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Fターム[3E086BB20]の内容

Fターム[3E086BB20]に分類される特許

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【課題】液体貯蔵タンクのキャップ部においても、十分に揮発性液体の蒸散を抑制することができる液体貯蔵タンクを提供する。
【解決手段】液体の注入口14を形成する筒状の口部12を含めて、ブロー成形により形成される液体貯蔵タンク10であって、樹脂製のインナ層18およびアウタ層19と、前記2つの層18、19の間に位置して少なくともインナ層18に比べて液体の揮発蒸気の透過を抑制するバリア層20とを有し、口部12における少なくとも先端部12eの内周面12deが、口部12の軸方向外方に進むにつれて径方向内方に傾斜している。 (もっと読む)


【課題】 過酸化水素による殺菌工程に付される包装袋に使用される包装材料として特に有用で、かつ、ガスバリア性能にも優れた過酸化水素バリア性フィルムを提供する。
【解決手段】 基材フィルム1の片面に、耐水耐油剤を含む過酸化水素保護膜2を設け、他の面にバリア性薄膜層3を設けたことを特徴とする過酸化水素バリア性フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】高湿度下での使用においても気体および/または液体の耐透過性を有し、しかも吸湿による寸法変化および剛性などの機械的性質の低下を抑制した優れた吸水時特性を有する熱可塑性樹脂構造体およびバリヤ性、強度、耐久性、成形加工性にも優れたプラスチック容器、管状体を与える積層構造体および用途を提供する。
【解決手段】実質的に(a)ポリアミド樹脂(PA)55〜80容量%及び(b)ポリフェニレンスルフィド樹脂(PPS)45〜20容量%からなる樹脂組成物で構成され、(a)ポリアミド樹脂と(b)ポリフェニレンスルフィド樹脂の溶融粘度比が1.1〜10であり、かつ、電子顕微鏡で観察される樹脂相分離構造において(b)ポリフェニレンスルフィド樹脂がマトリクス相(連続相)、(a)ポリアミド樹脂が分散相となる相構造を形成することを特徴とする熱可塑性樹脂構造体。 (もっと読む)


【課題】防錆性能に優れることはもとより、耐熱性が高く熱成形性に優れる防錆シートとその製造方法、並びに該シートを用いた防錆容器を提供する。
【解決手段】気化性防錆剤を添加したポリプロピレン系樹脂からなる中間層12と、ポリプロピレン系樹脂からなり、中間層12の表裏両面に積層された一対の表面層14,16とで構成され、表面層14,16の少なくとも一方16に亜硝酸ナトリウム18が添加されていることを特徴とする。かかる構成により、中間層12と防錆シート10の表面側とを繋ぐ微細孔22が形成されるようになり、中間層12に添加した気化性防錆剤を、亜硝酸ナトリウム18を添加した側のシート表面から徐放させることができる。この結果、亜硝酸ナトリウム18と気化性防錆剤との相乗的作用によって幅広い種類の金属に対して優れた防錆効果を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】様々な内容物に対しての優れた耐性を有する包装材料を提供する。
【解決手段】バリア層、接着層およびシーラント層がこの順に積層されてなる包装材料であって、前記接着層として、オレフィン成分以外の含有量が25質量%以下でありかつ190℃、2160g荷重におけるメルトフローレートが100g以下である酸変性ポリオレフィン樹脂(A)とポリエステル樹脂(B)とを含有し、(A)と(B)との質量比(A)/(B)が99.9/0.1〜85/15であることを特徴とする包装材料。また、バリア層の上に前記接着層を形成し、次いで前記接着層を介して、溶融したシーラント樹脂を押出ラミネーションによって積層することを特徴とする包装材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】沈痛消炎剤等の経皮浸透性薬剤を含有させたシート状貼付薬の包装袋であって、内容物保存性の促進試験として60℃で2週間の保存試験にも耐え、保存後、袋の開封時の手切れ性もよく、更に袋に用いる積層体の製造の際の有機溶剤の排出量も低減できる貼付薬用包装袋を提供する。
【解決手段】貼付薬用包装袋を、少なくとも基材層1、接着層2、バリヤー層3、アンカーコート層(AC層)4、ポリオレフィン系樹脂層5をこの順に積層した積層体をヒートシールして形成すると共に、該積層体のAC層は、不飽和カルボン酸又はその無水物0.01〜5 質量%含むポリオレフィン共重合樹脂を不揮発性水性化助剤を用いずに数平均粒子径 1μm以下に分散した水性分散液をバリヤー層面に厚み0.1 〜 2μmに塗布、加熱乾燥して形成し、ポリオレフィン系樹脂層はAC層の上に押出しコート法又は押し出しラミネート法で積層して構成する。 (もっと読む)


【課題】 エレクトロスピニング法にて作製した多孔質材料から上部層および下部層を形成してなる多孔質容器であって、上部層と下部層の間に内包材料を包含させたり、内包材料を溶出させて中空状態にした多孔質容器の製造方法を提供する。
【解決手段】 エレクトロスピニング法にて形成された下部多孔質材料層上に、多孔質材料の貧溶媒に可溶な材料からなる内包材料を載置し、さらに上記内包材料を包含するようにエレクトロスピニング法にて上部多孔質材料層を形成することを特徴とする多孔質容器の製造方法である。また、上記内包材料を多孔質材料の貧溶媒にて溶出させて中空状態の多孔質容器を得ることもできる。多孔質材料としては、ポリε―カプロラクトンを用いることが好ましく、疾患治療用薬物や予防用薬物などの生理活性物質を中空部に含浸や注入することもできる。 (もっと読む)


【課題】加熱によるピンホールの発生を防止し、バリア性の高い包装材料を提供する。
【解決手段】外面側から、ポリエチレンからなる最外層11、紙からなる基材層12、クレーを含むクレーコート層13、ポリエチレン系樹脂からなる中間層14、バリア層15、低密度ポリエチレン又は中密度ポリエチレンからなる最内層16、を少なくとも積層してなる包装材料10により、上記課題を解決する。クレーコート層13は、基材層12上に形成されることが好ましく、クレーコート層13は、カオリン、タルク、炭酸カルシウム及び二酸化チタンの少なくともいずれか一つを含むことが好ましい。また、MXナイロン、金属酸化物の蒸着フィルム、金属の蒸着フィルム又はアルミニウム箔の少なくともいずれか一からなるバリア層15が好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】成形が容易なガゼットタイプの構造で、スパウトの位置を工夫することにより、ガゼット部の折り込み量を可及的に大きくし、しかもスムースに減容化し得るパウチを備えた流動性内容物収納容器を提供する。
【解決手段】パウチ本体10は、平板状のフィルムFを折り曲げて、前後一対の平面部11,11と、一対の平面部11,11の両側縁間に折り込まれた一対のガゼット部12,12とを成形し、フィルムFの折り曲げ方向両端部をサイドシール部13にて封止して筒状体14とし、筒状体14の両端部をガゼット部12が折り込まれた状態のまま一対の端部シール部15にて封止したガセット袋であり、サイドシール部13を平面部11とガゼット部12の一つの角部位置に設け、サイドシール部13にスパウトを熱溶着した。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク10は、複数の樹脂層を積層して構成され、タンク装着部材を熱溶着可能であり、かつ薄肉化を実現したこと。
【解決手段】燃料タンク10は、ポリエチレンからなる内層21と、内層21上に積層され内層21より耐燃料透過性に優れたバリア層23と、バリア層23と外層26との間に介在しポリエチレンに微小中空体を混入した断熱層25と、バリア層23に積層されポリエチレンからなる外層26とを備えている。断熱層25の微小中空体は、空気層を形成するので、高い断熱性を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料容器の強度の向上や重量の低減を図る。
【解決手段】PE(ポリエチレン)層1Aと、EVOH(エチレン−ビニルアルコール共重合体)層1Cと、再生層1Eと、EVOH層1Cを他の層に接着する接着層(接着内層1B、接着外層1D)とを少なくとも1層ずつ有する多層断面構造からなり、層全体の厚み寸法の平均が3〜6mmの範囲である樹脂製の燃料容器において、前記接着層は、マレイン酸をグラフト重合したPEからなり、層全体の厚み寸法に対するEVOH層1Cの総計の厚み寸法の比率R1を「5/100」〜「9/100」の範囲に設定し、EVOH層1Cの総計の厚み寸法に対する前記接着層の総計の厚み寸法の比率R2を「1/1」〜「10/7」の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素ドープ二酸化チタンて用いる生物学的起源からのエテンを除去する方法
【解決手段】本発明は、ヨウ素がドープされた二酸化チタンを用いて、生物学的起源からのエテンを除去する方法に関する。更に本発明の側面はこのヨウ素ドープ二酸化チタンを含む高分子組成物、効果的なエテン除去用添加剤としてのその使用、並びにヨウ素ドープ二酸化チタン自身である。 (もっと読む)


バリア層と少なくとも1つの平らでない表面を有するシートとを含む多層構造をパイプに取り付けることによって、複数のバリア層を備えたポリマーパイプが作製される。得られるパイプは、様々な物質に対する透過性が低減されており、有益な材料、毒性の材料および/または環境に有害な材料の損失を低減するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】 ヨウ素に対する耐性やバリアー性に優れ、かつ包装作業が容易で自動化に対応でき、さらに包装する過程や流通する過程において破れたり包装袋とした場合にヒートシール部が破壊することのない、ヨウ素包装用のフィルム等を提供する。
【解決手段】 少なくとも基材層とヒートシール層とからなるヨウ素包装用積層フィルムであって、前記ヒートシール層は、ポリ塩化ビニリデン製延伸フィルム層と、当該ポリ塩化ビニリデン製延伸フィルム層の前記基材層と反対側に積層されたポリ塩化ビニリデンラテックスの被膜層とを有する。 (もっと読む)


【課題】水分や酸素や炭酸ガスなどによる劣化、またはアルカリ金属やアルカリ土類金属などの不純物の拡散による劣化を抑えることが可能なバリア性の高い薄膜であり、且つ、安全衛生上問題なく、透光性の高い薄膜の成膜装置およびその成膜装置で薄膜がコーティングされた製品の提供を課題とする。加えて、環境に優しい生分解性材料を使用可能な製品範囲を広げるとともに品質保持期間も延長させることも課題とする。
【解決手段】包装フィルム105の内面にAlN膜106、またはAl膜の単層またはこれらの積層を形成(コーティング)することを特徴とする。これらの単層または積層は、透光性が高く、水分や酸素や炭酸ガスのバリア性向上、耐熱性、及び機械的強度を向上させることができる。また、生分解性材料を包装フィルムとして用いた場合、使用可能な製品範囲を広げるとともに品質保持期間も延長させることができる。 (もっと読む)


【課題】アルコールガスの揮散ロスが少なく、食品の官能面に影響を与えることが少ないアルコール揮散剤を提供する。
【解決手段】アルコールを吸着材に吸着させたアルコール吸着体をガスバリア性有孔フィルム製の袋に封入して成るアルコール揮散剤であって、25℃、相対湿度55%の大気下における2時間後のアルコール揮散率が2〜10%であるアルコール揮散剤。 (もっと読む)


【課題】ケイ酸塩と界面活性剤の混合粉末からなる粉洗剤を収納しても黄変することのない、黄変防止機能を有する積層フィルムと該積層フィルムを用いた包装袋を提供すること。
【解決手段】基材フィルム(11)とシーラント材(12)をラミネートした積層フィルム(10)であって、シーラント材(12)にはフェノール系酸化防止剤無添加のポリオレフィン系樹脂が用いられている。必要に応じて基材フィルム(11)とシーラント材(12)の間に中間層(13)を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】 機能性を有する揮散成分を発生する内容物を包装するため、従来になかった内容物に応じて最適な除放量をコントロールできるフィルムを提供することにある。
【解決手段】 揮散成分を発生する内容物を包装するフィルムにおいて、前記フィルムの厚みが5μm以上100μm未満であり、前記フィルムに平均開孔面積10mm以下の貫通又は非貫通の微孔、又は長さ0.01mm以上3.0mm以下の切り込みを有している揮散成分徐放用フィルムである。 (もっと読む)


【課題】オゾン、過酸化水素等を含有する特殊氷の揮散ガスを袋体の外部に放出でき、且つ、解凍水を袋体の外部に漏らさないことを兼ね備えているシート状物からなる特殊氷用袋体を提供する。
【解決手段】通気度1cc/cm2/sec(JIS-L-1096)以上、耐水圧700mmPa以上である、熱可塑性合成繊維不織布からなるシート状物を袋状に形成した特殊氷用袋体。 (もっと読む)


【課題】 良好な成形加工性を有し、気体に対する遮断性に優れる熱可塑性エラストマー組成物、該組成物からなる成形品、並びに該組成物からなる層を有する複層成形品を提供する。
【解決手段】 ビニル芳香族化合物単位からなる重合体ブロック(i)を1個以上、および水素添加されていてもよい共役ジエン化合物単位からなる重合体ブロック(ii)を1個以上有し、かつ分子鎖の末端に酸無水物基を有するブロック共重合体(A)、並びに極性官能基を分子内に含有する有機カチオンにより有機化された層状無機化合物(B)からなる熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


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