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Fターム[3F321CA17]の内容

エスカレータ、移動歩道 (7,787) | 駆動装置 (454) | 駆動機のブレーキ (27)

Fターム[3F321CA17]に分類される特許

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【課題】
ブレーキを強化してもステップの急停止を回避することができるエスカレータの駆動装置において、フライホイルを大型化する従来技術においては、モータの軸受に過度の負荷がかかり、モータ軸の寿命低下を引き起こしていた。また、フライホイルを大型化することにより、限られたスペースの機械室に納まらないという問題があった。
【解決手段】
前記ステップの走行用の駆動力を発生するモータを有するエスカレータの駆動装置において、前記モータが両軸モータであって、前記ステップの走行用の駆動力を伝達する出力軸にあるフライホールとは別に、前記出力軸と反対側の回転軸に、フライホイルを有する駆動装置とすることによって、ステップの異常下降を抑制することができると共に、駆動装置に異常が生じた場合に、ステップの急停止を回避することができるエスカレータの駆動装置を、小型かつ簡易な構造で得る。 (もっと読む)


【課題】従来技術においては、例えば、複数台のブレーキを備えたものがあるが、このように複数台のブレーキを備える構成に関してさらなる改善の余地がある。
【解決手段】実施形態の乗客コンベア制動装置は、回転体と、独立した複数の制動装置とを備える。回転体は、乗客コンベアを駆動させる電動機の駆動軸と一体回転する。複数の制動装置は、前記回転体の回転を制動可能である。前記複数の制動装置は、それぞれが発生させる制動力が前記乗客コンベアを停止するために必要な必要制動力と比較して相対的に小さくなるように設定される。前記複数の制動装置は、少なくとも1つが制動解除状態であっても残りで前記回転体を制動し前記乗客コンベアを停止可能な容量に設定される。 (もっと読む)


【課題】高度の入力軸加工精度、センサーの高い取付け精度も不要であり、さらにはわざわざ専用の入力軸の回転を検出するための検出体を設置することもなく、低コスト化を図ることができる乗客コンベア装置を得る。
【解決手段】この発明に係る乗客コンベア装置は、近接センサー23は、先端部がインナーディスク18に形成された検出穴22に指向して検出穴22の単位時間当たりの数を検知することで入力軸7の回転速度を検出するようになっている。 (もっと読む)


【課題】摩擦材が回転体を挟持する力を大きく設定しやすい乗客コンベアのブレーキ装置。
【解決手段】踏段チェーンが掛け渡されるスプロケット20と共に回転する回転板52と、回転板52に対して回転軸方向に間隔をあけて固定されたブレーキ板53と、回転板52をスプロケット20に連結するキャリパ70とを備え、キャリパ70は、回転板52及びブレーキ板53の間に配設され回転板52に当接する摩擦材92とブレーキ板53に当接する摩擦材94とを保持する内側保持部材90と、回転板52及びブレーキ板53の外側に配設され摩擦材73,75を介して回転板52及びブレーキ板53を挟持する一対の外側保持部材72,74とを備え、内側保持部材90及び一対の外側保持部材72,74が、摩擦材73,75,92,94を介して回転板52及びブレーキ板53を挟持する。 (もっと読む)


【課題】負荷に変化があっても制動時間を同じにすることができる乗客コンベアを提供する。
【解決手段】駆動モータ12と、前記駆動モータ12に連結されたフライホイールと、前記駆動モータ12に連結された減速機と、入力軸が前記駆動モータ12に連結され、出力軸が前記減速機に連結された無段変速機16と、前記無段変速機16の前記出力軸の回転を停止させる主ブレーキ24で構成され、主ブレーキ24を用いて駆動モータ12を停止させるときに、検出した負荷が上昇するほどに無段変速機16の出力軸の回転数が上がるように無段変速機16の減速比を変更する。 (もっと読む)


【課題】駆動装置の交換を簡単に行える乗客コンベアを提供する。
【解決手段】電動機4と電磁ディスクブレーキ13とを有する駆動装置1と、前記電磁ディスクブレーキ13の電磁コイル13aに給電して、前記電磁ディスクブレーキ13を開放するブレーキ回路56とを有し、前記ブレーキ回路56を構成する一部の部品が前記駆動装置1に設けられている。 (もっと読む)


【課題】踏段の循環移動を制動するブレーキの小型化が可能であり、且つ、ブレーキの劣化を抑えることができる乗客コンベアを提供する。
【解決手段】複数の踏段を循環移動させる踏段チェーンと、前記踏段チェーンを循環移動させるモータと、前記モータの回転軸に連結され変速比を無段階に調節可能な無段変速機と、前記無段変速機の出力軸と前記踏段チェーンとの間に連結された減速機と、前記踏段チェーンの移動を制動するブレーキと、前記無段変速機と前記ブレーキとを制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記無段変速機の変速比を漸次大きく変化させて前記踏段チェーンの移動速度を減速する減速制御を実行し、前記減速制御による前記踏段チェーンの減速度が、前記ブレーキの作動時おける前記踏段チェーンの減速度より大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】容易にスプラインハブとインナディスクとの嵌め合い部の点検や手入れの作業負荷を著しく軽減することのできる駆動機の制動装置を得ることを目的とする。
【解決手段】制動軸21に取り付けられるスプラインハブ31Aと、スプラインハブ31Aに嵌め合わされるハブ嵌合部材35、及びハブ嵌合部材35に取り付けられるインナディスク本体36Aを有するインナディスク30Aと、インナディスク本体36Aの一側及び他側に配置されるアウタディスク40及びアーマチュア50と、アーマチュア50をインナディスク30A側に付勢する付勢制動手段60と、アーマチュア50をインナディスク本体36Aから離反させることが可能に構成された制動解除手段70とを備え、アウタディスク40には、ハブ嵌合部材35及びスプラインハブ31Aが通過可能な大きさの作業穴40aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】踏段の異常下降を抑制するとともに、構造を簡単にすることができる乗客コンベヤの停止装置を得る。
【解決手段】モータ5と、モータ5の駆動により循環移動する踏段3、踏段3と連動して循環移動する移動手摺4と、モータ5の駆動を制御する制御装置6とを備えたエスカレータに用いられる停止装置21であって、モータ5の回転軸の回転を検出する回転検出装置8と、モータ5の回転軸と連動して回転するラチェットホイール13と、ラチェットホイール13に係合可能な係合可能位置とラチェットホイール13との係合が解除される係合解除位置との間で変位するラチェット係合部材19と、モータ5の駆動が停止しているときに、回転検出装置8がモータ5の回転軸の回転を検出することにより、ラチェット係合部材19を係合解除位置から係合可能位置に変位させるラチェット係合部材変位装置20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ベルト本数の増加、及び装置の大型化を招くことなく、必要な摩擦係数を確保することのできる乗客コンベアの駆動装置の提供。
【解決手段】電動機11により駆動される駆動プーリ15と、前記駆動プーリ15と同軸で設けられたフライホイール21と、制動機14と、前記制動機14が取付けられる回転軸に連結された従動プーリ16と、前記駆動プーリ15と前記従動プーリ16との間に巻き掛けられたベルト17とを備え、乗客コンベアに駆動力を伝達する乗客コンベアの駆動装置において、ベルト17を、ベルト幅方向に12以上〜18以下の突部を有する1本または2本のVリブドベルト17a、17bとから成るとともに、前記Vリブドベルト17a、17bの摩擦力が制動力よりも大きい構成とした。 (もっと読む)


乗客コンベアのメイン駆動シャフトブレーキは、ブレーキエレメント、アクチュエータ及びカウンタアクチュエータを備える。アクチュエータは、異常時又は緊急時に、ブレーキエレメントを解放し、乗客コンベアの運転を停止するように非通電とされる。通電されたカウンタアクチュエータにより、ブレーキエレメントの解放が許容され、例えば、アクチュエータに対する電力の損失により生じる意図しないブレーキエレメントの解放がアクチュエータにより阻止される。
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【課題】試験に伴う労力や危険を低減することができ、さらに、万一試験の操作や設定を誤ったとしても乗客コンベアが備える機器を破損させるおそれがない補助ブレーキの試験装置及びその方法を提供する。
【解決手段】踏段18を連結する無端状の踏段チェーン19が掛け渡されるスプロケット26に制動力を付与する乗客コンベア10の補助ブレーキ30を試験する装置において、スプロケット26を回転駆動する駆動部20と、駆動部20がスプロケット26に付与するトルクを制御するトルク制御部54と、補助ブレーキ30の作動状態と非作動状態とを切換制御するブレーキ制御部56とを備え、駆動部20の回転速度が所定値に達すると、駆動部20が所定のトルクをスプロケット26に付与した状態で、ブレーキ制御部56が補助ブレーキ30を作動させる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキドラムとブレーキシューとを用いる昇降機において、ブレーキシューに付勢力を与える付勢手段の経時的な変化に対する対応を含め、適切な設定を可能にすることである。
【解決手段】昇降機制動システム10は、大別して、エレベータ設備の部分と、制動装置Aの部分と、制御部60の部分とで構成される。制動装置Aは、ブレーキドラム20、ブレーキシュー30、付勢手段40、電磁コイル開放駆動機構22、圧力検出器50を含んで構成され、制御部60は、圧力検出器50によって付勢手段40の付勢状態を検出し、その検出値が予め設定された所定範囲にあるか否かを判断してその結果を出力する。所定範囲にない情報は情報センタ70に伝送され、作業員が派遣され、付勢手段の再設定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】電磁ブレーキの制動時の「鳴き」と称される騒音の発生を抑制すると共に装置強度を確保し得るようにしたトルク伝達装置を新たに提供する。
【解決手段】ディスク3とアーマチュア2、ディスク3とサイドプレート4を相対的に接離可能に対向させ、接近時にディスク3とアーマチュア2の間、及び、ディスク3とサイドプレート4の間を摩擦材13a、13bを介し圧接してトルク伝達を実現する場合において、ディスク3は、複数の面板30、31を同軸上に互いの位置関係が一定となるように配置して構成されており、各面板30、31の間には、これら面板30、31の振動を減衰させるコルク7を設けることとした。
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【課題】乗客コンベアに作用する負荷が異なる場合であっても、非常停止時における踏段の停止を、簡単な構成により、目的とする停止距離又は目的とする制動減速度で行なう。
【解決手段】乗客コンベアにおいて、無端状に連結されて循環移動する複数の踏段と、踏段を循環移動させるモータと、踏段の循環移動を停止させる第1・第2のブレーキ装置と、モータの回転数を検出する検出部と、非常停止信号が入力されて第1のブレーキ装置が制動された場合に、第1のブレーキ装置の制動前後のモータの回転数を検出部で検出する手段と、検出する手段により検出されたモータの回転数の減衰量から踏段の推定停止距離又は制動減速度を演算する手段と、演算する手段による演算結果に応じ、目的とする停止距離又は目的とする制動減速度で踏段の循環移動を停止させるように第1・第2のブレーキ装置を制御する手段と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】水が侵入したとしても制動力の変化を軽減することが可能な乗客コンベアを提供する。
【解決手段】乗客コンベア1は、駆動装置60からの駆動力により回転して、無端状に連結された複数の踏段30を循環移動させる踏段スプロケット70を備えている。また、乗客コンベア1は、この踏段スプロケット70と回転軸を同じにして回転するブレーキディスク80と、所定条件時に作動してブレーキディスク80を摩擦停止させるブレーキシュー91と、ブレーキディスク80の少なくとも上方を覆う防滴カバー110とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの可動部(12)を有する乗客コンベアのブレーキ装置(10)に関する。ブレーキ装置(10)は、乗客コンベアの可動部(12)と係合可能なブレーキ部(34)を有するブレーキエレメント(18)を備える。ブレーキエレメント(18)は、第1の方向について、ブレーキ部(34)が乗客コンベアの可動部(12)と係合する位置まで移動することができる。ブレーキエレメント(18)は、ブレーキ部(34)が乗客コンベアの可動部(12)と係合している状態において、第2の方向について、上記ブレーキ部(34)の初期係合の位置から上記ブレーキエレメント(18)のブレーキ位置まで移動することができる。この第2の方向の動きは、乗客コンベアの可動部(12)の動きによって駆動される。
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【課題】この発明は、乗客コンベアに容易に設置できるとともに、作業効率を向上できるブレーキ保持装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】支持枠10は、ステップ軸2の長さ方向Aに沿って変位可能にステップ軸2に取り付けられている。保持体20は、トラスの高さ方向B及びステップ軸2の離間方向Cに変位可能に支持枠10に取り付けられている。保持体20にブレーキロータ1を保持させ、支持枠10及び保持体20によってブレーキロータ1の位置調整を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、制動装置の制動力を強力にすることなく停止時の踏板の移動を防止できる傾斜型乗客コンベアを提供することにある。
【解決手段】本発明は、駆動装置4に設けられた制動装置13とは別に、踏板チェーン6を運転停止時に保持するチェーン保持手段20,23を設けたのである。
このように構成することで、制動装置13の制動力を強力にする必要はなくなり、その結果、たとえば安全装置作動時に傾斜型乗客コンベアを緩停止させることができる。そして、運転停止時に多数の人たちが傾斜型乗客コンベアを階段や通路として利用しても、踏板チェーン6はチェーン保持手段20,23によって保持されているので、踏板(6)の移動を十分に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】安価で高精度の乗客コンベア用マグネットブレーキの診断装置の提供。
【解決手段】上記課題は、駆動トルク指令によって出力されるトルク出力情報をモニターするモニター手段9Bと、減速機の入力側軸の回転を検出する回転検出手段10と、電磁コイルへの電流供給の開始を検出するコイル動作検出手段11Bと、このコイル動作検出手段11Bで電流供給を開始してから回転検出手段10が回転を検出するまでの第1時間を検出する駆動軸回転開始検出手段12と、コイル動作検出手段11Bで電流供給を開始してからモニター手段9Bでトルク出力値が上昇を開始するまでの第2時間を検出するトルク指令上昇開始検出手段13と、第1時間若しくは第2時間のいずれかの時間が正規値以上である場合に、マグネットブレーキ7のストローク異常と診断する第1診断手段14とからなる構成によって、達成できる。 (もっと読む)


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