)の吐出側へのブレーキ媒体移動がばね付勢された逆止弁(64)により阻止されている、該車両用ブレーキ・システムに関するものである。さらに、本発明は、車両ブレーキ・システムの作動方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構成で効率的な放熱構造を持つブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御装置において、液圧アクチュエータユニット40は、ブレーキフルードの流動状態を制御する複数の弁と、弁を収容するハウジングとを有する。制御基板81は、電磁弁を駆動制御する下面電子部品82を搭載する。第1熱伝達部材100は、制御基板81からハウジングに弁を介して熱を伝達する。液圧アクチュエータユニット40は、電磁弁として、ABS制御に用いるABS制御弁と、制動要求に応じて弁の開度が調整されるリニア制御弁と、を有し、第1熱伝達部材100は、制御基板81からABS制御弁を介してハウジングに熱を伝達するよう構成される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシステムの改良を図る。
【解決手段】電気系の異常時には、マスタシリンダ62の液圧により増圧機構100が作動させられ、サーボ圧が、左右前輪2,4のブレーキシリンダ42に供給される。それに対して、液漏れの可能性が有ると検出された場合には、前後遮断弁330,左右遮断弁332が閉状態とされる。その結果、いずれかのブレーキ系統に液漏れが検出されても、他のブレーキ系統に、その影響が及ぶことを回避することができる。一方、左右遮断弁332,前後遮断弁330は、常開の電磁開閉弁であるため、液圧ブレーキ40,50の非作用状態である場合等の開許可条件が満たされる間は、開状態とされる。それにより、消費電力の低減を図り、かつ、ソレノイドの発熱を抑制することができる。 (もっと読む)


本発明は、自動車を減速するために発電機として作動可能な電動機(2)を備える自動車の液圧式車両ブレーキ装置(1)のためのブレーキマスタシリンダ(3)に関する。常用ブレーキのためには、ブレーキ回路IIがブレーキマスタシリンダ(3)によって、他のブレーキ回路Iが液圧ポンプ(6)によって加圧される。ペダル力を低減するために、本発明は、より小さいピストン面積を有する第1ピストン(10)と、より多くのブレーキ液容積が必要とされる場合にはじめて共に移動する第2ピストン(11)とを提供する。予荷重をかけられた液圧蓄圧器(20)が圧力増大を制限する。
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【課題】車体合成力の最大値が楕円で制限される場合において、簡単な構成のマップを用いて目標位置及び目標位置における速度方向に到達させるため最適な軌道及び車体合成力を導出する。
【解決手段】車体合成力の最大値が縦横比γの楕円で制限される場合において、車体合成力の最大値を設定して、車体合成加速度の最大値の車体前後方向の成分F/m、縦横比γ、目標位置の車体横方向の成分Y、自車両の速度の車体前後方向の成分vx0、及び車体横方向の成分vy0により演算される第1及び第2のパラメータと、最短回避軌道を導出するために導入された第1の導入パラメータμに関する値、第2の導入パラメータμに関する値、及び特定の条件の下、最短距離XとYとで示される位置に到達する時間との関係を定めたマップを用いて、目標位置及び目標位置における速度方向に到達させるために回避距離が最短となる軌道及び車体合成力を導出する。 (もっと読む)


【課題】装着されたタイヤが規定サイズでない場合であっても、ABS制御精度の低下を防止するABS制御装置、及びプログラムを提供する。
【解決手段】ABS制御装置は、車体の前輪速度値を取得する前輪速度値取得部(110)と、前記車体の後輪速度値を取得する後輪速度値取得部(112)と、前記前輪速度値及び前記後輪速度値から前記車体の推定車体速度値を推定する車体速度値推定部(114)と、前記前輪速度値又は後輪速度値が、前記推定車体速度値を基準とした一定の範囲に近づくように、前記前輪速度値又は前記後輪速度値を補正する速度値補正部(116)と、前記前輪速度値又は補正された前記後輪速度値と、前記推定車体速度値とを用いて前輪又は後輪のスリップ率を算出するスリップ率算出部(124、126)と、前記前輪又は前記後輪の前記スリップ率を判定してABS制御を行うABS制御部(128)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回生協調を行う場合でも運転者に違和感を与えることがない電動倍力装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダル15と連動するプッシュロッド18の入力と電動モータ33を駆動源とする電動アクチュエータ12により進退動するブースタピストン19の推力とによりマスタシリンダ1のピストン2を駆動し、マスタシリンダ1の圧力室4にブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置10において、ブレーキペダル15の踏力に対抗する反力を発生するシミュレータ16を設け、ブレーキペダル15の操作時に、前記ブースタピストン19がプッシュロッド18よりも大きく移動する制御を行って、プッシュロッド18とピストン2との間に間隙を形成し、ブースタピストン19を後退させる回生協調時に、前記間隙によりピストン2からプッシュロッド18に伝わる戻し方向の力を解消して、運転者に違和感を与えないようにする。 (もっと読む)


【課題】電子制御式ブレーキを備えたブレーキ制御装置における液圧応答性の向上を図る技術を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、ブレーキペダルの操作に応じてブレーキ液を液圧回路を介して供給することによりホイールシリンダに液圧を発生させ、当該液圧により車輪に制動力を付与するものであり、ブレーキペダルのストロークを検出するためのストロークセンサと、ホイールシリンダ圧を検出するためのホイールシリンダ圧センサと、ブレーキペダルのストローク量に基づいてホイールシリンダの目標液圧dを算出し、ホイールシリンダの液圧を目標液圧dに近づけるように調節するためのブレーキECUと、を備える。ブレーキECUは、ホイールシリンダ圧センサの検出液圧値eを用いてホイールシリンダの液圧を調節する通常調節と、検出液圧値eを減少補正した補正値を用いてホイールシリンダの液圧を調節する補正調節とを実行可能である。 (もっと読む)


【課題】航空機用電気制動機構における正常系システム及び緊急系システムの共通モード障害リスクを軽減すること。
【解決手段】本願発明は,いくつかの電気機械制動アクチュエータ(EBA)を備え,正常モードにおいて,制動指令に応答して制動設定値を生成するための制動制御ユニットと,複数の電気機械アクチュエータ制御器(EMAC)であって,それぞれ交流電源によって給電され,制動設定値に応答してEBAに電力を供給する少なくとも一つのインバータをそれぞれ含む電気機械アクチュエータ制御器と,直流電源だけから給電される少なくとも一つの緊急制動電源及び制御ユニット(EBPCU)であって,制動指令に応答してEBAのいくつかに電力を供給する少なくとも一つのインバータを含む緊急制動電源及び制御ユニットと,機構に電力が流れることを防止すると共に,アクチュエータに対してEMAC又はEBPCUが供給する電力を伝えるための保護手段と,を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内におけるレイアウト自由度の向上を図ることが可能なブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】マスタシリンダと各輪に制動力を発生するホイルシリンダとを接続する配管上に設けられたブレーキユニットであって、前記ブレーキユニットは、ハウジングの上面に形成された前記マスタシリンダと配管を介して接続する第1ポートと、前記ハウジングの上面に形成された前記ホイルシリンダと配管を介して接続する第2ポートと、前記ハウジング内に設けられたポンプと、前記ハウジングの第1側面に取り付けられ前記ポンプを回転駆動するモータと、前記運転者のブレーキペダル操作により移動するマスタシリンダ内のブレーキ液を貯留するストロークシミュレータと、を備え、前記ストロークシミュレータは、前記第1側面において前記モータのモータ回転軸を通り前記上面に平行な仮想線と上面との間に位置するように取り付けられている。 (もっと読む)


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