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Fターム[3G002AA05]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 動翼支持部材の構造 (644) | 軸流のディスク (210) | 複数のディスクの結合部 (45)

Fターム[3G002AA05]に分類される特許

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【課題】局所的な大きな面圧の発生を防いで信頼性を向上させたガスタービンのシール構造を提供することにある。
【解決手段】複数のロータディスクの隣接する面にロータ軸を囲んで互いに対向するように環状の張出部101,103が形成され、張出部101,103の対向面に周方向に沿って溝部102,104が形成され、対向するロータディスク201,202のうちの一方のロータディスク202の対向面に外切欠部114が形成され、溝部102,104に、複数の外側シール板13と外側シール板13の内周側に配置された複数の内側シール板12とを廻り止め部材16で一体化されたシール板組品11の両端部11a,11bが挿入されるとともに、廻り止め部材16が外切欠部114に挿入されたガスタービンのシール構造10であって、シール板組品11の端部の剛性がそれ以外の部分と比べて低下されるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶接ロータに対して、1層1パス溶接する開先形状を備えた溶接構造物を提供することにある。
【解決手段】、10mm以上の肉厚を有する2つの構造物が鉛直方向に組み込まれて、溶接方向と鉛直上向き方向とのなす角が80〜90°である溶接構造物において、溶接開先の表層部は、底部よりも鉛直上向き方向に位置している。開先の表面側を上に傾斜させ、溶接開先の角度を規定することで、上側と下側の接触角の差が許容範囲内に収まり、1層1パス溶接を遂行できる。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させたガスタービンのシール構造を提供することにある。
【解決手段】複数のロータディスクの隣接する面にロータ軸を囲んで互いに対向するように環状の張出部101,103が形成され、張出部101,103の対向面に周方向に沿って溝部102,104が形成され、対向するロータディスク201,202のうちの一方のロータディスク202の対向面に外切欠部114が形成され、溝部102,104に、複数の外側シール板106と外側シール板106の内周側に配置された複数の内側シール板107とを廻り止め部材108で一体化されたシール板組品105の両端部が挿入されるとともに、廻り止め部材108が外切欠部114に挿入されたガスタービンのシール構造10であって、溝部104に緩衝材11が組み付けられて、シール板組品105による溝部104への負荷を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械の回転構成要素のような回転ハードウェアを製作する方法、その製作で使用する接合法、及びそれによって形成した回転ハードウェアを提供する。
【解決手段】構成要素30の少なくとも2つの部分32、34を共に形成した少なくとも2つの部材50,52を製作するステップを含む。各部材50,52は、第1の部分32が第2の部分34から半径方向外側方向に位置し、接合することができる接合部表面を有する。部材50,52は、接合部表面が隣接領域38よりも大きい軸方向厚さを有するパッド領域46内に位置したジョイント接合部44を形成するように共に接合される。ジョイント接合部44は、構成要素30の軸方向及び半径方向に対して垂直でない。パッド領域46は、構成要素30の半径方向に互いにオフセットして該構成要素30の軸方向に完全にではないが部分的に互いにオーバラップするようになったエンボス加工部によって形成される。 (もっと読む)


【課題】異種材料を接合して構成したタービンロータの接合部の強度などを改善した製造方法の提供。
【解決手段】多元合金の多セクション溶接タービンローター10の製造方法は、一体となったミクロ組織を有する鍛造された多元合金ローターセクションを用意することを含んでおり、このローターセクションは第1の合金組成32を有する第1の合金30及び第2の合金組成42を有する第2の合金40を含んでおり、第1の合金30からなる第1の溶接面34を第1の端部36に、また第2の合金40からなる第2の溶接面44を反対側の第2の端部46に有している。また、第1の合金組成52からなる第1のローターセクション50及び第2の合金組成62からなる第2のローターセクション60を用意することも含む。さらに、第1のローターセクション50を第1の溶接面34に溶接し、第2のローターセクション60を第2の溶接面44に溶接することも含む。 (もっと読む)


【課題】システム(10)を開示する。
【解決手段】本システム(10)は、タービンエンジン(12)を含み、タービンエンジン(12)は、該タービンエンジン(12)の回転軸線(30)の周りに配置された第1の環状継手(44)を有する第1の回転部品(26)を備える。第1の環状継手(44)は、回転軸線(30)に対する軸方向収束形表面(52)を有する。本システム(10)はまた、タービンエンジン(12)の回転軸線(30)の周りに配置された第2の環状継手(46)を有する第2の回転部品(34)を含み、第2の環状継手(46)は、回転軸線(30)に対する軸方向発散形表面(58)を含み、第1の環状継手(44)の軸方向収束形表面(52)は、軸方向発散形表面(58)と結合する。 (もっと読む)


【課題】第1のタービン翼車と第2のタービン翼車とを備えるガスタービンのガスタービン内側流路カバー部材を提供する。
【解決手段】ガスタービン内側流路カバー部材300は、第1のタービン翼車と第2のタービン翼車の間に配置され、第1の表面306と第2の表面307とを有する本体305と、本体305の第1の表面306上に設けられる側方部材310と、本体305の第2の表面307上に設けられ翼型スロットと同じ位置に配置される嵌合対301とを含む。 (もっと読む)


【課題】タービンブレードの根元部分を効果的に冷却できるタービンの冷却構造を提供することを課題とする。
【解決手段】タービンディスク3aの外周側に空洞部3cを設けると共に、当該空洞部3cと、タービンディスク3aの周面に並設された多数のタービンブレード3b,3b同士の間の外部Aとを連通する連通部3dを設け、この連通部3dにその一部が進入配置したコマ4によって、空洞部3cから連通部3dを介してタービンブレード3b,3b同士の間の外部Aへ流出する冷却空気の量及び方向を制御し、タービンブレード3bの根元部分を効果的に冷却する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼材料とNi基合金のような異材継手の溶接に適したNi−Fe基合金と、それを用いて製造される蒸気タービン用のロータを提供する。
【解決手段】質量で、Cr:14〜18%,Al:1.0〜2.5,Mo+W:2.5〜5.0%,C:0.01〜0.10%,B:0.001〜0.03%,Fe:15〜20%を含み、残部が不可避的不純物とNiとからなることを特徴とするNi−Fe基合金を溶接金属として使用した。その結果、異材溶接の場合に生じる延性,靭性の低下を抑制し、強度・延性に優れた蒸気タービン用のロータを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロータ同士の接続を精度よく効率よく行うことができるタービンロータ及びタービンロータの製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明の一態様によれば、複数のロータが接続されるタービンロータにおいて、第1のロータの組み合わせ部に設けられた凹部と、第2のロータの前記組み合わせ部に設けられた凸部と、組み合わされた前記凹部と前記凸部に温度を加えた後に溶接接続される接続部とを有することを特徴とするタービンロータ、また複数のロータを接続するために溶接を用いるタービンロータの製造方法において、第1のロータの組み合わせ部に設けられた凹部と第2のロータの前記組み合わせ部に設けられた凸部とを組み合わせて位置合わせをするステップと、前記第1のロータと前記第2のロータとの接続部に温度を加えるステップと、前記組み合わせ部を溶接接続するステップと、を含むことを特徴とするタービンロータの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンのロータに関し、溶接域の強度特性の向上および長い耐用寿命を特徴とする溶接ロータを製造する方法を提供する。
【解決手段】ロータ軸に対して半径方向に延びる溶部を用いた従来の溶接プロセスによって2つ以上のロータディスク1を互いに接合し、その後で溶接域を所定の温度で熱処理して応力緩和によって残留引張応力を除去する、ガスタービンエンジンの溶接ロータの溶着部3を溶着部3に隣接する熱影響域2よりも大幅に低い非応力緩和温度レベルに設定させることで、大きな温度勾配の結果として、残留圧縮応力又は少なくとも実質的に低下した残留引張応力が溶着部に加わるようにする。 (もっと読む)


【課題】
ナットに作用する遠心力に起因するナット座面のロータ軸心側で口開きが生じることを抑制して、ボルトの疲労寿命低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】
回転体ボルト締結構造は、積層した複数のロータホイール4を周方向に複数のボルト5とナットで締結してロータ締結体を構成したもので、ボルト5の軸部の曲げ変形の中立軸が、ロータ締結体の軸心側に偏心して位置するように、ボルト5の軸部の断面形状を非軸対称化してロータの周方向に配置する。また、ナットの構造を軽量化されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】
高強度のNi基超合金のリングとシャフトとを溶接により固定したリング溶接型ロータシャフトを使用する蒸気タービンでは、リングの変形などが生じやすく、また各リングが近接しているために溶接する際に作業性がよくないという問題があった。
【解決手段】
ロータシャフトと、前記ロータシャフトにはめ込まれ、動翼を固定するためのリングと、前記リングに固定されたブレードとを有する蒸気タービンロータであって、リング1枚当たりの厚さを薄くし、動翼1段当たりに2枚以上のリングを使用し、片側溶接を実施して、前記動翼を少なくとも二つのリングに固定することにより、信頼性が高く、作業性に優れる蒸気タービンロータを提供する。 (もっと読む)


【課題】締結機構による締結力を適正に保つことができるガスタービン回転主軸を提供する。
【解決手段】ガスタービン回転主軸1は、中心軸としての回転軸G回りに回転する回転体K1,K2と、回転体K1,K2に対し同軸に並設されたリング7と、回転体K1,K2及びリング7を軸線方向に挟持するように締結する締結ボルト機構18と、を備えている。リング7は、回転軸Gを含む面での断面Sが、くさび形状とされている。よって、ガスタービン回転主軸1を回転すると、遠心力によってリング7が径方向外側に拡がるように移動する。これに伴って、締結ボルト機構18で締結された回転体K1,K2及びリング7の軸長が回転数に応じて変化され、締結ボルト機構18による締結力が回転数に応じて調整されることとなる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、少なくとも2つのロータの突合せ部を、溶接部を介して連結したタービンロータにおいて、裏波を形成させずに、強度信頼性の高いタービンロータを提供することを目的とする。
【解決手段】
低圧側ロータと高圧側ロータとを、互いの端部を溶接することにより一体化した蒸気タービンロータにおいて、前記タービンロータは中心孔を有し、前記低圧側ロータ及び前記高圧側ロータの端部は、少なくとも半径方向及び軸方向の二つの面で接触し、かつ少なくとも前記端部の一部が溶接されていることを特徴とするタービンロータである。 (もっと読む)


本発明は、内側または外側縁部に、交互する中実部分(48)および中空部分(44)を含み、中実部分(48)が、締結ボルトが通過できる開口(52)を備える、ターボ機械のロータまたはステータ要素の環状の半径方向フランジ(38)であって、少なくとも1つの中空部分(44)の底部(54)が、ボルトが通過できる中実部分(48)の開口(52)の外側に(または内側に、それぞれ)接する円(56)の半径よりも小さい(または大きい、それぞれ)、ターボ機械の軸(10)に対する半径を有することを特徴とするフランジに関する。
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本発明は、ガスタービンエンジン用タービンディスク(200)と軸受支持ジャーナル(100)とを含み、タービンディスク(200)はボルト(2)によってジャーナル(100)の半径方向環状部(150)に接続された半径方向環状締結フランジ(250)を含み、ボルト(2)はタービンディスク(200)の半径方向環状締結フランジ(250)内およびジャーナル(100)の半径方向環状部(150)内に形成された締結穴(120、220)を連続して貫通するアセンブリであって、ジャーナル(100)の半径方向環状部(150)はジャーナル(100)の締結穴(120)間に空気流開口部(110)を含むことを特徴とするアセンブリに関する。
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一体の又は第1の面で分割されたコンプレッサハウジング(11)と、コンプレッサハウジング(11)に接続された一体の又は前記第1の面とは異なる第2の面で分割されたタービンハウジング(12)とを備えるガスタービン用のタービンロータ(1)であって、少なくとも2つのコンプレッサディスク(2.1〜2.5)から構成された1つのコンプレッサ領域、及び、少なくとも1つのタービンディスク(13.1、13.2)を備える1つのタービン領域を備えており、コンプレッサディスク及びタービンディスクが、少なくとも1つのタイバー(6)を備える1つのタイバー装置により取り付けられ、タイバー装置が、第1の固定領域(7)及び第2の固定領域(8)を備え、少なくとも2つのコンプレッサディスクが、第1の固定領域と第2の固定領域との間に取り付けられ、少なくとも1つのタービンディスクを取り付けるための第3の固定領域(9)を備えている。
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流体機関、特にガスタービンまたは蒸気タービンまたは軸流式圧縮機のための複数部材から成る、翼を有するロータ(1)は、少なくとも二つのディスク(2)を有し、当該ディスクの互いに対向する端面は分離面(7)において、特に形状接続的に、ねじれ強さを有して互いに連結可能であり、前記分離面には、少なくとも一つの動翼の翼底部(14)を収容するための溝(10)が形成されている。
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【課題】軽量化を図りつつ、部位に応じて必要な強度を確保することが可能なガスタービン用ロータを提供する。
【解決手段】ガスタービン1の圧縮機用ロータ20には、複数のロータディスク24,26,28,32,34,36,38のうち、一部のロータディスク32,34,36,38は、溶接により結合されており、その他のロータディスク24,26,28は、ロータ回転軸の周方向に配列された周方向ボルト52により結合されている。強度が比較的必要でない部位においては、ロータディスク32,34,36,38を溶接により結合して溶接結合体30を構成してロータ全体としての軽量化を図りつつ、強度が必要な部位には、周方向ボルト52によりロータディスク24,26,28を結合してボルト結合体22を構成して、必要な強度を確保する。 (もっと読む)


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