説明

Fターム[3G013AA07]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 機関形式に特有なもの (1,057) | 多気筒 (341)

Fターム[3G013AA07]の下位に属するFターム

Fターム[3G013AA07]に分類される特許

61 - 80 / 255


【課題】内燃機関の低中負荷時の潤滑装置のポンプの駆動損失を低減する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の各部にエンジンオイル4を供給する潤滑装置2において、オイルポンプ6の吐出口と吸入口側とを結ぶリリーフ通路の途中に、ディーゼルエンジン1の過給機の圧力の上昇に応じてリリーフバルブ12のリリーフ圧を上昇させることが可能な圧力調整機構部7を設けた。これにより、ディーゼルエンジン1の負荷状態に応じて潤滑装置2の油圧を調整することができる。特に、低中負荷時には潤滑装置の油圧が過剰にならないように下げることができ、低中負荷時のポンプの駆動損失を低減できるので、内燃機関の燃料消費率を低減できる。 (もっと読む)


【課題】軸受キャップ部材に形成された軸受面部とスラスト規制用溝部との両方へ十分に油を供給できるようにする。
【解決手段】カム軸2の一端側にある軸受キャップ部材20が、軸受機能とスラスト規制機能とを有する。軸部20の内面に形成されたスラスト規制用溝部22内に、カム軸2に形成された鍔部2bが嵌合されて、スラスト規制が行われる。軸受キャップ部材20の内面に形成された半円弧状の上側軸受面部21には、周方向に延びる環状の環状給油溝25が形成される。この環状給油溝25とスラスト規制用溝部22とが、軸受キャップ部材20に形成されたカム軸方向に伸びるスラスト給油溝27によって連通される。環状給油溝25に供給される油が、スラスト給油溝27を介してスラスト規制用溝部22(鍔部2b)に供給される。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの吐出圧が過度に上昇することを応答良く抑制することができ、しかも異物の噛み込みを抑制することができるようにする。
【解決手段】吐出室9とバイパス室12とを連通するリリーフ孔21・22が側壁に開設された筒状の弁収容部23と、この弁収容部の軸方向に進退してリリーフ孔を開閉する弁体24と、この弁体を全閉位置に向けて付勢するばね25とを備え、弁収容部に第1リリーフ孔21と第2リリーフ孔22とが弁収容部の軸方向に離間して形成されて、弁体のリフト動作に応じて第1リリーフ孔と第2リリーフ孔とが順次開放されるようにしたリリーフ弁11において、第1リリーフ孔が、円形状をなし、同一の径を有するものが弁収容部の周方向に複数並んで形成されたものとする。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック内に形成されたオイル落とし通路からオイルパンへ落下するオイルの速度をより十分に低下させる。
【解決手段】オイル落とし通路20が、シリンダ軸線Sに対して直交する方向に互いにオフセットされた上側落とし通路20B(20A、20B)と下側落とし通路20Cとを含むように構成される。このオフセットされた位置に設定された連通部21でもって、上側落とし通路20Bと下側落とし通路20Cとが連通される。上側落とし通路20Bの底壁から上方へ伸びる堰部22が形成されて、上側落とし通路20の底部に落下されたオイルが堰部22を乗り越えた後に、連通部21を通して下側落とし通路20Cへと流れる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の油圧式テンショナおよび油圧式可変バルブタイミング機構に供給される作動油が流通する作動油路構造を工夫することにより、テンショナおよび可変バルブタイミング機構作動機構に空気を含んだ作動油が供給されることを抑制し、以てテンショナの張力付与機能および制振機能の向上、および可変バルブタイミング機構の動作性能の向上を図る。
【解決手段】作動油路構造は、テンショナ31および可変バルブタイミング機構50に導かれる作動油が流通する共用油路62から下方に分岐してテンショナ31に作動油を導くテンショナ油路63と、共用油路62から上方に分岐して可変バルブタイミング機構50に作動油を導く制御油路70と、可変バルブタイミング機構50での作動油の油圧を制御する油圧制御弁100とを有する。油圧制御弁100は、制御油路70の上流油路71,72からの作動油のリークを許容する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のオイル暖機を迅速化する。
【解決手段】マップMAPq1により内燃機関運転状態(NE,KL)から通常時オイルポンプ吐出量Q1(S206)、マップMAPq2により冷却液温THWと油温THOとからオイル暖機促進用吐出量Q2(S208)、マップMAPq3によりシリンダヘッド・シリンダブロック間温度差DTからシリンダヘッド・シリンダブロック温度均一化用吐出量Q3(S214)を設定している。これら吐出量Q1,Q2,Q3の内で最大の値を目標吐出量Qmに設定している(S216)。暖機初期、すなわち冷却液温THWと油温THOとの差が大きいほど、オイル暖機促進用吐出量Q2が目標吐出量Qmに設定されることで、オイル循環量を暖機後の循環量よりも大きくでき、冷間時にオイルの昇温が迅速となってオイル暖機を迅速に進行させることが可能となり、課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑油制御装置において、内燃機関を自動的に停止させた最中にオイルヒータに滞留した潤滑油が過剰に加熱されることを回避しつつ、早期に潤滑油を温める技術を提供する。
【解決手段】アイドルストップ制御を搭載した車両において、オイルパン2の潤滑油を内燃機関1の各潤滑部4へ供給し、当該各潤滑部4から潤滑油をオイルパン2へ回収する潤滑油路3と、潤滑油路3の途中に設けられ、オイルパン2の潤滑油を汲み上げて潤滑油を潤滑油路内で循環させる電動オイルポンプ5と、潤滑油路3の途中に設けられ、潤滑油を温めるオイルヒータ7と、を備え、潤滑油温が所定温度TAよりも低い時にアイドルストップさせた最中は、電動オイルポンプ5を駆動して潤滑油を循環させると共に、オイルヒータ7で潤滑油を温める。また、油路切替弁9を開弁して潤滑油をバイパス油路8へ流す。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、専用のスイッチを設けることなく、油圧の低下を容易に検出することにある。
【解決手段】制御手段(17)は、運転状態検出手段(14)により検出された運転状態と空気量計測手段(15)により計測された吸入空気量とに基づいてバルブ(5)の目標進角量を設定する目標進角量決定手段(20)と、運転状態検出手段(14)により検出された運転状態が油圧測定用運転条件を満たした時に目標進角量を油圧測定用進角量に設定し、バルブ(5)の実際の進角量が油圧判定用進角量に到達するまでの到達時間(t)を計測し、この計測された到達時間(t)と設定到達時間(X)とを比較することにより内燃機関(1)の油圧が低下しているかどうかを判定する油圧判定手段(21)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 排ガス流量が急激に減少するような運転状態においても、フィルタの冷却に必要な排ガス流量を確保し、フィルタの過昇温を確実に防止することができる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関の排ガス浄化装置によれば、排ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタ8の過昇温を防止するために、排ガス流量QEXが下限値QLMTLよりも小さいときに、排ガスの流量を増大側に制御する(図3のステップ19〜21)。また、排ガス減少量ΔQEXDECが所定のしきい値ΔQREF以下のときに、下限値QLMTLをより小さな第1下限値QLMTL1に設定し、排ガス減少量ΔQEXDECがしきい値ΔQREFよりも大きいときに、下限値QLMTLをより大きな第2下限値QLMTL2に設定する(図3のステップ14〜18)。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド3に,その上面の動弁室4の内底面4aに開口するオイル落とし通路14と,前記動弁室をタイミングチエンケース17に連通するオイル通路18とが形成され,吸気弁7及び排気弁8に対するバルブガイドスリーブ9,10が,前記動弁室内に突出するように設けられている内燃機関において,前記オイル落とし通路を小さくして,潤滑油の劣化を低減する。
【解決手段】前記オイル通路18における内底面18aを,前記動弁室4の内底面4aのうち前記オイル落とし通路14が開口する部分よりも高い部位で,前記バルブガイドスリーブ9,10の上端よりも低い部位に位置する。 (もっと読む)


【課題】弁本体に対する可動体の動作異常が解消される頻度を高めることのできる内燃機関の潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】この潤滑油供給装置は、供給圧力PSXが制御圧力PCXを上回るときに潤滑油を排出するリリーフ弁を備える。リリーフ弁は、油室が形成されたハウジングと、油室内に設けられて移動するピストンと、ハウジングとピストンとの間に設けられて移動するスリーブとを含めて構成される。ハウジングに対するスリーブの位置が第1可動位置X1にあるときに制御圧力PCXを第1制御圧力PC1に設定し、第2可動位置X2にあるときに制御圧力PCXを第2制御圧力PC2に設定する。そして、可動位置を変更する旨の指令に基づくスリーブの移動が生じていない異常状態が生じている旨推定されるとき、第1可動位置X1及び第2可動位置X2に変更する旨の指令を交互に送信する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】コスト及び搭載スペースの増大を抑制しつつ、オイルが流れる通路を制御する。
【解決手段】エンジン1の摺動部を潤滑するオイルをシリンダヘッド3及びシリンダブロック2を通してオイルパンまで流れ落とすオイル戻し通路65であって、上流側に大径部651aを備え、下流側に小径部651bを備える主通路651と、大径部651aから分岐し、小径部651bの径より大きく、小径部651bよりも高温になる部位を通る分岐通路652と、を備えること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室の形状を変化させることなく、ポンプ駆動に要する出力損失を減らすことができる車両用流体供給装置の提供。
【解決手段】クランクシャフト6の回転を減速した状態で伝達させることにより流体を圧送する車両用流体供給装置において、クランクシャフト6に連係されたポンプシャフト26を有するオイルポンプPと、ポンプシャフト26とクランクシャフト6との間に設けられポンプシャフト26への動力の伝達を接続・遮断するワンウェイクラッチ70とを備えた。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金からなるシリンダボアもしくはシリンダライナを有するシリンダブロックを採用する場合であれ、その冷却性能を適切に維持することができるとともに、シリンダボアの四次変形等をも抑制することのできる内燃機関のシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロックには、シリンダ12の上部を囲うウォータジャケット13の周囲に設けられたヘッドボルト穴16に対するヘッドボルトの螺入により同上部を覆うシリンダヘッドが締結される。ウォータジャケット13は、ヘッドボルト穴16の深さよりも浅い深さに形成されているとともに、その底部13Bのヘッドボルト穴16とシリンダ12との間に位置する部分には同底部13Bから開口してヘッドボルト穴16に沿って延びる底穴HL1が設けられている。底穴HL1の開口部には、ウォータジャケット13を流れる冷却水の同底穴HL1への侵入を防ぐプラグ20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構を覆い、クランクケースに接続されることにより、この内部にオイルを溜めるオイル貯留室を形成するクランクケースカバーを備えたエンジンのオイル溜め構造において、上下割りのクランクケースを備えたエンジンに採用した場合に、クラッチ機構がオイルに浸からず、クラッチ遮断性能に影響を与えない上に、確実に液密性を確保できるオイル溜め構造を提供する。
【解決手段】上記クランクケースカバーには、変速機軸方向から見て、クラッチ機構の外周に沿って隔壁が形成され、この隔壁によって、クランクケースとクランクケースカバーの間の空間が複数の部屋に分割され、上記複数の部屋のうち、クラッチ装置を含まない側をオイル貯留室とすると共に、上記オイル貯留室は下クランクケースとクランクケースカバーのみで形成する。 (もっと読む)


【課題】パラレルツインターボシステムにおいて、潤滑油の劣化による過給器の軸受部の摩耗や焼き付きを防止する。
【解決手段】内燃機関(200)において相互に並列に配置された排気駆動型のプライマリターボ(225、226及び228を含む)とセカンダリターボ(231、232及び234を含む)各々における軸受部に対し潤滑油を供給可能な潤滑油供給装置(300)の制御装置であるECU(100)は、潤滑油の劣化の度合いを特定し、特定された劣化の度合いに基づいて、潤滑油が所定の劣化状態にあるか否かを判別し、潤滑油が劣化状態にあると判別された場合に、各々における軸受部に供給される潤滑油の油圧を増加するよう油圧調整弁(370)を制御する。 (もっと読む)


【課題】クランクピン4の強度を損なわずにロアリンク13との間の軸受部を潤滑する。
【解決手段】アッパリンクとロアリンク13とコントロールリンクとを備えた複リンク式ピストン−クランク機構を備え、クランクシャフト3内部を通して潤滑油が供給される。クランクウェブ24のスラスト軸受面25に油供給孔32の先端が開口し、これに対応して、ロアリンク13の端面13aに、油孔33が貫通形成される。軸受メタル27には、油孔34および油溝35を備える。クランクシャフト3の回転に伴ってロアリンク13が所定の位置まで揺動すると、クランクシャフト3側の油供給孔32がロアリンク13側の油孔33に合致し、クランクピン4周囲に潤滑油が供給される。大きな捩り荷重を受けるクランクピン4外周面に油孔が開口しないので、クランクピン4の強度が高くなり、小径化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ジャーナル部に供給する潤滑油の圧力変動を抑制するとともに、ジャーナル部の周囲の油膜厚さの変動を抑制することが可能なクランクシャフトの油路構造を提供する。
【解決手段】オイルポンプ11により圧送される潤滑油をクランクピン72の外周部に供給するための油路がクランクシャフト7内に設けられたクランクシャフト油路構造であって、油路は、ジャーナル部71を径方向に貫通する第1油路75と、この第1油路75とクランクピン72の外周部とを連通する第2油路76及び第3油路77と、を備え、第1油路75の開口部75aは、ピストン9が上死点及び下死点に位置する際に、軸受メタル5同士の合わせ部55に対向する位置と、ジャーナル部71に爆発荷重が作用する際に、ジャーナル部71の周囲の油膜の油膜圧力が増加する位置と、を避けた範囲に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クランクケースを構成要素の一部とする内燃機関と、クランクケースに内蔵される変速機とを備え、内燃機関の各部を潤滑するためのオイルを循環させる内燃機関用オイル系と、少なくとも変速機の作動を制御するためのオイルを循環させる変速機用オイル系とが設けられるパワーユニットにおいて、相互に独立した内燃機関用オイル系および変速機用オイル系のオイルクーラを、他の部品への影響を最小限に抑えるともに配管構造の単純化を可能として配置可能とする。
【解決手段】内燃機関用オイル系247および変速機用オイル系206のオイルが相互に独立したオイルクーラ245,211でそれぞれ冷却される。 (もっと読む)


【課題】吸気カムシャフトの部品構造の複雑化を抑制しつつ摺動部に潤滑油を供給可能とする。
【解決手段】1つの気筒に第1の吸気バルブ12及び第2の吸気バルブ13を備え、吸気カムシャフト2が第1の吸気バルブ12を駆動する第1の吸気カム10を備えた第1の吸気カムシャフト21と第2の吸気バルブ13を駆動する第2の吸気カム11を備えた第2の吸気カムシャフト22とにより構成されるとともに、第1の吸気カムシャフト21と第2の吸気カムシャフト22との回転位相を可変するカム位相可変機構20を備えた可変動弁装置付エンジンにおいて、第1の吸気カムシャフト21は中空状に形成される一方、第2の吸気カムシャフト22は第1の吸気カムシャフト21に隙間58を持って挿入されて同軸上に配置され、該隙間58を潤滑油通路として用いて第1の吸気カムシャフト21とカムジャーナル23bとの摺動部に連通する。 (もっと読む)


61 - 80 / 255