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Fターム[3E172DA35]の内容

ガス貯蔵容器、ガスの充填、放出 (22,547) | 機能 (1,039) | 補強 (300) | 線状材 (82)

Fターム[3E172DA35]に分類される特許

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【課題】繊維強化樹脂シェルの白濁化と滞留ガスの放出音の発生を防止するガス容器製造方法、ガス容器製造装置、及びガス容器を提供する。
【解決手段】ガス容器4の樹脂ライナ2の外面に樹脂を含浸させた強化繊維である含浸繊維Fbを巻き付けて下巻き層を形成し、その下巻き層の上に樹脂が含浸されていない強化繊維である未含浸繊維Faを巻き付けて上巻き層を形成する。そして、巻き付けにより下巻き層の含浸繊維Fbから染み出した樹脂を上巻き層の未含浸繊維Faに含浸させて、その後に、下巻き層と上巻き層の樹脂を硬化させて繊維強化樹脂シェル3を形成する。これにより、繊維強化樹脂シェル3の最外層に形成される樹脂層の厚さを薄くして、繊維強化樹脂シェル3のガス透過性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】
複合圧力容器内部の圧力が所定以上に上昇した場合に、内部圧力を開放して複合圧力容器の破裂を防止する。
【解決手段】
両端にボス部を有し、一方のボス部4に容器弁21を具備する複合圧力容器であって、前記容器弁が前記ボス部に螺合され、前記複合圧力容器の内圧が該複合圧力容器の破裂強度に達する前に螺合部8,23が剪断破壊する様、前記ボス部と前記容器弁の噛合い長さを設定した。
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【課題】樹脂製容器の外周部に繊維強化樹脂を巻き付けてなる高圧ガスタンクにおいて、高圧ガスが高圧ガスタンクを透過する際の異音の発生を抑制する。
【解決手段】高圧水素タンクの製造工程において、(a)樹脂製容器を用意する工程と、(b)熱硬化性樹脂が含浸された繊維強化樹脂層を、樹脂製容器の外周部に形成する繊維強化樹脂層形成工程と、(c)繊維強化樹脂層形成工程によって形成された繊維強化樹脂層の最外周部に形成された熱硬化性樹脂層を、溶剤によって溶かす工程と、(d)繊維強化樹脂層を熱硬化する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】繊維終端部を樹脂繊維層内に織り込む処置を行わずに、繊維終端部を樹脂繊維層に固着する。
【解決手段】タンク2の製造方法であって、熱硬化性の樹脂を含浸させた樹脂繊維Fをライナ3の外周面に巻き付けて、ライナ3の外層に樹脂繊維層Aを形成する工程と、樹脂終端部Faを、樹脂の熱硬化温度Tよりも高い融点を有するクリップ30により樹脂繊維層Aに固定する工程と、その後、クリップ30が融解しない熱硬化温度Tで、樹脂繊維層A中の樹脂を熱硬化させる工程と、その後、クリップ30を融解させる工程と、その後、クリップ30を固化させる工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層とライナとの境界に入り込んだガスを排出して、ライナの変形を防止できるガスタンクを提供する。
【解決手段】ライナ20と、当該ライナ20に取り付けられた口金部11を有し、ライナ20の外周面と口金部11の外周面の一部に亘り繊維が巻き付けられて繊維強化樹脂層21が形成されている高圧ガスタンク2において、口金部11の外周面には、繊維強化樹脂層21とライナ20との境界にあるガスを繊維強化樹脂層21の外部に排出するための焼結金属層Aが形成されている。焼結金属層Aは、口金部11の鍔部11a、湾曲部11b及び頂上部11cの表面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】十分な強度を確保しつつ高濃度のガスの短時間での流出を抑制することが可能な
ガスタンクを提供する。
【解決手段】口金部材16が取り付けられたライナー12の外周側を繊維強化樹脂層13
で覆ったガスタンク11であって、繊維強化樹脂層13の内層部分に、含有する繊維間に
生じた軸方向に連通する微細な空隙を有する通気層31が設けられている。 (もっと読む)


【課題】繊維の巻き付け工程を簡略化できるタンクの製造方法を提供する。
【解決手段】タンク1の製造方法において、口金部3、4が取り付けられたライナ2の外周面に繊維Fを巻き付けて、ライナ2の外層に繊維強化樹脂層を形成する工程を有する。前記繊維強化樹脂層を形成する工程では、繊維Fの巻き始めの先端部Faを、口金部3の外周面に設けられた金属端子3aに固定し、その後ライナ2の外周面に繊維Fを巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】内容器への繊維の巻きつけの処理を簡素化し、巻きつけの自動化に対応することのできるタンク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁石を備えた内容器60と、内容器60の外周面に巻着された巻着体61と、を備え、巻着体61は、強磁性体材料を含み磁石によって内容器60の表面に止着される先端部61Aと、該先端部61Aに連結し樹脂が含浸された繊維からなる繊維部61Bと、から構成されているタンクを構成する。 (もっと読む)


【課題】
複合圧力容器のプラグ部分の突出量を抑制し、又複合圧力容器をプラグを装着したままで落下させたとしても、プラグ部分から局部的な衝撃力が伝達されない様にし、落下によりライナが損傷することを防止する。
【解決手段】
両端部にボス部4,5が形成された金属製のライナ2と、該ライナの外層に繊維強化プラスチック層3が形成され、一方のボス部5がプラグ8によって封止される複合圧力容器1であって、前記プラグのフランジ8aの外径が前記ボス部の外径より大きく、前記プラグの前記フランジの前記ボス部より張出した部分が前記ボス部の周囲に形成される前記繊維強化プラスチック層に当接する。
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【課題】
複合圧力容器のプラグ部分の突出量を抑制し、又複合圧力容器をプラグを装着したままで落下させたとしても、プラグ部分から局部的な衝撃力が伝達されない様にし、落下によりライナが損傷することを防止する。
【解決手段】
両端部にボス部4,5が形成された金属製のライナ2と、該ライナの外層に繊維強化プラスチック層3が形成され、一方のボス部5がプラグ8によって封止される複合圧力容器1であって、前記プラグの頭の外径が前記ボス部の外径と同じ又は略同じであり、前記ボス部の周囲に形成される前記繊維強化プラスチック層の厚みが前記プラグの頭の高さと同じ又は前記プラグの頭の高さより所要量高くなっている。
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【課題】衝撃により受けたダメージを直接的かつ視覚的に、尚かつ低コストで判断できるようにする。
【解決手段】外部からの衝撃の影響で発色する複数種の発色フィルム41(41a〜41c)を、高圧タンク21の外周の部位に応じて張り合わせる。発色フィルム41は、当該高圧タンク21の外周の部位における限界強度に応じて張り合わされていることが好ましい。発色フィルム41に内包されているマイクロカプセルに、色合いまたは輝度が経時変化する着色インクが封入されていることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】口金部への繊維の巻き付けをやり直すことなく、繊維の巻き付け処理を簡素化できるライナを有するタンクを提供する。
【解決手段】ライナ2の外周面に繊維を巻き付けて形成されるタンク1において、ライナ2は、中央の円筒状の胴部2aと、当該胴部2aの両側の端部に接続されたドーム状の側部2bを有している。胴部2aの外周面には、周方向に沿った環状の溝3、4が形成されている。溝3、4は、胴部2aの両端部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】繊維端を補強繊維層内に織り込む処置を行わずに、補強繊維の端部を巻き付け面に固着する。
【解決手段】タンク2の製造方法において、熱硬化性の樹脂を含浸させた補強繊維束Fをタンク2の外周面に巻き付けて、タンク2の外殻に補強繊維層を形成する工程と、前記補強繊維層中の樹脂を熱硬化させる工程と、を有し、前記補強繊維層を形成する工程において、タンク2の補強繊維層の最外層の位置に巻き付けられる補強繊維束Fに対し予め粘着テープTが張り付けられ、当該補強繊維束Fがタンク2の最外層に巻き付けられる際には、補強繊維束Fが粘着テープTにより補強繊維層の巻き付け面に接着される。 (もっと読む)


【課題】比較的長期間に亘って、CFRP層への応力集中を抑制できる圧力容器。
【解決手段】圧力容器1は、口金3とCFRP層12との接触部分の少なくとも一部に、リング状のGFRP層90を介在させたものである。GFRP層90は、擬似等方積層されてなるとよく、また、口金3の鍔部34とCFRP層12とに挟まれるように設けられるとよい。GFRP層90は、ブレイディング法又はハンレドレイアップ法により成形され、鍔部34の先端側に位置する部位がその基端側に位置する部位よりも厚肉であるとよい。 (もっと読む)


本発明は、特に加圧条件下で流体を貯蔵するタンク(1)であって、全体形状が円筒形であり断面が丸形のタンクに関する。タンクの長手方向軸線(2)の各端部は、金属製端部品(3,4)、各端部品を包囲しているライナ(6)及びライナを包囲する熱硬化性樹脂を含浸させた繊維で作られた構造用層(7)を有する。
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【課題】落下姿勢にかかわらず、圧力容器を確実に保護可能な構造を提供する。
【解決手段】ガスバリア性のあるライナ101と、そのライナ101の外側を覆う繊維強化複合材製の外殻102と、を含み、胴部11の両端にドーム部12を有する形状に形成された圧力容器10の保護構造であって、圧力容器のドーム部12及び胴部の端縁領域11aに設けられる衝撃吸収部21,22と、衝撃吸収部21,22に支持され、圧力容器10に対して所定の間隙を有し、ドーム部12から胴部の端縁領域11aにかけて設けられる保護カバー30と、を備える。 (もっと読む)


本発明は圧縮燃料ガス用容器に関する。容器は非円筒形状を有し、その容器内にバルクヘッドを備える。容器は、その周囲に巻回される繊維強化材を含む混合物によって包囲される。容器は、所望の容器形状とほぼ同一の形状のライナを具備する。ライナは、ライナの周囲に延在しかつ通路により相互に接続された切片にライナを分割する少なくとも一つの凹部を備える。繊維強化材はライナの周囲に様々な方向に連続的に巻回されて十分な容器強度を確保し、凹部は繊維で埋め尽くされて、凹部内の繊維はバルクヘッドを構成する。本発明はさらに本願請求項記載の容器の生産方法に関する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製等の薄肉容器を樹脂が含浸された繊維強化層で被い、その後樹脂を硬化させる複合構造の圧力容器において、硬化前の組立時にシーリング手段を講じることができる高圧容器のシール構造を提供する。
【解決手段】気体または液体を収容する樹脂ライナー2と、この樹脂ライナー2の外面を補強する繊維強化樹脂層3と、この繊維強化樹脂層の外面に突出し、気体または液体を注排する金属製の口金部4と、を備えた圧力容器のシール構造1であって、樹脂ライナー2には、圧力容器内から外方へ突出した気体または液体の注排口21が形成されており、注排口21の突出部分22と口金部4には結合構造23,43が形成され、口金部4は、注排口21を蔽うように結合構造23,43によって樹脂ライナー2と結合されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補強繊維の末端繊維の配列の乱れや跳ね上がりを防止して、寸法誤差が少なく、外観品質を保持することができる圧力容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】内外を連通する開口をもつ中空のライナー7の外周面71に、熱硬化性樹脂4を含浸させた補強繊維3を巻回して繊維巻き付け部5を形成する巻回工程と、繊維巻き付け部5の外周部51に配置した補強繊維3の末端繊維31を面ファスナーの雄部材1で繊維巻き付け部5に仮固定する仮固定工程と、熱硬化性樹脂4を熱硬化させる硬化工程と、をもつ。 (もっと読む)


【課題】高圧タンクに衝撃力が加わった場合でも、簡易な構造によりタンク本体にかかる衝撃力を抑制することができる高圧タンクを提供する。
【解決手段】タンク本体に対してタンク被覆部材が相対移動するための回転手段を備えることにより、高圧タンクに衝撃力が加わった場合でも、簡易な構造によりタンク本体にかかる衝撃力を抑制することができる高圧タンクである。 (もっと読む)


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