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Fターム[3F204FA09]の内容

クレーンの細部(制御、安全) (2,955) | 異常原因の種類 (127) | 機械的異常 (30)

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【課題】
地震発生時に逸走防止装置が解除され、クレーン1が走行方向yに摺動又は走行できるように構成した解除機能付逸走防止装置を有するクレーンを提供する。
【解決手段】
嵌入溝12に嵌入するアンカー11を含む逸走防止装置を有するクレーンにおいて、クレーン1が解除機能付逸走防止装置10を有しており、解除機能付逸走防止装置10が、アンカー11の一端に連結してアンカー11を懸吊するアンカー連結部材13と、アンカー11の水平方向の移動を拘束するアンカーホルダ8を有しており、地震発生時に、アンカー連結部材13によるアンカー11の懸吊が解除され、アンカー11が自重で嵌入溝12内に落下し、アンカー11の上端部がアンカーホルダ8の下端部よりも低い位置となる構成を有する。 (もっと読む)


【課題】脚構造物とスライド式ブームを有する岸壁クレーン(ロープロファイルクレーン)において、クレーンの重量増加量を抑制し、且つ、低コストで、制振構造を導入したクレーンを提供する。
【解決手段】岸壁クレーン1に上部構造物30又は脚構造物31と、スライド式ブーム2の相対移動を減衰する振動減衰機構を設置し、上部構造物30又は脚構造物31に、スライド式ブーム2を支持する支持機構8を設置し、第1の条件下では、支持機構8でスライド式ブーム2を支持し、スライド式ブーム2とローラ3の接触を禁止する制御を行い、第2の条件下では、支持機構8によるスライド式ブーム2の支持を解除して、スライド式ブーム2とローラ3を接触させ、スライド式ブーム2を揺動自在とする制御を行う。 (もっと読む)


【課題】コンテナクレーンやアンローダなどのように、脚部を備えて門形に構成されたクレーン本体とそのクレーン本体をレールに沿って走行させるための車輪を備えた走行装置とを有する走行式クレーンにおいて、地震波に対して長周期地震動成分も含めて的確に免震性能を発揮することができる、走行式クレーンの免震構造を提供する。
【解決手段】クレーン本体10と走行装置12の間に下部免震装置30Bが配置されているとともに、脚部11が、縦部材21と水平部材22によって門型に構成された上部脚部11aと、縦部材23と水平部材24によって門型に構成された下部脚部11bに分割されていて、その上部脚部11aと下部脚部11bの間に上部免震装置30Aが配置されている。 (もっと読む)


【課題】
大規模地震に対応した免震構造及び制振構造を有するクレーンを提供する。つまり、あらゆる地震動の周期特性に対して免震及び制振することのできるクレーンを提供する。
【解決手段】
脚構造物3と走行装置2を有する岸壁クレーン1において、前記岸壁クレーン1が少なくとも、振動解析用モデルにおいて質点と見なせる第1質量体及び第2質量体を有し、地表面5と前記第1質量体の間に第1免震装置11を設置し、前記第1質量体と前記第2質量体の間に第2免震装置12を設置する。 (もっと読む)


【課題】
大規模地震動に対応した大きな免震ストロークを得ることができる免震構造を有するクレーンを提供することにある。更に、地震発生後に、クレーンを復旧し、迅速に荷役作業を再開することのできるクレーンを提供する。
【解決手段】
岸壁クレーンにおいて、脚構造物2を、上部海側脚10aと上部陸側脚11a、及び上部海側脚10aと上部陸側脚11aを連結する上部水平材13を有する上部構造物3と、下部海側脚10bと下部陸側脚11b、及び下部海側脚10bと下部陸側脚11bを連結する下部水平材14を有する下部構造物4に分割し、地震発生時に揺動した上部構造物3の位置を、上部構造物3の有する位置エネルギから得られる復元力により戻す岸壁クレーン1であって、下部構造物4から下方に延伸したリンク部材15で、上部構造物3を懸吊するように構成した。 (もっと読む)


【課題】
大規模地震動に対応した大きな免震ストロークを得ることができる免震構造を有するクレーンを提供する。つまり、海陸方向に約±1000mmの免震ストロークを有し、地震により岸壁が崩れレールスパンが広がる現象にも対応できるクレーンを提供する。
【解決手段】
脚構造物3と走行装置4を有し、脚構造物3が海陸方向に変形する台形リンク脚2を有する岸壁クレーン1であって、海側の走行装置4aと脚構造物3の間に、上部間隔を下部間隔より広くし、且つ平行とならない海側揺脚20a及び海側リンク脚21aを設置し、陸側の走行装置4bと脚構造物3の間に、上部間隔を下部間隔より広くし、且つ平行とならない陸側揺脚20b及び陸側リンク脚21bを設置し、海側リンク脚21a及び陸側リンク脚21bと、脚構造物3の間にそれぞれ免震装置22a、22bを設置する。 (もっと読む)


【課題】脚構造物とスライド式ブームを有するロープロファイルクレーンにおいて、クレーンの重量増加量を抑制し、且つ、低コストで、制振構造を導入したクレーンを提供する。
【解決手段】上部構造物30と前記スライド式ブーム2の相対移動を減衰する振動減衰機構を設置し、上部構造物30にワイヤロープドラム4、海側緊張装置7a、陸側緊張装置7bを設置し、ワイヤロープドラム4から海側に第1ワイヤロープ6aを繰り出し、第1ワイヤロープ6aは、海側緊張装置7aを経由してブーム2に接続し、ワイヤロープドラム4から陸側に第2ワイヤロープ6bを繰り出し、第2ワイヤロープ6bは、陸側緊張装置7bを経由してブーム2に接続し、地震発生時には、海側緊張装置7a及び陸側緊張装置7bの作動により、緊張状態であった第1ワイヤロープ6a及び第2ワイヤロープ6bにたるみを発生させ、ブーム2を揺動自在とする制御を行う。 (もっと読む)


【課題】建設機械の消耗品のメンテナンス時期を的確に把握できるようにする。
【解決手段】特定の作業の作業時に検出された前記消耗品の負荷を代表させる代表値を累積して記憶する記憶手段56と、記憶手段56に累積して記憶された負荷代表値に基づいて、当該消耗品のメンテナンス時期に関する情報を導出する導出手段59が含まれている。記憶手段56は、吊り作業又はブーム起伏作業によって負荷のかかる油圧ホース類の負荷代表値として、当該作業の作業半径と吊り荷重との積であるモーメントと作業時間とに基づくモーメント時間を累積して記憶する。 (もっと読む)


【課題】搬送対象物が吊り下げられたか否かに係らず地震による上下振動を抑制することができ、且つ小型化できる搬送装置を提供する。
【解決手段】クレーン装置1はガーダ2、ガーダ2上を移動するトロリ3及び動吸振器型の制振装置5を備える。トロリ3に設置された制振装置5では、ばね部材7及び8が結合点18で連結され、ばね部材7が錘6に、ばね部材8がトロリ3に取り付けられる。減衰装置16が設けられる。連結装置10は、結合点18を取り囲み、トロリ3に取り付けられた支持部材9に設置される。連結装置10が結合点を拘束しているとき、ばね部材7が作用する制振装置5の固有振動数が、空荷状態のクレーン装置本体の固有振動数に同調する。連結装置10が結合点を拘束していないとき、ばね部材7及び8が作用する制振装置5の固有振動数は、吊荷状態のクレーン装置本体の固有振動数に同調する。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単な機構で地震発生時のクレーンの脱輪を防止する。
【解決手段】クレーン本体2の四隅部に走行装置3を設け、前記各走行装置3を、前記クレーン本体2に軸支した主イコライザービーム4と、該主イコライザービーム4の両端部に軸支した2基の中間イコライザービーム5,6と、前記中間イコライザービーム5,6の両端部に軸支した2台のボギー台車11,12により構成したクレーンにおいて、前記中間イコライザービーム5,6の両端部に軸支した2台のボギー台車11,12に重量差を持たせる。 (もっと読む)


【課題】
脚構造物とスライド式のブームを有する岸壁クレーン(ロープロファイルクレーン)において、免振装置の代わりに制振装置を導入し、低コストで地震対策を実現した岸壁クレーンを提供する。また、免震装置と制振装置を組み合わせて、耐震性の極めて高い岸壁クレーンを提供する。
【解決手段】
脚構造物3と前記脚構造物3にスライド可能に支持されたスライド式のブーム4を有し、海上輸送用コンテナの荷役に使用する岸壁クレーンにおいて、前記脚構造物3と前記ブーム4の間に制震装置2を設置し、前記制振装置2が、前記脚構造物3と前記ブーム4間で発生する相対運動を減衰する機構とする。 (もっと読む)


【課題】吊り装置がワークを正常な状態で掴んでいない場合にはクレーンの巻き上げ操作を不可能にして安全性を確保する。
【解決手段】クレーン制御装置60は、オペレータによりクレーン巻上スイッチ62がONにされたときにモータ63によるクレーン巻上を許容するクレーン巻上操作回路61において、常時閉のリレー64をこれらと直列に配し、コイルリフターなどの吊り装置がワークを正常に掴んでいないことを検知したときに送信される異常検知信号NSをクレーン側の受信手段65が受信したときに、制御信号C1によってリレーを開く。これにより、クレーン巻上スイッチがON操作されてもクレーン巻上が行われないよう強制遮断する制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で且つバラスト等を一切搭載せずに、クレーンの安定性を高めつつ、該クレーンに対し水平面内のあらゆる方向に作用する地震に伴う加振力を効率良く吸収して減衰させ得るクレーンの免震支持構造を提供する。
【解決手段】クライミングクレーン1の支持脚部としてのマスト2を構成するマストブロック2aの四隅の支柱2bの上下端に連結用のフランジ部12,13を形成し、該フランジ部12,13同士を、球面軸受14を介して該フランジ部12,13間に隙間cが形成されるよう上下に対向配置すると共に、該上下に対向配置したフランジ部12,13同士を、前記球面軸受14を介して互いに密着させる方向へ付勢する弾性材15が介装され且つフランジ部12,13同士の上下方向への相対変位を許容する締結部材16によって連結する。 (もっと読む)


【課題】不本意な事態が発生した場合でも、搬送物の損傷や落下を防止しうる吊り下げ型搬送車の提供。
【解決手段】吊り下げ型の搬送車100であって、搬送物300の基準面への落下を防止する落下防止部材141と、落下する搬送物300と干渉して搬送物300を受け止める位置と、昇降する搬送物300と干渉しない位置とに落下防止部材141の位置を変換する変換装置142と、上昇する搬送物300が落下防止部材141に接触した際に落下防止部材141が搬送物300をかわすように落下防止部材と変換装置とを接続するヒンジ構造部材143とを備える。 (もっと読む)


【課題】点検時の停車位置が傾斜地であってもその影響を受けることなく、絶対角方式の起伏角度検出器の故障検出において正確な判断を行うことができる、高所作業車の点検装置を提供する。
【解決手段】車体上に起伏動等の作動自在に設けられたブームの水平面に対する起伏角度の検出を行う絶対角方式の起伏角度検出器81と、ブーム操作レバー71の操作に応じてブームの作動を制御するためのブーム作動制御部61と、アウトリガジャッキが下方に張り出してその下端部が接地したか否かを検出する接地検出器55と、接地検出器55により全てのアウトリガジャッキが未接地状態から接地状態となったことが検出されている状態で、アウトリガジャッキの接地後、最初にブーム操作レバー71の操作が行われたとき、起伏角度検出器により検出された起伏角度が所定範囲に収まっているか否かを判定するセンサ判定部63とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】安全運転に支障を来す摩耗限界を事前に、かつ自動的に検出するようにした天井走行クレーンにおける車輪の摩耗限界検出方法を提供すること。
【解決手段】天井走行クレーンCの走行サドル11及び/又は横行クラブ2の走行体側に、走行レールR1又は横行レールR2の踏面部の、左右いずれか一方の踏面部側面及びレールの腹部側面までの距離を計測する計測手段4、5と、レール踏面部頂面までの距離を計測する計測手段7とを備え、これら各計測手段による計測距離データと予め入力した基準データとを比較して車輪径及び/又はフランジの摩耗限界を検出する。 (もっと読む)


【課題】工場の上空に設置される架空の可動のレール網を走行するホイストが、誤操作その他予期しない状況下で、適正に連結されていない架空レールの端部から脱落するような事故を防止する。作業の安全性を高くするとともに、ホイストの動作不良による作業中断時間を小さくし生産性を向上する。先願に開示した回転組立て台を効率的に利用するためのホイスト走行レール網を提供する。
【解決手段】ホイストが走行する架空レールは、その架空レールを支持する対構造の支持部材を相互に連結することにより、その連結構造を堅固にする。連結が適正に行われていない架空レールを走行するホイストが、連結点の手前で強制的に走行を停止する装置を設ける。さらに連結状態にない架空レールの端部に達したホイストが、その端部から脱落することがないように、電気信号その他を利用することのない、単純な機械構造の走行阻止手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】鉛直地振動の際の天井クレーンガーダーの鉛直方向の揺れによる車輪のレールからの浮き上がりを未然に防止することが出来る新規な天井クレーンを提供する。
【解決手段】天井に固定されたレール1、1間に、トロリー5を備えたガーダー2を走行自在に架け渡してなる天井クレーンにおいて、上記ガーダー2の走行車輪3に、これを上記レール1に吸着させながら走行させるべく磁石体からなるキャタピラ13を備えたもの。 (もっと読む)


【課題】 係合部を有する吊具本体に駆動部を設けることがなく、吊具本体に必要最小限の機構を設け、かつこの吊具本体から離れた部位に駆動部を設けることにより、たとえ、放射性廃棄体のような被吊上げ物を係合部に係合した状態であっても、容易にかつ円滑に駆動部のメンテナンスを行うことができる吊具装置の提供。
【解決手段】 第1のクラッチ160、161によって、昇降用ドラム142、144と操作用ドラム162、163を連結させて、昇降用ドラム142、144による昇降用ロープの昇降操作時に操作用ロープが連動して昇降するようにするとともに、第2のクラッチ164、165によって、操作用ドラム162、163に駆動機構169を連結させて、この駆動機構169によって、操作用ロープを昇降させ、伝達手段によって、吊具本体の係合部を回転させて、この係合部を被吊上げ物に係脱する。 (もっと読む)


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