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Fターム[3G013AA07]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 機関形式に特有なもの (1,057) | 多気筒 (341)

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【課題】より軽量で剛性の高いシリンダブロック、及びシリンダブロック構造の提供。
【解決手段】母材より剛性の高いインサート部材35を鋳包んで、金型60を用いて鋳造されるシリンダブロック構造において、インサート部材35が、ヘッドボルト穴15と、キャップボルト穴17とが端部に形成されたボルト穴用パイプ材21と、シリンダヘッド52側からオイルパン54側にオイルを落とす通路となるオイル通路用パイプ材22と、シリンダボア11の配列方向と平行に配置される連結パイプ材20と、からなり、ボルト穴用パイプ材21とオイル通路用パイプ材22と連結パイプ材20とが接合され、ボルト穴用パイプ材21、オイル通路用パイプ材22、及び連結パイプ材20の端部に設けられた開口部に、金型60に設けられた挿入突起61を差し込むことで保持し、インサート部材35を鋳包んで形成する。 (もっと読む)


【課題】機関回転数変動時にシリンダライナに対するピストンリングの摺動状態が厳しくなることを緩和し得、スカッフィングの発生を防止し得る舶用内燃機関のスカッフィング防止方法及び装置を提供する。
【解決手段】レベル検出器10からの検出信号10aに基づき燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1が存在している場合、機関回転数モニタ装置12でモニタされた機関回転数モニタ信号12aに基づく平水での機関回転数安定時にのみ、燃料レベルが設定値以下に減少した燃料タンク1から燃料をエンジン7の各気筒8内に供給することが可能であることを表示する燃料タンク切換可能表示器13を設け、機関回転数変動時には、燃料レベルが設定値以下に減少していない燃料タンク1から燃料をエンジン7の各気筒8内に供給するよう構成する。 (もっと読む)


1つまたは複数のバルブ(220)を介して油圧オイル(262)およびシリンダ潤滑油(図示せず)の供給源に接続されたハウジングと、それぞれ油圧ピストン(6)を有し、油圧オイルによって加圧することができるいくつかの油圧シリンダとを備えた、シリンダ潤滑油を補給する油圧式潤滑装置(252)が記載されている。さらに、エンジン内のシリンダ(250)の数の倍数に対応し、補給ピストン(21)によってそれぞれの補給シリンダに接続された、いくつかの噴射ユニット(251)がある。また、一方側では補給ピストン(21)と接触し、そのもう一方側では油圧ピストン(6)と接触して、補給ピストンを作動させるように分配プレートを変位させる分配プレート(7)が設けられている。油圧ピストン(6)はグループで設けられており、各グループは、補給ピストンを作動させるために分配プレート(7)を独立して変位させるようになっており、各グループの油圧ピストンはそれぞれ、その個別のストロークを有する。このようにして、作動される油圧ピストンのグループによって、潤滑油の個別の定量調整を達成できる。
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【課題】継手部材の回転中心軸から離隔して位置する継手部材と第1の回転軸の嵌合面に潤滑油を確実に供給することができるようにして、第1の回転軸と継手部材の摩耗や焼き付きが発生するのを防止することができる継手機構を提供すること。
【解決手段】内部に軸方向に沿って潤滑油供給孔21が形成された吸気弁カムシャフト17の端部とサプライポンプ13の入力軸13aの間に介装され、吸気弁カムシャフト17の端部とサプライポンプ13の入力軸13aの軸ずれを吸収しながら吸気弁カムシャフト17からサプライポンプ13の入力軸13aに駆動力を伝達する継手機構22において、吸気弁カムシャフト17のフランジ部23に設けられた嵌合溝23aに摺動自在に嵌合する嵌合突起26を有するとともに、サプライポンプ13の入力軸13aの端部が嵌合する貫通孔25aが形成された継手本体25を設け、継手本体25に、貫通孔25aの内周部から嵌合突起26の外周部に貫通する貫通穴28を形成した。 (もっと読む)


【課題】揺動カムを用いる可変動弁機構において、カムロブ−カムフォロワ間の潤滑状態をより好適にする。
【解決手段】揺動カム6と、揺動カム6と弁20との間に介装された曲面タペット18と、給油機構22、23、24を備え、揺動カム6の曲面タペット18との摺動面6bがベースサークルから遠ざかるのに伴って曲率半径が正から負へ、そして負から再び正と変化する可変動弁機構において、給油機構22、23、24は、揺動カム6と曲面タペット18との間のPV値が最大となる前の所定期間中に、揺動カム6と曲面タペット18との間に潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】機関本体の前部の前面を電動モータの配置に利用することにより、オイルクーラおよびオイルフィルタの配置の自由度を制約することなく、走行風による電動モータの冷却性の向上を図る。
【解決手段】車両用内燃機関は、オイルクーラ60と、オイルフィルタ50と、クランク軸を回転駆動する電動モータ30とを備える。オイルクーラ60および電動モータ30は、機関本体を構成するロアブロック2の前部20において車両の前進方向を向いた前面21aに配置され、オイルフィルタ50は前部20において側方を向いた側面22aに設けられた取付座28に取り付けられる。オイルクーラ60およびオイルフィルタ50を連通させる連通油路が前部20の内部に設けられる。 (もっと読む)


本発明は内燃機関のハウジングに回転自在に取り付けられたカムシャフト2と、カムシャフト2に回転方向は固定され軸方向は移動可能な方法で導かれる少なくとも1つのカムキャリヤ3,4と、カムキャリヤ3,4を回転自在に取り付ける軸受部26とを備える内燃機関のガス交換バルブの動弁装置1に関する。2つのガス交換バルブ間に配置された特に軸受部26の軸方向寸法に関し問題を起こすことなくカムキャリヤ3,4の移動経路を増加させるために、軸受部26を内燃機関のハウジングに対してカムシャフト2の軸方向に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】クランク軸のジャーナル部のうちで、軸内油路が設けられないジャーナル部への給油量を減少させることにより、該ジャーナル部からのオイルの漏れ量を減少させて、オイルポンプの小型化が可能なクランク軸の給油構造を提供する。
【解決手段】クランク軸の給油構造において、クランク軸30の複数のジャーナル部21〜25は、クランクピン27に給油する軸内油路40が設けられる第1ジャーナル部22,24と、軸内油路40が設けられない第2ジャーナル部21,23,25とに分けられ、給油路71〜75は、第1ジャーナル部22,24に給油する第1給油路72,74と第2ジャーナル部21,23,25に給油する第2給油路71,73,75とに分けられる。給油路71,73,75でのオイルの給油量は給油路72,74よりも少なくなるように、給油路71,73,75には給油量を制限するオリフィス81,83,85が設けられる。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構の構造を簡単にする。
【解決手段】可変動弁機構9は、回転カム10とバルブ7との間に揺動可能に介装されたロッカアーム20を操作することによりバルブ7の開閉量を変更する。そのロッカアーム20は、アーム本体21と、回転カム10に当接する部分が、アーム本体21に該本体に対して直線的に回転カム10による押圧方向へ相対変位可能に取り付けられてなる変位部材26とからなる。この可変動弁機構9は、切替機構40によって、アーム本体21と変位部材26とを相対変位不能に連結し、又はその連結を解除することにより、バルブ7の開閉量を変更する。その切替機構40は、アーム本体21と変位部材26との間を跨ぐ位置と跨がない位置との間で変位可能に設けられた連結ピン45と、該連結ピン45を油圧で駆動する、アーム本体21の内部に設けられた油圧室53と、該油圧室53に油圧を供給する油路54とを含み構成されている。 (もっと読む)


【課題】 バランサー駆動チェーンのテンショナへの異物の侵入をフィルタを用いずに阻止する。
【解決手段】 バランサーシャフト18,19を収納するバランサーハウジング17に、バランサー駆動チェーン23に張力を付与するテンショナ49を設け、このテンショナ49にリザーバ室35bからオイルを供給する。リザーバ室35bのオイル流れ方向下流側にバランサー駆動チェーン23を潤滑するオイルジェット55を設けたので、オイルに含まれる異物をテンショナ49内に滞留させずにオイルジェット55から排出することを可能にしながら、オイルジェット55をオイルが通過する際の流通抵抗でリザーバ室35bに所定の圧力を保持することができる。またリザーバ室35bとオイルジェット55との間に絞り35dを設けたので、エンジンの停止後にもリザーバ室35bからオイルが流出し難くなり、次のエンジンの始動時にテンショナ49に遅滞なくオイルを供給することができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造でバランサーハウジング内のオイルの油面を適正に保ち、エンジンの始動時や運転時におけるオイルの攪拌抵抗を低減する。
【解決手段】 エンジンブロックとオイルパンとの間に配置したバランサー装置のバランサーハウジング17に、バランサーシャフト18,19の軸線L1,L2よりも上方に開口する上方開口部29eおよび前記軸線L1,L2よりも下方に開口する下方開口部30eを形成する。エンジンの運転中にバランサーウエイト18c,19cが撥ね上げたオイルを上方開口部29eからバランサーハウジング17の外部に排出することで、オイルの油面を低下させて攪拌抵抗を低減することができる。またエンジンの停止中であっても、バランサーハウジング17内の余剰のオイルを重力で下方開口部30eから排出することが可能となり、これによりエンジン始動のためのクランキング時にオイルの油面が高くなるのを防止し、攪拌抵抗の低減および始動性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】内部が均一に冷却される内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関としてのエンジン1は、シリンダブロックに設けられたボア21内をピストン100が往復し、ピストン100に連結したコネクティングロッド130がクランクシャフトに動力を伝達する。ピストンのコネクティングロッド130側からピストン100のスカート内領域とスカート外領域にオイルを噴射する後側オイルジェット210を備える。 (もっと読む)


【課題】クランクケースに設けられた一対の支持壁に回転自在に支承される入力軸および出力軸間に選択的に確立可能な複数変速段の歯車列が設けられ、両支持壁の一方から突出した入力軸の一端側にクランクシャフトからの回転動力を減速して伝達する一次歯車減速機構に向けてオイル噴射手段から潤滑オイルが噴射される内燃機関において、オイル噴射手段の構造を単純化するとともに複雑な油路形成を不要として、生産性の向上を図る。
った内燃機関における潤滑装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力軸43の軸線C2がクランクシャフト12の軸線C1および出力軸44の軸線C3よりも上方に配置され、オイル噴射手段114は、クランクシャフト12の軸線C1および出力軸44の軸線C3間かつ入力軸43の軸線C2よりも下方で一方の支持壁50にオイルジェット部材115が固定されて成る。 (もっと読む)


【課題】 フレーム幅を抑えることができるエンジンおよびそれを搭載した自動二輪車を提供する。
【解決手段】 多気筒DOHC型のエンジンであって、吸気側および排気側のいずれか一方のカムシャフト20の端部であって、シリンダヘッドブロック50に設けられ、前記一方のカムシャフト20を駆動する駆動系40と、いずれかの気筒10間の位置であって、前記一方のカムシャフト20から他方のカムシャフト20へ動力を伝達する動力伝達機構45とを備える。 (もっと読む)


【課題】オイルクリアランスから流れ出る潤滑油の量を少なくすることと、異物による損傷が生じることを抑制することとの両立を図ることのできるすべり軸受を提供する。
【解決手段】クランクベアリングのアッパーベアリング7には、外部のエンジンオイルをオイルクリアランスに供給するための油孔77と、エンジンオイルを周方向へ流通させるための油溝78とが設けられている。また、油孔77の内周側開口部77Aよりもクランクシャフトの回転方向後方AR側には、油路が形成されていない切り上がり部7ERが設けられている。また、前方側クラッシュリリーフ73F及び前方側面取り74Fを介して油孔77の内周側開口部77Aと前方側合わせ面72Fとをつなぐように油溝78が形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの効率の向上を図ることができるエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】エンジンEにより駆動されるオイルポンプと、オイルポンプからのオイルをろ過および冷却するオイルフィルタ31およびオイルクーラ32と、オイルクーラ32からのオイルを変速機50とエンジンEとに分岐して供給する分岐供給通路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】クランク軸軸受孔の耐久性を高めることができる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1の横一側に前後方向に延びる脇油路8を設け、この脇油路8から分岐させた第1給油路9を軸受壁3内に設け、この第1給油路9の先端をクランク軸軸受孔4の内周面に形成した軸受孔油溝10に連通させ、この軸受孔油溝10に軸受メタル5の油入口を連通させ、この油入口に軸受メタル5の内周面に形成したメタル油溝を連通させるとともに、上記軸受孔油溝10から導出した第2給油路13を軸受壁3内に設け、この第2給油路13の導出端をシリンダブロック1の横他側に設けた回転連動軸の連動軸軸受孔14に連通させるに当たり、 上記軸受孔油溝10をクランク軸軸受孔4の上半部の内周面にのみ形成し、クランク軸軸受孔4の下半部の内周面は凹凸のない円弧状湾曲面とした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの重量バランスと排気管のレイアウトの自由度とを向上させることができる車両用エンジンを提供する。
【解決手段】エンジンEの前面の排気ポートに排気管28が接続され、クランクケースCRの後方に変速機50が配置され、シリンダCYおよびクランクケースCRの外方におけるシリンダCYの後方でシリンダCYの下部に近接させて、オイルフィルタ31とオイルクーラ32の少なくとも一方が配置されている。 (もっと読む)


【課題】動弁機構を潤滑したオイルの冷却性を簡易に確保して、オイルパン内のオイルの高温化を防止する。
【解決手段】シリンダヘッド20におけるアッパーデッキ22に流下した潤滑オイルが、アッパーデッキ22とロアデッキ24とで囲まれた領域に形成したウォータージャケット26を循環する冷却水の流れ方向に対向して流れながら、オイル戻し孔22cや開口20bからオイルパン(図示せず)に戻るように、アッパーデッキ22を気筒列方向および気筒列方向に直角な水平方向に対して傾斜して形成する。これにより、潤滑オイルとウォータージャケット26を流れる冷却水との熱交換を長く、かつ効率的に行うことができ、潤滑オイルを良好に冷却することができる。この結果、オイルパン(図示せず)内の潤滑オイルの高温化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】吸・排気用のカムシャフト13,14側に潤滑油を供給するための搬送路36を有する給油構造において、内燃機関の始動時におけるカムロブ13a,14aの摩耗抑制ならびにフリクションロスの低減を図る。
【解決手段】搬送路36は、内燃機関の潤滑油貯留部4内の潤滑油をシリンダヘッド2L(2R)側に送る給油路33L(33R)の下流でシリンダヘッドカバー3L(3R)内空間におけるカムシャフト13,14上方に設けられている。この搬送路36の搬送方向複数箇所に潤滑油の吐出口41a,42aが設けられている。吐出口41a,42aは、潤滑油を鉛直方向上向きに吐出することによってカムシャフト13,14に備えるカムロブ13a,14a側へ散布させるような設置状態とされている。 (もっと読む)


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