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Fターム[3G013BD03]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油通路 (2,216) | シリンダブロック (525) | シリンダ内壁に開口するもの (44)

Fターム[3G013BD03]に分類される特許

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【課題】二重に注油器を備えていても、潤滑油の供給タイミングと給油量とを適正に制御でき、かつキャビテーションの発生を低減して耐久性を向上させる。
【解決手段】圧油源に接続される供給ポート10と、供給ポート10に繋がるとともに途中の分岐点12から3つに分岐して第1排出ポート16、第2排出ポート17及び第3排出ポート18にそれぞれ繋がった圧油流路13、14、15とを有する管座2と、第1排出ポート16に、第1電磁弁3を介して接続された第1注油器4と、第2排出ポート17に、第2電磁弁5を介して接続された第2注油器6と、第3排出ポート18に接続された有底筒状部材7と、第1電磁弁3及び第2電磁弁5を開閉制御して第1注油器4と第2注油器6の少なくとも一方からシリンダに注油させる切換制御手段8とを具備し、分岐点12から第1排出ポート16までの距離L1が分岐点12から第2排出ポート17までの距離L2よりも短い。 (もっと読む)


カム軸(28)と油圧プッシュロッドとを備える排気弁作動システムを有する大型2サイクルディーゼルエンジン(1)。油圧プッシュロッドは、関連する排気弁(11)を作動するための油圧排気弁アクチュエータ(34)に導管(36)を介して接続される。油圧プッシュロッドは、カム軸によって駆動されるピストンポンプ(32)を備える。カム軸には、シリンダ毎に排気カム(29)が設けられ、排気カムは、排気弁の開放に必要なリフト量を上回るリフト量をもたらす形状(30)を有する。油圧ピストンポンプのリフト量の増大により生成される油圧油の一部は、油圧プッシュロッドから分流され、エンジンに関して加圧油圧油を使用する要素に供給される。生成された油圧油の他の部分は、排気弁リフトの増大をもたらす。排気弁を閉鎖に付勢する空気バネ(33)に保存されるエネルギーは、排気弁の戻り行程中にカム軸に戻される。 (もっと読む)


【課題】必要量に応じて吐出油量を調整することができ、しかも、調整のための手段を有効利用した簡単な構造で、故障などにより装置の駆動が停止した場合のバックアップ手段を備えた潤滑油給油装置を提供する。
【解決手段】軸を中心に揺動自在に保持されピストン0112の往復運動とプランジャ0122を付勢する部材0123の付勢力とによって揺動することでピストンの往復運動をプランジャに伝達する作動レバー0130と、作動レバーの近傍に回転自在に保持され作動レバーの揺動範囲を規制することによってピストンおよびプランジャの往復運動の範囲を規制するとともに、ピストンが動力源の不調などにより停止している場合でも別の動力源によって連続回転駆動することで作動レバーを揺動しプランジャを駆動して油の吸引吐出を可能とした偏心カム0140などを備えた潤滑油供給装置0100を提供する。 (もっと読む)


【課題】クランクアーム部が弾性変形する際のスラスト荷重のピークを緩和することが可能なクランクシャフトの支持構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフト1のジャーナル部2を回転自在に支持する軸受部6に、クランクシャフト1のスラスト荷重F2を受けるスラストベアリング10が配置された支持構造において、スラストベアリング10の背面10b側に、減衰手段としての油溜り12を設ける。燃焼時の荷重F1でクランクアーム部4が押し広げられるように瞬間的に弾性変形してスラスト荷重F2が生じたとき、クランクシャフト1がスラストベアリング10と接して背面10b側の油溜り12のオイルによりスラスト荷重F2のピークを緩和する。 (もっと読む)


【課題】最適のタイミングで必要量のみの注油を行うことで多くの潤滑油のが無駄を解消できるだけでなく、信頼性においても優れた潤滑油給油システムを提供する。また、必要量に応じて吐出油量を調整することが可能な潤滑油給油システムを提供する。
【解決手段】エンジンのピストンに同期して駆動する第一カム、第一カムに連動する第一プランジャ、第一シリンダー内に潤滑油を吸引するための経路、第一プランジャの上下動に応じて潤滑油を第二シリンダー側に送出するための経路等からなる第一構体と、第一カム及びエンジンのピストンに同期して駆動する第二カム、エンジンに向けて潤滑油を吐出するための経路、第二カムに連動し、第一構体の送出経路と吐出経路とをエンジンのピストンリングが吐出経路に連なるエンジン内吐出口上を通過するタイミングで連絡する連絡経路を設けた第二プランジャ等からなる第二構体とを備えた潤滑油供給システム。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑装置において、圧力調整弁の作動不良を抑制しながら、エンジンへの過度のオイル供給を抑制する。
【解決手段】OCVが作動不良であるか否かを判定する。OCVが作動不良であると判定されたときには、OCVを全開させる全開制御を含むクリーニング制御を実行する。クリーニング制御実行時には、オイルポンプを制御してノズルへのオイルの供給を停止するオイル供給停止制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】1本のタイミングチェーンでクランク軸の回転を各カム軸に伝達しながら、タイミングチェーンの伸びの影響を受け難い水平対向エンジンを提供する。
【解決手段】第1、第2のシリンダ3,4、第1のカム軸43、第2のカム軸44とを備える。クランク軸側スプロケット13、第1のカム軸側スプロケット53、第2のカム軸側スプロケット54、これらのスプロケットに巻掛けられた1本のタイミングチェーン12とを備える。タイミングチェーン12を、第1のカム軸側スプロケット53と第2のカム軸側スプロケット54との間でシリンダの軸線Cと平行な直線状に延びるように架け渡す。この直線状に延びるタイミングチェーン12の軌道を形成する上側チェーンガイド76を備えた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の、燃料を含むオイルに起因する空燃比のずれを抑制する。
【解決手段】内燃機関1は、クランク室102内のガスを吸気通路114に導くPositive Crankcase Ventilation System117と、ピストン側周部に少なくとも1個形成されピストンリングが嵌め込まれるピストンリング溝と、ピストンリング溝に開口する第1オイル通路入口から導入されるオイルをオイルパン116から隔離して収容するオイルタンク25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ピストンの冷却と潤滑との双方を簡易な機構で行うことができる内燃機関及び内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】本実施例に係るエンジンは、シリンダ10と、シリンダ10内を往復動すると共に内部に冷却通路31aを有したピストン30と、冷却通路31aにオイルを供給するオイルジェット機構40とを備え、ピストン30の摺動面に、冷却通路の導入口31bが開口し導入口31bへオイルを導く供給溝32が形成され、オイルジェット機構40の噴出口41は、シリンダ10の摺動面の、供給溝32に対向し得る位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジン内にあって、バルブ機能を内蔵し、かつピストンを冷却するためにエンジンオイルを供給するオイルジェットで、開口部につながるシート面を有するボディと、スプリングホルダ部、オイル供給管、及びオイル噴出口を一体成形したノズル等から構成され、ノズルのスプリングホルダ部をボディ胴部に圧入することにより、オイルの噴出供給が可能となるピストン冷却用オイルジェットにおいて、スプリングの径方向のズレ込みによる、流量特性の機能低下を改善したオイルジェットを提供する。
【解決手段】本発明のオイルジェット1は、スプリングホルダ3d、オイル供給管3a、及びオイル噴射口を有する単一素材から一体成形したノズル3のスプリングホルダ3dの内底部にスプリング下面5aを径方向に位置拘束するためのスプリングガイド3f凹部が成形されている。これにより、スプリングの径方向のズレ込みによる、流量特性の機能低下を改善した。 (もっと読む)


【課題】電磁ソレノイド駆動式注油器に電子制御器を付設したシリンダ潤滑装置として、長寿命、静粛動作で、受油、注油動作が的確で、かつ構造がコンパクトなものを提供する。
【解決手段】注油器10の油ポンプ11のポンプケーシング12内の重力給油可能な油室13内に、ポンプシリンダブロック25とポンププランジャ機構30を設置し、油ポンプ11上の電磁ソレノイド40のソレノイドケーシング41内に、ソレノイドコイル43内に臨むとともにソレノイドコイル43内と油室13を連通する油路46付きコアプランジャ往動ストッパ44と、コアプランジャ往動ストッパ44を通してソレノイドコイル43内に突出する上部付きのポンププランジャ駆動軸48と、ポンププランジャ駆動軸48の上部に取付けたコアプランジャ51を設置し、かつ電磁ソレノイド40上に磁気センサ61付きの電子制御器60を設置する。 (もっと読む)


【課題】燃料を潤滑油として用いるエンジンの各部で、適切な冷却効果を確保することのできるエンジンを提供することを課題とする。
【解決手段】エンジン(1)は、潤滑油としても用いられる燃料である軽油をオイルパン(3)から汲み上げ、これをオイルジェット(28)からピストン裏側(20a)へ吹き付ける。吹き付けられた軽油は、シリンダライナ(22)、ピストン(20)、オイルパン(3)によって囲まれ、減圧ポンプ(30)により減圧された空間部(27)内で気化し、その吸熱反応によりピストン(20)から熱を奪う。これによりピストン(20)が冷却される。 (もっと読む)


【課題】内部が均一に冷却される内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関としてのエンジン1は、シリンダブロックに設けられたボア21内をピストン100が往復し、ピストン100に連結したコネクティングロッド130がクランクシャフトに動力を伝達する。ピストンのコネクティングロッド130側からピストン100のスカート内領域とスカート外領域にオイルを噴射する後側オイルジェット210を備える。 (もっと読む)


【課題】ハウジングのトロコイド内周面にオイルを供給するロータリピストンエンジンの潤滑装置において、混入エアを分離してオイル供給の安定化を図るとともに、再始動時の潤滑性を高める。
【解決手段】2つのメタリング・オイルポンプ31,32をエンジン1の上方に配置して、下方のノズル40,…,41,…に向かいオイルを送り出すように構成する。各オイルポンプ31,32を、オイルの吐出口D,…が吸入口Pや戻し口Rよりも下方に位置するように傾斜させて配置する。2つのオイルポンプ31,32はオイル供給経路に直列に介設し、上流側のオイルポンプ31から下流側のオイルポンプ32を経て戻されるオイルの流れが常に上向きになるように配管する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でオイルジェットの動作不良を判定することでピストンの過冷却を防止し、確実に未燃焼HC排出量を低減することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】シリンダボア2を往復移動可能なピストン3と、空気と燃料との混合気が燃焼可能な燃焼室4と、ピストン3に向けて冷却用のオイルを噴射可能なオイル噴射口20aとオイルをオイル噴射口20aに供給する供給流路21を開閉可能な開閉手段22を有するオイル噴射手段20と、内燃機関1の運転状況に応じて開閉手段22を制御する開閉制御手段34と、内燃機関1の回転速度を検出する回転速度検出手段23と、内燃機関1の始動時に開閉制御手段34が開閉手段22を制御して供給流路21を閉止した際に回転速度が低下した場合に開閉手段22を故障と判定する故障判定手段35とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に応じてオイルの供給をきめ細かく制御してオイル消費を抑制し、排ガスの白煙化を防止できる2サイクル内燃機関の潤滑油供給装置を供する。
【解決手段】1作動で定容量のオイルを内燃機関の所要部位に供給する定容量オイル供給手段42,52と、燃料噴射弁30の開弁時間と内燃機関の運転状態に基づいて定容量オイル供給手段42,52をタイミング駆動制御するオイル供給制御手段70とを備え、オイル供給制御手段70は、燃料噴射弁30の開弁時間と内燃機関の運転状態とから作動タイミングを決定し、同作動タイミイグごとに定容量オイル供給手段70を駆動制御する2サイクル内燃機関の潤滑油供給装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジン、特に、燃料と潤滑油を兼用するディーゼルエンジンのシリンダにおける良好な潤滑性能を得ることができるシリンダ潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダ潤滑装置(20)は、エンジン1のシリンダライナ(22)に穿設され、注油路(25)を通じてシリンダ内に潤滑油を吐出する注油口(23)を備えている。この注油口(23)の位置は、ピストン(24)が下死点近傍に位置するときに、このピストン(24)、より具体的には、トップランド(24a)とオーバーラップする位置となっている。また、注油口(23)から潤滑油が吐出されるタイミングを、ピストン(24)が下死点近傍に位置するタイミングとしている。 (もっと読む)


【課題】2工程サイクル内燃機関のシリンダ上部および掃気ポートと排気ポートの間の部位など、潤滑条件の厳しい部位に確実に潤滑油を供給する。
【解決手段】シリンダ18の壁面に潤滑油を吐出する吐出口56を設ける。ピストン16が上死点にあるときに、吐出口56に対向するピストン16のスカート部下部の側面に吐出された潤滑油を受け入れる受入れ開口54を設け、また潤滑が必要となるスカート部の上部に送出開口60を設ける。この二つの開口54,60を油路パイプ52で接続する。吐出口56から送り出された潤滑油が、油路パイプ52を通って送出開口60からシリンダ上部の壁面に供給される。 (もっと読む)


【課題】 ピストン等の特定の被潤滑部材を冷却するためのオイルノズルを備えた、エンジン等の潤滑装置において、良好な潤滑状態が実現され得る潤滑装置を提供する。
【解決手段】 シリンダブロック20aの底部には、ピストン21を冷却するためのオイルを噴射するオイルノズル47が配置されている。オイルパン30の底部には、オイルストレーナー41が底部に配置された第1室30a内のオイルレベルを検知するオイルレベルセンサ64が装着されている。メインオイルホール45からオイルノズル47に至るオイル供給路であるサブオイルホール46にはオイルノズル制御弁49が設けられている。オイルノズル制御弁49は、オイルレベルセンサ64の出力に基づいて電気制御装置70により開閉状態が変更されることで、オイルノズル47のピストン用噴射管47aにおけるオイルの噴射状態を変更する。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ内面の全域特に軸方向の広範囲に亘って均一厚さの油膜を形成することにより、潤滑不良によるシリンダ内面の摩耗や焼き付きの発生を回避してエンジンの高出力化に対応可能な潤滑性能を得るとともに、無駄な注油箇所を排除して潤滑油消費量を低減し得るシリンダ注油システムを提供する。
【解決手段】 潤滑油ポンプにより圧送された潤滑油を、注油時期及び注油量を調整する電磁弁及び注油通路を通してシリンダに装着された注油器に送給し、該注油器から複数のピストンリングが摺動するシリンダの内面に注油するようにしたシリンダ注油方法において、前記注油器から、前記ピストンリングの間に形成されるリング間空所にピストンの1往復につき少なくとも1回注油することを特徴とする。 (もっと読む)


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