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Fターム[3E041CB05]の内容

紙幣・有価証券の検査 (7,373) | 信号処理 (430) | 基準値の設定、補正 (231) | 被検査物の偏差補償 (16)

Fターム[3E041CB05]に分類される特許

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【課題】紙葉類のクラスを効率的に推定し、かつ、媒体変動にロバストなパターン識別が可能となる辞書作成方法及び識別用辞書を記憶する記憶媒体を提供する。
【解決手段】一実施形態に係る辞書作成方法は、識別すべき複数種類の基準となる紙葉類の画像を入力し、前記入力した画像を所定の複数の領域に分割し、前記紙葉類の種類毎に、前記分割した各領域毎の相違度を算出し、前記算出した相違度に基づいて、各領域毎に重み付けを行い、前記重み付けされた複数の領域のうち、重みの大きい順に予め設定される数の領域を選択し、前記選択した領域と、前記入力した画像とを辞書として登録する。 (もっと読む)


【課題】紙葉類の処理総数に対して、記番号が認識できた紙葉類の枚数の割合である認識可否率を十分に向上させた記番号認識装置を提供する。
【解決手段】画像処理部34は、処理対象の桁の文字について、第1の記番号領域における文字画像、および第2の記番号領域における文字画像を読み出し(s32)、これらの論理和画像を生成する(s33)。画像処理部34は、s33で作成した論理和画像におけるドット片の数が複数であれば(s34)、各ドット片の周囲長さを検出する(s35)。そして、周囲長さが最大であるドット片を、対象文字として抽出する(s36)。画像処理部34は、s36で生成したドット片にかかる文字を認識し、ここで認識できた文字を、対象桁の文字に設定する(s37)。画像処理部34は、未処理の桁があれば(s38)、s31に戻り、上述した処理を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 紙葉類の光学特性の検出を簡単な構成で精度良く行う。
【解決手段】 紙幣鑑別装置20は、紫外光を照射する照射部40、可視カットフィルタ50、紫外カットフィルタ60、ラインタイプの受光素子を有する検出部70を備えている。検出部70は、紫外カットフィルタ60を透過した光を受光する鑑別用センサ71と、紫外カットフィルタ60を透過しない光を受光する較正用センサ72,73とを備えている。紙幣鑑別装置20は、紙幣Caを光路上に配置しない状態で、照射部40を照射して、鑑別用センサ71,72の出力を読み取り、出荷時にメモリに記憶した鑑別用センサ71,72の初期出力値と比較する。そして、その差が規定範囲内となるように、照射部40の光量等を制御した上で、紙幣鑑別処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】装置コストを削減することを課題とする。
【解決手段】紙葉類の汚れ検出装置10では、紙葉類の種類と搬送方向を識別し、各抽出対象エリアが白地部又は模様部であるのかを記憶しておき、記憶している該当抽出対象エリアが白地部である場合には、該抽出対象エリアから最低値の画素を抽出し、該抽出した画素の画素値を代表値として読取画像3を圧縮することで、鉛筆書きなどによる細線の落書きの特徴を含んだ圧縮画像1を生成し、この圧縮画像1を生成する結果、画像メモリに格納すべき容量を大幅に低減し、さらには、紙幣の汚損判定に際しての演算量についても低減することができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】真券の印刷模様と偽券の印刷模様の濃度分布を比較判別することにより、細密な印刷模様の真偽判別が可能な真偽判別装置を提供する。
【解決手段】本発明は、模様部分の真偽判別方法に関し、偽券の印刷模様部分の濃度分布が真券の印刷模様の濃度分布と異なることを用いて被検出媒体の真偽判別を行う。具体的には、真券の濃度分布の中心濃度に対する度数に対して被検出媒体の濃度分布の中心濃度に対する度数を判別する。この際、真券の中心濃度のバラツキ及び度数のバラツキを考慮して判別する。 (もっと読む)


【課題】紙幣に伸縮が発生した場合であっても、正確に真贋判定が可能な紙幣処理装置、及びそのような紙幣処理装置に用いられる真贋判定方法を提供する。
【解決手段】紙幣処理装置は、紙幣を読取る紙幣読取手段8と、紙幣の夫々の面毎に、印刷領域の長さの基準となる基準値から許容される許容範囲を記憶した基準データ記憶部233と、紙幣読取手段8により読取られた紙幣の一方の面の印刷領域に関する長さの実測データが、その面における前記許容範囲から外れていたとき、その実測データについて補正値を算出し、算出した補正値に基づいて他方の面の実測データを補正して、補正された実測データを前記許容範囲記憶部に記憶されている他方の面における許容範囲と比較して真贋判定処理を実行する比較判定部235とを有する。 (もっと読む)


マークの準備のためのシステム及び偽造マークに対するマークの認証のためのシステム。強度対波長の分布を含む放出スペクトルが、一連のタガントから収集される。選択されたタガントのスペクトルが区別可能となるように、1つ又は複数のタガントが、収集された放出データから選択される。この選択は、下地及び分散媒体の放出放射を考慮することにも基づく。認証システムは、多変量統計解析を使用して、認証されるマークの少なくとも1つの測定統計量、及び準備システムによって準備される一連のトレーニングマークに基づいた少なくとも1つの統計的限界を計算する。マークが真正であることは、測定統計量と統計的限界との比較に基づいて判断される。
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【課題】
搬送状態によらず微細な模様が検出可能になり、高精度な媒体識別装置を提供し、また搬送路に異物、埃が搬送されても判別可能な媒体識別装置を提供する。
【解決手段】
媒体の識別に用いる画像である基準媒体画像を予め記憶する記憶部205と、搬送手段により搬送される媒体を撮像する撮像手段704と、基準媒体画像及び撮像手段により撮像された媒体の画像である媒体画像の所定位置を検知する手段705と、基準媒体画像又は撮像手段により撮像された媒体画像を前記所定位置から所定倍率に補正することにより媒体画像と基準媒体画像との大きさを一致させる第一の補正手段709と、第一の補正手段709により大きさの一致した媒体画像と基準媒体画像との所定の模様の位置を一致させる第二の補正手段711とを有することを特徴とする媒体識別装置 (もっと読む)


【課題】
本発明は、搬送される紙葉類からの反射光の受光量の変動を抑え、紙葉類の特性データを高精度に取得する識別センサを備えた紙葉類識別装置を提供する。
【解決手段】
紙葉類の特徴を検出する光学検知部からの受光データに基づいて紙葉類の識別を行う紙葉類識別装置において、光学検知部は、紙葉類の表面へ光を照射する第1の光源と、紙葉類表面で反射した反射光を集光する第1のレンズと、第1のレンズを透過した光を受光する第1の受光素子と、紙葉類へ光を照射する第2の光源と、紙葉類裏面で反射した反射光を集光する第2のレンズと、第2のレンズを透過した光を受光する第2の受光素子とを備え、紙葉類表面の反射面に対して第1のレンズ主面と第1の受光素子の受光面がシャインプルーフの関係になるように配置し、紙葉類裏面の反射面に対して第2のレンズ主面および第2の受光素子の受光面がシャインプルーフの関係になるよう配置にした。 (もっと読む)


【課題】
紙葉類の鑑別に使用される金種又は真偽判定のための判定値を適宜変更する。
【解決手段】
利用者が取引きしない時間に、収納庫に保管されている紙葉類を繰り出して鑑別し、鑑別結果から所定の演算を施した所定値をメモリに記憶する。この所定値を累積処理して頻度分布、平均値、標準偏差値を作成する。紙葉類取引装置の保守モードにおいて、保守員の操作に従い、累積処理された頻度分布、平均値、標準偏差値の情報を確認しながら金種又は真偽の判定値を変更する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、装置間の判別性能のばらつきを容易且つ正確に補正できる紙葉類判別装置、および紙葉類処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】紙葉類処理装置は、紙葉類を光学的に検出する検査部を有する。検査部は、複数の画像検知部21〜23、および信号処理部30を有する。信号処理部30の検知CPU20は、画像検知部21〜23を介して紙葉類の画像データを検出し、メモリ200に紙葉類の種類毎に予め記憶してある補正係数を読み出し、この補正係数を用いて検出した画像データに基づいて当該紙葉類を判別する。 (もっと読む)


セキュリティ素子は、少なくとも一つの発振回路O1-On及びデジタル署名2を有する。各々の発振回路O1-Onは、共振周波数設定素子としてのキャパシタC1-Cnを有し、キャパシタC1-Cnは、互いから離れて間隔を置いて配置される2つの電極8, 10及び2本の電極8, 10の間にはさまれる誘電体9から成る。各々の発振回路のキャパシタC1-Cnは、ランダムな静電容量値を持ち、そのランダム性は、誘電体9の不均一な厚さd及び/又は不均質な誘電体材料によって生じる。デジタル署名2は、発振回路の共振周波数f1-fnを示す参照値を有し、参照値は秘密鍵によってデジタル署名される。
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自動媒体アイテム確認は、媒体アイテムが破損していたり、書き込みがあった場合には通常うまく機能しない。この問題を解決する自動確認の前に媒体アイテムの画像を処理するための方法について説明する。異常のある画像要素が、例えば、帯域フィルタにより識別される。異常のある画像要素は、中立判定用データにより置き換えられる。このデータは、指定の自動媒体アイテム確認プロセスである判定プロセスに対して中立である。例えば、異常のある各画像要素の場合には、推定分布が、媒体アイテムの画像のトレーニング・セット内のすべての画像を横切ってその画像位置にアクセスされる。自動媒体アイテム確認プロセスにより使用される有意水準に関連する有意水準に基づいて、推定分布からある値が選択される。このようにして、破れていたり、孔があいていたり、書き込みがあったり汚れていたりしている媒体アイテムは、自動媒体アイテム確認装置によりうまく処理される。
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【課題】
コード情報としてすかし画像が形成された用紙のすかし画像の品質の検査を抄紙機上で全数検査を行う際、外乱の影響により、用紙の透過光量や照明の照度が変化しても安定した測定及び良否判定が行える検査方法及び検査装置を提供する。
【解決手段】
本発明は、すかし画像を含む領域の透過光画像の輝度に合わせてしきい値を自動的に変更して透過光画像データを入力し、すかし部と背景部に切り分け、濃度分布からすかし画像の鮮明度の測定と、二値化した透過光画像からすかし画像のパターン形状の測定とを行い、基準となるすかし画像品質とで比較検査する検査方法及び検査装置である。 (もっと読む)


【課題】 紙幣の透かしや折り目や白色部等、反射光や透過光の光量が極端に大きくなる部分等で、出力パターンと標準出力パターンとの相違が過剰に検出されて真券が贋券と誤判定されたり、この誤判定を回避するために判定の許容マージンを大きくとって贋券を真券と誤判定する確率が高くなったりしてしまうことのない紙幣識別装置を提供する。
【解決手段】 光源光が紙幣16に反射した反射光、または光源光が紙幣16を透過した透過光を受光して電気信号に変換して出力する受光部38を有し、紙幣16を走査した際に受光部38から出力される紙幣固有の電気信号の出力パターンを検出する検出部34と、前記出力パターンと予め記憶された標準出力パターンとを比較することで紙幣16を識別する判定部と、紙幣16の被走査部分上に位置する透かしや折り目等の所定領域を特定する領域特定手段と、前記所定領域における前記出力パターンを補正する出力補正手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】紙葉類の色識別、透かし識別を行い、片面にのみ印刷された色相インキの微妙な特性を検知することで紙葉類の真偽を精密に判別する紙葉類識別装置および方法を提供する。
【解決手段】紙葉類に光を所定角度で照射する第1、第3の光源と、垂直方向から照射する第2の光源と、第1、第3の光源の光による色相インキ印刷領域の色相が変化する角度で受光する第1、第2の受光素子と、紙葉類を挟んで第2の光源と対向する第3の受光素子と、第1の光源の光による第1の受光素子及び第3の光源の光による第2の受光素子の受光出力に基づく色相インキ印刷領域に依存する第1の色合いを算出する第1の算出手段と、第2の光源の光による第1の受光素子及び第3の光源の光による第3の受光素子の受光出力に基づく色相インキ印刷領域に依存しない第2の色合いを算出する第2の算出手段と、第1の算出手段及び第2の算出手段の算出結果に基づき紙葉類を判別する。 (もっと読む)


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