説明

Fターム[3G013AA07]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 機関形式に特有なもの (1,057) | 多気筒 (341)

Fターム[3G013AA07]の下位に属するFターム

Fターム[3G013AA07]に分類される特許

81 - 100 / 255


【課題】オイル劣化の原因となる酸性物質と、これを中和するアルカリ性物質との接触面積を増大すると共に、製造コストを抑制する。
【解決手段】互いに隣接する気筒間の隔壁20に連通孔26を設け、この連通孔に、アルカリ性物質を含む多孔性のフィルム30を設ける。フィルムが多孔性なのでその内部でも酸性物質とアルカリ性物質とを接触させられ、接触面積を増大して中和反応を促進できる。また別部品としてフィルムを設けるので、製造コストを抑制できる。特に、隣接気筒間の圧力差を利用して、酸性物質を含むガスをフィルムに透過させられ、この透過の際に酸性物質を中和することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックに繋がり、シリンダヘッド冷却用油路からの戻りオイルを通すオイル戻し配管を、シリンダブロックからエンジン下方に向けて配置した多気筒エンジンのシリンダヘッド冷却用油路において、オイル戻し配管の位置を適正化して、エンジンの前後長を短縮すると共に、オイル戻し配管の組付け性やメンテナンス性の向上を図る。
【解決手段】上記オイル戻し配管は、クランク軸と変速機軸との間を通して設けられ、エンジン側面視で、クランク軸径方向に突出するクランクウエブの回転軌跡に重なる範囲に配置され、かつ軸方向に関しては上記クランクウエブとずれた位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】センサの使用および電子制御を必要とせずに、最適タイミングで添加剤を内燃機関の潤滑油に添加供給する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関の潤滑油劣化抑制装置1は、潤滑油OLの劣化を抑制するように、内燃機関10の油路52に連通可能に設けられて潤滑油への添加剤Dを収容する添加剤収容タンク54と、該添加剤収容タンク内の添加剤Dを油路52から隔てるように設けられると共に油路52の潤滑油によって消費可能な物質を含む栓部材58とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数のシリンダにそれぞれ対応する複数のクランク室の内部空間を連通する連通流路を、クランクケースに設けた多気筒内燃機関において、連通流路内に侵入したオイルを排出し、オイルパンに回収する手段を提供する。
【解決手段】連通流路の内部にオイルを排出するドレーン孔を設け、このドレーン孔からオイルを排出するドレーン通路を設けた。上記ドレーン通路は、クランクケースに設けられたオイルパン側にオイルを排出するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】摺動部に損傷を与えない程度に微小な固形異物まで捕捉可能でありながら低コストの内燃機関の潤滑装置を提供する。
【解決手段】エンジンの機関ブロック10に形成されたオイル通路30にフィルタ61を配置し、そのフィルタ61を通したオイルを、クランクジャーナル部17aを含む複数の摺動部に供給する内燃機関の潤滑装置において、機関ブロック10が、クランクジャーナル部17aに係合する給油穴51c付のクランクベアリング51aとの間にオイルホール54を形成する第1凹部53と、上流側通路部分35aに連通するオイルホール54のオイル導入口部54aでフィルタ61を定位置に保持する第2凹部55とを有し、フィルタ61が、上流側通路部分35aからオイルホール54に導入されるオイル中の固形異物をオイル導入口部54aで捕捉するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの始動時にエンジン冷却水の熱量を奪うことなしに既存の熱源の排熱を利用してATFを即暖することができ、これにより、省燃費・高性能化が可能なオイルウォーマー機能を有するオイルクーラーシステムの提供。
【解決手段】 オイルウォーマー機能を有するオイルクーラー4がエンジン1の排気管1aからの放射熱を受熱可能な位置に配置され、オイルクーラー4と排気管1aとの間にオイルクーラー4に対する排気管1aからの放射熱の受熱量を調整可能な遮蔽板7が介装されている。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を防止することができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】冷却水温度TcがTc1以上で(ステップS12でYes)、アルコール濃度CaがCa1以上であり(ステップS14でYes)、エンジン回転数Neおよび負荷Lが、アルコール燃料用の低圧供給領域になければ(ステップS17でNo)、オイル供給装置50に高圧供給状態で供給させ(ステップS23)、低圧供給領域にあれば(ステップS17でYes)、低圧供給状態で供給させる(ステップS18)。アルコール濃度CaがCa1より小さく(ステップS14でNo)、エンジン回転数Neおよび負荷Lが、ガソリン燃料用の低圧供給領域になければ(ステップS21でNo)、オイル供給装置50を高圧供給状態で供給させ(ステップS23)、低圧供給領域にあれば(ステップS21でYes)、低圧供給状態で供給させる(ステップS22)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ピストン式バランサを備える内燃機関において、バランサピストンの往復運動を利用して、気筒内ピストンの停止位置を正確に制御することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の気筒12内に配置される気筒内ピストン14と対向して運動するバランサピストン48を備える。バランサピストン48の挿入を受け、底部50aが閉塞されたバランサライナ50を備える。バランサライナ内部空間50bと、内燃機関10の内部を潤滑するオイルが溜められたオイル貯留部34aとの開閉を担う電磁弁56を備える。内燃機関10の停止動作の途中かつ電磁弁56が開かれている状態で、任意気筒12における気筒内ピストン14が吸気下死点近傍のクランク角度範囲内に位置する場合に、電磁弁56を閉じるようにする。 (もっと読む)


【課題】熱損失が抑制された内燃機関を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関1は、ピストン40と、ピストン40を収納すると共に、冷却水が通過するウォータジャケット32を有したシリンダーブロック30と、を備え、シリンダーブロック30は、ピストン40の軸線を中心とする左右の一方側であってウォータジャケット32の下部に位置するメインギャラリ34と、ピストン40の軸線を中心とする左右の他方側であってウォータジャケット32の下部に位置する、液体が流通可能な補助通路36とを有している。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ピストン式バランサを備える内燃機関に関し、バランサピストンの往復動による空気抵抗やクランクケースの内圧変動を低減できるピストン式バランサを備える内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】ピストン式バランサを備える内燃機関であって、内燃機関の気筒内に配置される気筒内ピストンと対向して上下動するバランサピストン40を有する、またバランサピストンの頂面40aと反対面40bとを貫通する通気孔52を備える。さらに、バランサピストン40の頂面40aの全長はバランサピストン40の高さよりも大きく構成される。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフト2に設けられる油孔15について、クランクジャーナル2aの外径側とクランクピン2bの外径側に組み込まれる2つ1組の半割り形状のラジアルベアリング7〜10の組み込み忘れを検査するのに適した構成とする。
【解決手段】クランクシャフト2に設けられる1直線形状の油孔15は、所定のクランクアングルにおいて、油孔15のジャーナル側開口(導入口)15aがアッパーラジアルベアリング7の内径溝7aに位置するとともに、油孔15のクランクピン側開口(吐出口)15bがアッパーラジアルベアリング9の内径溝9aに位置するような姿勢で形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒を有し、燃料と空気とを予め混合した混合気を前記複数の気筒の各燃焼室にそれぞれ供給して、その各燃焼室内で混合気を圧縮自着火させて燃焼する方式のエンジンにおいて、燃焼室ごとの自着火時期のばらつきを低減して、サイクル効率の向上を図る。
【解決手段】各気筒2a〜2dのうち比較的放熱しにくい気筒2b、2cのピストンの少なくとも頂部を熱伝導率の高い材料で形成するか、比較的放熱しやすい気筒2a、2dのピストンの少なくとも頂部を熱伝導率の低い材料で形成することにより、前記各気筒の燃焼室ごとの圧縮端温度を揃える。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の流れを円滑にし所定の潤滑油の圧力が保持できコネクティングロッドジャーナルに安定して潤滑油を供給するとともに潤滑油に含まれる磁性体による傷つきを防止するクランクシャフト構造を提供すること。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロック8に回転自在に支持されるクランクシャフト構造4であって、クランクシャフト6と、コネクティングロッドジャーナル13と、を備え、クランクシャフト6がシリンダブロック8に形成されたオイル通路から潤滑油が供給されるようその内部に形成された第1の潤滑油孔16を有し、コネクティングロッドジャーナル13が第1の潤滑油孔16に連通しコネクティングロッドジャーナル13の周面に潤滑油が供給されるようその内部に形成された第2の潤滑油孔17を有し、第2の潤滑油孔17の内周面に潤滑油に含まれる磁性体を吸着する吸着手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプにおいて、エンジンの低・中・高の各回転領域でオイルの吐出圧及び流量をそれぞれ最適な状態に適切に制御・切り替えを行うことができる構造のリリーフ弁を提供する。
【解決手段】弁頭部62と外周側部61との間を連通する弁流路63が形成されたリリーフ弁6と、該リリーフ弁6を収めた弁通路31が形成された弁ハウジング3と、弁通路31の軸方向一端側に形成されると共に弁通路31と連通するリリーフ流入部2と、弁ハウジング3に形成されると共にリリーフ弁6の移動により弁流路63と連通する第1排出部4と,弁頭部62が通過することによって開口する第2排出部5とからなること。第2排出部5は第1排出部4よりもリリーフ流入部2側寄りに位置してなること。リリーフ弁6の初期状態において弁流路63の外周側部開口63aと第1排出部4との最短間隔は、弁頭部63と第2排出部5の最短間隔と同一もしくは小なること。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、製造容易かつ安価な構成でありながら、シリンダブロックの剛性を効果的に高めつつ、オイルポンプの取り付けスペースを削減することができ、以って低振動・騒音で小型軽量化を促進可能な内燃機関のシリンダブロック構造を提供する。
【解決手段】 本発明は、クランクシャフト3を回転自在に支持するジャーナル部1Bを含むシリンダブロック1と、当該シリンダブロック1の下側に取り付けられクランクシャフト1を回転自在に支持するために前記ジャーナル部1Bに対応して配設されるベアリングキャップ部2Bを有するラダーフレーム2と、を含んで構成される内燃機関のシリンダブロック構造であって、前記ラダーフレーム2と略一体的にオイルポンプ4を配設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンが運転状態のとき、簡単な構造でオイルの噴射量を最適化して燃費の向上を図ることができる内燃機関のオイル噴射装置を提供すること。
【解決手段】シリンダ50と、シリンダ50を囲みクロスハッチが形成されたシリンダボア51と、を有するシリンダブロック5と、シリンダ50内で往復運動するピストン8とを備え、ピストン8の内周側面82bから外周側面82cに貫通しオイルを通すオイル孔82aを有し、ピストン8から離隔した下方で、内周側面82bに開口するオイル孔82aの開口部に向かってオイルを噴射する噴射ノズル9が設けられ、ピストン8の圧縮行程の上死点直前で噴射ノズル9から噴射されるオイルの噴射量を最大にし、ピストン8の圧縮行程以外の他の行程中にオイルの噴射量を最小にするよう、オイルの噴射量を調節するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンが冷間時の運転状態のとき、簡単な制御でオイルによるエンジンの冷却を抑制して排気ガス中のPMやスモークを低減することができるオイル供給制御装置を提供すること。
【解決手段】オイルパン51と、潤滑部10に供給するポンプ機構53と、オイルの供給を制御するECU60と、オイル噴射ノズル58と、このオイル噴射ノズル58と連通するオイル通路55tから分岐しオイル通路55t内のオイルの一部をポンプ機構53に還流させるオイル還流通路56kを有するオイル還流部56と、オイル還流部56に設けられオイル還流通路56kを開閉するOSV57とを備え、ECU60が、エンジン1が冷間時の運転状態であると判定したとき、OSV57を開いて、オイル通路55t内を流通するオイルの一部をオイル還流通路56kを介してポンプ機構53に還流させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの動弁系及びピストン・クランク系にそれぞれ適した粘度の潤滑油を供給して、自動車用エンジンにおけるエンジン機関摩擦損失を低減し、エンジンの燃費を低減し得るエンジン構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロック12に設けられ、第一潤滑油を貯留する第一油溜24と、第一油溜24からピストン・クランク系23に上記第一潤滑油を供給する第一潤滑油供給通路25と、シリンダヘッド11に設けられ、粘度が上記第一潤滑油の粘度よりも高い第二潤滑油を貯留する第二油溜26と、第二油溜26から動弁系22に上記第二潤滑油を供給する第二潤滑油供給通路27とを備える。 (もっと読む)


【課題】プラグ取付け孔、吸気ポートおよび排気ポートが気筒毎にシリンダヘッドにそれぞれ設けられ、プラグ取付け孔を囲むオイルジャケットが各気筒毎に形成される4サイクル空油冷エンジンにおいて、排気ポートの冷却性およびオイル通路の簡素化の両立を図る。
【解決手段】相互に隣接する一対の気筒C3,C4のうち一方の気筒C3のオイルジャケット81に排気ポート側からオイルを導入する導入側オイル通路91と、相互に隣接する一対の気筒C3,C4のうち他方の気筒C4のオイルジャケット81から排気ポート側にオイルを導出する導出側オイル通路92とがシリンダヘッド18に設けられ、相互に隣接する一対の気筒C3,C4のオイルジャケット81が、気筒配列方向22に延びる連絡通路89を介して相互に連通される (もっと読む)


【課題】バンク角等の車両性能を効果的に向上しながら、優れた潤滑性能を実現する自動二輪車用エンジンのオイル通路構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフト15の一端からクランクシャフト15内のオイル通路62にオイルを供給するためのオイル給送路73を有し、オイル給送路73をクランクシャフト15の軸心よりも高位置を経由して配置する。オイル給送路73は、エンジンケースの側面に取り付けられるカバー部材31に形成される。 (もっと読む)


81 - 100 / 255