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Fターム[3F056GB02]の内容

線材巻取一般 (802) | 被支持ボビンの形態、配置 (31) | 両端部に鍔部のあるボビン (13)

Fターム[3F056GB02]に分類される特許

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【課題】ボビンのチャック手段への装脱着が確実かつ容易に行え、巻取られる溶接ワイヤの曲がり癖も矯正しつつ、巻取時の不具合や巻姿不良を生ずることなく巻取可能な溶接ワイヤ巻取機を提供する。
【解決手段】チャック手段1が、対向する1対のテーパ面4a,4bと、これら1対のテーパ面4a,4bを軸方向Cに伸縮させてボビン2を装脱着可能な伸縮機構5とを備え、回転軸3にピン6aを有する係合金具6が固定される一方、前記ボビン2の側面にピン孔2bが設けられ、前記係合金具6のピン6aが前記ボビン2のピン孔2bに差込まれて係合可能とされると共に、前記チャック手段1へのボビン2装脱着時には、ボビン2が載置されるボビン載置台8を上昇して、前記伸縮機構5の伸縮により前記ボビン2を装脱着する一方、溶接ワイヤの巻取運転中は、前記ボビン載置台8を下降して退避可能な昇降手段が備えられている。 (もっと読む)


【課題】溶接ワイヤの「曲がり癖」を効率的に矯正でき、溶接ワイヤの品質を保証できる、溶接ワイヤ巻替え方法およびその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】溶接ワイヤ巻替え装置1を、比較的大径のボビン3がセットされるワイヤ繰出し機2と、繰出されて固定側ローラ4aと移動側ローラ4bとに掛け回された溶接ワイヤ9の張力を所定範囲内に保持するダンサーローラ装置4と、このダンサーローラ装置4を出た溶接ワイヤ9を一旦ループさせるガイド輪装置5と、このループした溶接ワイヤ9を連続的に矯正するローラ矯正機6bと、このローラ矯正機6bを設置すると共に、このローラ矯正機6bにより矯正された溶接ワイヤ9の走行方向と直交する水平方向に往復動させるトラバーサ6と、このトラバーサ6から繰出される溶接ワイヤ9を連続的に巻取る比較的小径のスプール8がセットされるワイヤ巻取り機7とから構成する。 (もっと読む)


【課題】内径にばらつきのある円筒物でも偏心を生じることなく回転軸に取り付けでき、保持力が大きく、長期間使用しても動作に異常を生じない円筒物保持具を提供すること。
【解決手段】120度間隔で3個1組で2対設けられたレバー3a,3bと、レバー上端の側面を保持するガイド穴4とレバー回転の支点のピン孔5が形成されたガイドバー6と、ガイドバーのピン孔に挿入されレバーの支点となるピン7と、レバーの下端を動作させる溝10a,10bが形成された2本の円筒スライダと、円筒スライダを夫々片側から押圧する2本の独立したバネ12a,12bと、円筒スライダとレバー下端の側面をガイドする円筒ガイド8と、円筒スライダが当接するバネを押圧するプッシャ13と、プッシャをロックする爪16とで構成され、プッシャのロックを外すと、円筒スライダがバネにより押し出され、円筒スライダの溝によりレバーが回転してレバー先端がガイドバーより突出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性合成繊維の仮撚加工糸の巻き取り装置において、糸掛け性良好で、かつボビンホルダーと紙管との滑りや偏心の発生の課題を改善し、安定したパッケージフォーム得ることが可能な熱可塑性合成繊維の仮撚加工糸の巻き取り装置を提供する。
【解決手段】紙管を両端から把持する一対クレードルに回転可能なボビンホルダーを備え、該ボビンホルダーが下記(1)および(2)の形状を有することを特徴とする熱可塑性合成繊維の仮撚加工糸の巻き取り装置。
(1)ボビンホルダーのテール形成側の紙管把持部の形状が円柱形状であり、
(2)ボビンホルダーの反テール形成側の紙管把持部の形状が円錐形状である。 (もっと読む)


【課題】 自動的に層間材を挿入すること。
【解決手段】 層間材挿入装置は、スペーサ12をトラバース機構14を介して、ボビン10の外周に多層状に巻付ける際に、シート状層間材16を、スペーサ12の上下層間に挿入するものであって、巻付け機構20と層間材16のまくれ上がりを規制する巻付け補助機構28とを備えている。機構20は、層間材16を吸引して保持する前後自在な層間材吸着保持部21と、スペーサ12に当接して、その位置を検知する前後移動自在な位置検出ローラ22と、層間材16をスペーサ12に押圧する前後移動自在な押圧ローラ23と、層間材16に突き刺さってこれを保持するピン21dと、位置検出および押圧ローラ22,23を支持する支持部24と、支持部24の旋回移動部25と、これらをボビン10に対して、近接ないしは離間移動させる移動台30とを有している。
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【課題】固定治具の支持軸にCCHボビンを締め付け固定するハンドル部材が緩むことがあっても、ハンドル部材及びCCHボビンが支持軸から外れ落ちるのを防止することにある。
【解決手段】CCHボビン36を回転可能に支持する固定治具30の支持軸40先端部に形成されたねじ軸42に装着されるCCHボビン36の支持用取付具10は、固定治具30の支持軸40先端部に形成されたねじ軸42に螺合する延長ボルト12と、延長ボルト12に貫通螺合して前記ボビンを固定する専用ハンドル24とからなり、延長ボルト12のボビン挿入側端部には、挿入されるボビン及び螺合される専用ハンドル24が延長ボルト12から外れるのを阻止する外れ防止手段としてのストッパ片14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】スプールの取り付け及び取り外し操作を容易かつ確実に行え、保持中のスプールが誤って外れることがないハンドリング性に優れた構成を提供する。
【解決手段】スプール12のフランジ14を外側から把持するように、フランジ14の円周方向に関して等間隔に配置された3個の把持部材16a、16b(不図示)、16cと、これら把持部材16a〜16cを動かすための把持部材動作機構18を設ける。レバー20を反時計方向(矢印(X)の方向)に回動操作すると、押し込み部材44を押してカム部30が回動し、3個の把持部材16a〜16cが同時にフランジ14から離れる方向((矢印(Y)の方向)に開く。この状態でレバー20をXとは逆方向に操作すると、3個の把持部材16a〜16cが同時に閉じてフランジ14の外周面を把持する。 (もっと読む)


【課題】撤去電線を巻き取った束の状態で束取りドラムから容易に引き抜くことを可能にする。
【解決手段】束取りドラム2を、ほぼ円筒状のコア22と、コアの大径端に固定されたフランジ23と、コアの小径端に着脱自在に取り付けられたフランジ24で構成し、コア22を、複数の固定コア42と複数の可動コア43とにより形成し、可動コア43の一端を径方向に揺動可能に支持し、他端近傍にリンク機構49を連結して、ネジジャッキ53を操作して、可動コアの一端側を揺動させて、可動コア径を可変する構成として撤去電線を巻き取った後、束取りドラムを横倒しして可動コアを縮径して、フランジを取り外して撤去電線の束を引き抜く。 (もっと読む)


【課題】ドラムの鍔が変形していても、ケーブルの崩れを生じないように、また、より多くのケーブルを巻き付ける。
【解決手段】線条体の自動整列巻き方法は、両側に鍔3Bを備えた回転するドラム3に線条体5を相対的にトラバースさせながら自動整列して多層巻きする際に、n層に線条体5を巻付けているときに、前記鍔3Bの円周を複数に分割した複数の測定点で、予め、次の(n+1)層に巻付けられる線条体5の前記各測定点における中心を通る直線上のつば内幅を非接触式のつば幅検出装置21により測定し、この測定されたつば内幅と線条体5の外径に基づいて、(n+1)層に巻付けられる線条体5の巻数と各線条体5の配置ピッチPを計算し、この計算された配置ピッチPに基づいて、状況に応じて前記n層目に巻付けられた線条体5と前記鍔3との間の上、並びに前記n層目の線条体5の間の上に前記線条体5を巻付ける。 (もっと読む)


【課題】 ETTS方式において、レベルワウンドコイル(LWC)から銅管を引き出す際の乗り移り部分における引っ掛かり等のトラブルを解消することのできるLWCとその製造方法、およびLWCの包装体を提供する。
【解決手段】 管が整列巻きかつトラバース巻きされた複数のコイル層から構成され、m層目(mは、コイル中心軸が載置面に対して垂直となるようにLWC1Aを載置した際、巻き始めが上の場合は奇数、下の場合は偶数)のコイル上にm+1層目のコイルをその巻始端がm層目のコイルの最終巻とその直前巻の管間の外側凹部に嵌め込まれるように配置したLWC1Aの製造に際し、載置した際の下面に存在する乗り移り部分3Aのk+1番目(外層側)(kは自然数)の始末端1aを、k番目(内層側)の始末端1aに対して、管の巻き方向の逆方向に推移させず、逆方向に推移させない乗り移り部分の長さを制御する。 (もっと読む)


【課題】いかなる長さの管であっても、その管が健全である限り、高い歩留まりで、レベルワウンドコイルおよびレベルワウンドコイル梱包体を提供する。
【解決手段】底板と、天板とを備え、管を円筒状に巻回してなる少なくとも1段のコイル部を前記底板と天板とで挟み込んだレベルワウンドコイルであって、前記レベルワウンドコイルから前記管を巻き解きするときの前記管の巻き解き開始管端が前記レベルワウンドコイルの最外周に位置し、且つ、最外周にある前記管が底板から天板方向に巻回されていることを特徴とするレベルワウンドコイル。 (もっと読む)


【課題】金線などの極細線の多連巻き取り装置において、振動および揺れの発生を防止し、正常な巻き取りができて、多連化による生産性の向上が可能な極細線の多連巻き取り装置を提供する。
【解決手段】スライドユニット(210)には、極細線(1)を巻き取る巻き取りスプール(111)、(121)およびモータ(112)、(122)が設置される。スライドユニット(220)には、極細線(1)を巻き取る巻き取りスプール(131)、(141)およびモータ(132)、(142)が設置される。また、2つのスライドユニット(210)、(220)は、1つのベース(7)に往復運動をする部分の重心の移動が一直線上となるように設置される。スライドユニット(210)の往復運動と、スライドユニット(220)の往復運動とは、常に反対であるように制御される。 (もっと読む)


【課題】 複数の線材を巻芯に巻線する場合において、巻始め時における線材と巻芯との隙間の発生を防止すること。
【解決手段】 線材4が巻線される巻胴部8と巻胴部8の端部に設けられた鍔部9とを備える巻芯3に複数の線材4の整列巻きを開始するときに複数の線材4に対して行うフォーミング方法において、ノズル11から繰り出された線材4を折り曲げることによってノズル11から直線状に繰り出される直線部72と曲がり部71を介して直線部72と連続するリード部10とを線材4に形成し、ノズル11を動作させ線材4の直線部72を巻胴部8に鍔部9の内面9bに沿って配置すると共に線材4のリード部10を鍔部9に設けられた開口部9aに通すことによって線材4を鍔部9に係止させ、線材4のリード部10を保持する。 (もっと読む)


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