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Fターム[3E172CA20]の内容

ガス貯蔵容器、ガスの充填、放出 (22,547) | 構造細部 (909) | ボンベ (494) | ライナー(内容器) (109)

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Fターム[3E172CA20]に分類される特許

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【課題】 金属ライナと炭素繊維層の軸方向収縮差を吸収しつつ、耐高圧性、耐疲労性について向上させる上で好ましい補強繊維層を備えた高圧容器を提供する。
【解決手段】 胴部2とドーム部3a,3bとを有し、かつ、両側のドーム部間の全長が2m以上6m以下となるように形成された金属ライナ1の外周面に、熱硬化性樹脂が含浸された繊維を巻きつけた構造の長尺高圧容器Aであって、金属ライナに接する最も内側には非導電性繊維層11が絶縁層として形成され、この絶縁層の外側に炭素繊維のフープ巻き繊維層12,14,16と炭素繊維のヘリカル巻き繊維層13,15,17が交互に少なくとも3層ずつ順次積層されて炭素繊維層が合計6層以上形成され、絶縁層はいずれの炭素繊維層よりも薄く形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】ライナー外周に形成した繊維強化樹脂層の高Vf化を抑制可能な新たなタンク製造手法を提供する。
【解決手段】中空のライナー10の外周にFW法にて樹脂含浸カーボン繊維Wを巻回して繊維強化樹脂層20を形成し、中間生成品タンク12を得る。次いで、この中間生成品タンク12を回転させつつ誘導加熱コイル220により誘導加熱する際には、熱硬化炉200の炉内を陽圧装置250により加圧環境とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、例えばLPガス(プロパンガス)などの液化ガスを充填しておく液化ガス容器に関し、従来型の容器との互換性を維持しつつ気化潜熱を高効率に取り込むことができる液化ガス容器を提供する。
【解決手段】
外装容器10の内部に内装容器60を配置し、その内装容器60の天鏡70に、内装容器60内の液化ガスの蒸発により生成されたガスを流出させる第1の流路71を形成し、内装容器60の地鏡80に、内装容器60の液化ガスを液体のまま流出させる第2の流路81を形成した。 (もっと読む)


【課題】ライナー外周に形成した繊維強化樹脂層の高Vfの抑制に有益な新たなタンク製造手法を提供する。
【解決手段】FW装置100は、ライナー10に樹脂含浸カーボン繊維Wを巻回するに当たり、繊維巻回の際の巻回張力を、後工程での熱硬化を図るための熱硬化炉200が設定する加熱状況(昇温速度)に対応する巻回張力に調整する。この巻回張力調整は、昇温速度が大きいほど小さくなるように張力調整部142にてなされる。これにより、ライナー10の外周には、張力調整部142にて調整された巻回張力で樹脂含浸カーボン繊維Wが巻回されて繊維強化樹脂層20が形成され、中間生成品タンク12が得られる。こうして得られた中間生成品タンク12は、熱硬化炉200が設定済みの加熱状況(昇温速度)で加熱を受けて熱硬化し、冷却養生を経て高圧水素タンク30が得られる。 (もっと読む)


【課題】タンクライナを透過したガスに起因するガス放出音を抑制することが可能な高圧ガスタンクを提供する。
【解決手段】この高圧ガスタンク1は、タンクライナ2の外周に、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維を巻きつけることにより繊維強化樹脂層3を形成してなるものであり、繊維強化樹脂層3は、タンクライナ2側に形成された内側層3aと、その外周に形成された外側層3bとを有し、内側層3aは緻密な層として形成する一方で、外側層3bは、内側層3aよりも多数の空隙を内在させたことにより、密度の低い層として形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料容器に伝わる衝撃を緩和することができるとともに、省スペース化を実現できる燃料容器保持構造を提供する。
【解決手段】前端部40aにノズル44を備えた燃料容器40を着脱可能に保持するための燃料容器保持構造において、前記燃料容器40の前端部40aを保持する前端保持部22と、前記燃料容器40の後端部40bを保持する後端保持部28と、を備えるようにした。前記前端保持部40aには前記ノズル44を接続するための接続部23を設け、前記前端保持部40aは前記接続部23と前記燃料容器40との間に設けられた緩衝機構によって前記燃料容器40を支持するようにした。 (もっと読む)


【課題】燃料電池自動車等に搭載されて、内側のライナと外側の補強層とから成る圧力容器の残り寿命を高精度かつ短時間で予測可能にする。
【解決手段】人工構造不完全部21が、ライナ11の外面に、水素ガスタンク10の全使用期間にわたり、水素ガスタンク10の最弱部に維持される寸法で形成される。検出器20は、例えばライナ11と補強層12との間に介在するクラックゲージ30から成り、人工構造不完全部21の近くにおいてライナ11の外面に固着される。き裂22の長さは、水素ガスタンク10の使い込みに因る内圧の圧力サイクルの増加に伴って増加する。検出器20は、き裂22の成長に伴い、抵抗値を増加させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧力容器のライナーの検出温度に基づく内部温度の推定精度を、さらに高めた圧力容器の内部温度推定方法を提供する。
【解決手段】演算装置50が、ライナー温度センサ14により検出されたライナー11の温度を、予め設定されたライナー11の温度と水素ガスタンク10の内部温度との相関マップに適用して、該検出されたライナーの温度に対応する内部温度を算出する対応内部温度算出工程と、演算装置50が、前記対応内部温度算出工程で算出された水素ガスタンク10の内部温度を、圧力センサの検出圧力と周囲温度センサ30の検出圧力とを用いて補正して、水素ガスタンク10の内部温度の推定値を算出する内部温度推定値算出工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】放熱性の異なる複数のガスタンクに対して過充填又は充填量不足を抑制することができ、車両全体として充填率を上げることが可能な車両を提供することを課題とする。
【解決手段】ガスタンク30a、30bを備える車両3は、外部のガスステーション2からガスタンク30a、30bに供給されるガスの充填路34として、共有流路34cと、共有流路34cからガスタンク30a、30bのそれぞれへと分岐している分岐流路34a,34bとを有する。ガスタンク30aはガスタンク30bよりも放熱性が良いもので構成されており、ガスタンク30aに対応する分岐流路34aにのみ、ガスタンク30aへのガスの供給量を制限可能な遮断弁40又は流調弁46を設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、温度センサを備えるタンクにおいて、ガスの充填時におけるタンク内部のガスの温度を容易に検出すること、および、タンク全体のコストの抑制を図ることを目的とする。
【解決手段】タンクは、タンクの内部に充填されるガスが充填時に通過する第1の流路と、第1の流路の一部の断面積が他の部分の断面積よりも相対的に小さくなるように、第1の流路上に形成されている絞り部と、一方の端部が第1の流路に接続され、他方の端部がタンクの内部に開放されている第2の流路であって、一方の端部は、絞り部の下流側において絞り部に隣接して第1の流路に接続されている第2の流路と、第2の流路に配置され、第2の流路を流通するガスの温度を検出する温度検出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】インサートリング内周のライナ部の厚みを均一化し、高圧ガスタンクのシール性を向上する。
【解決手段】高圧ガスタンク10の開口部にて樹脂製のライナ部14に一体成形されるインサートリングにおいて、端部に径方向外側へ広がる突出部を形成すると共に、突出部側の端部外径円周上に切欠き部を形成することにより、インサートリングの端部を径方向へ弾性変形可能とし、これにより成形型へインサートリングを配設した際にインサートリングが傾くことを抑制する。 (もっと読む)


バリア特性及び圧電特性を有する少なくとも1層から成る壁を含む高圧媒体貯蔵容器。 (もっと読む)


プラスチックで裏打ちされたボンベの出口用のシール・システムは、ボス穴の中へ延在するプラスチックのライナー出口を有する。インサートは、ボス穴と係合可能であって、インサートとライナー出口部分の間に1次シールを形成する。インサートのテーパー圧縮面が、1次シールに隣接するライナー出口のテーパー穴部分と係合して、テーパー境界面および2次シールを形成する。ライナー出口の環状の遠位末端を、止め具によって穴の中で係合させることにより、ライナー出口の、ボス内における軸方向の位置および寸法の保全性が維持される。止め具は、インサート上に形成することができる。
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プラスチックで裏打ちされたボンベの出口用のシール・システムは、ボス穴の中へ延在するプラスチックのライナー出口を有する。インサートは、ボス穴と係合可能であって、インサートとライナー出口部分の間に1次シールを形成する。さらに、インサートのテーパー圧縮面は、圧力下でシールがはみ出す可能性を除くために、ライナー出口を圧縮して1次シールにおけるいかなる環状の組立てクリアランスもふさぐための1次シールに隣接しているライナー出口のテーパー穴部分と係合する。ライナー出口の環状の遠位末端を、止め具によって穴の中で係合させることにより、ライナー出口の、ボス内における軸方向の位置および寸法の保全性が維持される。止め具は、ボスと一体化することができる。閉じ込められたガスによる1次シールの逆方向のはみ出しおよびボンベの急速減圧は、漏れ経路を設けることによって防ぐことができる。
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収着媒体との間で物質をロードし及び/又はアンロードするための装置、システム、及び方法である。物質は、物質は、収着材料の平行な層を備える収着媒体の縁部で与えられる。物質を収着媒体の中にロードするために(すなわち、吸収及び/又は吸着を介して)、熱が収着媒体から離して伝達され、ロード電圧が収着媒体に印加され、及び/又は収着媒体に対して圧力が増加される。収着媒体から物質をアンロードするために、収着媒体の中に熱が伝達され、ロード電圧とは反対の極性の電圧が収着媒体に印加され、及び/又は圧力が収着媒体に対して減少される。幾つかの実施形態において、収着媒体は、物質の分子をロードしてもよい表面構造を含む。
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【課題】高圧タンクにおいて、分子量の小さい気体がタンクの外に向かって透過することで生じ得るタンクの損傷を抑制することである。
【解決手段】高圧タンク10は、タンクの内形を形成するライナー部20と、ライナー部20の外側面に繊維補強材を巻き付けてタンクの外形を形成するシェル部30とを備え、シェル部30は、最内層32とシェル本体層34を含み、最内層32は、樹脂と繊維との間の接着強度がシェル本体層における樹脂と繊維との間の接着強度よりも低い繊維補強材によって構成され、シェル本体層34は、最内層の外側面に巻き付けられ、樹脂と繊維との間の接着強度が通常の繊維補強材で構成される。最内層32は、適当な外力によって、樹脂割れ、層間剥離を生じ、気体通路をライナー部20とシェル本体層34との間に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層を樹脂製ライナーの外周に形成した高圧ガスタンクの形状維持に有益な新たな製造手法を提供する。
【解決手段】中間生成品タンク12は、樹脂容器製のライナー10の外周に熱硬化前のエポキシ樹脂を含浸した繊維強化樹脂層20を備える。繊維強化樹脂層20のエポキシ樹脂の熱硬化に際しては、タンク軸支シャフト112にて軸支した中間生成品タンク12にライナー軸方向に沿った超音波振動を付与しつつ、中間生成品タンク12を加熱してエポキシ樹脂を熱硬化させる。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は液体或いはガスの媒体の保管のための圧力容器に関する。圧力容器(1)は後者と共に1つのピースに接続されておらず、容器開口部(8)の領域の容器ネックに配置されている少なくとも1つのネック部(4)と、少なくとも部分的にプラスチック内部容器(2)とネック部(4)を取り囲んでいる支持ジャケット(3)と、を備えたプラスチック内部容器(2)を備えている。ネック部(4)は接続取付具(9)を受けるための手段を提供する。本発明に従った圧力容器は、少なくとも容器ネックの部分に形成し、ネック部(4)の中に挿入するために、接続取付具(9)のためのシーリングシートを形成する少なくとも1つの挿入物(5)により区別される。 (もっと読む)


ガスシリンダー(1)は、拡大された少なくとも一つの第一の管状部(11)と第一の管状部(11)に隣接位置して第一の管状部よりも狭窄された少なくとも一つの第二の管状部(12)とを備えたシリンダー本体(2)を有している。
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