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Fターム[3D246LA76]の内容

ブレーキシステム(制動力調整) (55,256) | 圧力回路及び要素 (7,929) | ピストン (102) | 段付ピストン (14)

Fターム[3D246LA76]に分類される特許

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【課題】ブレーキシステムの改良を図る。
【解決手段】電気系の異常時には、マスタシリンダ62の液圧により増圧機構100が作動させられ、サーボ圧が、左右前輪2,4のブレーキシリンダ42に供給される。それに対して、液漏れの可能性が有ると検出された場合には、前後遮断弁330,左右遮断弁332が閉状態とされる。その結果、いずれかのブレーキ系統に液漏れが検出されても、他のブレーキ系統に、その影響が及ぶことを回避することができる。一方、左右遮断弁332,前後遮断弁330は、常開の電磁開閉弁であるため、液圧ブレーキ40,50の非作用状態である場合等の開許可条件が満たされる間は、開状態とされる。それにより、消費電力の低減を図り、かつ、ソレノイドの発熱を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシステムの信頼性を向上させる。
【解決手段】増圧リニア制御弁172の閉状態において、ポンプ装置65の作動により、増圧リニア制御弁172の動力式液圧源側の液圧を第1設定圧PACC0とする。保持弁153、増圧機構遮断弁192を閉状態として、増圧リニア制御弁172を開状態とする。ブレーキシリンダ圧センサ226の検出値が異常判定しきい値Pthより大きくなれば、制御系は正常であり、異常判定しきい値Pthに達しない場合には制御系は異常であるとされる。制御系が正常であるか否かが検出されるのであり、ブレーキシステムの信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】減圧弁のレイアウトの自由度を高めることができるバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】アンチロックブレーキ制御が可能なバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置1であって、ブレーキ液路が形成された基体10と、マスタシリンダMと基体10とを接続するブレーキ配管50に設けられ、マスタシリンダM側のブレーキ液圧と基体10側のブレーキ液圧との液圧差によって弁体が作動することで、マスタシリンダMで発生したブレーキ液圧の増加率に対して、基体10に入力されるブレーキ液圧の増加率を低減させる減圧弁40と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】減圧制御時の制御時間を長くとることができるとともに、フェールセーフ機能の確実性を高める。
【解決手段】マスタシリンダMC1に設けられた大気開放型のタンクと常閉型電磁弁との間を接続し、常閉型電磁弁を通じて逃がされた作動液をタンクに戻す開放路Q1、Q2と、開放路Q1、Q2に設けられ、マスタシリンダMC1のブレーキ液圧とホイールシリンダのブレーキ液圧との差圧を利用して作動し、開放路Q1、Q2を遮断または開放する開放路用弁30と、を具備した構成とした。開放路用弁30は、常閉型の弁であり、シリンダ内に配置され、開放路Q1、Q2を開放または閉塞する弁体31と、マスタシリンダMC1のブレーキ液圧とホイールシリンダのブレーキ液圧との差圧を利用して弁体31を押動するピストン32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】良好なブレーキフィーリングや違和感の少ないブレーキ操作の実現に寄与する液圧制御装置を提供する。
【解決手段】開弁圧が実質的にゼロのチェック弁は、機械式増圧弁56を迂回するように第1流路16aと並列に設けられた第2流路16bに接続され、マスタシリンダ側がホイールシリンダ側より高圧な場合にマスタシリンダの圧力をホイールシリンダ側へ伝達するとともにホイールシリンダ側のブレーキフルードがマスタシリンダ14へ逆流することを抑制する。カット弁は、機械式増圧弁56およびチェック弁60の下流側に設けられている。ECU90は、所定の条件下でブレーキペダル12の操作を検出した場合にカット弁を閉弁し、その後、マスタシリンダ14で発生している液圧が、開弁していたチェック弁60が閉弁する際の液圧よりも高く設定された目標液圧に達した場合に右マスタカット弁22FRを開弁する。 (もっと読む)


本発明は、総ブレーキ装置、すなわち、従来部分とは別の部分、例えば回生部分とからなるブレーキ装置の一部としてブレーキ液の容積変位を可能とする方法および装置に関する。本発明による方法および本発明による装置は、特にブレーキ装置の液圧部分における圧力比が制御可能なブレーキブースタによって、ブレーキ装置の別の部分の付加的なブレーキ作用の変化に適合される場合に使用される。したがって、異なるブレーキシステムのブレーキ作用の混合により、総ブレーキ作用における個々のブレーキシステムの割合が変化しても一定の総ブレーキ作用が得られる。ブレーキブースタによるこのような圧力調整には、多くの場合、ブレーキペダルへの反作用、特にブレーキペダルの変位が伴う。少なくとも1つの液圧ブレーキ回路、補償チャンバおよびブレーキペダルの入力チャンバまたは液圧アキュムレータ間におけるブレーキ液の容積交換により、運転手がブレーキペダルでペダルの位置変化に基づいて行うのではなく、不快に感じることなしに圧力調整が行われる。本方法は、例えば、電気機械を発電のための発電機として作動することによりブレーキ遅延が誘起され、付加的に別のブレーキシステムとして従来の液圧ブレーキシステムまたはバックアックブレーキシステムを備える車両で使用することができる。
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本発明は、総ブレーキ装置、すなわち従来部分と別の部分、例えば回生部分とからなるブレーキ装置の一部として、ブレーキ回路もしくはブレーキペダルのピストン-シリンダユニット内における容積移動を誘起することができる方法および装置を開示する。このことを利用して、ブレーキ装置の液圧部分における制御可能なブレーキブースタによる圧力比の変化をブレーキ装置の別の部分の付加的なブレーキ作用により補償し、これにより、運転手がペダルの位置変化に基づいてブレーキペダルで実施しなくても、異なるブレーキシステムのブレーキ作用から総ブレーキ作用が得られる。本方法は、例えば、電流を生成する発電機として電動機を作動することによりブレーキ遅延が誘起される車両、および従来の液圧式ブレーキシステムを別のブレーキシステムまたはバックアップ-ブレーキシステムとしてさらに備える車両で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】良好なブレーキフィーリングの実現に寄与する液圧制御機構を提供する。
【解決手段】液圧制御機構200は、マスタシリンダ16とホイールシリンダ53との間の第1流路20aに接続され、マスタシリンダ16で発生する液圧に対して所定の増圧比の液圧をホイールシリンダ53に発生させるために、増圧時にアキュムレータ72からホイールシリンダ側へ作動液を導入可能な機械式増圧弁26と、第1流路20aと並列にマスタシリンダ16とホイールシリンダ53との間に設けられた第2流路20bに接続され、マスタシリンダ側がホイールシリンダ側より高圧な場合にマスタシリンダ側の圧力をホイールシリンダ側へ伝達するとともにホイールシリンダ側の作動液がマスタシリンダ側へ逆流することを抑制する逆流抑制手段25と、を備える。逆流抑制手段25は、開弁圧が実質的にゼロのチェック弁110,130を有する。 (もっと読む)


ブレーキ回路(1、2)からなる第1および第2のグループを備えた自動車用ブレーキ装置であって、各ブレーキ回路が車輪(3、4、5、6)からなる1つのグループに付属され、少なくともブレーキ回路からなる第1のグループが油圧ブレーキ回路として形成され、車輪(5、6)からなる少なくとも1つのグループが少なくとも1つの作用装置(20)と結合され、作用装置(20)は、車輪(5、6)を減速させることが可能である、自動車用ブレーキ装置において、回生ブレーキ過程を通常のブレーキ過程と快適に結合させることの課題は、本発明により、制御装置(22)が、第2のグループの1つまたは複数のブレーキ回路(2)のブレーキ作用並びに場合により1つ/複数の作用装置の減速作用を制御し、この場合、ブレーキ回路からなる第1のグループが、ブレーキ操作装置を介して、直接ドライバにより操作可能であることによって解決される。 (もっと読む)


【課題】液圧式に解除可能なスプリングブレーキとして構成され、かつ圧力室を有する駐車ブレーキを備え、圧力室の前方に、電気操作可能なブレーキ弁が接続され、該ブレーキ弁の入口側が圧力供給装置に接続可能、また選択的に圧力シンクに接続可能で、前記ブレーキ弁が無電流状態で、圧力シンクに接続された減圧位置にあり、また電気的に操作されている状態で、圧力供給装置に接続された圧力供給位置にある、構内作業車を改良して、電源故障時に、駐車ブレーキが突然かかることがないようにする。
【解決手段】産業車両の運動エネルギーを、機械的、液圧的、空圧的又は電気的なエネルギーに変換するために構成され、かつ安全装置と作用接続されたエネルギー変換器が設けられ、これがブレーキ弁へのエネルギー供給が中断した時に、変換された運動エネルギーによって、駐車ブレーキ3の圧力室4内の圧力を、産業車両が停止するまで維持する。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、適正な制動力を確保して高精度な制動力制御を可能とすると共に制動操作の操作性を向上することで乗員ビリティの向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に駆動ピストン13を移動自在に支持することで前方圧力室R1及び後方圧力室R2を区画すると共に、ブレーキペダル15により駆動ピストン13を移動することで前方圧力室R1の油圧を出力可能なマスタシリンダ11を設け、駆動ピストン13が初期位置にあるときに前方圧力室R1の油圧をリザーバタンク33に排出可能な油圧排出配管81を設けると共に、この油圧排出配管81にブレーキペダル15から駆動ピストン13に入力される操作力により閉止する遮断弁82を設ける。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、電源装置が失陥してもホイールシリンダに油圧を供給可能として適正な制動力を確保することで、信頼性及び安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に駆動ピストン13で区画された前方圧力室R1及び後方圧力室R2を有するマスタシリンダ11を設け、この前方圧力室R1にホイールシリンダ21FR,21FLを連結し、目標制御圧に基づいた電磁力により駆動弁56を移動することでアキュムレータ42からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2及びホイールシリンダ21RR,21RLに出力可能であると共に、前方圧力室R1からの外部圧で移動する外部ピストン58により駆動弁56を移動することでアキュムレータ42からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2及びホイールシリンダRR,21RLに出力可能である圧力制御弁44を設ける。 (もっと読む)


【解決手段】この発明は、スリップ制御を備えた外部から作動可能な電気流体圧車両システム有する外部から動作可能な電気流体圧車両ブレーキシステムに関する。吸入路における絞り効果なしに、悪影響とは逆に、特にマスタシリンダを介して、非常に強力な圧力増強プロセスが可能であるブレーキシステムを利用可能にするために、流体圧ポンプ(21、22)が、流体圧ポンプ(21、22)の入口(E)に接続される流体圧の充填装置(29)を駆動することができる手段をさらに割り当てることが、提案されている。 (もっと読む)


本発明は、車輪ブレーキ回路(I、II)を接続可能なマスタシリンダ(3)、作動力を伝達するプッシュロッド(10)によってブレーキペダル(9)に連結される第1のピストン(11)、マスタシリンダ(3)を作動させる第2のピストン(12)、第1のピストン(11)により作動可能であるとともに第2のピストン(12)との動力伝達接続をとるよう移動し得る第3のピストン(13)を備え、操作者に快適なペダル感覚を与えるペダル行程シミュレータを形成する少なくとも1個の弾性要素(27、28)を伴い、油圧が印加され得る第2のピストン(12)と第3のピストン(13)との間の空間部(21)であって、印加される場合に空間部(21)の加圧により第2及び第3のピストン(12、13)に逆方向の負荷がかかる、空間部(21)を伴い、第3のピストン(13)により範囲を定められるとともに閉止弁(50)によって閉鎖可能であり、必要に応じて第3のピストン(13)の作動方向への移動を阻止する油圧室(17)を伴い、空間部(21)を充填するための高圧に加圧された圧力流体を内部に保持する圧力供給装置(33)を伴い、大気圧下にあるとともに空間部(21)から排出される圧力流体を取り込む第1の圧力流体供給タンク(42)を伴い、圧力供給装置(33)及び第1の圧力流体供給タンク(42)に油圧接続されることにより空間部(21)に導入される圧力を制御し、作動力伝達手段(52、35)を介して作動力により駆動可能な圧力制御弁(34)を伴い、及び空間部(21)内の圧力の電気制御用手段(39、40、34)を伴う、ブレーキシステムに関する。
圧力制御弁が、ペダル踏力応答制御のためのみならず空間部に導入される圧力の電気制御のためにも用いられるよう、本発明は、空間部(21)に導入される圧力の電気制御用手段が圧力制御弁(34)を備えることを提供する。 (もっと読む)


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