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Fターム[3F104JD11]の内容

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ローレット
梨地 (1)

Fターム[3F104JD11]に分類される特許

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【課題】搬送されるウェブにしわやスリップが発生することをより確実に防止することができる搬送装置及び搬送方法を提供する。
【解決手段】ウェブを搬送ローラで支持しつつ搬送する搬送装置で、搬送ローラが、該搬送ローラの回転軸方向の両端部に設けられ、該回転軸方向の中央部よりも径が大きくなるように形成された大径部と、搬送ローラの回転軸方向の前記大径部の間に設けられ、大径部よりも径が小さく、回転軸方向に一定の径で形成された小径部と、小径部の周面に形成され、該周面と搬送されるウェブとの間のエアを逃がすことによって、周面にウェブを保持するための保持力を発生させるエア排出機構を備える。大径部の周面に支持されるウェブに係る回転軸外側に向かう張力が、小径部の周面に支持されるウェブにかかる保持力より大きくなるようにウェブを搬送する。 (もっと読む)


【課題】蛇行補正の性能を向上させることのできる蛇行補正ローラを提供する。
【解決手段】蛇行補正ローラは、外周面2aに周方向に沿って延びる突出部11を複数有している。また、突出部11はフィルムFと接触する接触面11aを有すると共に、フィルムFからの付勢力に対して弾性変形可能である。従って、突出部11は、軸線方向において付勢力が大きい部分で大きく弾性変形することによって、付勢力が小さい部分においても、フィルムFと接触することができる。これによって、蛇行補正時においてフィルムFと接触することのできる接触面11aの面積を広くすることができる。このように蛇行補正ローラ2は、蛇行補正時にフィルムFとの接触面積を十分に確保することによって十分な摩擦力を確保し、精度よく蛇行を補正することができる。以上によって、蛇行補正の性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】真空の装置内で長尺な可撓性フィルムを段付きローラの保持部に巻き掛け保持させて搬送する際に、保持部での保持力を顕著に向上させることができる。
【解決手段】所定の真空度に制御された装置内で長尺な可撓性フィルムWを搬送する搬送装置50であって、両端部に中央部よりも大円径な保持部54を有し、該保持部54に可撓性フィルムWを巻き掛け保持して搬送する段付きローラRを備えた搬送装置50において、保持部54表面には可撓性フィルムWの真空下での弾性変形力に応じて下記に定義される接触面積相対値が1を超える凹凸形状58が形成されている。保持部54表面が滑らかなフラット面であるとしたときに可撓性フィルムWと保持部54表面とが接触する面積をXとし、保持部54表面が凹凸形状58面であるとしたときに可撓性フィルムWと保持部54表面とが接触する面積をYとしたときに、Xに対するYの比率を接触面積相対値とする。 (もっと読む)


【課題】比較的安価な構造で粘着性のある機能性フィルムを安定に搬送することができるフィルム搬送装置を提供する。
【解決手段】基材両面に接着層が形成された機能性フィルム2を打ち抜き貼り付け装置3に順次搬送し、その打ち抜き貼り付け装置3で機能性フィルム2を所定形状に打ち抜くと共に、打ち抜き貼り付け装置3に別途搬送されたキャリアテープ4上にその打ち抜いたフィルム片19を貼り付けるフィルム搬送装置1において、打ち抜き貼り付け装置3の下流側に打ち抜き後の機能性フィルム2を所定の位置に搬送位置決めすると共に、引き出す主動側の搬送用ロール15と従動側のグリップ用ロール16からなる搬送ロール装置7を設け、その搬送用ロール15の表面に凹凸が施された非粘着処理面を有するものである。 (もっと読む)


【課題】可撓性基板の搬送位置制御のために新たな設備を設置することが不要であり、既存の搬送ラインの構成をそのまま維持できるとともに、可撓性基板の搬送位置を所望の方向へ迅速かつ確実に移動させることが可能な基板搬送位置制御装置を提供することにある。
【解決手段】可撓性基板10に張力を付与し、可撓性基板10を長手方向に沿って搬送する曲率半径可変ロール1を備え、曲率半径可変ロール1は、曲率半径を軸方向で部分的に変化させることによって、可撓性基板10が接触した際に生ずる張力に可撓性基板10の幅方向で分布を与え、可撓性基板10の搬送位置を変化させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、メディアの搬送精度を向上させたメディア搬送用ローラを提供することである。
【解決手段】本発明は、樹脂層の表面に無機粒子に由来する複数の凸部を有しており、基体の回転軸に平行な方向の断面において、凸部の全数の少なくとも60%は、基体表面からの高さが、基体表面からの高さが最も高い凸部の高さをTmaxとしたときに、Tmax以下、Tmaxの70%以上の範囲にある第1の凸部群、またはTmaxの60%以下、Tmaxの30%以上の範囲にある第2の凸部群に属しており、前記第1の凸部群に属する凸部の、樹脂層の表面における凸部全数に対する存在比率は10%以上、30%以下であり、前記第2の凸部群に属する凸部の、樹脂層の表面における凸部全数に対する存在比率は50%以上、70%以下であることを特徴とするメディア搬送用ローラである。 (もっと読む)


【課題】帯電ロール自体に、積層板材料のシワの発生を防ぐとともに、巻き取り位置を揃えて巻き取ることができる機能を持たせた積層板材料の巻き取り装置を提供する。
【解決手段】接着層を含む絶縁のロール状積層板材料1と導体となるロール状積層板材料2,3とを含む複数の積層板材料を予めロール状に重ね巻きする巻き取り装置である。セット軸4〜6にセットされた各ロール状積層板材料1〜3をそれぞれ巻き出しながら、同一軸上にロール状に重ね巻きする巻き取りロール部7を備えている。絶縁のロール状積層板材料1のセット軸4と巻き取りロール部7との間に配置され、絶縁のロール状積層板材料1に静電気を帯電させる静電気帯電ロール10を備え、静電気帯電ロール10は、長さ方向の中央部分が中高に形成されている。 (もっと読む)


【課題】皺の発生を招くことなく広幅化や高速化に対応させることができる他、操業性に優れると共に、安全性や保守性(メンテナンス性)にも優れる製紙機械用ロールを提案する。
【解決手段】炭素繊維複合材(CFRP)を主体としてなるロールセルと、このロールセル外側に嵌着した空気逃げ溝つき金属スリーブと、かかる金属スリーブ外周面に被覆形成した炭化物系サーメットの溶射皮膜とからなるワインダー等のロール。 (もっと読む)


【課題】スリップ、面写りを防止して、ウェブを搬送する。
【解決手段】ウェブ支持ローラは、ローラ本体18aと回転軸とを備える。ウェブ支持ローラは、ローラ本体18aの周面でウェブを支持して、走行させる。ローラ本体18aの周面には、耳部接触領域18eと製品部接触領域18cとが設けられる。耳部接触領域18eは、ウェブの幅方向両端にある耳部と接触する。耳部接触領域18eには、断面略円弧状の谷部30および山部31が、ローラ本体18aの周方向に沿って形成されている。谷部30および山部31は、軸方向AXに関して交互に配置されている。山部31のピッチPmは、0.01mm以上2mm以下となっている。底部30aから頂部31aまでの高さHv−mは、0.01mm以上1mm以下となっている。山部31の曲率半径Rmは、0.1mm以上0.5mm以下となっている。 (もっと読む)


【課題】Y方向の伸びを抑制し、異方性の少ないポリマーフィルムを迅速に製造する。
【解決手段】ドープを支持体に流延して流延膜を形成する。ゲル状の流延膜を支持体から剥ぎ取り、湿潤フィルム31として複数のガイドローラ36を用いてテンターに搬送する。ガイドローラ36は、ローラ本体60と軸部61とを有する。ローラ本体60のX方向中央部は、直径がDcで略一定であり、周面には製品部31cと接触する製品部接触領域60cが設けられる。ローラ本体60のX方向両端部は、直径が両端に向かうに従って次第に大きくなり、周面には耳部31eと接触する耳部接触領域60eが設けられる。耳部接触領域60eには、ローラ本体60の周方向に伸びるように形成される山部が、ローラ本体60の軸方向に離間するように設けられる。この山部の間には、谷部が形成される。 (もっと読む)


【課題】ウェブにかかるテンションを下げた場合等であっても、保持力を落とすことなくウェブを案内する。
【解決手段】円筒状の素管35にニッケルメッキ層36を形成する。ガラスビーズを用いて、ニッケルメッキ層36の周面に対してブラスト処理を行い、凹部41を形成する。ブラスト処理では、ウェブに対する保持力が所定の値になるように、凹部41の占有面積率を調整する。ニッケルメッキ層36の周面に対して、その周方向に一定のピッチで周溝42を形成する。凹部41及び周溝42が形成されたニッケルメッキ層36に対してクロムメッキ処理を行い、クロムメッキ層44を形成する。クロムメッキ層44に対して研磨加工を行い、平滑部46を形成する。 (もっと読む)


【課題】テーピング電気部品のキャリヤテープから剥がされたトップカバーテープを良好に送り得るようにする。
【解決手段】
トップカバーテープ送り装置を、歯部において互いに噛み合い、その噛合部においてトップカバーテープを挟む一対の送りギヤ384,386と、それら送りギヤの外周面の幅方向の中間部にそれら送りギヤを一周して形成されたスクレーパ溝430,432と、送りギヤにトップカバーテープが巻き付くことを防止するスクレーパ434,436とを含むものとする。そのスクレーパを、スクレーパ溝に嵌入させられた幅狭部と、その幅狭部より幅の広い幅広部とを備えたものとする。幅狭部と幅広部とのトップカバーテープに接触する側の面を互いに連なる一面とする。 (もっと読む)


【課題】ウェブの搬送速度に依存することなくウェブの保持力を一定に維持してウェブを保持及び案内する。
【解決手段】円筒状の素管35に所定の厚みでニッケルメッキ層36を形成する。0.2m以上1mm以下の平均粒子径を有するガラスビーズを用いて、ニッケルメッキ層36の周面に対してブラスト処理を行い、下向きくぼみ41を形成する。ニッケルメッキ層36の周面に対して、その周方向に周溝42を形成する。下向きくぼみ41及び周溝42が形成されたニッケルメッキ層36に対してクロムメッキ処理を行い、クロムメッキ層44を形成する。このクロムメッキ層44に対して研磨加工を行い、平滑部46を形成する。以上の工程を経て、下向きくぼみ41の平均深さD1が0.005mm以上0.05mm以下、周溝42の深さD2が0.005mm以上1mm以下、周溝のピッチPが0.1mm以上2mm以下のウェブ案内ローラを得る。 (もっと読む)


【課題】押し付け力を増加しなくても摩擦力を稼ぐことができ、且つ、シート送り量を制御しつつシート損傷やローラ損傷を回避することができる、シート送りローラを提供する。
【解決手段】紙送りローラ1は、環状の弾性部材3を備える。弾性部材は、その軸芯方向と直交する縦断面においてみて環状に配列された複数の中空部13を有する。弾性部材の外周には、複数の谷部構成突起7と、複数の山部構成突起9とが形成されている。複数の谷部構成突起は、対応する一対の中空部の離隔角度の間に配置されていると共に、周長基準線を規定している。複数の山部構成突起は、対応する中空部の弾性部材における半径方向外側に配置されていると共に、周長基準線よりも前記半径方向外側に突出している。 (もっと読む)


【課題】押し付け力を増加しなくても摩擦力を稼ぐことができ、且つ、設計変更に容易に対応することができる、シート送りローラを提供する。
【解決手段】紙送りローラ1は、軸芯に貫通穴5を有し、少なくとも無負荷時に環状となる弾性部材3からなる。弾性部材は、軸芯方向と直交する縦断面においてみて、山部7及び谷部9からなる波形の外周を有している。山部と貫通穴との間には複数の中空部13を有し、その中空部は山部毎に割り当てられて設けられている。中空部は、弾性部材のみによって画定されている。 (もっと読む)


【課題】ウエブの擦り傷や引きつれしわ、面写りを防止して、製造コストを抑える。
【解決手段】ウエブ搬送装置20は、複数のウエブ案内ローラ18を備えている。ウエブ案内ローラ18は、塗布部13で機能性材料が塗着されたウエブ11を搬送する。ウエブ案内ローラ18は、周方向に沿って形成された、断面略半円形状の谷部30および山部31を有する。谷部30および山部31は、軸方向に交互に並んでおり、そのピッチPv、Pmは0.01mm以上2mm以下、谷部30の底点30aから山部31の頂点31aまでの高さHv−mは0.01mm以上1mm以下となっている。谷部30および山部31の曲率半径Rv、Rmは、0.1mm以上0.5mm以下となっている。 (もっと読む)


【課題】ウエブの擦り傷や引きつれしわ、面写りを防止する。
【解決手段】ウエブ搬送装置2は、ウエブ案内ローラ18を備えている。ウエブ案内ローラ18は、周面にセラミック層30がコーティングされている。セラミック層30の表面には、レーザー41により略半球面形状を有する複数の凹部31が形成されている。凹部31は、ウエブ案内ローラ18の周面に、所定のピッチでハニカム状に配列されている。また、セラミック層30の表面には、研磨機42により平坦部32が形成されている。平坦部32は、単位面積当たりの占有面積率が30%以上70%以下の範囲となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 接着剤を使用せず、芯金―フッ素樹脂チューブ間の界面剥離強度が必要十分である搬送用ローラを提供する。
【解決手段】 芯金の外周面にフッ素樹脂の熱収縮性チューブを被覆するにあたり、該芯金外周面に、芯金元材である金属丸棒材の円周方向の外郭線を仮想線とした際に、該仮想線を越えて突出した山形状隆起体群を規則的な並列状態で形成させ、その際、隣り合う山形状隆起体群の間に形成される谷部の深さを少なくとも0.05mmとする。 (もっと読む)


【課題】静電気が発生する可能性を有するシートを挟み込んで搬送した場合に搬送後のシートが帯電した状態となることを回避する。
【解決手段】一対のローラからなり、該一対のローラにてシートを挟み込んで搬送する圧接ローラにおいて、一対のローラのうち少なくとも一方は、中空形状を具備するとともに、中空形状の内部に設けられ、電荷を放出する電荷放出部13と、ローラ表面に設けられ、電荷放出部13から放出された電荷を中空形状の外部へ供給するための複数の微細孔11aとを有する。 (もっと読む)


【課題】 電子写真方式の画像形成装置における熱定着処理工程の後にシート状記録媒体を搬送する工程で、シート状記録媒体に皺を発生させずに搬送可能とすることにより、画像が形成されているシート状記録媒体の平面性を良好に保持して出力可能とする。
【解決手段】 シート状記録媒体10が熱定着50後に最初に接触するガイド部材54の外面に、シート状記録媒体10に当接する当接凸部64と、熱定着後に冷える際に熱収縮率の差で生じた微少変形部分を逃がすように入り込ませる逃げ凹部66とを、シート状記録媒体10の搬送方向に直交する方向に対して交互配置して構成し、シート状記録媒体10が、ガイド部材54の複数の当接凸部64に当接してガイドされる状態となり、シート状記録媒体10における熱収縮率の差で生じた微少変形部分が逃げ凹部66内に撓んで入り込み逃げる状態となって搬送されるようにして皺が無く良好に画像が形成されたシート状記録媒体10を得る。 (もっと読む)


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