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Fターム[3G023AF02]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 対象とする機関 (203) | 2サイクル機関 (41)

Fターム[3G023AF02]に分類される特許

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【課題】リーン化した混合気の燃焼遅れを抑制し、スキッシュ流に起因するトレーリング側混合気の燃焼遅れを抑制し、冷却損失の低減と排気損失の増加の抑制とを図り、ロータリーピストンエンジンの熱効率を改善する。
【解決手段】ロータリーピストンエンジンは、燃焼行程では理論空燃比よりもリーンな混合気が燃焼され、ローター2の外周面2aに形成されたリセス2b内に乱流生成部材51が設けられ、トレーリング側点火プラグ22が、短軸Zから圧縮トップのときのローター2のトレーリング側頂点までのトレーリング側燃焼室の長さをLとしたときに、短軸Zから(L/2)以上離れた位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】対向型ピストン、対向型シリンダエンジンに最適な燃焼室形状や燃料噴射特性を提供する。
【解決手段】サイドインジェクタを備えたトロイダル燃焼室64の形状は、対向ピストンエンジンにより構成されている。燃料がシリンダ壁の燃料噴射装置60からトロイダルボリュームに噴射されている。一つの実施形態では、燃料は、各噴射から燃料雲が実質的に互いに分離されたままになるように噴射の間のタイミングで各インジェクタから複数回で噴射される。 (もっと読む)


【課題】 ガスを高圧にしてシリンダ内に吹き込む必要がなく、NOxの発生が抑制され、ノッキングの発生が少ない低速2サイクルガスエンジンを提供する。
【解決手段】 ピストン(5)と、ピストン棒(6)と、クロスヘッド(9)と、連接棒(10)と、排気弁(4)と、掃気ポート(3)とを備え、さらにガス燃料をシリンダライナ内の中心部へ噴射するガス噴射弁(20)をシリンダライナに設け、ガス燃料をガス噴射弁からシリンダライナ内の中心部へ噴射させて掃気ポートから導入した掃気に予混合させて燃焼運転させる。このガス噴射弁は、ピストンが下死点から上昇を開始した後、かつ排気弁が全閉となる直前の時点でガス燃料の噴射を開始することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】2サイクルエンジンの排出ガスレベルを改善する。
【解決手段】2サイクルエンジン用の気化器は、隔壁により分離されたリッチおよびリーンの流路を備えた流管と、このリッチ流路と連通する少なくとも1つの燃料噴出口と、燃料噴出口がこの方向に向けられる開口を含む隔壁と、開口内に収容されるほぼ平坦なバタフライ弁21とを含む。バタフライ弁は、流管がほぼ閉鎖され、開口がほぼ全開になる第1位置と、流管がほぼ全開になり、開口がほぼ閉鎖される第2位置との間を回転できる。流管はさらに、開口の実質的に上流に位置するベンチュリ部分71’を備え、ベンチュリ部分は流管の周辺回りの一部分だけ突き出ている。 (もっと読む)


【課題】専用のアルコール系燃料以外の各種の燃料に対してもグロープラグを用いた好適な運転を実現することができるグローエンジンを提供する。
【解決手段】グロープラグ35の先端部Pを、燃焼室57内に突出させ、上死点に位置するときのピストン53の頂面53aに近い所定領域に配置させる。これにより、専用のアルコール系燃料以外の各種の燃料に対してもグロープラグ35を用いた好適な運転(燃焼)を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】ロータリー内燃機関および往復ピストン内燃機関において、均一燃焼を高め、点火を改善するためのプロセスを提供する。
【解決手段】シリンダ周囲36に組み込まれている副室32を有しており、副室では、後のサイクルにおいて使用するためのラジカル点火種の生成が、その前のサイクルにおいて開始される。副室32は、小さい導管42を介して主室34とつながっており、最終的に生成したラジカル点火種の量を調節する新規制御手段が、副室32によって促進される進行と連携する。ラジカル点火種が存在することによって、後のサイクルにおける主燃焼点火メカニズムの優位な連鎖開始反応が変更されるか、または連鎖開始反応に制御される変更点が追加される。ラジカル点火種の存在によって、燃焼が改善されるとともに、排気が減少する。 (もっと読む)


【課題】手で操縦される作業機において、好ましくない作動環境条件のもとでも空冷式内燃エンジンの十分な冷却を保証する。
【解決手段】内燃エンジン(10)の少なくとも1つの構成要素の温度を間接または直接に検出するための温度センサ(35,45,55)が設けられている。前記温度センサ(35,45,55)の温度信号はパワー制御部(40)に供給される。パワー制御部(40)は、所定の温度値に達したときに、内燃エンジン(10)のパワーが変化するように内燃エンジン(10)の作動パラメータを変化させる。 (もっと読む)


本発明は、2ストローク内燃機関に関し、より具体的には圧縮比およびシリンダの排気ポートの面積を変える構成に関する。シリンダ(20)内で往復移動可能な少なくとも1個のピストン(19)と、シリンダ(20)を排気管路(24)と連通可能にすると共に、ピストンが往復運動する間、当該ピストン(19)により開閉される排気ポート(23)と、排気ポート(23)の有効面積を変化させる可動シャッター手段(1)であって、シリンダ(20)内におけるピストン(19)の往復運動との同期的関係において有効面積を周期的に変化させるシャッター手段(1)と、シリンダ(20)の圧縮比を変更する圧縮比変更機構と、エンジンの1個以上の動作特性を測定すると共に、それに対応する信号を生成するセンサー手段(12)と、センサー手段(12)により生成された信号を処理してシャッター手段(1)の運動を適宜制御すると共に、シリンダ(20)の圧縮比を変更すべく圧縮比変動機構を制御する制御装置とを含む2ストローク内燃機関であって、エンジンが30:1〜50:1の範囲の圧縮比で動作可能な2ストローク内燃機関を記述する。
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【課題】供給燃料量を確実に調整できる内燃エンジンの作動方法。
【解決手段】内燃エンジンの回転数は、燃料空気混合気の組成に依存して、上昇部分25と最大値26と下降部分27とを有する作動曲線21にしたがって調整される。所望の混合気組成を設定するため、第1のステップで、内燃エンジンの作動点(B,B)が上昇部分25にあるか、下降部分27にあるかを統計的評価により検出する。第2のステップで、作動点(B,B)が第3のステップに対する出発値として望ましい作動曲線21の部分25,27にないときに、作動点(B,B)が作動曲線21の望ましい部分25,27に位置するまで、作動パラメータを変化させる。第3のステップで、最大値26を検出し、第4のステップで、検出した最大値26を起点として内燃エンジンの望ましい作動点(B)を設定する。 (もっと読む)


【課題】低速圧縮点火2サイクルエンジン内のピストンシリンダライナユニット用の動作パラメータを定める方法を提供すること。
【解決手段】低速圧縮点火2サイクルエンジン内のピストンシリンダライナユニット用の動作パラメータを定める方法は、シリンダライナから全ての断熱要素を除去するステップと、ターボ過給器の前の過給気の温度と相対湿度、および冷却器の後の過給気圧力、ならびにエンジンルーム内の大気圧を測定するステップと、冷却器の後の過給気の露点の温度を決定するステップと、給気の温度が露点よりもわずかに高く維持されるために、入口における空気冷却水の最小温度を決定するステップと、シリンダライナの当接面の温度を連続的に監視するステップと、シリンダライナの当接面の温度がシリンダオイルの引火点の温度より低く保たれるように、入口のシリンダ冷却水の温度を調整するステップとを含む。 (もっと読む)



本発明は、圧縮天然ガス、水素、及びアンモニア等の気体燃料で圧縮点火でき、更に始動目的で、又は気体燃料が利用できないか又は消費されて長期の運転時間が必要とされる場合に、ディーゼル燃料を含む液体燃料で運転可能である、二元燃料圧縮点火エンジン及び方法に関する。自己点火温度が高い燃料の点火は、圧縮前の吸気充填に高温の排気ガスを再循環することで保証される。既存のエンジンは、エンジンヘッドを交換することで二元燃料エンジンとして運転できるよう改造できる。種々の実施形態が開示されている。 (もっと読む)


【課題】高圧流体の供給導管に2重壁を不要とする。
【解決手段】例えば、クロスヘッド型大型ユニフロー式2サイクルディーゼルエンジンを次のように構成する。すなわち、前記エンジンは、それぞれ少なくとも1つの排気弁を有する複数のシリンダと、前記シリンダに隣接して前記エンジンの長手方向に延在し、前記排気弁を作動するためのカム軸が内部に配されるカム軸ハウジングと、各々前記カム軸上の対応するカムによって駆動される複数の油圧ピストンポンプと、開放方向に前記排気弁を動かすための油圧アクチュエータと、前記油圧ピストンポンプを前記油圧アクチュエータに接続する油圧導管と、前記エンジンの長手方向に沿って分布する複数の燃料駆動要素を有する電子燃料噴射システムと、前記電子燃料噴射システムの前記燃料駆動要素に、前記カム軸ハウジング内に配される供給導管を介して高圧流体を供給する高圧油圧システムとを有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの大型化や重量増加、コストの上昇を抑制しながらエンジン出力の向上とともに排出ガス特性の改善を実現することができるエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダボア3と、シリンダボア3内で上死点と下死点との間を往復運動するピストン9のピストン頂面24とにより囲まれて形成された燃焼室4を有するエンジン1において、ピストン頂面24に対向するシリンダボア3の傾斜面22に複数の突起6を一体に形成することを特徴とするエンジン。 (もっと読む)


【課題】NOxの形成の削減に好適な、改良された排気バルブ及び改良されたプロセスを作ることが本発明の目的である。本発明のさらなる目的は、改良された大型の2サイクルディーゼルエンジンを設計することである。
【解決手段】2サイクルタイプの大型のディーゼルエンジンの排気開口部(12)を制御するために設計され、バルブシャフト(14)の下端に配置されたバルブディスク(15)の、燃焼室(3)に面する下面に、回転対称なキャビティ(18)として設計された鉢状部を設け、前記キャビティは周状に仕切られているとともに下方に向かって開口しており、前記バルブディスク(15)を直接的に支持する仮想の平面(23)に対する、凹状に形成された前記バルブディスク(15)の下面の最大の上昇を、前記バルブディスク(15)の外径の2〜10%の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】ポンプ損失や不整燃焼などをなくして内燃機関の熱効率を向上させる事であり、排ガス中のNOxの発生をなくす事である。
更には熱効率の高い予混合圧縮着火燃焼の運転領域を拡大することである。
【解決手段】2サイクル機関において酸素供給容器15を備え、この酸素供給容器15からの酸素を噴射する酸素噴射弁29と燃料を噴射する燃料噴射弁28とを備えると共にシリンダー内の既燃ガスを排出する排気弁22を備え、更に燃料噴射弁28から1回目の噴射以降の適当な時期にもう一度燃料を噴射して点火プラグ27の周辺に着火可能な可燃混合気を形成し、かくして点火プラグ27による火花点火燃焼により予混合圧縮着火燃焼を引き起し、かつ機関の運転状態に応じて排気弁22の閉弁時期を可変動弁装置4により変化させて実圧縮比を可変化する様に構成する。 (もっと読む)


【課題】排気弁の開閉タイミングを柔軟に制御し、省エネルギを実現する。
【解決手段】一例として、次のようなクロスヘッド型大型2サイクルディーゼルエンジンが提供される。このエンジンは、それぞれ少なくとも1つの排気弁11を備える複数のシリンダと、少なくとも1つの排気弁を作動させるための排気カム29をシリンダの各々について有する少なくとも1つのカム軸28と、排気弁の各々に設けられる、該排気弁を開方向に動かすための油圧アクチュエータ34と、油圧アクチュエータの各々に設けられる、カム軸上の対応するカムによって駆動される油圧ピストンポンプ32と、排気弁の各々に設けられる、油圧ピストンポンプを対応する油圧アクチュエータに接続するための作動油管36と、シリンダの各々に設けられる追加のガス交換弁46と、カム軸とは独立に、追加のガス交換弁の開閉を制御する作動システムとを備える。 (もっと読む)


【課題】 低圧縮比・高膨張比の対向ピストン型2サイクルエンジンを先願しているが、これをさらに改善する課題として、圧縮直前シリンダー内燃焼用空気の冷却方法と、冷却熱損失の少ない燃焼方法を開発する。
【解決手段】圧縮直前シリンダー内燃焼用空気の冷却方法として、圧縮工程前クランク角50度以降から圧縮直前までの期間にシリンダー内に残留する燃焼用空気に対して水噴射冷却する。
冷却熱損失の少ない燃焼方法として、燃料噴射装置をシリンダー中央に位置させ、上死点前クランク角20度以前に全噴射燃料の60%以上を燃料噴射することで、上死点において、それぞれの掃気側ピストンと排気側ピストンのそれぞれの頭面付近に希薄な燃料混合気層とし、燃焼室中心にはそれより相対的に濃い燃料混合気層を持たせる。 これと火炎放射方式の着火促進装置を設けて、着火遅れ時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】運転条件によって、過給による性能向上が不十分となることを抑制すること。
【解決手段】内燃機関10は、シリンダ11内をピストン13が1往復する間に熱機関の1サイクルが終了する。内燃機関10は、第1排気ポート20lと、第1排気ポート20lよりも通路断面積が大きい第2排気ポート20hとから燃焼空間14内の排ガスを排出する。第1排気弁21は、第1排気ポート20lの燃焼空間14への開口部を開閉し、第2排気弁22は、第2排気ポート20hの燃焼空間14への開口部を開閉する。第1排気ポート20lからは第1過給機31へ排ガスExが供給され、第2排気ポート20hからは第2過給機32へ排ガスExが供給される。第1排気弁21は第1動弁機構21aにより、第2排気弁22は第2動弁機構22aによって、それぞれ独立に動作が制御される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の温度変化により、弁リフト量が変化するのを防止できるガス燃料内燃機関を提供する。
【解決手段】クランク室圧縮式2行程のガス燃料内燃機関であって、動弁機構31によるポペット弁20の弁リフト量を、暖機開始時と暖機終了時とで略同一とするバルブクリアランス補正機構(弁リフト量固定手段)23を備える。 (もっと読む)


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