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Fターム[3G015DA12]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 改良点 (2,415) | 素材の改良 (60)

Fターム[3G015DA12]に分類される特許

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【課題】低コストでストレーナケースの位置変更を実施することができる船外機用エンジンのオイルストレーナを提供することを課題とする。
【解決手段】オイルチューブ33は、下端36がストレーナケース31のオイル出口35に嵌めた下位Oリング32で支持され、上端38がオイル通路の入口37に嵌めた上位Oリング34で支持されている。
【効果】ストレーナケース31からオイルチューブ33を簡単に取り外すことができる。ストレーナケース31の位置を状況に応じて変更する場合には、長さの異なるオイルチューブ33のみを用意すればよく、ストレーナケース31は流用が可能である。そのため、本発明のオイルストレーナは、ストレーナケース及びオイルチューブが一体で構成されたオイルストレーナに比べて、低コストでストレーナケース31の位置変更を実施することができる。 (もっと読む)


【課題】オイル通路壁から排出されるオイルにオイル劣化抑制効果を与える。
【解決手段】内燃機関の内部にて水平方向に延在されるオイル通路壁2は、外周側のメッシュ部材8と、その内周面に敷設されアルカリ性物質を含む多孔性のフィルム7とを備える。またオイル通路壁2は、鉛直方向上端部に壁内の圧力を逃がすための開口部9をも備える。壁内のオイルQはフィルム7を透過して排出させられ、このときオイル中の酸性物質をフィルムのアルカリ性物質で中和できる。また壁内の圧力を開口部9から逃がすことができ、壁内圧の異常上昇ひいてはこれによるフィルム7の破損を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスを環流させる配管内での水分の凍結を確実に防止する。
【解決手段】吸湿チャンバ内の湿度Hcが第1の閾値a以下の場合、通常制御を実行し(S3)、第1の閾値aを超えた場合、再生制御を実行する(S5)。通常制御では、切換バルブを制御して吸気チャンバと吸湿チャンバとを連通させ、同時にバイパス管路を遮断して吸湿チャンバの管路とシリンダヘッドからの管路とを連通させる。これにより、PCVバルブが閉弁して吸湿チャンバ内にブローバイガスが導入されたとき、ブローバイガス中の水分が吸湿材で吸湿され、通路の凍結を確実に防止することができる。一方、再生制御では、スロットル弁の開度がPCVバルブが開く特定領域となるように制御し、吸湿チャンバ内に大気を導入して吸湿材を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスを環流させる配管内での水分の凍結を確実に防止する。
【解決手段】ブローバイガス通路の雰囲気温度Tが0度以上の場合、吸湿チャンバを用いることなくバイパス管路にブローバイガスを通して吸気系に環流させる常温時制御を実行し(S2)、T<0の場合、吸湿チャンバ内にブローバイガスを通して吸気系に環流させる極低温時制御を実行する(S3)。極低温時制御では、切換バルブを制御して吸気チャンバと吸湿チャンバとを連通させ、同時にバイパス管路を遮断して吸湿チャンバの管路とシリンダヘッドからの管路とを連通させる。これにより、PCVバルブが閉弁して吸湿チャンバ内にブローバイガスが導入されたとき、ブローバイガス中の水分が吸湿材で吸湿され、水分が凍結する極低温時にも拘わらず、配管を形成するホース等の凍結による不具合発生を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】オイル配管の出口から排出されるオイルにオイル劣化抑制効果を与える。
【解決手段】本発明によれば、長手方向の所定位置にオイルを排出するための出口6が設けられたオイル配管2と、出口6を覆い且つアルカリ性物質を含む多孔性のフィルム7とを備える内燃機関の潤滑装置が提供される。オイル配管2の出口6からオイルが排出される際、オイルがフィルム7を透過するので、オイル中の酸性物質を、フィルムに含まれるアルカリ性物質により中和することができる。 (もっと読む)


【課題】センサの取付強度の低下を抑制できると共に、複雑な油路構成であっても型割の単純化によるコスト低減を図ることができ、更に樹脂薄肉化による小型軽量化を図ることができるブラケットを提供する。
【解決手段】本ブラケット3は、エンジンのシリンダ本体4にオイルフィルタ5を取り付けるためのブラケットであって、油路20,21を形成する金属パイプ(第1及び第2金属パイプ15,16)と、金属パイプの外周側に一体成形される樹脂パイプ(第1及び第2樹脂パイプ17,18)と、を備え、前記金属パイプにはセンサ取付用のネジ部23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】強度及び剛性を高めつつ振動音等を防止して、NV性能を高めることができ、しかも、補強用アンダーカバー等の部品点数を増加することなく、全体を軽量化して、前記NV性能を更に高めると共に、燃費効率にも優れた樹脂製オイルパンを提供する。
【解決手段】有底箱状に形成されると共に、複数のリブ12が突出形成された中実の樹脂本体部1と、隣設された前記リブ11間の凹部3には、発泡樹脂が充填された発泡樹脂層2と、より構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドライサンプ方式又は、セミドライサンプ方式の内燃機関用オイルタンクで、高温のオイルを貯蔵することが可能であり、軽量化と形状の自由度に優れるオイルタンクとなるオイルタンク容器を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンスルフィド、好ましくはオレフィン系エラストマー、炭素繊維、金属シリコンを含んでなるポリフェニレンスルフィド組成物よりなるオイルタンク容器とし、又オイル供給用口金3及びオイル排出用口金4を有するオイルタンク容器とする。 (もっと読む)


【課題】オイルパンに貯留されたオイルの保温性を向上させる。
【解決手段】クランクケースロアー1とオイルパンカバー2との間に、ロアー部材3とアッパー部材4とからなり内部に潤滑油が貯留される閉空間300を有する樹脂製のオイルパン本体5を挟持した。閉空間300は熱伝導率が金属より小さい樹脂で囲まれているので、貯留された潤滑油の保温性が向上する。 (もっと読む)


【課題】硫黄含有化合物以外の不純物が含まれている燃料又は潤滑油が通過しても硫黄含有化合物の除去機能が低下しにくい硫黄成分除去装置を提供する。
【解決手段】硫黄成分除去装置20は、機関燃料通路14内に配置されると共に燃料から硫黄含有化合物を除去する脱硫層23と、機関燃料通路内であって脱硫層の上流側に配置されると共に硫黄含有化合物よりも粒径の大きな不純物を燃料から除去可能な不純物除去層22とを具備する。これら脱硫層及び不純物除去層は、機関燃料通路内を流れる燃料が脱硫層に流入する前に必ず不純物除去層を通過するように構成される。 (もっと読む)


【課題】軽量化することにより低燃費を実現しつつも、オイルパンに適した物性、成形性を備えた弾性材からなるオイルパンを提供することを目的とする。
【解決手段】上端に開口部100を有したオイル貯留用本体部10と、上記開口部100の周縁部に形成されたフランジ部11とを備えたオイルパン1であって、上記本体部は、融点150℃〜250℃且つ曲げ弾性率100kgf/cm〜2000kgf/cmの弾性材からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】始動時高粘性を有するオイルであっても、安定してろ過を行うことのできる装置を提供する。
【解決手段】シート部材22が、これを貫通する第1開口24を有してハウジング内に配設される。また、第2開口42を有する閉鎖されたバッグを含んで構成されるバッグ部材40が、ハウジング内に広がる。第1開口24と第2開口42とは、相互に流体流れ的に連絡され、また、ハウジングを通過する流体流れ方向に対してシート部材22がバッグ部材40より上流側に配設され、こうして、シート部材22及びバッグ部材40がハウジング内に取り付けられる。入口26に流入する一部の流体は、第1開口24、第2開口42及び、バッグ部材40を通過して、出口28へ到達し、また、入口26に流入する残りの流体は、シート部材22を通過し、出口28へ到達する。 (もっと読む)


【課題】クランクケース内のガスから効率良くオイル成分を分離でき、かつ、スラッジ生成による不具合の発生を抑制する。
【解決手段】内燃機関のクランクケースから導出されるガスGに含まれるオイル成分を分離する内燃機関のオイルミストセパレータ100であって、ガスGが通過する通路にガスに含まれるオイル成分を分離するための多孔質フィルタ150が設けられ、多孔質フィルタ150には、酸性物質を中和するための中和剤が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、分離膜の目詰まりの原因となる混合流体中の異物をも分離して分離膜の目詰まりを抑制し得る分離器を提供する。
【解決手段】本分離器1は、混合流体から特定の流体をクロスフロー濾過方式により分離する分離器であって、円筒状の分離器本体10と、該分離器本体内を第1領域15及び第2領域16に仕切り更に混合流体に含まれる特定流体を透過させて分離する分離部材11と、第1領域に混合流体を導入する混合流体導入部12と、第1領域から混合流体を排出する混合流体排出部13と、第2領域から特定流体を排出する特定流体排出部14と、を備え、分離器本体は混合流体に含まれる異物を滞留させる段差部10dを具備し、分離部材は分離器本体の軸方向に筒状に形成され、第1領域及び第2領域はそれぞれ分離部材の外側及び内側の領域であり、混合流体導入部は混合流体を分離器本体の接線方向に導入する。 (もっと読む)


【課題】濾過室を流れるオイルを整流して通油抵抗を低減させることができる軽量、小型且つ安価なオイルストレーナを提供する。
【解決手段】本ストレーナ1は、オイル流入部3を有する下部ケース2と、前記下部ケースとの間で濾過室4を形成し且つオイル流出部6を有する上部ケース5と、前記下部ケース及び前記上部ケースの間に挟持されて前記濾過室内に配設されるメッシュ状の濾過材7と、を備え、前記オイル流入部の根元側の流入口3a及び前記オイル流出部の根元側の流出口6aの前記濾過材へのそれぞれの投影面の位置はずれており、前記濾過材の網の目7aは、前記オイル流入部の根元側の流入口の重心G1と前記オイル流出部の根元側の流出口の重心G2とを結ぶオイル流動方向Aに沿う整流面(縦面8)を有している。 (もっと読む)


【課題】オイルストレーナの網体におけるオイルの流通抵抗を少なくともエンジン始動時に低下させることを可能としたオイル濾過装置を提供する。
【解決手段】オイルパン200に貯留されている潤滑オイルを吸込むオイル吸込通路110と、オイル吸込通路110の途中位置に設けられ、潤滑オイルに混入している異物を捕捉するストレーナ本体130と、を備えるオイルストレーナ100において、オイル吸込通路110は、ストレーナ本体130のオイルパン200側において鉛直方向に延在した鉛直通路部111を有する。また、ストレーナ本体130は、オイル循環停止時にオイル貯留部側に膨出する原形を成す一方、オイル循環時には弾性変形してオイル供給先側に膨出するように形成されており、鉛直通路部111の下端部には、オイルを排出するためのドレン孔120が設けられている。 (もっと読む)


【課題】専用の加熱手段を別途設けることなく弁座と弁体との間の凍結を解除すること。
【解決手段】PCVバルブ1は、弁座2と、弁座2に対応して設けられた弁体3と、弁体3を移動させるステップモータ4と、弁座2、弁体3及びステップモータ4を収納するハウジング5(6)とを備える。ステップモータ4を通電により動作させて弁体3を弁座2に対して移動させることにより、弁座2と弁体3との間におけるブローバイガス通路の大きさを変更する。ステップモータ4の出力軸4aは、ハウジング5(6)よりも熱伝導性の良い部材であり、ステップモータ4、弁体3及び弁座4は円筒形のケース12に内包される。ステップモータ4と弁座2は、ケース12に接して設けられる。 (もっと読む)


【課題】PCVバルブの凍結を抑制することのできるオイル分離装置を提供する。
【解決手段】オイル分離装置は、内燃機関のシリンダブロックに形成されてブローバイガスの導入される導入空間に対し、その導入空間に導入されたブローバイガスを取り込むとともに同ガスの流れを分離壁に当てて同ガス中のオイルを分離壁に付着させることにより同ガスからオイルを分離させるセパレータ5の形成された組付部材3を備える。組付部材3には、セパレータ5によるオイル分離後のブローバイガスを導入空間から導出させる際の同ガスの導出流量を可変とすべく開度調整されるPCVバルブ6が取り付けられる。また、組付部材3において、セパレータ5の形成される部分は樹脂製とされ、PCVバルブ6の取り付けられる部分は金属製とされる。 (もっと読む)


【課題】オイルストレーナ本体の重量を軽減することにより、エンジン全体の重量を軽減する。
【解決手段】オイルポンプ装置8がオイルパン11内のオイル9を吸い上げてエンジン本体3の各部に送給する際、オイル9を通過させるオイルストレーナ57において、オイルポンプ装置8のハウジング7内面における吸入通路25に連通する流出口33を有する第1凹陥部31がオイルポンプ装置8のハウジング7外面に形成され、第1凹陥部31の形成箇所で構成された第1半体35と、第1凹陥部31を覆うように第1半体35に取り付けられ、オイルパン11からのオイル9が流入する流入口49を有し、かつ第1凹陥部31と対向する第2凹陥部41が形成された第2半体39とで、内部にオイル流路47が形成され、第1半体35と第2半体39との間にオイル流路47を2分するようにフィルタ45が配設されている。 (もっと読む)


【課題】締め付け時よりも高温になっても前記螺合が緩んで軸力が低下するのを防止することができ、常に強固な締結状態を維持することができる2部材の締結構造及びそれを用いた流体フィルタを提供することを課題とする。
【解決手段】本2部材の締結構造は、熱膨張率が大きい一方の部材2は、その螺合部2aの先端側に当接部2cを備え、熱膨張率が小さい他方の部材3は、螺合部と螺合する被螺合部3aの基端側に、当接部が当接する被当接部3dを備えることを特徴とする。このような締結構造は、高温になる程、強く熱膨張率の小さい部材の被螺合部と被当接部とによってより強く挟み込まれて圧迫されることとなる。その結果、2つの部材間の締付力が増大し、軸力が大きくなる。 (もっと読む)


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