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Fターム[3G024AA09]の内容

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【課題】燃焼室内により強い吸気のタンブル流を形成することができる吸気整流体及び吸気ポート構造を提供する。
【解決手段】吸気整流体50は、吸気ポート20内に配置されたときに吸気バルブ30のバルブステム31を挿通する挿通孔51と、吸気ポート20内に突出するバルブガイド12及び吸気ポート上側壁面21の一部を覆い、吸気ポート内壁面よりも表面粗さが滑らかで、その表面に沿って吸気が流れる整流面52bを有する第1の整流部52を備え、内燃機関の吸気ポート20内を流れる吸気を整流する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室に吸入される空気又は混合気の乱れを抑制しながら、吸気管路内壁面に付着した燃料の気化を促進することができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁11より下流の吸気ポート5の内壁面には、球面状のエンボス13が多数設けられている。吸気流速が比較的遅い吸気ポート5の湾曲部の外側である上壁面に配置されたエンボス13は、比較的密度が低く、吸気流速が比較的速い吸気ポート5の湾曲部の内側である下壁面に配置されたエンボス13は、比較的密度が高くなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】燃焼室の形状に影響を与えることなく、掃気性を改善しうる新規な手段を提供する。
【解決手段】排気ポート4の上面側の流体抵抗を制御可能な排気制御弁20を備える。燃焼室8上面を経由した吹き抜けの流れf1に対し、排気制御弁20が抵抗として作用し、これによって吹き抜けの抑制を図ることができる。排気制御弁20は排気ポート4内に設置されているため、燃焼室の形状や構造によって吹き抜けを抑制する場合に比べて、燃焼室形状に与える影響を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室の上方に設けられた二次空気通路からの放熱が各部に及ぼす様々な悪影響を抑制可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】 燃焼室3の上方に二次空気通路30が設けられている内燃機関1であって、燃焼室3に連通する吸気通路4と、二次空気通路30との間にはウォータージャケット35が設けられている。また、燃焼室3に連通する排気通路7と、二次空気通路30との間にはウォータージャケット36が設けられている。また、ウォータージャケット35、36はともに二次空気通路30を囲うように形成されている。これにより排気通路7から二次空気通路30に流入し滞留した排気ガスを、ウォータージャケット35、36を流通する冷却水で冷却できる。 (もっと読む)


【課題】 吸気ポートを上下2分割する隔壁の上流端に近接して位置し、下側の流路を開閉する吸気制御弁を作動不良を防止する。
【解決手段】 内燃機関の吸気装置は、吸気ポート5を2つの領域に区画する隔壁11と、隔壁11の上流端11bに近接し、かつ隔壁11により区画された第2流路5Bを開閉する吸気制御弁21と、隔壁11により区画された第1流路5Aと第2流路5Bを吸気制御弁21に近い位置で互いに連通させる第1連通路12Aと、第1流路5Aと第2流路5Bを当該隔壁11の吸気ポート5長手方向に沿った略中央位置で互いに連通させる第2連通路12Bとを備え、第2連通路12Bは、第1流路5Aに開口する第1開口部31が第2流路5Bに開口する第2開口部31bよりも吸気ポート5の上流側に位置するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの燃焼室に連なる2個の吸気ポートの構造を簡素化しながら十分なスワールを発生させる。
【解決手段】 ストレートポートよりなる第1吸気ポ−ト19はスロート部43が直線状に形成されてシリンダ11a内周の接線方向に開口することで第1スワールS1を発生させ、ヘリカルポートよりなる第2吸気ポート20はスロート部44が螺旋状に形成されて前記第1スワールS1の内側に該第1スワールS1と同方向の第2スワールS2を発生させる。このように、第1、第2吸気ポ−ト19,20を全体として殆ど湾曲させなくても、相互に干渉しない第1、第2スワールS1,S2を効率的に発生させることが可能になり、シリンダヘッドの加工コストの低減、シリンダヘッドのコンパクト化、シリンダヘッドの構造の簡素化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】強力なスワールと高い充填効率を同時に確保する。
【解決手段】吸気ポート4の吸入空気流入通路部8内に吸入空気流入通路部8内を上下に分離する隔壁17が配置され、この隔壁17の上方および下方に夫々上層流路Yと下層流路Xが形成される。下層流路X内を流れる下層流は吸気弁6の開弁時に吸気弁開口領域Zを通り燃焼室3の周辺方向に流入してスワールを発生させ、上層流路Y内を流れる上層流は渦巻部7を通って燃焼室3内に流入する。 (もっと読む)


【課題】強力なスワールと高い充填効率を同時に確保する。
【解決手段】吸気ポート4内に下層流路X内を流れる下層流と上層流路Y内を流れる上層流とを発生させる。吸気弁6の開弁時にこの下層流を吸気弁開口部領域Zに向かうよう整流させるための整流壁21,22,26を吸気弁6のかさ部背面6b上に形成する。下層流は吸気弁6の開弁時に吸気弁開口部領域Zから燃焼室3の周辺方向に流入してスワールを発生させ、上層流は渦巻部7を通って燃焼室3内に流入する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック及びシリンダヘッド内のウォータージャケットの構成に工夫を凝らして、少ない冷却水量でもエンジンの熱負荷を効率良く低減することにより、燃費の向上を図りつつ、エンジンの冷却性能及び信頼性を確保する。
【解決手段】シリンダブロック1においてシリンダボア1aの吸気側及び排気側にそれぞれウォータージャケット15を設ける。各ウォータージャケット15を仕切壁16によって上部15a及び下部15bに区画するとともに、シリンダボア間に、吸気側のウォータージャケット15の下部15bと排気側のウォータージャケット15の上部15aとを連通させるための連通路17を設ける。シリンダヘッド2の排気側バルブブリッジ部2dには、上記上部15aを該シリンダヘッド2のウォータージャケット21に連通させる冷却水流路としての連通孔21a,21a,…を設ける。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃費の悪化、およびエンジンから排出される未燃焼のHCが低減される燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼室28に連通する吸気ポート261、262にそれぞれインジェクタ61、62が設置されているため、インジェクタ61、62から噴射された燃料の吸気ポート261、262を隔てる壁部34への付着が抑制される。制御装置は、吸気ポート261、262を流れる吸気の流量に応じてインジェクタ61、62からの燃料の噴射量を制御している。そのため、吸気ポート261、262に燃料を噴射するインジェクタ61、62から過剰な燃料は噴射されない。これにより、過剰な燃料が吸気ポート261、262にとどまることが防止されるとともに、液滴となった燃料が燃焼室28へ流入することもない。その結果、燃料の不完全な燃焼は低減される。 (もっと読む)


【課題】強力なスワール流を発生させて、混合気を点火栓に導き、耐ノッキング性を向上させることができる4ストロークサイクル火花点火式内燃機関を提供する。
【解決手段】4ストロークサイクル火花点火式内燃機関において、ピストン頂面8の外周部に、周方向に沿って燃焼室の天井壁に向かって隆起した、緩傾斜面と急傾斜面とで構成される鋸歯状面9を形成させることにより、スワールポートで導かれた吸気に、強力なスワール流を発生させ、混合気を点火栓に導き、耐ノッキング性を向上させると共に、燃焼ガスの流動によって燃焼を促進させることができる。 (もっと読む)


【課題】 設計自由度の大きい吸気ポート3内により、燃焼室2内のタンブル向上が図られた内燃機関を提供する。
【解決手段】 シリンダヘッドの下面の燃焼室2に対して一端が開口するようシリンダヘッドに形成された吸気ポート3を有する内燃機関1において、吸気ポート3の内壁面には、吸気ポート3内側に向かって突出し、吸気ポート3内の吸気流れを変更する段差面5が、燃焼室2に近接する位置に、吸気ポート3長手方向に沿って連続するよう形成されている。これによって、吸気ポート3形状を決定する吸気ポート中子に型抜き時の抜け勾配を容易に設けることができ、総じて吸気ポート3の設計自由度を大きくすることができる。つまり、設計自由度の高い吸気ポート3により、燃焼室2内のタンブル向上を図ることができる。 (もっと読む)


本発明は内燃機関を提供する。対向する各ピストンはシリンダヘッドを排除するので、シリンダヘッドを通る熱損失を低減する。また、対向する各ピストンは、同じ圧縮比をもたらすために1つのピストンに要求されるストロークを半分にするので、エンジンはより高い毎分回転で運転でき大きな出力を発生することができる。内部スリーブバルブは、空間及び他の考慮対象をもたらす。燃焼室容積可変機構により、内部容積 の最小容量を調節して部分出力運転における効率を高めることができる。可変吸気バルブ動作は、 エンジン出力を制御するために使用される。 (もっと読む)


【課題】過給機の有無に関係なく、火花点火燃焼と予混合圧縮着火燃焼との切り替え時において生じる吸入混合気量の過不足を解消できる予混合圧縮着火機関及びその吸気制御方法を提供する。
【解決手段】燃焼室3a,3b,3c,3dのそれぞれに接続された吸気ポート4a,4b,4c,4dを含む吸気通路10には、空気と燃料とを混合して混合気を生成するミキサ11と、スロットルバルブ12と、スロットルバルブ12をバイパスするバイパス通路16と、インテークマニホールド14とが設けられ、バイパス通路16の第1端部18は、ミキサ11とスロットルバルブ12との間で吸気通路10に接続され、バイパス通路16の4つの第2端部19a〜19dのそれぞれは、吸気ポート4a〜4dに接続されている。バイパス通路16には、電磁開閉弁17が設けられている。 (もっと読む)


【課題】中子を使用することなくシリンダヘッドに冷却水通路を形成しかつその機能を十分に担保する。
【解決手段】金型鋳造される内燃機関のシリンダヘッドを、カムキャリアを形成する上側部品1と、吸排気ポート25及び冷却水通路27を形成する下側部品2とに分割し、下側部品2の冷却水通路27を、側面側に抜かれる金型により成形される第一通路部271、272と、上面側に抜かれる金型により成形される第二通路部273とを備えるものとする。その上で、吸排気マニホールド41、42の取付フランジ411、421で第一通路部271、272の開口を閉塞するとともに、上側部品1の下面で第二通路部273の開口を閉塞する。 (もっと読む)


対向ピストンに関する前述の背景技術の有する各種問題点を解決するものである。
【課題】
【解決手段】
エンジンの機械応力から隔離された側部搭載クランクシャフト1430とシリンダとを装備した2サイクル式の対向ピストンエンジンは、個別的なシリンダ冷却と、ピストンクラウンの内面の対称的な冷却とを含む。各対向ピストン1100はコンプライアンス部材を含んでいる。このコンプライアンス部材は、各対向ピスト1100ンがシリンダのボアとの軸方向への整列を維持するために、ピストン内に搭載されている軸方向に中心決めされたロッドを移動できるようにする。エンジン動作中、上記シリンダのボア内にはピストンが内部配置される。ピストンを、ピストンとクランクシャフトの間に走行している接続ロッドに接続するために、ピストンの外部にはシングルリストピン1342が配置されている。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内における既燃ガスの分布を均一にすることを目的とする。
【解決手段】本発明は、内燃機関1の燃焼室6に連通する吸気通路7と、吸気通路7の内部に設けられ、その吸気通路7を上下に第1通路7aと第2通路7bとに区画する隔壁13と、隔壁13よりも燃焼室6側に設けられ、吸気通路7の内壁面7cに、その周方向に沿って凹設された溝7eと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低負荷域においてNOxトラップ触媒等のNOx浄化装置が不要なほどNOxの排出量が少ない超希薄燃焼を可能とする可変圧縮比エンジンを提供する。
【解決手段】運転状態を検出する運転状態検出手段と、燃焼室の圧縮比を変更する圧縮比変更手段と、吸気ポート56の燃焼室への開口部周囲の燃焼室内壁の一部を隆起させて形成したマスク壁36と、吸気ポート56と燃焼室との間を開閉する吸気弁55と、吸気弁55のリフト量と開閉時期とを運転状態に応じて可変制御する吸気弁可変制御手段と、運転状態に応じて負荷が低いほど、燃焼室の圧縮比を高圧縮比化し、さらに吸気弁55のリフト量を低リフト化し、マスク壁36の高さよりもリフト量が低いときに吸気ポート56のマスク壁36の設けられていない部分から燃焼室に吸気を導いてスワール流動を発生させる運転状態制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の混合気にタンブル流を発生させるとともに、良好な混合気を形成して、エミッションの悪化を抑制することのできる吸気装置を提供する。
【解決手段】本発明は、燃焼室6と連通する吸気通路4と、吸気通路4に設けられ、その吸気通路4の開口4aを開閉するバルブヘッド8bを有する吸気バルブ8と、吸気通路4内に吸気の流れ方向に沿って形成され、その吸気通路4をバルブステムエンド8c側の第1流路4bとバルブヘッド8b側の第2流路4cとに分離する隔壁13と、吸気バルブ8よりも上流の吸気通路4に設置され、燃料噴射の噴射方向線L1が吸気バルブ8の軸心Lbに対してバルブヘッド8bよりもバルブステムエンド8b側において交差し、噴射した燃料の一部が吸気通路4の下顎部4eよりも高温となる上顎部4d近傍の内壁にかかるように燃料を噴射する噴射手段12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】2サイクル内燃機関における潤滑油消費量を減少させる。
【解決手段】ピストン1が往復動するシリンダ2の内壁面に、ピストン1自体によって開閉される吸気ポート3が開口形成され、シリンダ2の頂部に排気弁4を備える。吸気ポート3には、潤滑油が浸透可能な多孔質部材6が配置され、その背部の潤滑油回収室7と機械式過給機5入口側とを接続した管路15の途中にオイルセパレータ8が設けられる。ピストン1の下降時に掻き落とされて吸気ポート3内に入った潤滑油は、吸気ポート3が閉塞されている間に、過給機5から圧送される新気とともに多孔質部材6を通して潤滑油回収室7へと浸透し、回収される。従って、次に吸気ポート3が開いたときに燃焼室24内に持ち出される潤滑油の量が減少する。 (もっと読む)


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